Nゲージ蒸気機関車>蒸機の工作>C61の組み立て(やえもんデザイン)
いきなり、ひどい絵です。
集電機構は既製品の機構をなるべく利用して、左のようにしました。 ドローバーと内部の集電板は安易にリード線でハンダ付けすることにしました。まあ市販品にもこういう例はあったし…と理由をつけます。 |
設計図?がこんなだと、できあがる模型もそれを上回れないことにうすうす気づいてはいました。
C57のドローバーを加工します。
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ドローバーを取り付けたら、リード線は妻板の穴を通し、集電板の前方にハンダ付けしました。 |
機関車と接続して試走しているところ。まともに集電できるようになったので快調です。 |
概ね番号順に部品を取り付けました。6は、あとでこの位置にフタを張り重ねました。 下側の大きな四角い穴は、本来はストーカーの送り出し部が付きますが、私はこの穴をドローバーとそのリード線を通す穴として利用しました。 |
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床下にも番号順に梁などを取り付けました。 |
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後部妻板に番号順に部品を取り付けました。 ここまで組んでから後部妻板をテンダー本体に固定しました。 |
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このほか、右の赤い矢印のあたりの突起もショートの原因になることがあるような気がして、切り取りました。ただしショートの原因は他にも色々あったので、関係なかったかもしれません。 |
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これでテンダーのハンダ付け作業はすべて終わりです。
汚い机の上で進行していることです。
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完成した石炭を取り付けました。 が、何を考えたのか塗装前の水洗いの際にこのまま水洗いしてしまい、全部流れてしまいました(笑)。 |
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これまた ひどい
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試運転を繰り返して、引っかかるところ、ショートするところを見つけ出して改善します。 |
ようやく生地完成しました。 なおC61に適合するモーションプレートも、やえもんデザインから別売されています。 |
いったんばらして塗装しました。 |
ドローバーはテンダー内側から刺し通して前方に出しました。
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台車はKATOの新C62のものです。説明書に従って内側のツメ2箇所ずつをカットすれば、そのまま樹脂ピンに差し込んで留められます。 固定用のネジは、トミックスのC57から外したものを使います。 |
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上部のふたと、石炭(二代目)を取り付けました。 |
機関部は安全弁・カプラー・ライトレンズを取り付け、ガラス入れやナンバー貼り付けを行えば終わりです。
私は何となく5号機あたりを参考にしましたが、ナンバーは15号機を使いました。先輪は、KATOのC57 180号機のものを転用しました。
工作のほうは何だか粗が目立って恥ずかしいです。ごめんよC61。もう少しがんばってみようかな…。
しかし大変よく走ります。やえもんデザインの模型は全体のデザインも良いと思います。
テンダーの集電まわりを色々工夫しなければならないので、組み立てステップはD52に比べて増えました。
その分、エンジン側を簡単に済ませたので、振り返ってみれば「つらさ」の面ではそれほど違いはなかったかと思います。
さて、その後C61九州タイプも発売されたので、また組み立ててみました。