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キハ30はやはりM車だろう(?)ということで、基本M車の写真になっています。
近接撮影に起因する写真の歪みがあると思いますがご了承ください。
トミックス 首都圏色 (拡大写真) 昔のエンドウ製品の再現という感じ。動力部は旧GMタイプで、この時代においてもひとつ古いタイプだったと思います。 |
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MODEMO 首都圏色 (拡大写真) 塗色が最も濃い感じです。モールドは濃い目ですが端々はあまりカッチリしていません。 |
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KATO 首都圏色 (拡大写真) トミックスやMODEMOより10年以上あとの製品です。黒色車輪を履いています。 |
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トミックス 標準色 (拡大写真) 2色の塗り分けはきれいです。 |
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KATO 一般色 (拡大写真) 幌が交換可能になった2回目のロットです。朱色部分の塗装も初回はテカテカでしたが、このロットでは落ち着きました。 |
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トミックス キハ35 900番代 (拡大写真) キハ30の標準色2両と、キハ35 900番代の2両で4両セットになっていました。 |
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KATO キハ35 900番台 (拡大写真) | |
MODEMO 相模線色 (拡大写真) 青線の塗り分けはくっきりしており、カスレはありません。 |
トミックス キハ30 薄い金属車体で窓周りがすっきりしているため、ガラスははめ込みではありません(その必要がない)。窓サッシはガラスの塩ビ板に印刷されています。 ドアの下部は段差ではなく、平面のまま溝が入った表現です。 |
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MODEMO キハ30 Hゴムやサッシははめ込みガラス側に印刷されています。ただガラスの平滑度は悪く、はめ合いも一昔前の製品という感じでした。 |
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KATO キハ35 サッシには細かいディテール表現があります。ドアの合わせ目のゴムにはグレーが入っています。 |
T車の床下と台車です。
キハ30とキハ35が入り混じってしまってすみません(適当に撮影していたらこうなってしまいました…)。
トミックス キハ35 | |
MODEMO キハ30 | |
KATO キハ35 |
ひっくり返してみます。
トミックス キハ35 あっさりしたものですが、車体のディテールの様子にも合っています。 |
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MODEMO キハ30 こちらも車体のディテールにはマッチしていて、やや無骨な感じ。 |
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KATO キハ35 |
MODEMOの床下は、固定ネジが大変多いことがまず目に留まります。全部で14本もあります。
組み立てにも手間がかかったでしょうね。取り付けの具合により、それぞれの機器があちこちに傾いているものもありました。
このあとの製品でどうなっているかは存じません。
M車の走りはKATOは同社の普通の走りですが、初回品ではパルス制御式パワーパックで発進がスムーズにできない症状がありました。これは後に改良されています。
MODEMO製品は久しぶりに走らせてみたところ、KATOほどではないものの、思ったより静かで実用的という感じでした。
さて、トミックスは昔のGM動力ユニット?ということもあり、前二者に比べれば派手な音を立てますが、もしかしたらこれが結構ディーゼルカー的でいいという方もいらっしゃるかもしれません。割と運転していていい気分でした(笑)。
MODEMOのTN似のカプラーと、KATOのナックルカプラーは、そのまま何となく連結が可能です。
しっかり噛み合うわけではなく、押し付けると先のほうが引っかかるだけですから、これを連結可能とは言わないかもしれません。それでもただ2両をつないでエンドレスを周回する程度の遊び方はできます。
(もちろん本家のトミックスのTNカプラーと、MODEMOのTNカプラーは連結可能です)。
KATOのキハ35系は2008年の一般色から発売されましたが、翌年の首都圏色からはキハ30が両幌固定から幌選択式に変更されました。
また内部のちらつき防止のコンデンサーが撤去され、パルス制御式パワーパックでの飛び出し発進が改善されました。私もパルス制御式のパワーパックなので、初回製品は自分でコンデンサーを外して使っていました。
一般色も2012年の2次製品からは同様に変更されたほか、塗装の様子が改良されています。初回のは独特でした。
→キハ30一般色(KATO)2012年製品
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