食人趣味? 

ハダカの男を抑え込んでいる。
男の腕と頭を両足で床に押さえつけ、男の股間を両手で広げようと力を込める。
右手の親指に大きめの付け爪があって、それがカッターのような感じになっている。
その付け爪で性器から肛門に向けて突き刺すように動かしていくと、
奇麗な内臓が飛び出して、両足が左右に分かれ、鶏肉のホールのようになってくる。

身体を反転させ、つるつる頭の額部分から後頭葉にかけて付け爪で押し切ると
頭蓋骨がゆでた卵のような感じでぽろんと出てきて、頭の皮だけが残る。
処理されたものを透明な収納ケースにいれて、これならレンジできるかもと思う。
おもむろに振り返ると、鶏肉のホールだけがぽつんとそこにあり、
中に詰めるものを何にしようかと考えながら、とにかく準備しなくてはと焦る。

※グロテスクで残酷な映画やサイコな展開の映画もよくみている。
類似するシーンを思い出すことができるので、その記憶を使っているらしい。
※内臓を取り出すことや頭蓋骨(脳)の摘出が何を象徴しているかはあきらかだろう。
今日の会合は「腹の探り合い」であり、「面の皮」をはがすような展開になるのかもしれない。
※解釈のポイントは、押さえつける行為と反転する動きの意味を考察することですね。
わたしは相手を抑え込んで反転しているので、相手に言い逃れをさせまいと
「意 向」という言い訳をさせまいと展開を予想しながらリハーサルしているみたい。
※頭蓋骨(脳)は不要なものと処分し、内臓と柔らかな頭の皮は料理の材料となっている。
つまり、会長の退任は動かないものだという受け止めであり、
その後の処理(料理)はうまくやれる、簡単な「チン」のひと手間だと思っているようだ。
※鶏肉のホールがそのままで放置されている。組織の構造をなす部分だ。
昨年末、事業のひとつの柱が時節にそぐわないという理由で廃止されることとなった。
廃止されたものの、その部分をカバーする代案が提案されていないことを意味している。


モノの機能性と夢の生成

登場人物や不可欠な「モノ」などがつながって、

一か所に集まると、時間的かつ空間的な状況が自然に発生する。

夢が発動する。

モノにまつわるつながりの状況は、シーンをつなぎながら「シナリオ」をつくり、
夢見者に限定したシチュエーションを連続的に生成させる。

独特なイメージが生成される。

「モノ」が置かれている状況によって、つながりの物語は自然発生する。
「モノ」が状況をつくり、状況が「モノ」に価値を与える。
「モノ」は物語を語り掛ける。
ひっそりとつながりに参加するタイミングをみている。

「食人趣味?」の夢で、「付け爪」という「モノ」が登場した。
相手に一撃をあたえる状況において、「カッター」のような切れ味という価値を与えた。

※付け爪は夢に登場するチャンスを窺っていたわけですね。
そこにあるのは夢見者の「付け爪」にかかる現実認識ということになります。