Nゲージ蒸気機関車>蒸機の紹介>C51
2000.11.25/2023.4.9
「燕」牽引で有名なパシフィック機ですが、消滅が早かったため、有名な割に実際の姿をイメージしている方は少ないと思います。
1998年に、KATOのC55の動力を使ってキングスホビーがボディーキットを出すまで、1980年に出た中村精密の製品が唯一のものでした。
2000年にはマイクロエースからも発売され、2005年にはワールド工芸お得意のテンダードライブ機も発売されました。
1-横から・前から・後ろから・上から 2-フロント・キャブ・編成の印象 3-ボイラー上部・非公式側・テンダー
4-中村精密・キングスホビー・ワールド工芸 5-マイクロエース
中村精密 デフなし |
中村精密 最初に発売されたC51です。ちょっと大きめでキャブも高く見えます。 |
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キングスホビー |
キングスホビー 2番目に発売されたC51です。KATOのC55を使うベースキットなので大柄です。 |
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ワールド工芸 |
ワールド工芸 ワールド工芸の初回品です。機関部の長さはほぼ正確な1/150で、高さも抑えられています。 |
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ワールド工芸 18900形 |
ワールド工芸 空制化前の姿です。製品は幾度かのリニューアル後で動輪もダイキャスト製です。 |
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マイクロエース 本省式 |
マイクロエース ワールド工芸とほぼ同じ長さですが、モーターを収める都合か、ボイラー後部が少し長くなっています。 |
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マイクロエース 超特急「燕」牽引機 |
マイクロエース |
C51は動輪が大きいのがよく目立つ機関車ですが、Nゲージではフランジ高やスポーク構造などの関係でそれが難しいようです。この点ではワールド工芸やキングスホビーがなかなか感じをよく出していると思います。
中村精密 デフなし(拡大) |
キングスホビー (拡大) |
ワールド工芸 (拡大) |
マイクロエース 本省式(拡大) |
マイクロエース 「燕」牽引機(拡大) |
ワールド工芸以外はどれも高いのですが、中村精密とキングスホビーは全体に大きいので、バランスはそんなに変ではありません。マイクロエースはちょっと縦長な感じです。
全体の形はキングスホビーとワールド工芸が最も整った感じがします。こうしてみると私はデフを付けるのが本当に下手で、暗〜い気持ちになります。
中村精密 | キングスホビー | ワールド工芸 | マイクロエース 本省式 |
マイクロエース 「燕」牽引機 |
中村精密とワールド工芸はテンダードライブのため、重さをかせぐためにウエイト兼用の石炭が山盛りになっています。
マイクロエースからは色々なタイプが出ていますが、テンダーの形は基本的にどれも同じです。
中村精密 | 中村精密 | |
キングスホビー | キングスホビー | |
ワールド工芸 | ワールド工芸 | |
マイクロエース | マイクロエース |
いつも真上からの写真がきれいに撮れないので、今回はがんばりました。