この間あっという間だった気もしますが、C62 2・3 北海道形が8年ぶりの再生産となりました。
同時に、KATO京都駅店から限定発売される、「C62 2 梅小路機関区」も再生産されました。ショップ製作ではなくカトー製造のメーカー製品(品番あり)です。前回は“京都駅店5周年記念”と書かれていましたが、今回は“KATO京都駅店企画製品”となっています。
それぞれ前回品と並べています。いずれも再生産ですので前回と仕様は変わりません(部品レベルで仕様が変わっている部分はあります)。
もともとそうですが、雰囲気抜群の製品です。
2017-2 C62 2 北海道形
2017年製品
前回品です。この時の再生産品は、当時のカタログの蒸気機関車コーナーには載っていないような気がします。
2017-2 C62 2 北海道形
2025年製品
今回品です。おもな違いは最近の再生産品と同様、クロスヘッド〜ロッド周辺の色味です。
ちなみにこの間、2021年にC62 2 東海道形も発売されています。
これらの初回品はハンドレールが金属製でしたが、前回から樹脂製に変わっています。つや消し車体に、微妙にキラキラした粒子がまぶしてある独特な塗装もそのままです。前回はC62 2を買って、今回はC62 3を買い足して重連するという場合でも全体の違和感はないでしょう。
クロスヘッドは黒っぽくなりプラの質感を低減しています。ロッドも何となく黒っぽくなっているようですが見る環境によっては大変微妙です。KATOの蒸機の中でも珍しい謎表現として、空気作用管の配管留めのモールドがありません。再生産なので今回もそのままです(もちろんテンダーのATS車上子もそのまま)。
2017-K C62 2 梅小路機関区“京都駅店5周年記念”
2021年、C62 2 東海道形の発売に合わせて設定された商品でもあります。
2017-L C62 2 梅小路機関区“KATO京都駅店企画製品”
今回品です。変化があったのはC62 2・3 北海道形と同様です。
この製品(梅小路機関区)にはAssyパーツの設定はありませんが、基本的にはC62 2・3を中心にパーツを組み替えた製品ですので、機能的にはC62 2・3北海道形などのAssyも使えることと思います。ただし車体の光沢や色入れが異なるので自分で手を入れる必要はありますけども。
反対側をやや上方から。やはり形状は前回と同じです。
2017-2 C62 2 北海道形
2025年製品
私の買ったもの、ボイラーがちょっと傾いているんですよね…。単にクセがついているだけか、あとで見てみますが。
2017-3 C62 3 北海道形
2025年製品
珍しく集電が悪く、自宅では動きがぎこちなかったのですが、テンダーを一度外して付け直したら直りました。ドローバーの集電線の位置が悪かったのでしょうね(蒸機はたまにあります)。これでだめなら次はテンダー台車を外して集電板のチェック、などに進むつもりでした。
新旧再生産の見分け方は、やはりクロスヘッドの色を手掛かりにするのが良いと思います。ただ、お店など見る場所の光の具合によってはわかりにくいかと思います。私も最初にこの塗装が採用された製品で、変化に気づきませんでした。
前回品

前回品
今回品

今回品

そのほか、これも最近の製品と同様ですけども、ダミーカプラーが新しくなっていますので、従来よりも小ぶりになっています(Assy品番も変わっています)。
上が前回品、下が今回品です。

そのレベルでいいますと、汽笛も「Z02-1335 C62 汽笛」から「Z02-2466 C57 1次形 汽笛」に変わっています。部品レベルの変化は幾度も繰り返される再生産の間には他の形式でもみられ、C62に限ったことではないと思っています。私は気が付いていないもののほうが多いでしょう。
これも上が前回品、下が今回品です。
昔、16.5mmゲージのC62を見て、欲しくても私には大した場所もないし無理だろうなと思っていましたが、今やテーブルの上で簡単にC62 重連ができるようになり、それが何度も再生産されて入手できるのですからありがたいですね。
2号機でも3号機でもない、ただの北海道形も製品としてはあったのですが、そちらは今のところ初回のみの生産になっています。