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上伏見狐仙山 | |
華表千重磴繞山, 紫雲深處祀狐仙。 心騰氣亂脚無力, 老矣登丘似上天。 |
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華表 千重 磴 山を繞り, 紫雲 深き處 狐仙を祀る。 心 騰じ 氣 亂れて 脚 老いたる ***************************** |
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伏見稲荷にお詣りをした。千本鳥居や色々な鳥居ををたくさんくぐって稲荷山に登ったが、実に険しく、更に道幅が狭いので、参拝者は「上り一列、下り一列」の隊列となり、マイペースでの登頂が難しく、終に、落伍してしまった。茶店でノンアルコールの甘酒(400円)を飲んで休憩し、下っていった。山の北側の色々な宗派の祠も面白かった。 この詩は、その落伍をした、---死ぬかと思った---、という詩。 -------------- ・狐仙山:稲荷山を謂う。「狐仙」は:稲荷。 ・華表:鳥居。 ・磴:〔とう;deng4●〕石段。石の坂道。 |
平成二十三年一月二日 |
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