2011.1.19
書くほどのことではありませんが、こうやったらどうなるか?という興味が少々あったため、加工のうえ写真を撮ってみました。
マイクロエースのD51 498です。 |
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一方こちらはKATOのD51 498です。 |
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試しにあれをそれにかぶせてみたもの。 代わり映え…しませんよね(笑)。 |
まだピッタリかぶせられているわけではないこともありますが、どう見ても最後のかぶせものが、最初のマイクロエース製品より相当良くなったようには見えません。
あまり意外性のない結果となり、ちょっと残念です(←何を期待していたのか)。
なおボイラーが長いために、そのままかぶせるとテンダーがキャブ下にめりこみます。この写真ではドローバーを少し外して間隔を開けています。
KATOの動力は細いので、マイクロエースの上廻りがそのままスポッとかぶせられそうに見えますが、そうではありません。 マイクロエースの煙室付近はボイラー部の内側に重ね合わせられているため、KATOよりもむしろ狭くなっており、KATOの動力先端部がはまりません。ボディ内側をぎりぎりまで削り込んでやる必要があります。 また、KATOのシリンダーブロックの上にはランボードの一部がモールドされており、そこだけ1段高くなっています。マイクロエースの上廻りをぴったり合わせるには、そこを削り取る必要があります。ランボード裏側を削り込む方法もありますが、ランボードも薄いので穴が開きそうです。 |
下廻りをすげ替えても、上廻りが同じでは印象はあまり変わらないようです。
逆にマイクロエースの動力のままであっても、上廻りの形状を作り直してもらえれば、結構よいものになるのかもしれません。
…考えてみますと、やえもんデザインのコンバージョンキットなどはそういう発想の商品なのでしょうね。