Nゲージ蒸気機関車>2007年のメモ>2007.11.4(コキ5500/チキ5500)
2007.11.4
昨年のコキ10000に続き、コキ5500がトミックスから発売されました。いずれもKATOの古くからの低価格モデルをトミックスが作り直したという感じですが、KATOからも現代の仕様でチキ5500(≒コキ5500)は発売されています。またゲストとして河合商会のコキ5500(≒トミックスの旧ホンコン製品)もお呼びしました。
KATO コキ5000 コキ10000の姉妹品的な製品で、昔ながらの連結コンテナです。6両買ってもたった3,000円という価格設定が強力なため、今でも使われます。 |
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KATO チキ5500 (拡大写真) 2005年初め、「たから号」セットの翌々月に、2両セットで増結的に発売されたものです。デッキのないチキ5000も発売されています。 |
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トミックス コキ5500(新) (拡大写真) 2007年製品で、仕様は前年のコキ10000に準じます。ようやくコンテナが1個ずつ着脱できるコキ5500が発売されました。 |
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河合商会 コキ5000 昔、ホンコン製品時代のトミックスから発売されていたものと同型のようです。コンテナは接着されています。他社よりも全長が数ミリ長くなっています。 |
KATO コキ5500 今、こんなデッキ手すりで新製品を出したら大変なことになるでしょうが、昔はまあ許容されていました(この程度なら改造で何とかなる、という感じで)。以前は冷蔵タイプもありました。 |
KATO チキ5500 他の鮮やかな緑色のコンテナに囲まれると、ちょっと地味な感じですね。 |
トミックス コキ5500 今回の製品です。手すりは前から見るとKATOより太いですが、厚みは薄くなっています。ステップが厚いため、台車が軽く当たる場合があるので、具合が悪いようなら少し削るとよいです。 |
河合商会 コキ5500 フレームを含めた全体のバランスは他社とちょっと違いますが、4個積みだっため、旧トミックス時代からKATOとは別の使い道がありました。なお、冷蔵タイプもあります。 |
KATO コキ5500 |
KATO チキ5500 ブレーキシューが一段引っ込んで、車輪と同一面になっています。 |
トミックス コキ5500 フレームがKATOのチキより0.7mmくらい高いのですが、実物と比べてどうなのかはわかりません(資料を持っていないんです、すみません)。 |
河合商会 コキ5500 |
KATO チキ5500 全体が金属フレームに裏打ちされているので、剛性がありしっかりしています。左右の台車でネジ止め位置が変わっています。 |
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トミックス コキ5500 中央部分のみ補強されていますが、全体に柔らかく、あまりしっかりした感じはありません。 |
トミックスのコキ10000の初回製品には車体が反っているものがあったためか、今回はパッケージの中敷が少し変わっています。
トミックス コキ10000 |
トミックス コキ5500 コキフ用の屋根の隙間が埋められ、車体中央部が押し上げられています。 |
コンテナの種類などで時期が限定されることもありますが、コキ5500も蒸気機関車とは共存していて、他のワムなどの貨車と一緒に連結されていることもありました。地味な蒸気機関車の貨物編成の中にある緑色のコンテナは映えました。