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読後メモ
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2007.02/2007.04
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0703.html#yyyymmdd
2007年3月
読・観・聴・その他
3/24(土)
ほっぽっていた iPod nano を機能ガイドを読みながらいじってみる。iTunes
も適当にいじってみる。なんとなくわかった。でも、iPod って早送りできないの? 曲を止めたいときは?
という疑問が機能ガイドでは解決されなくて、 ネットで検索してわかりました。
3/23(金)
姜尚中『ニッポン・サバイバル』集英社新書。
以前から「物より思い出」とコピーがはいるCMが大嫌いだった。物と心を分けて考えるその考えかたが理解できなかった。たとえば、形見の時計はどうなのか、とか。
この本を読んでいたら、「豊かであるには“物”ではなく“心”だという意見は、とても陳腐で矛盾に満ちたものだと思います」という(p.28)という文章が出てきた。
「生産や消費、そこで生み出されるものをメンタルなものと切り離して考えることはできません」(p.29)。
「仕事」の章では、「どうしたら自分に合う仕事がみつかるのでしょうか?
私が思うに、これは多くの場合、“偶然”です」(p.59)。納得した。そのあとに「大切な
ことは、偶然でもいいから、ある仕事と出会い、その仕事がほかならぬ“自分の仕事である”と思えるような動機づけをどうしたら獲
得できるのか、ということです」と続いていたからなおさらだと思う。
全編、読んでいて心地よいというか腑に落ちすぎたのがかえって気になる。ためになるなにかを求める本ではない。
3/19(月)
ためしにICOCAをタッチしてみたらやっぱりだめだった。
3/18(日)
誕生日だった。朝から限定パスモを買いそびれ、甘く見ていた自分に腹が立つ。一日気持ちよく過ごしたかったのだけど、午後には久しぶりに昼寝というかふて寝をしてしまった。夜にはしかし、ケーキを2つ丸々ひとりじめできたので少し機嫌がよくなった。
3/17(土)
フランス映画祭2007で映画をひとつだけ観た。マノエル・デ・オリヴェイラ監督『ベル・トゥジュール』(参考)。ブニュエル監督の『昼顔』から38年後という物語。70分という短さは嬉しいが、毒気はあまりなかったし、くえない感じも薄め、独特の間(ま)は健在。
『昼顔』はドヌーヴの美しさが印象的で、物語もちょっと不思議な感じでおもしろくみたんだけど、でも、ドヌーヴ以外の登場人物を覚えてないんだよ!
ドヌーヴの表情と面白かった記憶だけなんて情けない。それにしても、Belle de jourとBelle toujoursかー。
滅多に来ない六本木だからと、映画の前にDEL SOLEへ行ってみると満席。外でお茶しました。ストーブを付けてもらったし、ブランケットもあったので、寒さは感じなかった。
3/15(木)
少し前からフランス語をもっと真面目にやろうという気持ちが強まり、単語帳を使い始めている。林田遼右『おぼえるための基本フランス語1200』朝日出版社。安河内哲也『できる人の勉強法』と池谷裕二『最新脳科学が教える 高校生の勉強法』も読んだ。前者からは気持ちのありかたを得たりエンジンをかけてもらった感じ、後者からは脳科学の面からわかる効率の良い復習のしかたを知ることができた。
3/13(火)
書き間違いと勘違い。↓オムレツじゃなくてオムライスだし、発表はまだ数日あとでした。
3/12(月)
Wiiを買ってなにが楽しいかというと、ゲームではなくて「みんなで投票チャンネル」。さまざまな二者択一の質問に答えると数日後に結果発表があり、男女別の違い、地域による違いがわかる。「うどんとそば、どっちが好き?」「遊びに行くなら、温泉? テーマパーク?」「待ち合わせに相手が10分遅れてきた、怒る?怒らない?」。
また、自分が答えるのとは別に、どちらの結果が多いのか予想もできるのだ。その中で難しくて面白い質問だなと思ったのが「家から歩いて10分以内にコンビ
ニはある?」。あるに決まってるじゃん、と思ったのですが、いや待てよ、北海道のだだっぴろいところとかどうなのかしら、とか、うちの親のところには確か
ないぞ、とか考え始めると難しい。
あと4,5時間で結果が発表になるのが、「オムレツ、左と右、どちらから食べる?」。私は右利きですが、当たり前のように左からだと思ってる、のだが。
みんなで投票チャンネルの好きなところがまだある。結果発表のときの「○○の方が多いみたいです」という「みたいです」という言いかた。
3/10(土)
約一週間の特別整理期間を終えた図書館でリサイクル会があったのでのぞいてみた。午前9時半からのところを11時頃に行ったらもうかなり本は少ない。もういい本なんてなさげ……。それでも、その中から4冊もらってきた。
都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか?』
中村妙子編訳『クリスマス物語集』
ポー『盗まれた手紙』(国書刊行会のバベルの図書館だし! ていうか、これ、昔に借りたことあったな)
それから、『賛美歌』。
スポクラのロッカー室を出たところでエアロビクスの先生にばったり会う。「おつかれさまです。きょうも楽しかったです」と言うとちょっと会話が続いて、
「ずいぶん動けるようになったねー」と言われた。そう、一番最初にこのクラスに出たときには本当に「撃沈」で、気分が悪いふりをして途中退出しちゃおう
か、と思ったくらいだったのです。がんばって継続してた甲斐があったよ。先生からはいろいろ見えているのだろうなあ。
3/9(金)
ヱスビーの南インド風スープカレー。今回は赤いほうを使ってみたが、結構おいしかったので黄色いほうも試してみたい。
3/4(日)
エアロビクス二本のあと、帰宅してお昼。きょうもいい天気。散歩せずにはいられない。
3/3(土)
ヒールジャックはできた!
が、違うところで難題が。エアロビクスのクラスでは来る人の顔はだいたい覚えるようになってきていて、たまたま近くで始まりを待っているときに話をするこ
とがある。水曜土曜日曜と顔を合わせていた人と話をしていて、「最近、水曜日来ないですねー」と言われる。そうなのだ。年明けてから水曜の夜は行かなく
なっていた。でも、彼女のことも日曜に見なくなっていたので、「日曜日は…?」と返してみた。行くエネルギーは結構必要だけど、行かなくな
るのは楽なもんなのです。でも、今週から水曜の夜も復活しようかどうしようか。
馬場康夫監督『バブルへGO! タイムマシンはドラム式』(2007・日本)(公式サイト)。
「タイムマシンはドラム式」というのに惹かれてみに行った。80年代のことは思っていたより描かれてなかった気がする。懐かしかったのは、森永ラブかな。
いろいろなバブリーな現象、風物、もっとあれこれあったんじゃないかなあ、と想像する。乱痴気騒ぎな時代を、映像でおもしろおかしく見たというより、「説明」で済ませられてしまった印象が強い。
この映画の中で感心したのはメイクの技術。阿部寛の老けっぷりも見事ながら、飯島愛・飯島直子の二人が今よりもちゃんと若いのです。これは何かの技術を駆使してのことなのか?
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2007.02/2007.04