…子どものころわからなかったっけ。 首のところに何かをはめるのは形を整えるのに必要なのだろうが、 そこに切れ込みを入れて蝶ネクタイをしているように見せるのは、 単なる遊びなのだろう。 それがわからなかったのだ。
2003-10-16 (4) 02:15:25 +0900
前者の他動詞形「あける」と後者の可能動詞形「ひらける」も、 どちらも漢字で書くと「開ける」になる。
2003-10-16 (4) 02:06:55 +0900
…ことがある。 もしも言ってしまったら、 それは「懇談の木の実」で、 懇談の際につまんでもらうために出す木の実です、と言いわけする。
2003-10-16 (4) 01:28:00 +0900
単なるナンセンスなのだが、 もしも真の意味での「ゴーストライター」、 すなわち幽霊の物書きがいたとしたら、 何で字を書くだろうか? ペン? タイプライター?
夜、原稿を受け取るときは確かにタイプライターで文字が打ってあるのだが、 朝になると白紙に戻っている。 あれは幻覚だったのか、 と思ってタイプライターを調べるとリボンに使ったあとが……。 って、ありふれているか。
2003-10-16 (4) 01:24:48 +0900
「短く言うとき」とは、例えば 《……したのが織田信長である。信長は……》 と二度め以降に省略していう場合など。
2003-10-16 (4) 01:18:10 +0900
ドラクエ VI は「ランプの魔王」も含めてかなりのモンスターを仲間にし、 すべての職業につけてレベルも最高まで上げたのだが、 「はぐれメタル」が仲間になっていなかったのを思い出して続きをしようとしたら、 冒険の書のうちこれだけが消えてなくなっていた。 (そのむねを知らせるメッセージが出たので、 自分で消去したのではなく、消えたのである。)
というわけで、最初からやり直し。 この際、前から気になっていたことを確かめることにした。 それは、 普通にプレイすると主人公がライデインを覚えるのはイベントの中でなのだが、 それ以前に勇者として覚えていたらどうなるだろうか、という疑問である。
ダーマの神殿が復活したのち、 主人公(名前は当然「すのもの」)は 最も早いルートである、 遊び人、踊り子、スーパースターを経て勇者に。 ライデインを覚えたのち、ついでにもう一つ熟練度をあげ、 ギガデインも覚えてからそのイベントへ。
結論: 「すのものは ライデインを おもいだした」は出ました。 ちなみに、そのイベントでのボスキャラ「魔王の使い」はギガデイン2発で KO でした。
付)今回は三度めのプレイなのだが、 特技「つなみ」は水の上でなければ使えないとずっと思い込んでいた。 オートでプレイしていて、自分以外のキャラがライフコッドへの道の途中で 「つなみ」を成功させてびっくり。 でも、そうできているのだった。 森はダメだが、砂漠でもうまくゆく。 この技は、あるレベルで、しかも呪文が使えない場合にしか使われないので、 それで気づかれなかったのだろう。
付) 先週の火曜日から始めて、きょうデスコッドに到着。 これでまたこの「いろいろ」の更新頻度は元に戻ると思います。 ちなみに、クリア時の主人公はレベル 43 でした。
2003-10-16 (4) 01:00:20 +0900
ちょっと事情があって、アップロードはこれからになります。
2003-10-16 (4) 23:33:52 +0900
本文ナシ
2003-10-06 (1) 01:14:26 +0900
5号に勤務するジョンは空き時間には天体観測をしており、 天文学の本も出版している、との設定だが、 5号から観測した結果を発表したら、 5号の位置がわかってしまうのではないか?
民間人も簡単に人工衛星を打ち上げられる時代という設定なら、 秘密基地と同じく、5号も民間の衛星にカムフラージュしたほうがいいのでは?
2003-10-05 (0) 23:17:45 +0900
岩波古語辞典によれば、いろいろな花が「朝顔」と呼ばれていたらしいが、 源氏物語の時代にはいまの朝顔を指すようである。 ただし、江戸時代に品種改良が進んだそうだから、 咲く季節も変わってきているのかも知れない。
2003-10-05 (0) 22:01:29 +0900
理解していなかった。 最初に読んだときは変な順番で読んだせいかも。
2003-10-05 (0) 21:50:18 +0900
……なのであった。 正字に慣れていれば問題ない、というか気がつかないが。 ほかに、running head が正字。
2003-10-05 (0) 21:47:48 +0900
桐壷からまた読み返している源氏物語だが、「乙女」が終わった。
この巻の最後で六条院が完成し、
南西に秋好中宮、南東に紫上と源氏、北東に花散里、北西に明石上がはいる。
南側が日当たりがよくてよさそうだが、
本当に庭を楽しむには庭は北側に作るほうがよい、と聞いたことがある。
草花にとっては南が正面だからだ。
それにしても花散里、
明石上は日当たりが悪くてかわいそう……と思っていたのだが、
少し前に「四町をしめて
」とある。
小学館の一巻本の注によれば、一町は約 120 メートル四方だそうだ。
まるでカン違いしていた。 一つの建物が敷地のまん中にあって四隅に部屋があり、その回りが庭、 と思っていたのだ。 四つの部屋はそれぞれ六畳敷き。 だって“六畳院”だから --- なーんちゃって。
2003-10-05 (0) 21:24:25 +0900
花沢さんがカツオにお客さんの情報(家族構成とか)をぺらぺら話してしまうので。
2003-10-05 (0) 20:42:25 +0900
どちらも架空の存在であるが、 人間と魚を合わせたものである点は共通している。 関係あるのか、ないのか。
2003-10-05 (0) 20:32:00 +0900
自動カメラ探知器が壊されたままの1号でフッドの自動車を追いかけていたが、 そこを第三者に撮影される危険は?
フッドの自動車が逃げ込んだトンネルの両方の出口に1号と2号が向かったが、 出てきたフッドの自動車にフィルムが積まれていると二人は決めつけていた。 自動車はおとりであって、 トンネルの中に隠したフィルムを仲間が取りにくる、とは考えなかった?
2003-10-05 (0) 20:25:30 +0900
先日、ここ金沢で、某省から出張してきた人の講演を聞く機会があったのだが、 その人のほかにもう一人きていて、 PowerPoint をめくる仕事をしていた。
終わってから、出席した人たちの間で 「あれだけのためにもう一人出張させるなんて」 という声があった。 あとでよく考えてみると、そうとは限らない。 ほかに仕事があり、どうしても二人でくる必要があったけれど、 あのときはあの仕事をしていた、というだけかも知れないのである。 むしろ、講演の間、何もせずにじっとしていたほうがよかったのかも、 と思ってしまった。
2003-10-05 (0) 02:33:25 +0900
「起因 kiin」と「キーン ki:n」、 「子音 siin」と「シーン si:n」、 「呉音 goon」と「ゴーン go:n」などなど。
「食う気」と「空気」はどうなのだろう? 「食う」はローマ字では kuu と書くのが“正しい”だろうが、 それはワ行五段活用の動詞だからであって、 オトは ku: であるかも知れない。「黒雲 kokuun」と「コクーン koku:n」、 「加圧 kaacu」と「カーツ ka:cu」(←人名?)、 「腐れ縁 kusareen」と「草レーン kusare:n」(←こんな言葉あるか?)。
2003-10-05 (0) 00:57:38 +0900
カゼで二三日寝込み、持病の頭痛・偏頭痛も出たのだが、 眠りから覚めて痛みが去っているのに気づいたとき、 「もしかして死んでいるのでは」とちらっと思った。 痛みが去ったのは自分が存在しなくなったからでは、 と考えたのである。
2003-10-05 (0) 00:28:32 +0900
カゼで二三日寝込んでいたのだが、その間に、 右目は普通に見えるが左目は白黒画像に見える、 という夢を見た。
2003-10-05 (0) 00:23:30 +0900
マウスは利き手でないほうの手 --- 私の場合は左手 --- で使うほうが便利だと私は思う。 しかし、 デフォルトは右手用なので、 左手で使うには自分で設定する必要がある。 その設定が何らかの理由でクリアされているのに気づかないでいると、 ボタンが入れ替わっているので間違いを起こしかねない。 また、どうしても左手用にできないマウスを無理に左手で使う --- つまり、中指が「主」で人差し指が「従」と思って使う --- こともあるので、そこからカン違いによる間違いが起きることもある。
事実かどうかは知らないが、左利きは長生きできないという本があった。 そこで言われていたことと似ているかも。
2003-10-04 (6) 13:29:12 +0900
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5-- | ||
2002 年 | 十一月末 | 425 | ******************************************* |
十二月末 | 443 | ******************************************** | |
2003 年 | 一月末 | 450 | ********************************************* |
二月末 | 456 | ********************************************** | |
三月末 | 467 | *********************************************** | |
四月末 | 451 | ********************************************* | |
五月末 | 468 | *********************************************** | |
六月末 | 472 | *********************************************** | |
七月末 | 484 | ************************************************ | |
八月末 | 492 | ************************************************* | |
九月末 | 497 | ************************************************** |
※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。
2003-10-03 (5) 22:33:32 +0900
カゼをひいて少々寝込んだのだが、その間に、 マインスイーパなどのマス目のあるゲームをトーラス上でやる場合の、 トーラスの形について考えていた。 このようなトーラスをここでは「マス目トーラス」と呼ぼう。
普通に考えるのは、長方形の上の辺と下の辺とをぴったり重なるように貼り合わせ、 右の辺と左の辺とをぴったり重なるように貼り合わせるものである。 しかし、マス目トーラスはこれだけではない。 上下の辺はぴったり重なるように貼り合わせるが、 左右を貼り合わせるときは少しひねって、ということが可能である。 こうすると、真横に進んでいって一回りしても元に戻らず、 少し上や下に出ることになる。 同様に、左右はぴったり重ね、上下はひねって、というのも考えられる。
上下、左右、どちらもひねる、というのは不可能である。 それをやって失敗したのが、ファミコン版のドラゴンクエストIV だろう。 両方ひねろうとしてみればわかるが、長方形のすきまができるか、 あるいは長方形のダブリができてしまう。 ドラクエIV では、 そこへ行くとシナリオのバグが起こると読んだ記憶がある。
痛む頭で考えていて、 “マス目平面”を座標軸に平行でない二つのベクトルで生成される lattice で割ったら両方ともひねれているではないか、と思いついた。
+---+---+ | | # +---+---+---+---+ # | | | # +---+---+---+===+ # | | # +===+---+---+---+ # | | | # +---+---+---+---+ # | | +---+---+これが一例である。 左右の、# の部分どうし、= の部分どうしが貼り合わさると ジグザグな境界をもつ annulus が得られる。 それの境界を unique なやりかたで貼り合わせれば、 一つのトーラスが得られる。
右端の二マスを左に移動したのが次の図である。 移動してきたマスは中に $ を書き込んである。
+---+ | | +---+---+---+---+ | $ | | | | +---+---+---+---+ | $ | | | | +---+---+---+---+ | | | | | +---+---+---+---+ | | | +---+---+さらに、一番上の一マスを下へ移動しよう。
+---+---+---+---+ | | | | | +---+---+---+---+ | | | | | +---+---+---+---+ | | | | | +---+---+---+---+ | | | $ | +---+---+---+思いがけない形が現れた。 「これの境界を貼り合わせればトーラスになります」 と学生が言ったら、「おい、ホントか?」と聞き返してしまうところだ。
今度は、次のような、マス目の書かれたL字型から始めよう。 辺の長さは一般でよい。
+--------+ | | | | | | | +----+ | | | | +-------------+270°の内角を持つ部分は、左下と貼り合わさるしかない。 すると、ジグザグの境界を持つ annulus になるので、 そこを貼り合わせればトーラスが得られる。
このあたりまで考えて風呂にはいったら頭痛が直ってきた。 すっきりした頭で考えたら、 どんな場合でも、あるマスから上へ進めば、 必ず出発点に戻ってくるではないか、と気がついた。 出発したマスから順に、「足跡」をつけて行くことにすると、 マスの数は有限だから、必ず出発したマスに戻るが、 すでに足跡がついたマスにはいるのはこれが初めてのはずである。 そのマスの(例えば)左端でそのトーラスを切れば、 まっすぐな境界を持つ annulus が得られるので、 どこかで水平に切れば長方形になる。 上でなく右に進んでも同様である。
下の例で、* のマスから上へ進んでみよう。 上の 1 へ出るが、そこは下の 1 と貼り合わされる。 次は 2 へ出て、というように番号を振ってみた。
1 4 2 5 3 +---+---+---+ E | | | | F +---+---+---+ C | | | | D +---+---+---+ A | | | | B +---+---+---+ F | | | | G +---+---+---+---+---+ D | | | | | | E +---+---+---+---+---+ B | | | | | | C +---+---+---+---+---+ G | * | | | | | A +---+---+---+---+---+ 5 3 1 4 2だから、これは、全部で 27 個あるマスが縦に一列に並んでいるとも見られる。 つまり、縦 27 マス、横 1 マスの長方形の上下を貼り合わせて、 左右はひねって貼ってある、とも思えるのである。 左右のひねりは、* から上へ数えていって、その右のマスが何マスめかでわかる。 それは 17 なので、17 マスだけひねって貼ってできたトーラスである。 * から右に進むと考えることもできる。 その場合のつながり方はアルファベットで記しておいた。 縦 1 マス、横 27 マスの長方形の左右を貼り合わせて、 上下は 8 マスだけひねって貼ったものになっている。
なーんだ、という気もしたが、 「縦 27 マス、横 1 マスの長方形の上下を貼り合わせて」 と聞いたら、その上でゲームなどできないように思える。 上の図のような形なら、もう少し広ければゲームになりそうである。 いま考えたことにも、そのような意味はありそうである。
Wizardry は 20×20 の 400 マスだったが、 その隅の 1×3 マスを欠いて上のように貼り合わせると、 397 が(たぶん)素数なので、1×397 と同じことになる。 ただまっすぐ歩いてゆくと 397 マス歩かない限り元に戻れない。 Wiz#2 の地下4階は斜めの方向を利用して広く見せる、 よくできた迷路だったが、それ以上のものになる。 (現在位置を知る呪文を使われればすぐわかってしまうが。)
さて、マインスイーパの話に戻ると、 universal covering による表示がよさそうな気がする。 つまり、トーラスを広げて、平面に敷き詰める。 トーラス上の一マスは平面上では無限個の点になるが、 画面に表示される範囲は有限だから、その範囲にあるのは有限個である。 一つのマスを開けたら、平面上の対応するマスすべてを開け、 そこに(地雷が隠れていなければ) 回りのマスに隠れている地雷の数を一斉に記入する。 トーラスの形も、ユーザに指定してもらうなら、 ゲームの初めにL字型を画面に書いてもらうことになろうか。 L字型さえ書いてもらえれば、貼り合わせかたは unique なので便利ではある。 全くひねらない素直なトーラスは、長方形を書いてもらえばよいだろう。
任意のマス目トーラスが、上の二つの形で書けることを見るのを忘れていた。
C +--------+ | | | | | |A | +----+ | | | | +-------------+ O Bベクトル OA, ベクトル BC(だけの平行移動)は covering transformation group の元である。 O を原点、A の座標が (a, b), ベクトル BC が (c, d) だったとすると、 B の x 座標は a-c, C の y 座標は d, よってL字型の面積は (a-c)*d - (-c)*(d-b) = ad - bc である。 だから、ベクトル OA, ベクトル BC が covering transformation group を生成していれば、たぶん大丈夫だと思う……。 OA と BC の関係は、b < d だけである。 もし逆だったら役割を逆にすればよい……。 細部はまたこんど考えよう。
2003-10-03 (5) 22:11:52 +0900
covering transformation group が (a, b) と (c, d) とで生成されているとする。 g := gcd(a, c) < 1 なら、 (a/g, b), (c/g, d) で生成される群でマス目平面を割って得られるトーラスを x 方向に g 倍したものにほかならない。 よって、g = 1 の場合のみを考える。 gcd(b, d) についても同様である。 つまり、gcd(a, c) = gcd(b, d) = 1 と仮定する。
このとき、x 座標のみに注目すると covering transformation group は transitive であるから、 任意のマスからスタートして上へ進むことで、 トーラス上のすべてのマスを通ることができる。 よって、このトーラスは
+---+ | | +---+ | | : | | +---+ | | +---+の境界を適当に貼り合わせて得られることがわかる。
このマスの数は covering transformation group で決まるが、 |ad - bc| に等しい。 一番下のマスの右隣のマスへは、 前に何マスか進むことでも行くことができる。 それを f とすると、 (0, |ad - bc|) と (-1, f) とが生成元として取れたことになる。 |ad - bc| と f とでトーラスは決まる。 仮定により、|ad - bc| と f とは互いに素である。 (そうでないと、右に進んでいったときに全てのマスを通らない。)
例えば |ad - bc| = 8, f = 5 だったとする。 すると、5, 6, 7 マス目を切り取って右に貼ることにより、
+---+ | | +---+ | | +---+---+ | | | +---+---+ | | | +---+---+ | | | +---+---+のようなL字型が得られた。 f = 3 だとしたら
+---+ | | +---+ | | +---+---+ | | | +---+---+ | | | +---+---+ | | | +---+---+となる。上に飛び出た部分を右に降ろすことにより、さらに
+---+---+ | | | +---+---+---+ | | | | +---+---+---+ | | | | +---+---+---+と変形できる。 このようにして、いつでもL字型になることがわかった。
このように作ったL字型では、上の端は下の端の一マス右に貼り合わされる。 よって、右上の欠けの横幅は常に 1 である。
逆に、長方形から右上を横 1 マス、縦何マスか欠いたL字型を考える。 上の端は下の端の一マス右に貼り合わされるから、 全体の縦のサイズが、上の考察の f にあたる。 きょうの書き足し分の最初の仮定の元では、 これがマス目トーラスの標準形である。 ここまでに少し考察を加えてまとめると次を得る。
命題. 任意のマス目からスタートし、ある方向に進んでも、 それと直角な方向に進んでも全てのマス目を通るようなマス目トーラスは、 長方形から右上を横 1 マス、縦何マスか (ただしそのマス数は長方形の縦のマス数と互いに素) だけ欠いたL字型を基本領域に持つ。 逆に、このようなL字型を基本領域に持つマス目トーラスが存在する。 このL字型が異なれば、違うマス目トーラスである。
いま考えていた一マスを縦横に分割すれば、 最初の仮定が成り立たない場合も扱える。
命題. マス目トーラスは、L字型 (ただし右上の欠けの横幅は全体の横幅を割り切る) を基本領域に持つ。 逆に、このような形を基本領域に持つマス目トーラスが存在する。 このL字型が異なれば、違うマス目トーラスである。 [欠けの縦幅がない場合は、 素直に上下・左右を貼り合わせたトーラスであると考えて、 それも含めてしまうこともできよう。]
付)書き忘れていたが、 裏返せば重なるとか、90° 回せば重なるというようなトーラスは (ここでは)同一とはみなしていない。
2003-10-06 (1) 01:02:52 +0900
学生たちが吉田先生の授業をとろうかどうか議論しているが、 最後に一人の学生が「とっとこうぜ、(教師が)吉田だしよ」 と発言したところ。
「やめとこうぜ、(教師が)吉田だしよ」でも別に構わないのだが。
2003-10-03 (5) 19:13:40 +0900
高須家に下宿している人が住所を書くとき。
2003-10-03 (5) 19:11:27 +0900
電磁気学の授業の参考書として久我某著の「奇人伝 電磁気学」をあげている、 というところ。 「奇人伝 電磁気学」は、 電磁気学の歴史における奇人伝の形をとった電磁気学の本があったらこんな名前になるのではないか、 と思ってみたが、著者の久我某氏とともに、架空の存在である。
2003-10-03 (5) 19:10:31 +0900
…あげている。
岩波書店の雑誌「図書」10 月号に丸谷才一氏が「言葉だ、言葉、言葉」。
その中に
《もう一つ、げんなりする語法がある。
「はじめに何々ありきではよろしくない」といふあの言ひ方です。
(中略)
といふのは、これは言ふまでもなく『ヨハネ伝福音書』の冒頭、
「太初(はじめ)に言(ことば)あり、
言は神と偕(とも)にあり、言は神なりき」による
》
と。
これは 1917 年改訳の訳文である。 「ありき」はどこにもないことに注意。
2003-09-29 (1) 19:54:22 +0900
「できたも同然」と「できた」との間には大きな溝がある。
2003-09-29 (1) 19:43:21 +0900
本文ナシ
2003-09-29 (2) 19:42:02 +0900
あまり時間がなかったので、「千葉」から「千葉みなと」まで。 ちょうど来ていたので、少々急いで乗ってしまい、一番うしろになった。
発車直後、「ビルの上を走り抜ける」 「道から道へとくねくね曲がる」といった信じられない光景が続き、 現実と空想の区別がつかなくなる。 そのあとは道路に沿って走る区間が続いたが、 終点の「千葉みなと」が近づくとほぼ直角に曲がる。 ここで下を見て、全く普通の道路の上を通っていたことに気づく。
降りて、駅構内で地図を見る。 周辺地図もあった。京葉線の海側に出れば、すぐ海のようだ。 出てみたら、だだっぴろいところで、 海は「あの辺かな」という程度。人はまばら。 客待ちのタクシーはいる。 暗くなりつつあったし、海まで行くのはやめにした。 (Yahoo! の地図で見ると、確かに海側に出てすぐのところは何もないが、 その周辺には工場などがある。)
モノレールの下に出てみたら、ポイントがあった。 そりゃそうだ。なければ複線での走行はできない。 もう一度地図を見て、帰りは 「千葉」ではなく、一つ先の「栄町」まで行くことにした。 改札を通り、車両を少しゆっくり観察。 2両編成である。 連結器は“おでこ”のあたりにある。まさに電車をひっくり返した感じ。 駅のうち、電車なら線路がある部分は、当然、単なる床があるだけだ。 簡単に降りられて簡単に戻れそうだが、当然、はいってはいけない。 駅は道の上なので、当然、端から物を投げたりしてはいけない。
今度は一番前に乗った。ビルの上ではじっくり下を見る。 「市役所前」で乗ってきた人たちのほとんどは「千葉」で降りた。 ここで、運転手が運転席後ろのシェードを閉めてしまった。残念。 緊急時以外は連結部分は通らないように、と書いてあったのを思い出し、 急いで降りてホームを歩き、後ろの車両へ。 JR総武本線に沿ってしばらく走るが、その間に立体交差で二手に分かれる。 この立体交差もなかなかの見もの。 すぐに「栄町」の駅。
無人駅だ。 降りたら、泊まっていたワシントンホテルが目の前だった。 すぐホテルに戻るのもつまらないので、モノレールに沿って少し歩き、 右に折れたら、 いままで駅とホテルの間を往復するのに使っていた大通りに出た。 大通りの先にかかっていたのがモノレールだったのか、と納得。 三越近くの交差点で、そこをモノレールが通るまで待っていようとしたが、 なかなかこない。 小さかったとき、近くの踏み切りで「もう一本電車がくるまで!」 となかなか帰ろうとせず、親を困らせていたことを思い出す。
翌日、少しだけ時間があったので SOGO に行く。 JR千葉駅からは、道路を京成の駅のほうへ渡って、行くことになる。 途中階(4階?)にJR駅はこちらという案内が出ていたので、 よくわからないまま行ってみた。 すると屋上に出るのだが、なんと、きのうモノレールから見たところだった。 そうか、ここが見えていたのか〜。 すぐに、上をモノレールが通った。 モノレール駅が上でJRと京成の駅をつないでいたのだった。
付)モノレールとは関係ないのだが、 JR千葉駅がΥ型をしており、その股の間から千葉駅前大通りが出ている、 ということがよくわかっていなかった。 ホテルのホームページの地図は持っていたが、ホテルに着くまで、 少し考え込んでしまった。 Yahoo! の地図も見ておくべきだった。 と、いま Yahoo! の地図を見ながらこれを書きつつ、思ったのだった。
2003-09-29 (1) 02:05:36 +0900
相当に複雑になって、「版権保有」とかしたくなるのでは、という意味。
ほんのちょこっとだけ書いてみました。:-)
源 氏 ‖ ‖−−−−夕 霧 ‖ 葵 上
2003-09-29 (1) 01:08:09 +0900
せっかく乗ったのに、 乗ってから降りるまでずっとくつろいでいないのは、 なんとなくさびしい気も。
皇族の特別列車などはどうなのだろう。 着いてから、「着きました」といわれて初めて降りる用意をするのかな?
2003-09-28 (0) 22:58:33 +0900
実際にはまだ全然食べていないのだが。
2003-09-28 (0) 22:55:54 +0900
…いいなあ、と思うときがある。 昔はバイキングでない朝食もあったものだ。 そういうところでは、 注文した料理がくるまでの間にきょうのプランをおさらいしたりできたっけ。
いくらぐらいが適当だろう? 個人的には、100 円なら頼んでもよいが、 「洋食・和食、すべてのおかずを少しずつ、パンはいらない、 ご飯とみそ汁、トマトジュースを忘れずに」ぐらいの注文は受け付けてほしい。 頼まれるほうにしてみれば、短時間に多くの客をとれる商売だから、 100 円でもあうと思うのだが。 私のような注文をつける客が大勢いると覚えるのが大変か。
付)これとは違うが、どこかのホテルで、 ウェイター・ウェイトレスが前もって皿に適当なおかずをとっておいて、 よかったらお持ちくださいと言っていたところがあったような。
2003-09-28 (0) 22:52:20 +0900
実際にはもっと遠くまでいったことはいくらでもあるが、 千葉駅から出る電車の行く先には、 子どものころ、“はるか遠く”と思って聞いた地名がいくらでもある。 成東、八街、木更津……。 そのせいか、なんだかものすごく遠くにきたような気がして心細くなるのを感じた。
先日、学会に出かけて。
2003-09-28 (0) 22:43:12 +0900
……との「注意」が貼ってあった。 JRの東口を出た斜め左前。 300 円だが大きめの。でも、よほど小さな子どもでなければはいれまい。 上段。 扉の(閉まっているときの)外向き法線ベクトルが 改札の外向き法線ベクトルと逆向きのもの。 番号はメモし忘れた。
2003-09-28 (0) 22:35:45 +0900
本文ナシ
2003-09-28 (0) 22:32:02 +0900
末摘花の叔母が
「たゞ今は、兵部卿の宮の御むすめよりほかに、
心分け給ふかたもなかめり
」と言うところがある。
岩波文庫では第二分冊の 152 ページ。
ある時点までは「いったい誰なんだろう?」と言われていたような気がする。
2003-09-28 (0) 22:12:54 +0900
この文庫本の傍注は本文と一緒に読んでも違和感がないよう文語体になっている、 と理解している。
242 ページ 1-2 行目
「まして、ことわりの齢どもの、
〔死ぬ〕時至りぬるを
」
は
「〔死ぬる〕時至りぬるを」
ではないのだろうか?
付) この傍注とふりがなは同じ空間につくので、実際には
|
2003-09-28 (0) 22:06:46 +0900
2003-09-28 (0) 21:37:21 +0900
フッドがキラノに術をかけるところはワーグナー「パルジファル」にそっくり。 意識してやってるのだろうか? 術にかかる前に疲れていること、 術にかかったところが花園(?)らしき場所であること、などなど。
キラノが1号に乗り込むところ。 スコットと同じく、あの板の先にのって近づくのか〜。 1号の整備をしていたミンミンも板に乗ってきたのだろうか?
1号到着時に、一瞬、脚の先が車輪になっている。気がついたぞ〜。
2号が現場につき、 脚をのばしてポッドが姿を見せるところ。 ポッドの前面の扉が見えるので斜め前から写しているのは明らか。 それなのに脚がポッドのかげになって見えないカットがあった。 (周知の事実だが、脚はポッド前面の平面よりも後ろについているので、 格納庫でポッドたちが脚の間を移動するのは実は不可能なのである。)
人形たちが映画製作者に扮するシーンがあったが、 もちろん、その映画で演じるのも人形である。 しかし、もしも、あれで演じるのが人間だったら、 それなりにおもしろいシーンになるのでは、と思ってしまった。 現実の「サンダーバード」は人間が製作者で、人形が演じているのだから。
2003-09-28 (0) 20:26:41 +0900
けさの時点でダイエーが 79 勝 53 敗、残り試合 5, 西武は 75 勝 58 敗、残り試合 5 であった。 西武が残りを全勝すると勝率 80/138 = 0.5797101449275... となる。 ダイエーがあと x 勝すればよいとすると (79+x)/137 > 80/138 となる。これを解けば x > 0.4202898550725... となる。 ダイエーが引き分けると (79+x)/136 > 80/138 で x > -0.1594202898551... となり、優勝が決まる。
2003-09-28 (0) 20:24:34 +0900
千葉大学生協で「千葉大がもし100人の村だったら」という本を見かけた。
こういうのは、たいてい、 100人より大きな集団を100人に縮めて述べるようだ。 でも、逆でもいいのではないか。
「『僕のふるさとがもし100人の村だったら』というのを考えてみたんだ」 「ああ、『君のふるさとがもし100人の村だったら」か。で、どうなの?」 「まず、25人が男性です。75人が女性です」 「そりゃずいぶん女性が多いな」 「50人が75歳以上、そのうち25人が85歳以上です」 「ふうん、ずいぶん長生きの人が多いね。職業は?」 「75人が農業、25人は無職です」 「なんかさっきから、全部25人単位だけど、全部でいったい何人いるんだ?」 「4人」 「4人!?」 「そう、4人」 「ってことは、25人が男性ってのは男性1人ってことか」 「そう、おれの親父」 「75人が女性ってのは女性が3人」 「そう、お袋と、そのお袋と、親父のお袋」 ……。
2003-09-28 (0) 19:45:59 +0900
千葉大学側の入り口に、よく見かけるような 「堅くお断り」の掲示が出ているのだが、 そこに「署名や寄付」があがっていた。
これでは、クレジットカードを使うときに困るんじゃないか。 そう思って「みどりの窓口」の周辺を調べてみた。 確かにクレジットカードは使える。 ただし、「署名」ではなく「サイン」という用語が使ってある。 じろじろ見ていたら窓口の係員に変な人と思われたようだ。
2003-09-27 (6) 21:38:48 +0900
会場の総合校舎の中庭にネコが二匹いたので、休み時間に遊んでやった。 エサをやる人がいるため住みついてしまい、困っているらしい。 私は何もやらなかった。遊んでやっただけ。
会場のとなりは教育学部。 NHKラジオ「英語リスニング入門」 講師の西垣知佳子先生がここにおられるのが頭にはいっていたので、 キャンパス内の道を歩いていると西垣先生が通りかかるような気がしてしまう。 これでは、 テレビ局の近くに行くとタレントに会えると思うミーハーとほとんど変わらない。 :-)
その隣りは附属学校。校門前に守衛さんがいた。
2003-09-27 (6) 21:34:35 +0900
同時にスタート。 3分計が落ちきったらひっくり返す。 5分計が落ちきったところから計時開始。 3分計が落ちきれば終わり。
……というような計り方を認めれば OK だ。 Chinese remainder theorem により、 a 分計と b 分計があって a と b が互いに素なら、 1 分を計ることができる。
しかし、 210379680 分計と 210379681 分計があったとすると、 1 分を計り始めるのは 210379680 分 = 400 年経ってからなんだよな〜。
2003-09-24 (3) 00:06:18 +0900
その1.砂で固めた文字盤の上を機械じかけで針が回る。 文字盤はくずれやすいから、毎日固める必要がある。
その2.枯山水のようなものだが、 決まった時刻がくると人が出てきてその時刻固有の模様を砂に描く。 よって、それを見れば時刻がわかる。
その3. これはスクリーンセーバーなどのコンピュータプログラムで実現するもの。 砂漠が描かれているが、よく見ると砂の模様が時計になっている。 デジタルでもアナログでも可。 さあっと風が吹いて砂が舞いあがると表示が変わる。
などなど。
2003-09-23 (2) 23:30:48 +0900
指したらひっくり返す。 もしも砂時計が5分計なら、 消費時間の合計の差が2分半になると砂がつきる。 そうなったら(多く時間を消費しているほうを)負けとする。
私は、縁台将棋でもチェスクロックを使うべきだと思っているが、 このような砂時計を利用する程度でも、 やたらに長考することは避けられるのではあるまいか。
普通の砂時計を用い、砂が半分落ちたところから始めてもよいだろう。 囲碁だったら、砂時計の両端を白と黒とに塗り分けておけば間違いが少なくなる。
付)普段とは違う操作をすると砂が半分ずつに分かれる、 なんてしかけがついていれば、それをしてから始めればいいわけだ。
2003-09-23 (2) 19:38:23 +0900
子どものころ、秋葉原の電気店で見かけてものすご〜く欲しかったやつ。 職場の Red Hat Linux が 9 にバージョンアップされたら、 スクリーンセーバとしてはいっていた。
どんなものか知りたいかたはここを。
2003-09-22 (1) 23:34:34 +0900
横にして見ると、「N」は「Z」に、「O」は「O」に見える。 しかし、「G」を横にした文字はない。 そこで、回転を表わす矢印のように見えたのであろう。
しかし、「回転を表わす矢印」は横にしても「回転を表わす矢印」のはずだ。 ということは、「G」はそのままでも、回転を表わす矢印のようにも見えるわけだ。 その通りだ。 でもそう見ないのは、「G」というアルファベットを見慣れているからだろう。
2003-09-22 (1) 23:24:10 +0900
…があったらどうであろうか。 食べるもの、飲むものならあるんだから、出るほうでも。
2003-09-22 (1) 23:06:14 +0900
つまり、「半年以内に完治します」の意味。
2003-09-22 (1) 20:37:50 +0900
グリーン車にはフットレストがついている。 座席の“土台”についているのだが、 使うのは自分の真下のではなく、前の席の“土台”についているものである。 行きと帰りで座席が反転することを考えて、 フットレストは“土台”の前後についている。 (“土台”は回転しない。)
一番前の席は後ろだけ、 一番後ろの席は前だけでいいだろうと思ったが、前後両方についていた。 このほうが安上がりなのだろうか?
今年一月の話。
2003-09-22 (1) 20:32:35 +0900
achiral(左右対称の)という英語の形容詞を聞いて思いついた。 一月の広島出張中のこと。
悟るのが遅いやつ>自分
2003-09-22 (1) 19:48:40 +0900
古川晴風「ギリシャ語辞典」(大学書林)を見てみた。 'αχειρ は「手のない」という意味。 'αχειρηs も同じ意味だそうだ。
2003-09-23 (2) 19:04:44 +0900
純正律を論じるとき、ドを 1 とするとソは 3/2 となるが、分数はわずらわしい。 ドを例えば 24 にしたらどうか。ドレミファソラシドは順に 24, 27, 30, 32, 36, 40, 45, 48 となってわかりやすいかも。
しかし、これだと「レファラ」の和音の「レ」が 80/3 と分数になる。 じゃあドを 24*3 = 72 として、 72, 81, 90, 96, 108, 120, 135, 144 とするか。これならもうひとつの「レ」 は 80 だ。 こうやって考えてゆくとまだまだ大きな自然数にしなければならないかも。
2003-09-22 (1) 01:33:56 +0900
音律とは、西洋音楽に限っていえば、 ピアノなどの鍵盤楽器の一オクターブの中にある 12 の音をどの高さに調律するか、ということになろう。 (オクターブ上[resp. 下]の音は 2 倍[resp. ½]の周波数にする、 としておく。実際にはそうではないと聞いたこともあるが。)
もしかするといままで誰も発見したことのないすばらしい音律があるかもしれない。 それで演奏した音楽を聞かせると誰もがうっとりしてしまい、 戦闘意欲をなくしてしまう。 「これを敵国に向けて流せばわが軍の勝利まちがいなし」と考えるが、 きつく禁止しておいたはずなのに自軍の兵士もそれを聞いてしまい、 という話を考えたことがあったっけ。
2003-09-22 (1) 01:18:25 +0900
《オルゴールの宣伝に「心に響く、純正律の優しい調べ」か…… (2003-09-21 (0) 01:56:34 +0900)》 の下に補足として書いたことをまとめればこうなろうか。
2003-09-22 (1) 01:10:32 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 00:26:00 +0900
海峡で踊っているのか? いま google で調べたが 0 件。
2003-09-22 (1) 00:25:58 +0900
この三連戦のテレビ中継を見ていたが、 去年までよく聞かれた、 「伝統の一戦」「首位と6位の戦いとは思えませんね」 といったフレーズがほとんど聞かれなかった。
もしかして、「伝統の一戦」 は阪神タイガースが下位にいるときにだけいう言葉では、と思えてきた。
ちなみに、この三日間の中継の解説者はほとんど読売ジャイアンツの出身者。 放送そのものも読売系であろうか。 (金沢では「テレビ金沢」で放送された。)
2003-09-21 (0) 22:28:45 +0900
割と最近気がついた。
2003-09-21 (0) 20:17:46 +0900
アランは宇宙ステーションから帰ったばかりとジェフが言っていた。 ということはジョンは5号に戻ったばかり?
なぜかジョンの出るシーンが複数あった。 2号の現場到着をなぜ彼が基地に知らせる?
おばあちゃんは彼女のおばあちゃんから聞いた話として、 ロンドンには地下鉄というものがあったと話すが、 ジェフが 1970 年生まれなので、 おばあちゃん自身は初放送時にすでに生まれていた世代である。
金庫内は真空に近い状態になったわけだが、 閉じ込められた行員の様子とか、 外から爆破した際の粉塵の飛び方とか、 なんだか変だった。 中の空気から酸素を抜いて窒素に代える、という感じ。
2003-09-21 (0) 20:11:18 +0900
例えば3分計の砂時計で時間を計り始めたとしよう。 ところが、1分半たったところでその計時は中止し、 新たに3分を計りたくなったとする。
普通に見かける砂時計では、それはすぐにはできない。 上下に分かれた砂をどちらかによせるのに1分半かかるからである。
+==+ | | | | | | | | |※※| |※※| |※※| \※/ /※\ | : | | ※ | | : | | | | ※ | |※※| |※※| +==+では、あの細いくびれとは別に、 砂を移動させる通り道をつけたらどうだろう? 平面内でもできると思うが、 すぐには思いつかないぞ。
−−−−−−−− / \ / −−−− \ | / \ | | | | | | | | | | | | | |※※| | | |※※| | | |※※| | | \※/ | | /※\ | | | : | | | | ※ | | | | : | | | | | | | | | | | | | | | | \ / | \ ※ −−−− / \ ※ ※ ※ ※/ −−−−−−−−これだと、下にたまった砂があまりきれいな形でなさそうだし、 瞬時に砂を片方に集められるかどうか不安。
次の thorn 型はどうだっ! (HTML では þ で þ が出る。)
+==+ | | | | | | −−−− | / \ | \ | −−−− \ | / \ | | | | | |※※| | | |※※| | | |※※| | | \※/ | | /※\ | | | : | | | | ※ | | | | : | | | | | | | | \ / | | −−−− / | / | \ / | ※ | −−−− |※※| |※※| +==+ここまで考えて、 「この機能をつけるなら上下対称である必要はない」ということに気がついた。 どちらかを上、もう一方を下と決めておき、 計測開始時に砂が下に全部落ちていたら、 上に移動させてから計ればいいのである。 単にひっくり返すのと比べて手間と時間が少々かかるけど、 玉が出てくる福引の機械のように、 ぐるっと一周させればリセット完了、というようなのができれば問題あるまい。
あるいは、立体的になっていてもよいのだ。 具体的な形はそのうち暇なときにでも考えてみよう。
付)さらに。 くびれの形を工夫し、上から下へは時間をかけて砂が落ちるが、 下から上へは瞬時に移動できる、というのでもよい。 でもこれはむずかしいか。
付)
*** *** * * * * * + * * + * * * * * * * * * * * * * * * * * + +こんなハート型はどうだろう? 上の「+」の部分から下の 「+」に砂が落ちる。 下から上へは左右どちらかの通路を通って砂を移動させる。 例えば時計回りに一回転させると、 上にたまっていた砂も 90°回った時点で右にすべり落ちてくるだろうが、 それもいっしょにして上に収まる --- かと思ったが、 270°回った時点で左になだれ込んでダメな気がしてきた。 そこはすばやく回せば大丈夫? それよりも、 上の図形の右半分だけなら OK か? でもそれじゃハートの半分で縁起が悪いか……。
付)上の thorn 型の改良の、こんな形でいいのかな?
+==+ | \ | \ | \ | \ | \ | \ | \ | −−− \ |※※ ※/ \ | |※※ / | | \※/ | | /※\ | | | : \ | | | ※ \ / | | : −−− / | / | / | / | / | / | / | ※ / +==+これを左から見るようにしてもよさそう。
上の図を、まん中を左右に通る直線の回りに 90°回転したものと重ねあわせる。 それを左から見ると、次のような形になろう。
+==+ | | | | | | | | |※※| |※※| |※※| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\※/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | |_______/※\________| | : | | ※ | | : | | | | ※ | |※※| |※※| +==+上下と左右、二つの砂時計が組み合わされているのだが、 両者のくびれの太さは違うものとしてある。 こうすると、 一本でありながら二種類の時間が計れて便利? 二本別々にすれば済むことか。
2003-09-21 (0) 18:38:45 +0900
…と思っている人はいないだろうか?
「負けず嫌い」は「負け嫌い」が元々の形のようだ。
2003-09-21 (0) 02:38:35 +0900
大学入試シーズンになると気になるのが、 「**大学は競争率*倍の狭き門」という報道だ。 倍率が高くても、むずかしいとは限らない。
じゃあ、スポーツでも単に “優勝のための倍率”を難関度として報道したらどうだろう。 これだと、大相撲では 「序二段」が一番の“難関”になるようだ。
2003-09-21 (0) 02:36:15 +0900
字幕は本来、原語がわからない人のためのものだが、 例えば日本語の映画に日本語の字幕をつけ、 それが全く違っていて、話が二重に進むとかの特殊な効果を狙っている映画、 ないのかな。
2003-09-21 (0) 02:23:32 +0900
20日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「私の視点 ウイークエンド」 に公立小学校教員の渡辺哲郎氏の「ローマ字 / 国語理解に訓令式が有効」 が出ている。 《「小学校のローマ字をヘボン式に」という理由にフォニックスかぁ…… (2003-09-11 (4) 02:16:05 +0900)》で取り上げた投書への反論だ。
これまた何十年前と同じ議論……と思ったが、
「ヘボン式はチを chi と書くが、
ドイツ語風に読めばヒ、フランス語風に読めばシとなるではないか」
「ドイツ人、
フランス人の名前には英語しか知らない人が読めば全く違う音になるものもあるが、
それで一向に構わないではないか」
「よって、ヘボン式よりも訓令式のほうが国際的である」
といった議論が全くなく、
代わりに
《学習を通して、母語である日本語の特質を深く理解できるとともに、
パソコン・ワープロソフトの「ローマ字入力」にも熟達できるからだ
》
がはいる時代になったのか……。
大学進学率が上がり、 第二外国語を学ぶ人の割合は増えているはずだ。 第二外国語として学ぶのは独仏露中西伊ぐらいだろう。 露語を除けばラテン字母を英語とは違うように読ませている。 中学にはいってヘボン式で自分の名前を書いた子は、 そこで「じゃあこの言語ではどう書くのだろう?」と考えてもよさそうなものだ。 考えないのかなあ?
2003-09-21 (0) 02:18:08 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 00:29:05 +0900
心に響く、純正律の優しい調べ」か……
20日づけ朝日新聞大阪本社版 e3 面下の、 オルゴールつき掛時計の広告。 ほとんど同じものがここにある。
「純正律とは」として
《ウィーン少年合唱団に代表される美しいハーモニーの音律で、
優れた音楽家が自らの耳を頼りに、美しく響きあう音を調律して作りあげます
》
とあるけれど、鍵盤楽器の場合は調律師まかせだから、
「優れた音楽家」と言えるかどうか。
オルゴールはディスク式で、 「朧月夜」「うみ」「赤とんぼ」「冬景色」の4枚に 「大きな古時計」「サイレントナイト(きよしこの夜)」 の2枚が先着何名かにはボーナスとしてつくそうだ。
「きよしこの夜」を手元の「讃美歌」で見てみると、 「眠り給う」の「り」のところは属七の和音で、 メロディーが第七音「ファ」である。 これを純正律で演奏するときはどうするのだろうか。 「ド」から完全五度下がった「ファ」を使ってしまうと 3/2 : 15/8 : 9/4 : 8/3 = 4 : 5 : 6 : 64/9 できれいに響かないのではなかろうか。 4 : 5 : 6 : 7 とする? もしそうなら、この音は(オクターブ下だけど) 下属和音の根音としても使われるので、 二つ用意しておかなければならなくなる。
(「レ」を「レファラ」の和音用と「ソシレ」 の和音用に二つ用意しなければならないことは音律の本に出ていることが多い。)
2003-09-21 (0) 01:56:34 +0900
「ほとんど同じものが」と書いたが、「純正律とは」の文章が違う。
純正律がグレゴリオ聖歌にみられるとある。
グレゴリオ聖歌は単旋律だから和声の響きは関係なかろう。
もちろん、よい音律で歌うことに意味はあるが。
と思って google で「グレゴリオ聖歌 純正律」をひくと約 87 件。
そのうち「リズム時計」の一ページには
上のページとかなり似た文章が載っているが、
少し小さい文字で
《ミネラルサウンドクロックの音律は限りなく純正律に近いミントーンが採用されています
》
って、
ミーントーンのことかな? このページからは、
この時計の「音楽監督」のページへのリンクもある。
見た。うーん。「純正律は世界を救う
」か……。
さらにつまって「ミントン」としたページもあり。
グレゴリオ聖歌はピタゴラス音律でやるのがいいとしているページもあるぞ。 ピタゴラス音律は単声のメロディーに向く、としているページも。
2003-09-21 (0) 03:02:12 +0900
ミーントーンは、いくつかの調性を演奏可能にするため、 純正律の純正さを少々犠牲にしたものらしい。 上にあげた四つの唱歌程度なら、純正律で演奏可能なはずだ。 なぜそうしないんだろう?
2003-09-22 (1) 01:25:00 +0900
20日づけ大阪本社版「ことばの旅人」はゴーギャン。
e2 面には «Savage» が三回くりかえされている。
《画家が求めたのは、Savageの中の孤独だったと、彼女は言う。
Savageとは、ふつう野蛮・未開と訳される。
「西欧文明を激しく憎んだ異端者のゴーギャンは、
この島にSavageを見いだした。無教育という意味ではない
》。
しかし、読み方が示されていない。
こういうとき朝日新聞は読み方をつけるのが普通だ。
そこまでにフランス語らしき単語がカナ書きで出てくるし、
タヒチはフランス領なのでフランス語だと思いがちだが、
フランス語なら sauvage であろう。
上の引用部分の「彼女」とは
《ヒバオアに住むゴーギャン研究家のジョゼット・ガローンさん
》
のこと。
e1 面からの続きだが、e1 面には「学芸部・近藤康太郎」と署名あり。
2003-09-21 (0) 01:16:50 +0900
20日づけ大阪本社版 e1 面「ことばの旅人」。
《ゴーギャンの終の住み家「メゾン・ド・ジュール(快楽の館)」
も復元されている
》とあるが、
ジュールと音写されて「快楽」を意味するフランス語の単語は思いつかないし、
和仏辞典にも見当たらない。
ゴーギャンは Gauguin とつづる。 「gauguin maison」で Google を検索したところ、 maison du jouir ではないかと思われる。 ここなど参照。
これを音写するなら「メゾン・デュ・ジュイール」あるいは 「〜・ジュウィール」といったあたりだろう。
記事には「学芸部・近藤康太郎」と署名あり。 e2 面にも出ているので、校正ミスではあるまい。
付)jouir は動詞である。動詞の前に du がつくのはどういう場合だっけ?
2003-09-21 (0) 00:18:54 +0900
jouir を「ジュール」としたのは jour との混同?
2006-05-08 (1) 00:31:53 +0900
きのうきょうと読売―阪神をテレビで見ていてそう感じた。
2003-09-20 (6) 23:11:35 +0900
ただ考えてみただけ。
2003-09-20 (6) 22:55:38 +0900
「政治には関与しない」と断られるだろうが、 じゃあほかの団体は全く政治と関連ないかと言えば。
2003-09-20 (6) 19:11:10 +0900
(確か)小中学校に総合学習の時間ができて従来の教科の時間数が削られている。 その分、塾で勉強している子もいるだろう。
なんだか、逆のような気がする。 教科の勉強は学校で行ない、 教科を越えた学習は各自の興味に応じて “民間”の組織で行なうのはどうか。 極端な例をあげれば、遠足は学校で行なわないとか。
昔、教職科目の時間に、 フランスの学校は(いわゆる)学業だけを行ない、 体育や道徳の時間はないと聞いたのを思い出した。
2003-09-20 (6) 19:01:00 +0900
本文ナシ
2003-09-20 (6) 18:54:54 +0900
ほんとは「ぎぼし」と読む。
2003-09-19 (5) 02:05:15 +0900
google のイメージ検索で「五条大橋」を調べると出てくるが、 古風な橋では(正しい意味での) 欄干の柱の上にドラクエのスライムみたいなのが乗っている。 あれが「欄干」だと思っていた。
唱歌「牛若丸」には 「来い来い来いと欄干の 上へあがって手を叩く」 とあるが、 確か子どものころ見たさし絵ではスライムの上に牛若丸が乗っていたのだ。
google でいろいろ検索するうち、 あのスライムが「擬宝珠(ぎぼし)」と知った。 兼六園の花見橋のを見て子どもが「メタルスライムだあ!」 と叫んでいたのを思い出す。 (兼六園の橋についてはここ。)
あ、でも、「義経千本桜」の「欄干渡り」は正しく理解していたんだ。
2003-09-19 (5) 02:03:10 +0900
すべての集合の集まりが集合だったとすると、そのうちの 「自分自身を要素として含まないような集合」 だけを集めてきたものがまた集合になり、そこで矛盾が生じるのだった。
だからすべての集合の集まりを集合と考えてはいけないのだが、 代わりに分出公理のほうを制限したらどうなのか。 たとえば xεx は禁句とか。
2003-09-19 (5) 01:04:25 +0900
-|/-|/-|/-|/-|/-|/ |/-|/-|/-|/-|/-|/- /-|/-|/-|/-|/-|/-| -|/-|/-|/-|/-|/-|/ |/-|/-|/-|/-|/-|/- /-|/-|/-|/-|/-|/-|下の図のようなところに垂直に針でも植わっていると思ってほしい。
--/--/--/--/--/--/ -/--/--/--/--/--/- /--/--/--/--/--/-- --/--/--/--/--/--/ -/--/--/--/--/--/- /--/--/--/--/--/--
2003-09-17 (3) 21:52:08 +0900
先日、google で調べ物をしていて、ふと、 “「味噌煮込み」は差別用語である” という主張をめぐって議論している掲示板を発見。 (厳密に言うと、『議論していた』が正しいのかもしれない。 すでにページそのものはなく、google のキャッシュが残っているだけだった。)
かなりのページを読んでみたが、 仮にそう使われていたとしても、極めてローカルなもののようだった。
それを見つついろいろ考えたのだが、 次のような過程で、 一般的な名字が極めてローカルな“差別用語”になることがありえるのではないか。
ある状態の子がクラスにいて、いろいろあって最終的によそへ移ったとする。 その後、他の子が同じ状態になったとする。 あるいは、その子のまねをしたとする。 そのとき、クラスの子が「**!」と、 最初の子の姓(名字)を言ってはやし立てたとする。 すると、 「**」は容易にそのクラスにおける“差別用語”になってゆくことが想像される。 最初の子がいなくなったあとで転校してきた子が意味がわからないでいて、 他の子が事情を説明しないと、その子は特にそう思うかもしれない。
もちろん、こういうことがいいと言っているのではないが、 超・ローカルな“差別用語”はどんなはずみでどんなものが発生するかわからない。 使わないでくれというのは無理なのではあるまいか。
2003-09-17 (3) 19:34:58 +0900
赤星と比べるとかさ。
2003-09-17 (3) 19:22:40 +0900
弘田澄男選手の 1985 年だが、出場試合数は 85 のようだ。 日本シリーズの活躍が印象的だったので、 シーズン中ももっと出ていたと少々カン違いしていた。
2003-09-19 (5) 01:16:27 +0900
7日づけ大阪本社版家庭面「なぜか流行“ボードゲーム”」。 「心つなぐアナログ?」という見出しも見える。 ボードゲームの説明文の例にはオセロ、囲碁、将棋が含まれているが、 これらはアナログではなくデジタル的なゲームである。
本文を見ると「バンカース」の初版を復刻したはなやま玩具の企画室の談話として
《遊びがテレビゲーム偏重だった時代もありましたが、
アナログのゲームに関心が戻ってきた
》とあるので、
ここから記者が見出しにしたのだろうか。
(バンカースは《サイコロ運と頭脳プレーで資産を増やすゲーム
》
だそうで、それほどアナログ的なゲームとは思えない。)
いまのコンピュータはまずほとんどがデジタルだが、 コンピュータでないものがアナログであるとは言えない。 裏は必ずしも真ならず。
「コンピュータ・ゲームでないゲーム」を指す言葉があればいいんだよね。 「アンプラグド・ゲーム」という言い方をしているページはすでにあり。
2003-09-17 (3) 01:53:29 +0900
7日づけ大阪本社版社会面「米で邦人女学生 旅行中に殺害か」。 カナで書いたのはパスポートのローマ字表記からだろうが、 ˆ を表記しないので OYAMA だと「オヤマ」さんである可能性がある。 OHYAMA だと「オヒャマ」さんの可能性もないとは言いきれない。
2003-09-17 (3) 01:24:45 +0900