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蕎麦湯ぶれいく

第13回伊豆急全線ウォーク
第6区 伊豆高原駅→伊豆大川駅 8.9km


2017年2月8日

 前回この区間は8.3kmだったから0.6km長くなっただけだが、これは伊豆高原駅を出てから、海岸に回り、橋立吊橋を渡るというルートを組み入れたため。そのあとは前回とまったく同じルートを使う。

 とりあえず伊豆高原駅で一服することにした。ここを出ると、もう伊豆大川まで休めるところはない。駅のなかにある喫茶店でアイスコーヒー。こういうときには冷たいものがほしくなる。そしていつもはシロップは入れないのだが、疲労回復のためにシロップも入れる。疲れているときはこの甘さがたまらなくおいし感じる。

 橋立吊橋は、若いころによくあの橋の近くの岩場で素潜りをしたリして遊んだところ。懐かしくもある。5年前に入院する直前にも行ったなぁ。
 伊豆高原駅を出て、5年前と同じように対馬川沿いを下る。ここはいつ作った道なのだろうか? 散歩するにはとてもいい道だ。のんびり歩いたつもりが、記憶していたよりも早く海岸に出てしまった。

 ここから右へ行くと吊橋だ。
 吊橋の上から下を覗くと足が竦む。高いところは本当に弱くなった。ユラユラ揺れる吊橋をサッサと渡る。
 この先は今まで行ったことがなかった。反対方向には5年前に行った。海洋公園、門脇灯台、門脇吊橋を通って、[ぼら納屋]の方まで行くのだが、道がけっこう険しくて難儀したのを憶えている。しかもあのとき私は病気で微熱が続いていたのだよなぁ。

 八幡港に向かって歩く。こちらの道もかなり険しい。急坂の階段をよじ登る個所もあった。林のなかを歩いて行くと、突然民家が立ち並んでいる場所に出た。八幡港だ。
 ここから坂を登っていくと、八幡観音の姿が見えてきた。ここからは前回と同じになる。ふ〜、たかが0.6km増えただけとはいえ、吊橋からの道はかなりキツかった。

 前回、別荘地に迷い込んでしまったので、今回は注意して交通量の多い136号線沿いの歩道を歩いて赤沢温泉。
 神社横の急坂を登って旧道に出る。ここからは自動車に注意しながら大川までひたすら一直線だ。去年一度歩いているから、気楽なもの。
 このあたりから日が陰って曇り空。こりゃあ明日は雨だな。

 この旧道を1時間ほど歩いたところで大川の街並みが見えてきた。
 このまま宿に行けばいいのだが、大川って、まったく知らない街。少し散歩してみようと海岸まで降りてみた。大川の海って砂浜にでもなっていて夏は海水浴客で賑わうようなところなのかと思ったら、岩場だった。ということは、大川の街って、やはり温泉街なんだね。

2月11日気


駅の反対側。吊橋に向かいます


木漏れ日が気持ちいい対馬川沿いの道


対馬川が流れ込む伊豆高原の海


橋立吊橋を渡り切ったところ


八幡港


見事な梅


花をアップしてみる


大川の街に入ってきました


海に向かう自動車道下のトンネルに描かれた絵


大川の、海ー!

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御宿 風月無辺

静かなお喋り 2月8日

静かなお喋り

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