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読後メモ
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2008.10/2008.12
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0811.html#yyyymmdd
2008年11月
読・観・聴・その他
11/23(日)
先週にプラス5分、とうとう60分走れました。でも、前回より辛かった……。なんか残り10分くらいは、くらっとしたりしたし。今後は時間にこだわらず
に、疲れたら歩いて走りたくなったらまた走る、というふうにしよう。意地で走ってる感じだったので。
11/22(土)
矢口史靖監督『ハッピーフライト』(2008/日本)(公式)のレイトショーへ行った。たっぷり20分超
かかるけれど、歩いて行けるシネコンまで。
“飛
行機業界お仕事カタログ”といった趣きで、普段は入れないところまで見られるし、飛行機の一つの便が飛ぶまでにどれほどの仕事(人)が関わっているのかを
知ることができて楽しかった。(どんな仕事だって大変だけど改めて)働くって大変だよな、と思うのでした。でも、同時に、働くって素晴しいとも思えるの
だった。エピソードがてんこもりで、ちょっとまとまりには欠ける気はした。伏線や背景はいろいろあったのに、それを深めることよりも、たくさん撮って編集
したのかなあという感じの広く浅くな印象を受けた。
でも、面白かったからいい。このごろ田畑智子が気になるなあ。『アフタースクール』でもちょっといいなと思ったけど、私の中では彼女がいちばん魅力的だっ
た。
11/21(金)
11/20(木)
整体で脂取り・穴追いというのをしてもらった。どこからがその始まりなのかよくわからなかったけど、途中、足を触られているときあんまり気持ちがよくて意
識が飛んだのを覚えている。
きょう明日はあまり目を使わないように、と言われたのに文字を読んでしまったら、ものすごく疲れがきた。
来年の手帳と日記について考える。考えもしなかったバーチカルな手帳が気になったり、3年日記をつけてみたいと思ったり。予定と記録。
11/19(水)
桜庭一樹『少女七竃と七人
の可愛そうな大人』を読んだ。男は誰だって同じだってことを証明したいがためにいろいろな男と寝るということ。でも、求める
ものが心なのだったらそれはそもそも意味がなかったのでは? と説教はできない。でもでも、やっぱりそれは誰も幸せにしない、と思う。
11/16(日)
いつものことだけど、動くまでが面倒。半ば義務のような気持ちでスポーツクラブに行き、ストレッチをしたあと、きょうは走らないで歩こうかな……と思いな
がらトレッドミルに乗った。
でも、歩いていたらなんだかだんだん走りたくなってきて、結局55分走りました。
い
ちばんつらいのは、15〜20分くらい走ったころ。止まりたくなる。表示がカウントダウン式なので、このころは数字が40〜35分で「まだまだ長い」と思
うのです。でも、数字が30分に近づくと気持ちが楽になってきて、29になるともう、だましだましなんとかいける気がしてくる。で、残り15分くらいにな
ると、元気が出てくる。そうするとゆっくり走っているのが辛くなってきて、速度を上げてみたところかえって楽で、ぐんぐん走れる。疲れているはずなのに身
体は自由になってゆく感じなのが不思議。
山岸涼子『テレプシコーラ第二部(1)』、田村由美『7SEEDS(13)』を
読んだ。そして、貴志祐介『クリムゾンの迷
宮』を読み終わった。『ク
リムゾンの迷宮』は、生き残りゲームを推理ではなくサバイバルの点から描いていて、後味が悪いというより読んでいる途中が気持
ち悪い……。内容もスマートではないですが、なんとはなしにあか抜けない文章だなあと思いました。
11/15
(土)
あれから米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ
事件』を読み終えて、終わりかたに軽い衝撃を受ける。衝撃というのはさすがに強すぎるか。感慨深いというのかな。
引き続き『さよなら妖精』『犬はどこだ』も
読む。
もっと甘いのかと思っていたら、どれもずいぶんとほろ苦い。いいですね。どれも、謎解きはキッチリあってその面でも読み応えはあるんだけど、より印象に残
るのは登場人物たちの心の動きだったりする。
復刊ドットコムからメールが来て、リクエストしていた『37
の短篇』が改題されてポケミスで復刊されることを知る。うれしいねー。『天外消失』(早
川書房への現時点でのリンク)
11/11
(火)
きょうまでに、小池真理子『無伴奏』『欲望』、米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』を
読みました。
『無伴奏』は、『望みは何と訊かれたら』の原型と
いった感じ。『欲望』で
は肉欲と精神的な愛について考えることになる。目に浮かんだラストの光景、その静けさは寂しすぎた。けっして主人公ではなかった男性の運命が不思議と胸に
せまってきて印象的な終わりかただった。
『春期限定いちごタルト事件』は
連作短編集で、ここに描かれた日常の謎よりも、謎を解きたくないけど結局は解いてしまうふたりの謎のほうが気になった。『インシテミル』で出てきた「空気
の読めないミステリ読み」という文句が思い出されて。
で、読み終えてすぐさま『夏期限定トロピカル
パフェ事件』に入りました。具体的なそれは描かれていないかもだけど。ひとつ文句を言うなら『春季限定〜』の解説、あれなんな
んだろう。必要ですか? イライラした。
フ
ランス語の先生はあさってアマゾンへ向かう。今度会うのは来年の1月。いつも一ヶ月程度のお休みのときには握手なんてしないのに、きょうは握手をして別れ
た。いつもと違う状況というのは、不安というほど不安じゃないけど、なにかしらの感慨をもたらす。なんだかちょっとじわっときた。
11/9
(日)
50分走れました。15分でもうだめかと思ったけど、だましだまし。
11/6
(木)
11月に入ってから川上弘
美『真鶴』と小池真理子『望みは何と訊かれたら』を
読んだ。
川上弘美は『センセイの鞄』を初めて読んで結構いいと思い、『ニシノユキヒコの恋と冒険』も楽しんだけど、今回は文体がやけに気になってだめだった。
対
して、あまり期待しないで読んだ初めての小池真理子はとても良かった。もうちょっと読んでいたくて帰りの駅のベンチで続きを読んだり、夜遅くまで読み続け
た。気がついたら過激派活動にずいぶん深く関わってしまった主人公の恐怖に同調し、彼女が抱いた不思議な感情を完全には理解できないと知りつつ寄り添っ
て、物語の世界に自分をゆだねた。
:..
ちょっと泣くことができて、これだけの分量でも楽に
なるんだなと思った。そしてちょっとほっとした。
ジェットコースターに乗りたいなあ。あるいはカラオケに行くとか。
11/4(火)
火曜日のステップの先生は私にとっては癒し系です。男性なんですけど口調がいわゆるオネエマンズです。ステップに引き続きヨガのクラスを持っていて、この
時間は先生の優しい口調を聞きながら横になっていると、なんだか泣けてきそうになった。瞑想
をして、静かな気持ちになって今週一週間頑張ろうと思ったりする。この時間には。
本当に泣けたらいいんだと思う。大声で泣けないから
胸が詰まって苦しいのだ。『素晴しき哉、人生!』でも観るとか。
11/2
(日)
40分続けて走ることができました。前回は27分走れたので、今回は目標30分にしたのですが、意外といけるんじゃないか?
と止まらずにいたらできた。次は45分? 当面の目標は1時間。でも、退屈との戦いでもあるなあと思った。好きな音楽のストックがもっと欲しい。
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2008.9/2008.12