Nゲージ蒸気機関車2026年のメモ>2026.2.23

ワキ5000(トミックス新旧)

トミックスから8759 ワキ5000が発売されたので、旧製品と並べてみました。他社製品も少々並べました。


トミックスのワキ5000は、1977年にも品番2719として発売されています。その後金型は河合商会に渡っています。

全体

トミックス 初代

トミックス旧(1977年)
この頃の製品は香港製でした。当初は彫りの深いモールドで、車体がほんのり、さつまいも色。

河合商会

後年河合商会から再発売されたものです。片側の手すりに白が入っています。

河合商会の廃業後、金型はさらにポポンデッタに渡っているようです。

トミックス 新

トミックス新(2026年)
車体モールドが今風のあっさりしたものになり、屋根の傾斜が浅くなりました。台車も大幅に変わりました。

ちなみに旧製品の台車は、当時の「鉄道模型趣味」のレビューにて、ブレーキシュー周りが大きめでややバランスを失しているとありました。

KATO

KATO
これは丸屋根で、トミックス旧製品と同じころからあった息の長い製品です。当時から絶妙なモールド表現でした。
他社製品に比べ、台車がやや車体中央に寄っています。

マイクロエース

マイクロエース
ワム80000初期型とのセット品に含まれていたものです。側扉が開閉可能なギミックがあります。

台車脇のブレーキてこはすべて省略されていますが、Nゲージは台車が特にガニマタなので、ちょっと難しいのだろうなと思います。

車端部

トミックス旧 トミックス新
トミックス旧 トミックス新
KATO マイクロエース
KATO マイクロエース

屋根

おもに三角屋根のリブ形状の違いです。

トミックス旧 トミックス新
トミックス旧 トミックス新
KATO マイクロエース
KATO これは丸屋根ですけど… マイクロエース

床下

向きなどばらばらですみません。

トミックス 初代

トミックス旧
端のほうにMADE IN HONG KONG とあります。車輪の転がりは今ほどよくありません。

河合商会時代は中央に「MADE IN CHINA」のシールが貼られていました。

トミックス 新

トミックス新
だいぶ細密化されています。

KATO

KATO
モールドされている「No.804」は初期に発売されたワキ10000の品番です。

マイクロエース

マイクロエース

その他

トミックス新旧

左がトミックス新製品、右が旧製品です。モールドの感じや屋根の傾斜など、まったく別物です。
カプラーの可動範囲の処理もだいぶ異なるようですね。

トミックス新旧

新旧連結したところです。写真では左の新製品の屋根が光ってしまったので、実際以上に高さが違って見えますが…。
ここまで時期の開いた製品がちゃんと混結できるのはアーノルドカプラーの功。

というわけでごく普通の貨車製品ですが、三角屋根のワキ5000はしばらくなかったので嬉しいですね。蒸気機関車も普通に牽いていた貨車なので使い出があります。ワム80000が並んでいる間にこのデカいワキ5000が割り込んでいたりしていまして、踏切で目の前を通過する貨車の数をひたすら数えていると、そこでリズムが狂うやつでしたね。何か、数えちゃいませんでしたか。

KATO D51とトミックスのワキ5000

昔の比較記事(17年前)もまだあります。→ワキ5000


●比較した模型


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