紅藕香殘玉簟秋。 輕解羅裳, 獨上蘭舟。 雲中誰寄錦書來, 雁字回時, 月滿西樓。 花自飄零水自流。 一種相思, 兩處閑愁。 此情無計可消除, 才下眉頭, 却上心頭。 |
紅き藕(はす)の 香は 殘(すた)る 玉簟の 秋。
輕やかに 羅裳を解(あ)げ,
獨り 蘭舟に 上る。
雲中 誰か 錦書を 寄こして 來(きた)る,
雁字 回(かへ)る時,
月は 西樓に 滿つ。
花 自(おのづか)ら 飄零して 水 自ら 流る。
一種の 相思は,
兩處 閑愁す。
此の情 消し除く 可(べ)き 計(すべ) 無し ,
才(やうや)く 眉頭(みけん)を 下(くつろげ)しも,
却って 心頭に上す。
●○●○,(韻)
●○○。(韻)
●○○,(韻)
○●●○○。(韻)
●○○,(韻)
●○○。(韻)
2001.3.18 3.19完 3.20補 3.21 6.11 8.27 9. 2 12. 1 2002.6.21 11.12 2007.3.24 2011.2.28 2019.3.23 |
次の詩へ 前の詩へ 李清照詞メニューへ戻る ********** 李煜詞 辛棄疾詞 秋瑾詩詞 碧血の詩編 花間集 毛主席詩詞 天安門革命詩抄 碇豊長自作詩詞 詩詞概説 唐詩格律 之一 宋詞格律 詞牌・詞譜 詞韻 詩韻 豪放詞 民族呼称 参考文献(詩詞格律) 参考文献(宋詞) 参考文献(唐詩) 参考文献(漢語音韻) |
メール |
トップ |