準備と基礎知識

 

■リーフファイトをはじめるにあたって必要なもの

 

セリオ「LEAF FIGHTをプレイするにあたり、用意するものがいくつかあります。」

マルチ「用意するものといっても、どれも簡単に用意できると思いますよ。」

◎対戦相手

マルチ「まずは対戦相手を見つけなくてはゲームはできないですー。」

セリオ「LEAF FIGHTは、人間同士1対1の対戦の形で遊びます。」

マルチ「LEAF FIGHTに興味のある方やLeafファンの方、すでにLEAF FIGHTをプレイしている方などがいいと思いますよ。」

セリオ「すでにLEAF FIGHTのルールを知っている方を対戦相手に選べば、ルールを知らなくてもすぐに覚えられると思います。」

 

◎デッキ

セリオ「それぞれのプレイヤーは、各自が60枚のカードからなるデッキを用意する必要があります。手持ちのカードの中から、60枚のカードを選んでデッキを組んでください。但し、以下の制限事項に気を付けて下さい。

・デッキは60枚のカードで構成します(リーダーキャラを含めます)

・同じ名前のカードは4枚までしか入れることができません。(リーダーキャラを含めます)

・絵柄が違っても名前が同じであれば、4枚までしか入れる事はできません。

この制限さえ守ればどんなデッキでもかまいません」

マルチ「まだルールがよくわからなくて、手持ちのカードが少ない方は、1箱のスターターをそのままデッキとして使ってみてくださいー。」

セリオ「手持ちのカードが増え、ルールもわかってきたら実際にデッキを組んでみてください。最低1デッキ、同じ相手と複数回対戦する場合は、複数のデッキを持っていったほうがいいでしょう。」

マルチ「たっけーさんはデッキを5種類も作ったみたいですね。」

セリオ「はい、たっけーさんのデッキの内容については作者のデッキを紹介をご覧ください。偏ったデッキばかりですけど・・・。」

マルチ「好きなキャラや作品などにこだわっているみたいですねー。」

 

◎カウンター

セリオ「キャラがダメージをいくら受けたかを表示するためのもので、おはじき・ダイスなどを使います。」

マルチ「たっけーさんはダイスを使っているみたいですね。」

セリオ「はい。六面ダイスを2つ、十面ダイスを2つ使っているみたいですね。でも他にも二十面ダイスや八面ダイスもあると便利です。」

 

◎スペース

セリオ「ゲームをするにはある程度のスペースが必要です。机の上などを片付けて、カードを置く場所を作ってください。」

マルチ「地面などに座り込んでゲームをするとカードも汚れてしまいますので、お勧めできませんー。」

セリオ「なおゲームの最中には言葉を交わす必要がありますので、静粛が求められている場所でのプレイはお勧めできません。」

 

◎時間

セリオ「ゲームをするには、ある程度の時間が必要になります。時間に追われているような状態でプレイすることは、お勧めできません。」

マルチ「余裕を持ってプレイしたほうがゲームも楽しいですよー。」

 

 

セリオ「その他にもあれば便利なものを紹介します。」

◎スリーブ

セリオ「カードを保護する為の入れ物で、カードを1枚ずつ入れて使います。リーフファイトはカードが痛みやすいのでスリーブに入れて使うことをおすすめします。」

マルチ「お店で100枚200円で売っていますよ。」

 

◎デッキケース

セリオ「デッキを収納する為のケースです。カードをスリーブに入れない場合はスターターの箱で十分ですが、スリーブに入れた場合はスターターの箱には入らないので別に購入する必要があります。」

マルチ「たっけーさんは使っていないみたいですけど・・・・。」

セリオ「どうやらこのようなものがあることを知らなかったみたいですね。」

 

◎プレイマット

セリオ「机にひく布です。、直接机にカードをひろげてもいいのですが、できるだけプレイマットを使うことをおすすめします。」

マルチ「これもたっけーさんは使っていないみたいですけど。」

セリオ「冬コミで売られていたのを買おうと思っていたようですか、売り切れで買えなかったらしいです。」

 

 

■カードの種類について

 

セリオ「カードの表側を見るといろいろな内容が、書かれています。イラストの左下にアルファベットで書かれているのがカードの種類です。」

マルチ「カードは5種類あり、

キャラクターカード

タッグキャラクターカード

バトルカード

アイテムカード

イベントカード

と、なっています。順番に説明していきますね。」

 

キャラクターカードとは?

セリオ「キャラクターカードは、バトルを行ったり、コストを払ったりします。」

マルチ「このゲームの主役といえるカードですね。」

セリオ「キャラクターカードをフィールドに出すためには、カード右上のコストアイコンで表示されたコストが必要です。フィールドに出されたキャラクターカードは最初は消耗状態で場に出ます。」

マルチ「キャラクターカード・タッグキャラクターはあわせて5枚までフィールドに出すことができます。同じ名前のカードを2枚出すことはできません。あと、リーダーキャラは除きます。」

セリオ「キャラクターは1つ或いは2つの特殊能力をもっており、お互いのメインフェイズやエンドフェイズでこの特殊能力を使用することができます。」

@名前:キャラクタ−の名前です。

A気力:キャラクターの気力と気力の上限を表しています。リーダーは2倍になります。

B呼び出しコスト:キャラクターをフィールドに呼び出すために必要なコストです。

C属性:キャラクターの持つ属性です。

D特殊能力:キャラクターが使うことのできる特殊能力が書かれています。

E能力値データ:「力」「素早さ」「賢さ」「感性」「根性」の5つの能力値がグラフで表されています。

タッグキャラクターカードとは?

セリオ「キャラクターカードには、タッグキャラクターカードというのもあり、一般に通常のキャラクターカードより強力ですが、使用するときに制限があります。」

マルチ「タッグキャラクターカードはほとんどキャラクターカードと同じですが、キャラクターカードにない要素がいくつかありますね。」

セリオ「タッグキャラクターカードは基本的な扱いはキャラクターと同じですが、フィールドへ出す際に構成要素の2人のキャラが両方とも待機状態で出ているか、片方が待機状態でもう片方が手札の中にある必要があります。」

マルチ「タッグキャラカードをフィールドに出した場合、その2枚のキャラカードはゴミ箱送りになります。これをキャラクターカードの『タッグ化』といいますよ。」

セリオ「タッグキャラクターカードはタッグ化した際に、タッグ前の2キャラクターのダメージ及び、アイテムを全て引き継ぎ、待機状態でフィールドに出てきます。」

マルチ「リーダーキャラをタッグ化することはできません。タッグキャラクターカードがフィールドに出ている時は、その元となったキャラクターカードをフィールドに出すことはできません。」

セリオ「また、タッグキャラカードはフィールドに出す条件を除いては、特記が無い限り、全てキャラクターカードと同様に扱われます。」

バトルカードとは?

セリオ「バトルカードはキャラクター達が行う様々なバトルの種目を表すカードです。」

マルチ「バトルといってもユニークなものばかりですねー。」

セリオ「プレイヤーはバトル種目を待機状態になっている敵味方問わず全てのバトルカードの中から選ぶ事ができます。また、プレイヤーはバトルカードをフィールドに出したり、フィールドに出ているバトルカードを破棄することを自分のメインフェイズに自由に行えます。」

マルチ「バトルカードは各プレイヤー3枚(最大で合計6枚)までしか、フィールドに出すことはできません。」

@名前:バトルの名前です。

A場所:屋内か屋外かが記されています。

B攻撃:攻撃に使う能力値が記されています。

C防御:防御に使う能力値が記されています。

 

 

アイテムカードとは?

セリオ「アイテムカードは、キャラクターに装備することによって様々な効果を生み出すカードです。」

マルチ「アイテムカードを使えば、ゲームを有利に進められますよ。」

セリオ「キャラクターにアイテムを装備させるためには、装備させるキャラクターを指定し、表示されたコストを支払う必要があります。この時、アイテムカードと同じ属性のキャラクターを最低一人消耗させてコストを支払わなければいけません。」

マルチ「アイテムカードは同じ名称のアイテムを同じキャラに2枚以上付ける事はできません。あとですね、アイテムの効果は装備した瞬間に発揮され、アイテムが場に出ている限り、常にその効果は有効になります。」

@名前:アイテムの名前です。

A必要コスト:アイテムカードを装備するのに必要なコストです。

B属性:アイテムカードの属性です。

C効果:アイテムカードをキャラクターに装備したときの効果です。

 

イベントカードとは?

セリオ「イベントカードは、ゲームの流れを自分に有利にしたり、相手を不利にしたりすることができる効果を持ったカードです。」

マルチ「使いやすいカードが多いですね。」

セリオ「イベントカードはお互いのメインフェイズやエンドフェイズに使用することができます。使用する際にコストの表示があればコストを支払う必要があります。使用されたイベントカードはゴミ箱に置かれます。カードの能力はカードの記述に従います。」

マルチ「複数のイベントカードや特殊能力が同時に使用されたときには、使用時にターン進行中のプレイヤーが優先して処理されます。これに関してはちょっと複雑なので追記します。こちらをご覧ください。」

@名前:イベントの名前です。

A必要コスト:イベントカードを使用するのに必要なコストです。

B効果:イベントカードを使用したときの効果です。

 

■待機状態と消耗状態

セリオ「ゲーム中、キャラカードが『消耗状態』になることがあります。消耗したキャラカードは『消耗状態』になり、カードを横にする事で『消耗状態』であることを明示する必要があります。」

マルチ「逆にカードが消耗していない状態を『待機状態』といって、カードを縦にしてこの状態である事を明示しますー。」

セリオ「消耗状態のキャラカードはエントリー時やイベントの効果などで『待機状態』に戻すことができます。」

 

■コスト

セリオ「キャラクター、タッグキャラ、アイテム、イベントカードには赤緑白の3種類のアイコンが記されています。このアイコンのことを「コストアイコン」といい、カードの記述に応じて、表示されたアイコンと同じ数量のコストを支払わなければなりません。」

マルチ「コストは『1点』『2点』『「自分消耗コスト1点』と『点』で数え、アイコン1つが、コスト1点に、コストの色が必要なコストの種類になります。」

セリオ「コストを支払うには、次の方法があります。」

・フィールド上の待機状態のキャラクターカード或いはタッグキャラカードを1体消耗させることで、コストを1点、支払うことができます。

・手札のキャラクターカード或いはタッグキャラカードを1枚捨てることで、コストを1点、支払うことができます。

・コストを支払う事ができるイベントカードなどの特殊能力を使用することで、カードに記述された点数分のコストを得ることができます。

マルチ「アイコンの種類は、次のようになっています。」

赤:自分消耗コスト:特殊能力を使用するキャラクター自身を消耗させて支払うコスト。
緑:味方消耗コスト:自分以外のキャラクターを消耗させて支払うコスト。
白:その他のコスト:イベントカードやキャラカードを手札から捨てたコスト等ゲーム中入手可能な全てのコスト。自分消耗コストと味方消耗コストもこれに含みます。別名「無色」

セリオ「コストはコストを必要とするイベントなどを使用する時に発生させる事ができます。また、余分にコストを発生させたり、単にコストを出すアクションのみを行った場合、発生したコストはターン終了時まで貯めておくことが可能です。ただし、自分消耗コストや味方消耗コストを余剰させて、貯めておくことはできません。貯めた時点で全てその他のコストとなります。」

 

■勝利条件

セリオ「以下の3条件のいずれかを満たせば、プレイヤーは勝利します。」

・相手のリーダーキャラを倒す

・相手のキャラを5人以上ダウンさせる

・相手のデッキを尽きさせる

マルチ「『尽きさせる』というのは、デッキの残り枚数が0になった状態で更に引こうとした場合を指します。」

 

■リーダーキャラ

セリオ「プレイヤーはデッキの中から任意のキャラクターカード1枚を『リーダーキャラ』として、フィールドに出す必要があります。リーダーキャラは気力をカードに表示された、数値の倍として計算します。また、デッキはリーダーキャラを含めて60枚までで構築しなくてはいけません。」

マルチ「リーダーキャラが戦闘中に倒されてしまったときは、そのプレイヤーは敗北になってしまいますので、気をつけてくださいー。」

 

■気力とダウン

セリオ「キャラカードは常に「気力」という数値を持っています。気力はカードの気力の表示を初期値とし、ゲーム中、バトルやイベントカードなどで増減します。増減した気力はゲーム中保持され、特に特殊能力やイベントなどを使用しない限りは、回復しません。また、気力は初期値を超えて回復することはありません。」

マルチ「気力が0以下になったキャラカードは『ダウン』してしまいます。自分のキャラカードが5体以上ダウンした場合、或いはリーダーキャラがダウンした場合、そのプレイヤーは敗北になってしまいます。ダウンしたキャラカードはゴミ箱に置かれます。」

 

 

 

 

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