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2005 Korea 106 Min. 劇映画
見た時期:2006年8月
母親が娘を思うあまり狂気に走り、というのはアジアでは受け入れられやすい動機で、皆さんすぐ許してしまいます。彼女はそこまで計算に入れていて、大立ち回りの時に特に派手なパーフォーマンスをして見せます。ニュース・ショーのカメラが来ていることもバッチリ意識してのことでしょう。
それでまんまと精神病院へ。
しかし自分が罪を逃れるためではなかったのです。本命の犯人がまだのうのうと生きていたのです。彼は犯行後刑務所でなく精神病院に逃れることにまんまと成功していたのです。その精神病院へ乗り込んで来た母親・・・。
しかし刑務所と同じく精神病院も監視が厳しく、そう簡単に殺人はできません。そこで共犯者登場。「あれ、今まで単独犯だったのに?」と思いますが、この共犯者には説得力があります。この先にもまだ多少意外な展開がありますが、そこまではばらしません。やはり映画館へ足を運ぶなり、DVDを借りるなりすることをお薦めします。
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