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うつは再発しやすい病気

再発防ぐ大事なポイント

ほとんどのうつは改善するが再発しやすい

「うつ病」は、正しい薬物療法で75 %の方が後遺障害を残さず回復し、心理療法と併用することで90% が回復します。また、大うつ病のエピソードは1年以上持続することはなく、その80~90% は、特別な治療をしなくとも2年以内に自然寛解し、うつ病の症状が慢性化する「難治性(治療抵抗性)のうつ病」は全体の約10%程度です。

しかし、私たちの周囲には、いつまでも「うつ」が治らないと悩んでいる人が多いという現実があります。

これは、うつ病の再発率が高く、症状が改善しうつ病が治ったと実感する前に、ついがんばりすぎて症状の再燃(症状をぶりかえすこと)や再発( 一度治ってから、もう一度症状が現われること)が起こっているからです。

うつ病などの気分障害は、10年間に平均4回も再発しています。

初めてうつ病を経験された方が、病気から回復してうつ病を再発するのは、約半数の50% です。2回目のうつ病の回復後の再発率は、75% です。3回以上の場合では、回復後の再発率は、なんと90%と高率です。

うつ病を2回以上経験された方が、今後の人生において、再発しないで過ごすということは、一生「風邪をひかない」「おなかをこわさない」というのと同じくらい難しいことなのです。

しかし、再発予防のためのノウハウを心得ていれば、ご自身の再発リスクを抑えることは可能です。

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