| TOP | 医院建築 | 住宅建築 | その他の作品 | プロフィール | トピックス | リンク | | ||
「播磨の法隆寺」とも呼ばれる刀田山鶴林寺の敷地内に設けられた休憩所である。 刀田山鶴林寺は聖徳太子創建と伝えられる古刹であり、境内には国宝である鶴林寺太子堂、本堂を始めとする、 その他貴重な建築物が建立されている。 そのような古建築群の中に設けられる休憩所は、存在感を感じさせない建物であるべきだと考え、設計当初は 掘立て柱にで出来るだけ簡単な屋根の架構を検討した。 しかし、柱を埋込んで地中から片持ちだけで支える掘立柱では、基礎部分が大きくなり、地中埋設物へ影響を 与える可能性があったため、基礎を簡略化出来る伝統的な貫による工法に変更し、構造の解析には限界耐力 計算を用いている。 雨、日差しを防ぐ屋根、既存の便所への視線を遮る壁及び給茶用のカウンターが必要とされる条件の下、周囲 に余分な影響を与えない形、シンプルで力強い形を目指した。
鶴林寺公式 HomePage>> http://www.kakurinji.or.jp/
|
||
|back|
|
||
|
||
建築地 鶴林寺境内 意匠設計: 古田建築設計事務所 古田充
山本直美
|
□外部仕上表 腰壁/杉板t=15 キシラデコール塗 |
|
|
||
□ホームページ/TOP □住宅作品集/House □医院建築/Clinic&Hospital □その他の建築/Other Works □設計監理の流れ/Flow Chart □事務所プロフィール/Profile |
(株)古田建築設計事務所
|