病起蕭蕭兩鬢華, 臥看殘月上窗紗。 豆連梢煎熟水, 莫分茶。 枕上詩書閑處好, 門前風景雨來佳。 終日向人多蘊藉, 木犀花。 |
病より 起きれば 蕭蕭として 兩鬢 華(しろ)く,
臥して看る 殘月 窗の紗に上る。
豆 梢を連ねて 熟水に煎じ,
分茶する 莫し。
枕上に 詩書 閑に處して 好く,
門前の 風景 雨 來りて 佳し。
終日 人に向かひて 蘊藉 多き,
木犀の花。
韻脚は「華紗茶 佳花」で、第五部平声。
2000.12.13 12.14 12.15 12.16土 12.17日完 2003. 9.10補 |
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