映画のページ
The Golden Raspberry Award
結果
話を聞いた時期:2006年1月、結果3月
ラジー賞の結果が出ました。
第26回ラジー賞のノミネート発表です。
オスカーの直前に毎年最悪映画を選ぶラジー賞(The Golden Raspberry Award)。小額の会費を払えば世界中の誰でも投票に参加できるのだそうです。
最低作品
最低主演男優
ザ・ロックは大根役者として通っていますが、ガッツ石松氏と同様転職組としてはプロフェッショナルな精神を持っているし、健闘しているのでここに選ばれるのはちょっと気の毒。身のほどをきちんとわきまえ、自分に合った所に登場しているのですよ。本職なのにいい加減な仕事をしている人もいるのにね。
今年の話題はマスク 2 とトム・クルーズの健闘ぶりのようです。マスク 2 はこれで2つ目のノミネーション。
後記: ロブ・シュナイダーが受賞しましたが、これは合衆国大統領も受賞した栄誉ある賞なので、恥じることはありません。
最低主演女優
最低助演男優
The Longest Yard で選んじゃうんですか。1974年には主役を務めています。
後記: クリステンセンの評価は私の方ではまだできていません。スター・ウォーズではこけたそうですが、他の作品からまだそうひどいという話は届いていません。まあ、暫く待ちましょう。しかしこの賞は昨年合衆国国防長官が受賞した栄誉ある賞。スター・ウォーズで戦うクリステンセンが若い後継者に選ばれたのだとすれば、本人はさぞかし満足でしょう(か?)。
最低助演女優
パリス・ヒルトンは自業自得みたいなところがありますね。何をやる時にも全然気にしないで、「どうぞ勝手に記事にして下さい」みたいな態度ですから。映画に出ると聞いて、大丈夫なんやろうかと思いましたが、やっぱり選ばれちゃった。
バットマンビギンズはまだ見ていないので、何とも言えませんが、もしかしてトム・クルーズの煽りを食ったのかなどと思っています。
バットマンビギンズはその後見ましたが、特に酷いとは思いませんでした。その次の作品で俳優が変わったので却って違和感を持ちました。
後記: 出るべくして出たという感じですが、ヒルトンを美しい(セレブ)と書いている雑誌、やはり日本人と美の定義が違うんだなあ、と日欧の文化の差に改めて驚いているところです。
最低監督
これそんなに悪かったの?キッドマンの顔を拝みたいし、テレビはよく見ていたので、そのうち見たいと思っているんですが。
出ました、ドイツ人!ドイツの名誉のために言いましょう。これといった大ヒット出した人ではありません。
後記: 良かったね、ドイツ人、ノミネートされて + 受賞逃して。別にドイツ人を贔屓しているわけではありませんが、こういう賞にまで進出していることを喜んだ方がいいのかな。何でも良い方に考えた方がいいとドイツではよく言われます。
最低脚本
作った人はとことん責任取れということなのでしょうか。主演、監督、脚本と来ました。
最低リメイク、続編
最低スクリーン・カップル
彼とだったら誰が組んでも受賞できるそうです。賞だったら何でも欲しいという方、是非ご参加下さい。
後記: この賞は昨年合衆国大統領、国務長官などが受賞。最近は国連の活動にも力を入れているキッドマンが今年受賞となると、重みは十分と思います。
タブロイド誌に取り上げられた最悪のターゲット
映画と関係無いじゃないか。
最初からトム・クルーズを選ぶために作られたのだと錯覚を起こすような賞だったので、初代受賞者の栄誉は当然トム・クルーズに行くでしょう。結婚が危ぶまれているという記事がドイツでは何度か出ていますが、日本では間もなく挙式だとか言われていますね。そういうのを書きながらタブロイドの記者がうんざりしているという意味なのでしょう。分かるぞ。
この後どこへいきますか? 次の記事へ 前の記事へ 目次 映画のリスト 映画以外の話題 暴走機関車映画の表紙 暴走機関車のホームページ