第13回伊豆急全線ウォーク 第10区 伊豆稲取駅→今井浜海岸駅 11.9km 2017年5月11日 去年のルートは、駅から最短ルートを使って稲取小学校まで抜けて、小学校を回り込んで登り坂に入って行ったが、今年は一旦海岸に抜けて、稲取岬をグルッと回るというルートが加わり、また今井浜海岸に抜けるルートが変更になっていたりで、去年よりも2.5kmほど距離も延びている。 伊豆稲取から海岸に抜けると、そこは漁港。市場もあり、またその近くには魚介類を食べさせる飲食店も並んでいる。 伊豆稲取といえば金目鯛。街には金目鯛のモニュメントや、ある料理屋の横には金目鯛ベンチが置かれていたりする。 去年は稲取の宿に泊まって、お造りで金目鯛が出たし、メインは金目鯛の蒸し焼きだった。あれもおいしかったけれど、いつか稲取の海鮮料理屋で食事をするのもいいな。でもそうなると素泊まりができる宿を見つけなくちゃならない。ビジネスホテルは無さそうだし。 稲取岬にある稲取岬灯台は去年、朝の散歩で行っているから立ち寄らず、そのまま通り過ぎる。岬をグルッと回り込んだ形で、去年泊まった宿の近くまで来て、そこから稲取小学校の横の道に入って、去年と同じルートで山を登っていく。この坂は。交通量はさほど多くはないが、それでもクルマは通るし、ひたすら急な上り坂。ウンウン言いながら坂を登る。 [山神社]が見えてきたときにはホッとした。この先の三叉路を左へ行けば、緩い下り坂になり、クルマもほとんど見かけなくなるのは、去年経験済み。 去年ここを歩いたのは2月の初めごろ。山の木々の葉は枯れていて、なんとも寒々しい感じだったが、今年ここを歩くのは3ヶ月ずれ込んだことにより、同じ景色でも新緑がきれい。やはり季節を変えて来てみるのもいいものだ。 緩いアップダウンの道を歩いて東伊豆町から河津町に入ったあたりで、去年はまっすぐ行ったが、今回は右に入る。この先には伊豆見高入谷高原温泉という、立ち寄り湯がある。ここで汗を流すのもいいなと思って、行ってみたら、なんと木曜定休。ついてないや。 この右に抜けたルートは、去年のルートよりも。さらに静かな道。気持ちいいなぁと思っているうちに国道135に抜けた。ここに出るのは去年よりも手前の場所。歩道を歩いて行くうちに[伊豆オレンヂセンター]が道の反対側に見えてきた。今日は時間に余裕もあるし、ちょいと立ち寄ってみることに。伊豆と言えばみかんを中心にした柑橘系の果物が名産。店内にはニューサマーオレンジや甘夏、みかんを加工した様々なお菓子も売っていた。 ここの名物は、「1杯飲むと3年長生きする」というキャッチフレーズのウルトラ生ジュース、400円。水分補給も兼ねて、1杯いただくことにした。みかん果汁にハチミツを入れてミキサーにかけたもの。甘くておいしい。元気も出てきた。 来年も来るなら、今度はブルーベリージュースを試してみたい。 去年のルートは、この先から海岸に出て歩いたが、今年は国道沿いに歩いてトンネルの手前で海岸に抜けるというもの。去年も歩いた海岸線を歩いて、今井浜海岸駅ゴール。 例の登り坂が辛かった以外は、楽しいコース。これだから伊豆急全線ウォークはやめられない。 5月13日記 |