玉峰館マリアージュプラン 2017年5月11日 [玉峰館]には、マリアージュプランというものがあると知って、夕食にこのプランをお願いした。 マリアージュプランとは、出される料理一品一品に、もっとも合ったお酒を一緒に出してくれるプラン。どのお酒にしようか迷うこともなく、料理に合った酒が呑めるし、一杯一杯が少量で、いろんなお酒が味わえると言うのも魅力だ。 食事開始は17時30分。ちょうど庭に面した席が取れた。食事をしながら日が暮れていく庭の様子も眺められる。これぞ贅沢。 旬菜。季節の魚や野菜をきれいに盛り付けたもの。 合わせるのはシャンパン。シャンパーニュ・ドラピエ・ブリュット。これって、後から調べたら、いい値段のするシャンペン。少量とはいえ、これを飲めただけでも儲けもの。すごく香りがよかった。 前菜は、蛍烏賊のクスクス、穴子のちまき風、3種類の貝の和えものなど。 合わせるのは、群馬の水芭蕉純米酒スパークリング。爽やかな味わいが、この季節の魚にピッタリでした。 うすいえんどう豆の椀物。 合わせるのは、伏見の、澤屋まつもと純米大吟醸。ちょっと辛口なのがアクセントになって、この料理に合うな〜。 お造りには、下地が3種類用意されていた。土佐醤油、煎り酒、納豆醤油。マグロは納豆醤油、白身魚は煎り酒でとのことで、言われるままに食べてみたら、確かに相性抜群。 合わせるのは、滋賀の喜楽長純米吟醸。ああ、これは確かにお造りに合った味わい。お造りに箸が進んじゃう。 ここからはメインディッシュふたつ。 まずは魚料理。 A すずきと鮑の木の芽焼き、木の芽ソース B 金目の炭焼き桜海老ソース、または煮付け C 黒ムツの雲丹焼 迷うところだが、Aを選択。 合わせるのはフランス・ロワール地方の白ワイン。ミュスカデ・セーヴル・エ・メース シュール・リー。シャープで辛口。 肉料理。 A 和牛もも肉のステーキ B 天城軍鶏のつみれ C 豚肩ロースのステーキ う〜ん、どうしよう。Aは赤ワイン、Bは白ワイン、Cは芋焼酎が来る。AかCか迷って、やはり赤ワインが飲みたくなってA。 ブルゴーニュ・ルージュ・ピノ・ノワール。ああ、これは肉料理に合う、しっかりした赤ワインだ。いいワインだね〜。 お食事は新生姜と蛤の炊き込みご飯。これはあとで夜食にもおにぎりにして持ってきてくださった。おいしく炊けたご飯でした。 デザートはライチにパイナップルソースをかけたもの。デザートまで凝ってるな〜。 5月14日記 |