back to top page

読後メモ index

2013.122014.2

日記の フリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。

e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary1401.html#yyyymmdd


2014年1月

その他


1/29(水)
沿線でまた事故。アナウンスは電車の中、各駅停車の停まる駅にで聞きました。20日にも事故があり、そのときは真面目に地下鉄を利用して先を急ぎました。 今回もすぐの判断だったら下りに乗って地下鉄を利用することはできました。でも、ちょっと待ってみよう&またー?もう疲れた、と思ったため、しばらく電車 の中にいました。すると2駅動き、そこでしばらく動かなくなりました。次に、向かいに各駅停車が来るので乗ってください、とアナウンスがあり待つもののな かなか来ないし、当たり前だけど来たらメチャ混み。乗らせてもらって発車を待ってたら、元々座ってた電車も動きますーとアナウンス(駅員さんの迷走が感じ られる……)。降りてまた乗ってた電車に座り直しました。ガラガラの電車で発車。次の駅、その次の駅に停まるたび、「この電車のあとはしばらく電車動きま せーん」とホームにいる人たちに叫んで乗ってもらってました。結局、いつもより50分くらい遅れたくらいでした。遅延証明書が300分だったという噂をあ とで聞きました。

1/26(日)
朝起きたら晴れているし歯もほぼ痛くないし、ハイキングに行ってきました。

秩父市の宝登山(ほどさん。標高497m)。参考にしたのは『もっと行きたい! 東京近郊ゆる登山』です。
朝8:00に最寄り駅からの電車に乗り、9時半過ぎにスタートの野上駅に到着しました。薄着になったり、トイレに行ったり、準備運動をしたりして、歩き出 したのは9:47。

萬福寺まで歩き、そこから山道が始まる。半袖アンダー+長袖アンダー+長袖シャツ+ウィンドシェルにニットビーニー、マフラーと手袋という格好で歩き始め たが、温か さを感じ長袖シャツを脱いでも良いかなと思うと、ほどなく風が吹いてとても寒くなる。だから、手袋と帽子、襟の開きで温度調節をしていった。

冬の枯れた山だから木々の葉っぱが落ちていて、枝の間から遠くの景色が良く見える。さえぎるものが少ない分、明るい。それも冬の山の楽しいところかなと 思った。山道からいったん舗 装道路に出、再び山道が始まると最後の登りの始まり。この丸太の階段が結構急で、一区切りつくとまだ続きが見える。だからこそ、最後の登りを終え頂上に開 けた景色の素晴らしさには、思わず「わーあ」と言ってしまう。到着は11:20。

武甲山の形がきれい。ロウバイはまだまだ満開にはほど遠いけど、ほのかに香りがする。宝登山はロープウェイで登れるところなので、頂上にはとても人が多 かった。ロープウェイ山頂駅までの道にはロウバイの木がたくさんあり、ベンチも点在している。満開になったらさぞかし美しいだろうなあ。おにぎり1つと チョコレート、お茶で休憩をして、みそおでんを1本買って食べた。ゆずの味がする。

12:20に下山を開始。ゆるやかに下る林道を抜けて、宝登山神社に着く。なんだか気持ちのよい神社。あとは長瀞駅への道をゆっくり歩いてゆく。途中、夏 に来たことのある阿左美冷蔵宝登山道店(天然氷のかき氷店)の前を通った。3月まではお休みで、夏には考えられない静かさだった。駅から岩畳のほうへ向か う途 中、熱々の秩父名物おっきりこみ(平たいうどんの煮込み? お醤油味のつゆに、大根、レンコン、白菜が入ってました。天かすも少し。そして、ここにもゆず が乗っていた)を食べてあたたまる。14:05長瀞発・秩父鉄道、14:33寄居駅発・東上線。16時頃帰宅。

行きは下り電車、帰りは上り電車になるのでほぼ間違いなく座れ、時間とお金はかかっても身体は楽な行程。

帰宅後は、いそいそと大相撲千秋楽。今場所は栃煌山がいい成績で良かった。琴欧州の相撲は見てて頭に来る。やり方も汚いし、やる気も感じられない覇気もな い。白鵬と鶴竜が優勝決定戦まで行くとは思わず、キャーと叫んでしまった。白鵬が優勝してほっとする。そして、28歳ということに気づき、老成しているな あ……と思う。
1/25(土)
年末に見つかった虫歯の治療をしてもらった。痛みもなく診てもらうまで気づかなかった。なのに、レントゲンでは神経ぎりぎりのところまで来ているかもとの ことで、とても緊張した。麻酔をかけてもらっても痛さは感じる。先生が「思ったより大きかったねー」と言ってた。来週つめものをしておしまい。

虫歯は約20年ぶりだったけど、やっぱりなるもんじゃないなーと思った。この恐怖感に比べれば毎日の丁寧な歯磨きを選択します、と、ぐりぐり削られながら 誓った。とはいえ、自分のひどい歯並び(矯正の先生からすると手招きしたいレベルらしい)にしては虫歯の発生率は低く、がんばっていると思うよ。

終わってから麻酔が切れてきて痛みを感じる。ノーシンを一錠飲んでみた。少しおさまってきた。最近は頭痛に悩まされることも滅多になくなったけど、やはり 家にあると安心する。私が愛用(?)しているのはノーシン。見比べるとわかるけど頭痛薬も成分比がいろいろあって、それがぴったり合うのかもしれない。た だ、風邪を引いたときに処方してもらったロキソニン、頭痛のとき使ったらさすがに良く効いた。

明日、天気がもったら、そして歯の痛みがひどくなければ、ハイキングに行きます。

1/20(月)
朝、人身事故。ちょうど事故の起きた駅のところで電車の中にいた。相当時間がかかるというアナウンスがあって、てことは1時間くらい待つのか、それでもい いかな……座れているんだし……という誘惑のささやき。でも、たまたま地下鉄に歩いて行ける駅で停車中なわけで、行けるんだったら真面目に出勤するかーと 思い直し、地下鉄の駅へ向かう。着いた時間は、なぜかいつもとほとんど変わらなかった。

1/19(日)
夜中に雪が降ったら無理だなと思っていたけれど、朝はさわやかに晴れていた。なので、山へ。こんな真冬に行ったことがないため状況もわからないし低い山に しようと決め、夏に行ったことのある物見山ー日和田山のプチ縦走。8/18に行っていました。
そのときより人が多かったと思う。真冬でもみなさん登ってるんですね。駒高や金比羅神社からきれいな富士山の頭が見えてテンション上がったー。

備忘録。服装は、夏に着ていたものをうまく組み合わせ、帽子手袋マフラーを駆使すればまあなんとか対応できた。
メリノ1半袖(パタゴニア)+メリノ2ハイネック長袖(パタゴニア)+薄手長袖シャツ(フェニックス)+R2ジャケット(パタゴニア)+ウィンドシェル (バーグハウス)。ビーニー(失念)+手袋(フェニックス)+フリースマフラー(パタゴニア)。
歩いているとだんだんあたたかくなってくるので、R2はぬかしても大丈夫。が、頂上は風も強く、全部着込み、中綿スカート(モンベル)を巻いてお昼を食べ た。日常使いではあたたかさが充分な手袋が、風が吹くとかなり寒い。ハイネックのアンダーを着 たので、ネックゲイターよりもマフラーのほうがつかい易かった。
行き帰り用に軽いダウンや化繊中綿のジャケットがあるといいだろうなあと思った。あるいは、ウィンドブレーカーはとても便利だが、春夏ものなので少し薄す ぎたか。秋冬のウィンドブレーカーがあるともう少し寒さをしのげたのかも。

1/17(金)
桐野夏生『OUT』を読みました。桐野夏生はわりと読んでいると思うのですが、これは有名すぎるからか、わかったつもりの気分で読んでいませんでした。文 庫本上下巻。上巻は帰宅するまでに読み、帰宅してから下巻に入るもやめられなくて結局夜中まで読んでしまい、金曜日一日つらかった。

事件に足を突っ込んでしまう女性4人の背景、性格描写が見事で、知らずに雅子側についてしまう。殺人はどういう理由があっても許されるものではない、と冷 静な頭ではわかっているのに、読んでいる間は殺人があったことすら忘れ、様々な危機に雅子がどう対応してゆくのか、ただそれだけが気になる。4人はチーム ではあるが、脆い。雅子がほぼ一人で重荷を背負っていると思う。
ラスボス、佐竹がじわじわと近づいてきて、雅子と対峙する場面は哲学的ですらあるなあ。だって「なにこの展開」って思えなかった。佐竹の過去、それが現在 に及ぼすもの、雅子という存在が佐竹の前に鮮やかに実現化したら、こうなるしかないんだろう。

1/4(土)
で、アルフォンソ・キュアロン監督『ゼロ・グラビティ』(2013年/米・英)、観てきました。最終回のレイトショー、2Dだったので1,200円。

とっても息苦しくて、何度か深呼吸。なにもない怖さ。次から次に襲ってくる危機。そして危機に対面したときの無力感、孤独感がドーンと迫って来て疲れまし た。『2001年宇宙の旅』を観たときに「宇宙は怖い。絶対行きたくない」と思いましたが、今回さらにそう思いました。
原題はgravityですが、なぜ日本語タイトルにzeroを付けたのかな? (ここから反転)宇 宙に限定した話ならzero gravityかもしれませんが、マット(ジョージ・クルーニー)との“対話”を経て生きるほうへ気持ちを切り替えられたラ イアン(サンドラ・ブロック)が、地上へ生還して再び重力を得、自分の足で立ち上がって歩き出す、というラストを考えれば、gravity のままでも良かった気もします。まあ、ゼロ・グラビティと いうほうがゴロがいい気はしますね。

1/3(金)
和田慎二『怪盗アマリリス』を読み返す。途中の映画篇、和田慎二の映画愛にとにかく圧倒された。詳しいし、熱いし、批判も入れるし。でも、最後の締めが素 敵なんだ。愛をもって制すって感じで。

映画は映画館で観るものなんだよ! という叫びが耳に痛い。

読んでいるwebサイトやtwitterのうち、3人も(巡回場所が少ないので多く見える)『ゼロ・グラビティ』を観ていて気になる。

1/2(木)
10時半くらいに神田明神に着いた。列は長そうに見えたけど意外とさくさく進む。おみくじは中吉で、書かれているアドバイスがなるほどなーとうなづけるも のだった。以前は境内にあった食事処が外に置かれるようになっていた。

その後、池袋の東急ハンズへ向かう。30日に来たときよりも人通りは少ないな。福袋がたくさん余っていた。家から持ってきたダボを、売場に置いてあったサ イズ測りと照らし合わせたり、商品と比べてみて、ほぼこれだろうと思うものを購入。

池袋西武の無印で「ポリボトル・スプレー付き・小」をやっと見つけられた。近くの無印では置いてないし、池袋西武の無印でも置いてある場所はグリーン用品 を置いてある場所でした。掃除用品のところでは見つけられなかった。商品分類は「掃除用品」なんだけど、商品説明は「植物のお手入れ」なんだよね……。 ちょっとわかりにくい。

ホットサンドあるいはパニーニがとーっても食べたくなって、パン屋さんで買って帰ろうかなーと思ったのですが、どうやら以前池袋西武地下食品売場にあったパニーノ・ジュストが無印の地下1階(地下通路からならリブロ 入り口?)にあると知り、久しぶりに食べることができました。贅沢な値段ですが、おいしくて満足度が高いです。

1/1(水)
紅白歌合戦のあと、だらだらとテレビをつけていたら『今夜も生でさだまさし』が始まり、みるともなしにみていたら結構面白くてかなり遅くまで見続けてし まった。

起床後、食事の後に自宅から一番近い神社へお参りに行き、歩き足らなくて遠回りして帰宅。元旦はコンビニ以外はほとんど閉まっていて、むしろ安心した。朝 に食べたお雑煮とおせちで正月料理は充分味わった気分になり、コンビニでおにぎりを買って帰る。夜にはカレーが食べたくなり作った。来年はもっとおせちの 種類は少なくていいやと思った。

午後は『あまちゃん』の録画していたものを全部見た。その後もテレビをずーっと見てだらだらと過ごして一日が終わる。

back to top page

2013.122014.02