Nゲージ蒸気機関車>メモ
以前トップページに出ていた「メモ」の内容が、一定期間残っています。
2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年
※2006年〜1996年のメモは削除しました。
蒸機と関係ない[子供の科学のラジオ]はこちら
2011.12.31
マイクロエースの「JR東日本イベント客車3両セット」に含まれている、スハフ32です。
私はプラ客車に大甘なこともありますが、なかなか良いと思いました。
→マイクロエースのスハフ32
いつも補足情報をはじめ、工作のヒント、誤字の訂正など、お知らせいただきまして誠にありがとうございます。
掲示板やコメント機能もないサイトのため、メールにてご面倒をおかけしてしまい申し訳ございません。大変感謝しております。
C62 3号機は従台車上の隙間を埋め、高輝度LEDに交換して、先の2号機とスペックを揃えておきました。
実はまだ、重連を一度もしていないのです。
2011.12.30
2011年に発売された蒸気機関車を寄せ集めました。こちらへどうぞ。→2011年の蒸機
2011.12.29
来夏ついに新規のプラ製C11が発売…といっても16.5mmゲージですが、天賞堂より全9タイプが発表されています。
(3次型標準・3次型北海道・3次型北海道2灯・3次型東北・4次型・JR北海道171・同207・真岡鐵道325・大井川鐵道227)
16.5mmゲージでもC11なら、狭い場所でも楽しめるのにと思っていたので、嬉しいです。
新しいC11なら9mmゲージでも出ないかと思うのですが、従来のC11とそのバリエーションなら、今年はもう2社から5タイプも発売されていますね。
2011.12.27
今日が工場出荷日なのに、もう店頭にありました(問屋を通さず直送しているのかしら)。
前回の2号機(北海道形)のバリエーションなので、基本は同じですが、プラ量産品でこんな作り分けが行なわれるようになるとは思いませんでした。
取り扱い説明書は2号機と共通ですが、前回怪しかった重連用カプラーのスノープローの取り付け方は訂正されています。まあ仮に2万部刷り直すとしても、折り加工込みで10万円かからないですものね。
一緒に発売されているKATOのカタログでは、車両以外で思いがけない予告がありまして、蒸機ファンとEF55ファンなら嬉しい設備だと思います。まだ詳細は何もわかりません。
2011.12.26
Zゲージのロクハンより、アーノルドカプラー用の機械式アンカプラーレールが予告されています(しかし来年秋という気の長い話)。
今までそのつど実験的に自作していたので、これをそっくりNゲージのレールに移植して使えないものかと思います。ただZゲージ用なので作動高さ的に無理かもしれません。
ちょっと変わったものを比べてみました。
→500系新幹線
1980年頃に「原子力超特急スーパートレイン」という米国モノのテレビ番組が放送されまして―この列車が時速320kmの驚異的なスピードという設定だったのですが、いまや現実の高速鉄道で届く速度になってしまいました。
この番組、最初の1話を見て永久に脱力しました。あまりのことに記憶が失われてストーリーはほぼ覚えていません。列車の中で色んな問題がグダグダに起きて、終点ですべてが自動的に解決したなんていう感じだったでしょうか―。
2011.12.23
ただの雑記です。だらだら書いています。
→C62旧製品など
2011.12.22
トミックスのカタログに続き、KATOのカタログも来週発売されます。ここ何年も蒸機の新製品がメーカーのカタログで初予告されたことはないので、今年もそうかもしれません。
しかし、年も半分過ぎる頃になってから驚きの新製品が発表される状態が続いていますから、変に期待もしてしまいます。
カタログを見ながら、今は買えなくても、そのうち欲しいものに印をつけていくのは楽しいですね。気が付いたらほとんどに印がついたりしていますよね…。
ちょっと変わったものを比べてみました。→ヨ6000
2011.12.20
ようやく年賀状書きが終わって投函しました。最近は数が多いので早めに書いていますが、以前は31日になってから慌てて書きはじめ、「きっと今の郵便なら元旦に届けてくれる!」と念じて投函していました(無理だと思う)。
書き損じると悔しいですね、本当に。
C62のライトの続きです。高輝度LEDに交換してみました。
→C62 2のライト実験(続き)
2011.12.15
細切れの時間を拾って作業しているうちに完成しました。標準タイプのC51が、現仕様の下廻りでリニューアルされたという感じの製品です。今年は珍しく、買ったキットを全部消化したのですっきりしました。
C51は蒸機ファンには有名でも、KATOやトミックスは手をつけにくい製品だと思うので、プロポーションのよいワールド工芸製品も、プラ量産品のマイクロエース製品も貴重です。
2011.12.13
少しずつ組み立てていたC51 80は塗ってしまいました。塗装さえ終われば、気が楽になります。
なお、エプロン立ち上がり部のステップがH2-7と指定されていますが、A2-4の間違いです。H2-7はテンダーの前ステップ用なので、無理に削り合わせて使ってしまうとあとで困ります。
これは前回品でもそうだったのですが、説明書の間違いは後継製品でもずっと訂正されないことがあります。
ちょうどマイクロエースからも、C51お召しとC59お召しの再生産がお店に案内されています。大体3ヶ月に1度ぐらい、再生産品が出るようなペースになってきたのかもしれません。
2011.12.11
動輪の踏面に塗布すると、薄いプラスチックの皮膜を形成し、トラクションタイヤの働きをするという商品です。
天賞堂のC62で試してみました。
→液体ゴムタイヤ?BULLFROG SNOT
2011.12.10
ワールド工芸からC53のバリエーションとして、20立米テンダー仕様が発表されました。
1月下旬以降とのことなので、まだC51の組み立てを焦る必要はなさそうです。
ところでワールド工芸は毎月多くの車種を発売していますが、どうしてあんなにたくさん発売できるのか不思議です。全部が全部、ゼロからの新規設計というわけではないのでしょうね。
2011.12.9
またキットをためてしまうと辛くなるので、C51 80を少し組み立てておりました。最近のC61やC53に比べれば、手作業の部分も多いので、やや難しいかなという感じです。
C62のライトを明るくするため、単に電流制限を変えればどうなるかと思ってやってみました。結果はこんな感じです。
→C62 2のライト実験 それなりに明るくはなりますが、これだけでは色々と無配慮なのでおすすめしません。
2011.12.6
KATOから来年3月にD51標準型(新)が発売予定とのことで、早いお店ではもう予約を受け付けています。
品番が2016とされていました。これで、2004年に予定品になっていたC62山陽線仕様の品番が、完全に書き潰されてしまいました。
同じ来春にはトミックスのC57 180号機が予定されていましたが、思わぬものがぶつかってきて、大変やら嬉しいやらです。
2011.12.4
テンダーの後部ライトを点灯させてみました。
レンズの導光部の先が内壁で遮られていることがわかり、そこだけ少し削りました。
→C62 2の後部ライトを点灯
2011.12.3
トミックスのEF60 0形(2次形)を買ってみました。走りは極めて安定しており、発進も滑らかで快適です。ここ4、5年で機関車の走行性能は特に良くなったように思います。
C62 2ですが、売り切れたと思った店にまた並んでいる例もあり、まだこの1週間で枯渇はしていないようです。少なくとも相棒のC62 3が出るまでは、在庫がつながっていてほしいと思います。しかし実際、2号機と3号機の売れる比率はどのようなものなのでしょう。
2011.11.29
下の従台車の隙間埋めに、ハガキに型紙を印刷する方法を追加しました。
(昨日一度置いたものをまた単純化したので、形が変わっています。すみません。)
PDF型紙を置いておきましたが、使った結果は保証しかねますので、ご自分で合うものを作られたほうがよいと思います。
2011.11.27
従台車の上の隙間を黒色プラ板で隠してみました。→C62 2の従台車の隙間埋め
重量感が増して、思ったより効果的です。
2011.11.26
発売されたばかりのC62 2 北海道形です。
→C62 2 北海道形(KATO)
そばに置いて見ているだけで飽きません。そろそろやめないと、またアホ丸出しと言われます。
でも面白いものは面白いんですヨ。
この模型の本格デビューは3号機とニセコ客車が出揃った時なのでしょうね。早く重連させてみたいです。
2011.11.24
これはZゲージです。→ロクハンの113系をProZのレイアウトに
ちょっと走らせてみましたが、残念ながらProZの例のトラップは厳しく、通過はできませんでした。
より多くの車両で遊びたければ、あの箇所を直線路に交換してしまったほうがよいかもしれません。
プリンターの印字に横線のむらが入るようになり、一通りの対処をしても直らないので修理に出しました。
すると、タイの部品工場が洪水で止まっているので、修理の目処がたたず、年内に直るかどうかわからないとのこと。
こんな影響もあるのですね。
2011.11.22
トミックスの普及版パワーユニットN-1の後継機種です。少し興味があったので買ってきました。
→TCSパワーユニットN-600
2011.11.20
マイクロエースのNゲージ蒸機が、前回の生産からどれくらい経っているかの一覧です(2011年版)。間違いがありましたらすみません。
ラインナップ追加と、単純再生産(まれ)を区別していません。C56は来年早々にまた発売されます。
C10 | C11 | C12 | 8620 | C50 | C51 | C52 | C53 | C54 | C55 | C56 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 2003 | 2000 | 1999 | 1999 | 2001 | 2000 | 2001 | 2001 | 2002 | 2000 | 2000 |
直近再生産 | 2011 | 2004 | 2006 | 2007 | 2008 | 2010 | 2010 | ||||
前回から | 8年 | 0年 | 7年 | 5年 | 10年 | 4年 | 10年 | 3年 | 9年 | 1年 | 1年 |
C57 | C58 | C59 | C60 | C61 | C62 | C63 | 9600 | D50 | D51 | D52 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 1999 | 2001 | 1998 | 1998 | 2001 | 1999 | 2003 | 1999 | 2002 | 1996 | 2000 |
直近再生産 | 2009 | 2004 | 2009 | 2011 | 2011 | 2009 | 2011 | 2011 | 2009 | ||
前回から | 2年 | 7年 | 2年 | 0年 | 0年 | 2年 | 8年 | 0年 | 9年 | 0年 | 2年 |
D60 | D61 | D62 | 4110 | E10 | 9800 | 150 | 7100 | パシナ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 2002 | 1997 | 2002 | 2001 | 2001 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 |
直近再生産 | 2004 | 2005 | 2005 | 2009 | |||||
前回から | 7年 | 14年 | 9年 | 6年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 2年 |
10年選手はC50、C52、D61です。C60もその仲間でしたが、C61の復活のおかげで再生産されました。D61は従台車のみ別形式にずっと流用され、部分的には長生きしています。
フルリニューアルされたものはありませんが、KATOがC50を全面刷新するまでに16年、C62は36年、D51は37年かかっています。それまで市場が続いていたのもすごいです。
2011.11.17
ちょっと変わったものを比べてみました。
→レ12000
2011.11.14
鉄人28号が空を飛べるのは今も私にとって不思議なことですが、ガンタンクが飛べるというのも意外なことでした。
キャタピラ要らないんじゃないでしょうか…。
しかし、考えてみると現実にロケットが打ち上げできるというのも不思議です。あんな細長いものを後ろからエンジンで押し、しかもバカっ速いものを姿勢制御できるとは見当がつきません。
---
レイアウトを使わないとき、新聞紙をかぶせてホコリ除けにしていたら、隅っこでけなげに新聞紙を支えてきた細い街灯がついにポッキリ折れてしまいました。5年くらい持ちましたが…折れ口をつないで修理しました。
2011.11.12
KATOのメーカーサイトで、新しいC62 2号機の走行動画が公開されています。重連の姿が格好いいです。
「重連時の安定した下り勾配走行を実現」とあるのは当たり前のように感じますが、今までのC62東海道形にはそれができない弱点がありました。
こちらは今までのC62東海道形です。トミックスのミニカーブレールC177を走らせてみました。なんとかできそうです。
→ミニカーブレールでC62を走行
2011.11.11
8年前に買ったキヤノン製イメージスキャナの、原稿ガラスの裏側が次第に汚れてきて、きれいにスキャンできなくなってしまいました。
分解してガラスを拭こうとしましたが、ネジをちょっと外せば取れるものではなく、プラ成型の本体と巧妙に組み合わされて、まるで一体構造のようになっています。
ちょうどKATOのEH200を分解するような感じで、どこが継ぎ目か、固定ツメがどちらを向いているのか、ヒヤヒヤしながらやっておりました。最終的にはきれいになってホッとしました。
2011.11.9
ちょっと変わったものを組み立ててみました。
→ED17の組み立て(Zゲージ)
スポロガムのおまけぐらいの大きさです。
ちなみに、後期のスポロガムはガム(型抜き)とオマケの箱が横に連結されていましたが、初期は上下に積み重ねられていました。
2011.11.6
天賞堂のD51なめくじの煙室扉は、開閉可能であるということをメールでお知らせいただきまして、初めて知りました(ありがとうございます)。
広告などでアナウンスされたことがあったのかもしれませんが、今まで本当に知らなかったのでちょっと感動しました。
内部にはウエイトが見えているだけですが、確かにちゃんとヒンジの部分から開きます。ざっと見たところでは開閉可能なのはD51なめくじシリーズだけのようです。同社D51 498はただ外れるだけでした。
当初私が天賞堂のNゲージに求めていたのは、従来のプラ製品にはない的確なプロポーションや似顔絵要素だったのですが、最大の特色は他の部分にあったのかもしれませんね。LEDをライトに直接装填して導光材のはみ出しをなくしたC59や、テールライトが点灯する新C62のように、それまで他社が手がけなかった新しい試みの部分で…。
もし、何かご存知の蒸機模型のトリビアがありましたら、ぜひ教えてください。
(例)「KATOのD51の昭和56年ロットは、走行速度が速い。」(←注:ウソです)
2011.11.4
KATOの生産予定表に品番2016-2「D51 498 オリエントエクスプレス'88」が案内されています。旧製品の再生産ではなく、昨年の新D51 498のバリエーションです。
テンダーの形状などが当時のものになるのかどうかはわかりません。左の写真は合成によるでたらめです。
でもKATOのEF58と重連にするなら、大きさ的に旧製品も合うと思います。
一緒に案内された「キハ20ブルー」は、30年前に「横須賀色」として発売された旧製品の改訂版なのですね。KATO版の鉄コレという立場でしょうか。キハ20(M)+キハユニ26の2両で¥3,675というのは恐るべき安さです。
11月とされている、ポケットライン「メルヘンの国のSL列車」の製品情報も出ましたが、なかなか魅力的な色彩です。
2011.11.3
今年発売の各社のC11が出揃ったので、ようやく比較ページを改訂しました。→C11
写真をだいぶ撮り直しましたが、いつものことながら「ポンパ号」が難しいです。黒い部分が明るく写るようにすると、カラーの部分が明るすぎて色飛びしてしまいます。露出を変えながら何枚も撮影するので時間がかかります。HDR合成なども試しましたが、他の写真と並べたときの違和感もあり、なかなかうまくいっていません。
2011.10.30
なぜか今ごろ9800のページを改訂しました(競作になっていない蒸機)。
フィルムで撮影されていた写真を全部デジタルに置き換えました。
→9800
こんな形式がプラ量産品で発売される時代があったなんて…。マイクロエースの偉業のひとつかと思います。
2011.10.26
先日トミックスのテンダー台車が欲しくなったのですが、パッケージに記載されている交換用パーツリストに台車はありません。
修理対応しかないのかなと思い、お客様相談室に電話で伺ったところ、在庫さえあれば分売していただけた部品なのだそうです。
お役に立てず申し訳ありませんと言われましたが、とんでもないです。役に立ちました。ありがとうございました(ここでお礼しても届きませんが)。
2011.10.24
リアル・ラインから「長野型ファイナルシリーズ」として、D51777、D51405の2種が登場しています。同社サイトにて注文が受け付けられています(D61シリーズを最後に一般流通に乗っていないような気がします)。 リアル・ラインのD51は前面の印象がよく、前方からの大写しも映えます。
リアル・ライン | D51 777(中津川機関区) | 10月 |
---|---|---|
D51 405(津和野機関区時代) | 10月 | |
KATO | C11(再) | 10月27日 |
C62 2 北海道形 | 11月29日 | |
C62 3 北海道形 | 12月 | |
ワールド工芸 ※キットのみ記載 | C51 80号機 | 11月下〜1月下 |
やえもんデザイン | C61 | 年末 |
C59 | 年末 | |
D52 | 年末 | |
マイクロエース | C56 160・改良品 | 2月 |
2011.10.22
組み立てたC53をひたすら走らせております。客車はスハ32戦前型(モデモ)がありますが、戦後のスハ44系(KATO)も似合うので、よく一緒に使います。
今更ですが LED室内灯クリア を私も使ってみました。同社従来品と比べ、ムラなく照らされるのが良いです。
2011.10.19
品切れになっていたワールド工芸のC53キットですが、追加生産されることになったそうです(10月下旬〜11月下旬入荷)。
追加生産は必ずあるわけではないのでラッキーです。
C51 80号機も同時に発表になっています(11月下旬〜1月下旬)。
2011.10.18
ちょっと変わったものを比べてみました。
→DD54
2011.10.17
トミックスのC57 180号機はメーカーの新製品情報リストにも追加され、来春発売で¥17,220(税込)とのことです。
1号機が¥18,690ですから少し安く設定されています。どんな仕様になってくるのか楽しみです。
同時発売のばんえつ物語号は旧塗装のようですが、新塗装はKATOの入門セットで安く出ているので(旧仕様の機関車+客車3両で¥15,750)、バッティングを避けたのかもしれません。
2011.10.15
全日本模型ホビーショーにて、トミックスのC57 180号機のパネル発表があったとのことです。
順当な展開になっていますね。まだ時期も仕様も不明ですが、3次型特有のドーム形状など再現されるのでしょうか。
2011.10.12
やっと両機の組み立てが終わりまして肩の荷が下りました(荷といっては失礼ですが、それなりに高いキットなので)。
デフ付きのほうも、ややうねりは出ましたが走行はスムーズになりました。願いがかなって嬉しいです。
またまた勘違いや間違いもあったので改訂しました。→C53の組み立て
週末は幕張メッセで全日本模型ホビーショーがあります。今年は今のところ行く予定がありませんが、KATOのC62 2は11月発売なので、展示があるのかもしれません。
ちょっと休みます。
2011.10.10
やえもんデザインから特別企画品として「D51大畑重装備+船底型テンダー」が発表されています。これにてD51標準タイプは終了とのこと。
今回ベースとなるボイラーは標準・長野・後藤タイプのいずれかということです。
初回発売時からもう2年になるとは早いものです。当時D51のキットが出るとは想像していなかったので、年末で忙しかったにも関わらず組み立てに熱中しました。
C53デフ付きもハンダ作業のみ終えておきましたが、先日書いた手順に勘違いや間違いもあり若干改訂しました。
2011.10.8
久々にテレビを観たら、ファミリー劇場で昭和45年のドキュメンタリー映画「すばらしい蒸気機関車」(高林陽一監督)を放送していました。
主に当時の関西・九州の現役蒸機の映像を、季節を追ってひたすら映し出したものですが、カラー映像がとても鮮明で、働いている蒸機がくっきりと見えます。どの形式も丁寧に撮られていて嬉しくなります。当時の京都の市街を通って保津峡を行くC57列車など良かったです。手動式ターンテーブルのシーンがいくつかありますが、やはり回し始めは相当重かったようですね。私の周りは電動式だけだったので、手動式をこの目で見たことがありません。
2011.10.6
細かい失敗はしましたが、特別難しいところはありませんでした。これからじっくり走らせます。
→C53の組み立て
それにしても、キットをひとつ組むごとに、身体が衰えているのを感じて寂しくなります。
人間のDNAの中にプログラムされている年齢は40歳前後までしかなくて、その後は地図もなしに旅をしているようなものだとどこかで聞きました。本当かどうかわかりません。
2011.10.2
ワールド工芸 C53のキットの組み立てを始めました。
キットの内容を見て、組み立てに要する時間は、失敗がなければのべ約24時間と推定しました(てきとう)。日曜日の1日でできるはずもなく途中でくたばっております。
待望の銀座線01系が発売されました。ケースを開けての第一印象は「小さい!」。実物はそれほど小さく感じていませんでしたが、縮尺の決まった模型は大きさの比較が容易なのがいいところです。まさか、E231系などと比べてこんなに小さいとは思いませんでした。
一緒にLED室内灯クリアも買いましたが、照明板がとても不思議なデザインになっています。早く効果のほどを確かめたいですが、C53の完成が先です…。
2011.9.29
大井川鉄道に転車台が設置されることを報じたニュースで、従来のバック運転に対する利用者の声として「こんなのSLじゃない」と…。
何だか一生懸命後ろ向きに走っていた機関車がかわいそうです。でもかなりのお金をかけて転車台を建設したぐらいですから、よほど不評だったのでしょうか。
2011.9.26
やえもんデザインのコンバージョンキットにD52が追加掲載されています。いい表情です。
C59・C61のベース車両はトミックスのC57(本日、2歳の誕生日)となったようです。C62の従台車やテンダー台車など他の材料も必要です。指定品以外でも、工夫次第で使えるものもあるかもしれません。
2011.9.25
以前教えていただいたことを思い出し、ライトにレンズが入っていなかった蒸機に代用のレンズを入れてみました。
どこでも入手できる部品なので有用な方法です。教えていただきましてありがとうございます。
→ガンプラ用パーツのライトレンズ
2011.9.23
先日発売されたワールド工芸のC53ですが、デフなしは売り切れてしまったようです。
買って組み立てた方、もし組み立て上の注意点などありましたら教えてください。
---
先月のこと、反射神経が落ちたと嘆いていたら、古いファミコンと「ゼビウス」を与えられました(敵の弾を除けながら先に進む30年ぐらい前のゲーム)。
テレビのアンテナ端子につなぐというのは今見ると面白いです。当時のテレビにはビデオ入力端子がなかったので、テレビ電波に相当する信号をゲーム機の内部で作って直接放送していたんですね。当然デジタルテレビには使えないでしょう。
ゲームは偶然が重なってようやく全面通り抜けましたが(中盤の面に戻されて繰り返すだけ)、一度しか成功しませんでした。
2011.9.21
→ロングトミカ D51 498
鉄道模型に比べると最低対象年齢がかなり低く設定されています。
でもコレクションとして集める人の年齢にはそれほど差がないかもしれません。
2011.9.19
ちょっと変わったものを比べてみました。
→253系 成田エクスプレス E259系ではありません。
2011.9.17
来月あたりからまた次々発売されてきます。今の時期にマイクロエースのD51 498が再投入されるのが謎な気もしますが、それだけ人気形式だということでしょうか。
2011.9.20変更
ワールド工芸 ※キットのみ記載 | C53(デフなし) | 9月下〜11月下 発売中 |
---|---|---|
C53(大鉄標準型デフ付) | 9月下〜11月下 発売中 | |
マイクロエース | C11 171 SL函館大沼号 | 10月 |
C11 207 SL函館大沼号 | 10月 | |
D51 498・動力改良(再) | 10月 | |
C56 160・改良品 | 2月 | |
KATO | C11(再) | 10月27日 |
C62 2 北海道形 | 11月 | |
C62 3 北海道形 | 12月 | |
やえもんデザイン | C61 | ? |
C59 | ? |
マイクロエースのC56 160の動力の改良とは、昨年の製品のように床下のネジを省略して、パチン留めしたものではないかと思いますがどうでしょう。
トミックスのC57 1号機に合わせた再生産のようなものかもしれません。
両者を重連するとこうなります。同じ大きさの人間が乗るようには見えなくなりますが、このまま走ることはできます。
2011.9.15
やや話が脱線気味です。
→Zゲージ機関庫(さんけい)
誰でも同じものができる工作キットですが、そこそこ自分で作っているという気になります。
2011.9.14
工作をしているとすぐ背中が凝ります。長らく背筋運動をしていないので、うつぶせになって数十年ぶりにやったら頭が5センチも上がりませんでした。つまり1回もできません。腹筋は普通にできるんですが、どうしてこうなった…。
2011.9.12
最近Zゲージの製品がずいぶん出てきたため、レイアウトのひとつも作ってみたいのですが、使える時間が増やせるわけでもないのがにくいところです。でも時間があったらあったで何もしないような気もします。
→ヨ6000の集電板加工
2011.9.10
ワールド工芸の重装備パーツキットが、新D51用にアレンジされたものです。先月の国際鉄道模型コンベンションの際に発売されました。
→新D51重装備パーツキット
2011.9.7
ワールド工芸のサイトにて、C53キット(たぶん試作品)の組立例の写真が掲載されています。なかなか重量感がありますが細かいディテールも多そうです。
見たところ、組み立ての難易度はC62以上C51未満という感じに見えますが、非公式側の配管がどうなっているかにもよります。
2011.9.6
販売店にアナウンスされていたKATOのC62 3と急行ニセコセットが、メーカーの公式サイトでもアナウンスされました。
年末の目玉商品になるのは間違いないと思うので、ちゃんと行き渡るといいですね。ただこれらに似合うレイアウトが私にはありません。
2011.9.4
台風が妙に遅くないでしょうか。天気図がほとんど変わらないような気がします。
C61の組み立ては終えました。どうも主台枠が曲がっているようで、レールに押し付けると対角線方向にカタカタするのですが、なぜか走行状態はかなりよいです。うねりも回転むらもなく、R249すら大丈夫です。今まで注意してきたことは何だったのだろうと微妙な気持ちでおります。
2011.9.3
台風。時間が今日明日しかないので、他のことを片付けたら塗ろうと思いますが、それどころではなくなるかもしれません。
KATOから381系が出たついでに、ミヤザワのパノラマしなの(クロ381以外トミックス製)を引っ張り出してみましたが、古い割に塗装もシャープでそつのない作りでした。レジンキャストのクロ381だけは、もはやCADで再現するのは無理のような変形をしていますが、ここまで成長?したことを考えると捨て難く、妙な愛着を持っております。
2011.9.2
製作中の汚い机です。さすがに2回目なので多少は学習し、1回目よりはずっとはかどります。
デフの一部が軽い水ぶくれのように厚くなっていましたが(こんなの)、エッチングの具合によるもののようなのでそのまま組みました。ごくまれにこういうこともあります。
2011.8.31
先日C61キットのAタイプは組み立てましたが、Bタイプは未着手でした。それなりに体力や気力を使うので、週末からやろう、明日からやろうの繰り返しでずるずる来ました(試験勉強並み)。
キットはこうやって机の上に広げておけばさすがに手をつけるでしょう、明日には(笑)。溜めてしまうと次のC53が襲い掛かってきますし、また大変です。
2011.8.29
買った当時はとても静かで感動したHGコンプレッサーが、古くなってうるさくなってしまったので、新しいもの(REVO)に買い替えました。
別製品だったACアダプタが内蔵されたため、箱1つ分ですが準備や後片付けが楽になりました。先日のC61で初めて使いましたが、使い勝手は変わらなかったので良かったです。
それにしても塗装段階で模型を台無しにしたことがあまりにも多いので、未だに塗装には気後れします。蒸機はまだましですが、電車など複雑なマスキングを時間をかけてやったあげく失敗すると、やり直す気力も残っていなかったりします。
GMから塗装済みキットが出てきたときは、板キットの塗装の重圧から開放されたというだけで嬉しくてたまりませんでした(楽だ〜)。
2011.8.26
Wikipediaでレシプロエンジンの記事を見ていたら(※)、初期の蒸気機関は動きが緩慢だっのたでバルブの開閉を人手で行っていたとのこと。これはスロットルの操作という意味ではなく、往復運動のストロークごとに蒸気を注入する作業を人が張り付いてやっていたという意味にとれます。だとすれば信じられない気がしますが、人の小さな力で大きなパワーが取り出せる増幅機と考えれば画期的だったのかもしれません。
※車のエンジンで「爆発」から「排気」に至るとき、教科書の絵と違って突然シリンダー内の混合気がぱっと排気に変わるわけではなく、プラグに近い部分から徐々に点火・膨張しつつ排気に変わって混沌とした状態になっていくのだろうと思います。エンジンの設計ってそういう点火後コンマ何秒の時点では内部がこう…ということを時系列で追いながらやってるのかなと、ふと思ったわけでした。でもそれが書かれていても私の頭では恐らく理解できません。
2011.8.23
有名な「サンダーバード」というテレビ番組がありますが、冒頭で「Thunderbirds are go」と言っております。
be動詞+goって…このgoは名詞なんでしょうか?と今は気になっておりますが、明日まで覚えているかどうか。
→翌朝-形容詞だそうです。ありがとうございます。言葉は面白いです。
私は英語より漢字や国語を何とかしたほうが良さそうです。「喪服」の「喪」の字の下半分は「衣」であると数年前まで思っていました。でも喪の字はよく見ると変わってますよね。なべぶたではなくて縦棒が付き抜けていますし、部首は何かと思ったら「口」だそうです。
2011.8.22
アクリル製のテンダー素材キットが発売されていますので、組み立ててみました。
→アクリル製船底テンダーキット
2011.8.19
有名販売店のなさっているブログなどでパネル写真が出ているので本当だと思いますが、KATOよりC62 2(11月)に続いてC62 3(12月)が発売されるとのこと。 「ニセコ」客車も6両基本+6両増結で発売されるそうです。ハッと目が覚めて全部夢だったらまた寝ちゃいますよ…。
C62もいいですが、バンダイから予告されている「大人の超合金 新幹線0系」というのが興味をそそります。1/45の先頭車だけですが、ミニフィギュア20体とか出発式のくす玉付きとか、色々くすぐられます。もう飾る場所もないのでぐっと我慢です。
2011.8.16
胃の中で長年それなりに暮らしていたピロリ菌が、ようやく死滅したことが呼気テストでわかりました。しかし何かがいなくなった実感はまるでありません。
久々のマイクロエースのC11です。まずは190号機(大井川鐵道)・304号機(戦時型)が発売されました。
→C11 2011年製品(マイクロエース)
2011.8.15
何とか完成しました。C61は大きい動輪の上に引き締まったボイラーの載ったスタイルで、いかにも足が速そうに見える機関車だと思います。
→C61の組み立て(ワールド工芸)
2011.8.14
今回マイクロエースから、9600・D51・C11×2の4種が追加されました。
ちゃんとD51とC11は動輪が右側90度先行になっており、9600は左側先行になっていました。模型の実用上は関係ない部分ですが、メーカーが意識的に直してきたのだとしたら、評価されてもよいような気がします。
一緒にセラ・セフの15両セットも発売されたので、9600に引かせると格好いいです。
まだ続きをやっています。そろそろ失敗も混じってきましたが比較的順調です。
→C61の組み立て(ワールド工芸) その1〜2
2011.8.13
お寺参りを済ませ、C61を組み立て始めました。
キットにはABの2タイプがあり、Aタイプは煙突デフ付き、Bタイプは煙突デフなしです。ただしパーツの板と説明書は共通なので、Bタイプにも煙突デフは入っており、ボイラーに取り付け穴がないだけです(ナンバーは別々)。煙突デフが必要なときは取り付け穴を自分で開けるようにして、ナンバーを両方入れれば1つのキットにまとめられそうです。わざわざ2タイプに分けたのが不思議ですが、案外と販売戦略的なことかもしれません。1つにまとまっていたら1つしか買いませんでしたので。
2011.8.11
以前にご紹介した北海道大学構内鉄道ですが、当時のカラー写真を掲載させていただくことができました。誠にありがとうございます。
→大学構内を走った石炭列車
身近に蒸気機関車があった時代とはいえ、大学構内に農場、さらにそこに蒸気機関車というのは何とも不思議な光景です。
2011.8.8
ワールド工芸よりC53標準タイプが2種(デフ付き・デフなし)発表されました。
同社のC51に釣り合ったプロポーションのC53はぜひ欲しいと思っていたので、完成させてくれたメーカーには感謝の気持ちでいっぱいです(別にこれに限らず、常にどのメーカーにもそういう気持ちでおりますが)。流線型のほうがずいぶん前からあったというのが不思議といえば不思議です。
2011.8.5
KATOのサイトにて、C62 2 北海道形が発表されました(予価¥13,125)。動力が新型になるので、旧動力では苦手だった重連や勾配での走行も解決しそうです。
もしかしたらやえもんデザインのC61も、こちらの動力を使えばモーター交換なしで行けるのかもしれません。
2011.8.3
有名な紙工作の本「切り抜く本 紙で作る『日本の蒸気機関車』」(誠文堂新光社)のB20を35年ぶりに作ってみました。
→B20-切り抜く本「日本の蒸気機関車」より
昔からある本なのでお持ちの方も多いと思います。それぞれの工作は結構手強かったですよね。
2011.8.2
リニューアルされたワールド工芸のC61キットは、説明書を見ると最近の同社C62とほぼ同じ構造のようです。組み立てにそれほど困難なところはなさそうに見えます(追記:細部は色々違い、より組み立てやすくなっているように感じました)。 旧製品ではテンダーが動力の都合で長くなっていましたが、今回は少し短くなり、動力ユニットの固定方法も変わりました。今までの船底テンダー(底部の1、2箇所で固定)よりは姿勢が安定しそうです。2011.7.31
やえもんデザインのサイトの発売予定キット(C61、C59)のページが新しくなっていました。
動力はKATOのC62、およびトミックスのC57で試作中とのこと。C62の場合はモーターを交換する必要があるとのことで、どれぐらいの難易度なのか気になるところです。
単体での走行安定性の面ではトミックスのC57のほうが良さそうですが、KATOのC62は安いのと(でもモーター交換のコスト次第ですね)、動輪径がトミックスよりやや大きいため、どちらも選べるのであれば喜ばれると思います。
2011.7.30
バンダイの東京スカイツリーのプラ模型を見つけて思わず買いそうになりましたが、さらに童友社の東京スカイツリーも発見。
2色のLED照明を切り替えられるバンダイ製と、周辺の街並みもついている童友社のどちらにしようかと迷いましたが、「いっそ両方買おう!」と2つを手に取った時点で思いとどまりました。
危ない危ない。今日はガイアカラーの黒を買いに来ただけでした。東京スカイツリーは買わずに立ち去りました。昨日までの自分よりは多少進歩しました。
でも、もしどれかひとつの製品しか見つけていなかったら、きっと衝動買いしていたと思います。童友社の製品はLED色の違いで2種あるので、最悪の場合机に3本並んでいたことになります。
2011.7.28
これは1970年代に色々あった9mmゲージのプラ模型のひとつです。
→Nゲージ蒸気機関車のプラキット-C51
フジミのミニトレインシリーズと並んでよく店頭に出ていました。中身は…。
2011.7.27
高校や予備校などでは夏休みの夏期講習が行われていると思います。
職場の近くに大手予備校がいくつもありまして、通勤通学時間が重なります。4月は皆さん気持ちを切り換えて張り切った表情をされています。5月になると仲間もできて生活にも慣れるのか、意外に明るい雰囲気まで感じます。
しかし夏休みが終わると様子が一変。急に張り詰めた空気になり表情から明るさが消し飛びます(逆に異様にハイになっているケースも…)。10月になるとさらに重苦しく、みな無言で予備校の玄関に吸い込まれていきます。そんな空気を感じながら通勤しております。
2011.7.25
昨日をもって大半の地域でテレビのアナログ放送が終わりました。ウチは2台中1台のみデジタルにして他は使用をやめるつもりでしたが、午後になってから画面を見ると「デジアナ変換」の文字が片隅に。 ということは結局このまま使えるではないですか。一体誰が変換してくれているんでしょう…。
それとは関係なく古い16.5mmゲージを修理したり、6.5mmゲージを引っ張り出したりしておりました。
→ロクハンのポイント
2011.7.22
マイクロエースの9600のキャブ廻りを少々改造してみました。結果はそれなりに面白いです。
→9600のモーターを引っ込める
2011.7.20
グリーンマックスから、1/150の東京モノレール1000形(展示用)が発表されてびっくりしました。フジミとの共同企画だそうです(GMは塗装済み、フジミは未塗装)。
たまに乗りますが、ビルの間をすれすれに抜けていくのが好きです。
これを走行用に改造する方はきっといらっしゃるでしょうね。
ワールド工芸のC61は、週末に発売のようです。
2011.7.18
捨てる予定の電線と台所のスポンジにて。
→木を植えよう
2011.7.16
NHKで放送された、C6120の「復活」を観て、流れでそのまま模型のC61を走らせて浸っておりました。
C61はもちろん現在動いている蒸機それぞれの、復活や運行に携わる方々の大変なご努力に改めて感じ入りました。またそれ以前に静態保存に携わってこられた方々のご努力も見落とせません。
本編もそうですが、最初のほうに流れた現役時代のD51のカラー映像、懐しかったです。私が記憶している色合いや「黒さ」と同じです。
「蒸気機関車メカニズム図鑑」(グランプリ出版)が、新装版となって発売されています。
蒸機の模型工作に興味のある方にとっては必携の本(ほとんど教科書)ですが、長らく品切れだったため入手できなかった方は今がチャンスです。
「この部品は何だろう」「この配管はどこにつながっているんだろう」という疑問は、構造を知ることによってだいぶ解消すると思います。私も、開きすぎて背割れを起こしてきたので新しいのを買いました。
2011.7.14
下廻りを単純に交換してみた実験です。
→怪しいC53
2011.7.13
JR西日本系ショップ「トレインボックス」の企画で、NゲージC57形蒸気機関車(1号機・梅小路仕様)の発売が発表されています。写真を見るとトミックス製品のようです。
「SL北びわこ号」仕様ということで区名札に「梅」の印刷、ヘッドマーク2種、ナンバープレート黒・赤・緑入りとなっています。
税込19,000円で、7月29日(金)12:00よりインターネット販売されるそうです。
2011.7.11
ちょっと変わったものを比べてみました。
→「やまぐち号」12系客車
リアル・ラインより下半期新製品として、D512 中津川機関区・D5196 長野機関区・D51245 中津川機関区の3タイプが発表されています。今度は保存機シリーズのようです。
2011.7.9
本体を加工しないでディテールアップするものです。
→C57 1号機のやさしい工作
2011.7.8
下記は模型と関係ありません。まったくのメモでして、かつて特定の作業に関わった方にしか反応されないと思います。さらりと無視してください。
東京ビッグサイトの電子出版EXPOに行ったところ、電子化の分野には遠いメーカーに見えた「写研」のブースがありました。これまで写植機と一体でのみ提供してきた写研書体を、コンピューターのフォントとして開放する試行中とのこと。
実際にインデザインで懐かしの写研フォントが使われていました。
昔はワープロの書体も粗かったので、正式な書類として受理されないことがあり、きちんとした書類を作るには印刷会社に頼んで写植を打ってもらっていました。会社によっては社内の印刷室やタイプライター室がそれをやってくれました。かつてのユーザーとしては懐かしいものの、ずいぶん遅れたなというのは正直な気持ちです。競合したモリサワがさっさと書体の電子化を進めて、デジタルドキュメントの分野に浸透したのと対照的です。 その戦略の違いが写研に有利に働いていたのかどうかはまた別ですが、ドキュメントの電子化が浸透するにつれて写研書体のファンの一部は離れていき(そりゃあ、何年待っても使えなかったんですから)、他のフォントに慣れてしまったという現象も実際あるように思います。私の机の上には、かつて印刷会社にもらった写研の見本帳が今も残っています。
2011.7.7
KATOからもC11の再生産が発表されたので、マイクロエースと合わせてC11だらけとなりました。
オハ31系3種の再生産も予定されていますが、C11とこの客車3両を合わせても8,295円という安さです。
KATOの現行蒸機の最古参としてがんばっていますが、ここ数年は毎年のように生産されているので、金型がバラバラになりやしないかと不安も…。
ワールド工芸 | C61 東北形 Aタイプ | 6月下〜8月下 |
---|---|---|
C61 東北形 Bタイプ | 6月下〜8月下 | |
マイクロエース | C11 304 戦時型 | 7月以降 |
C11 190 大井川鐵道・復活(2003年) | 7月以降 | |
D51 706 門鉄デフ・JNRマーク | 7月以降 | |
9600 49654デフなし後藤寺機関区 | 7月以降 | |
C11 171 SL函館大沼号 | 9月 | |
C11 207 SL函館大沼号 | 9月 | |
KATO | C11 | 10月 |
やえもんデザイン | C61 | ? |
C59 | ? |
トワイライトエクスプレスといえばトミックスという印象がありましたが、KATOからも新製品が発表されて驚きました。
トミックスの新製品ではED79 50番代にも興味を持っています。今までのED79と同様によく走ってくれると思います。
2011.7.5
C62 15は何とかできました。いつも、きれいにできたとスッキリ言えることがなく、今回も変なところを残してしまいました。ひとつわかったのは、自分に許される時間と能力では、どうしても1両の組み立てに1週間前後かかるということです。昨年のようにキットが連続してドカドカ発売されたら、すぐショートしてしまうので(全部買うのが悪いんですが人間の弱さと思ってください…)、塗装含めて2〜3日でできれば楽なのですが、さすがに無理でした。
でも、溜まってしまうほど多くの蒸機模型が発売されているなんて、一昔前には考えられなかった幸せなことですね。
2011.7.4
C62 15のハンダ作業は終わったので塗ってしまいました。あとは下廻りを組み立てるだけです。
キットの組み立てばかりであまり申し上げることがありませんが、→子供の頃の変な体験
2011.7.2
溜めていた最後のキットはC62 15号機 山陽(呉)線時代です。キットは12〜16号機までを作り分けられるようになっています。 15号機のキットは以前、北海道仕様で発売されていたことがあり、エンジン側の外観は細かい部分を除いてほとんど同じです。違いはデフ、副灯・旋回窓・タブレットキャッチャーの有無ぐらいです。4月から天賞堂のお知らせページに、EF64形1000番代はJR貨物の事前承認を受けずに製作販売したとのお詫びが載っています。玩具として意匠登録されていない限り、模型の製作や販売は自由だと聞いたことがありますが、理解が違っているのかもしれません。実際に玩具の意匠も登録されているのか、JRのロゴの意匠や商号の部分に関してなのでしょうか。
昔は模型に「許諾済」などという表記はなく、せいぜい「ご協力を得ました」だったと思います。もし人付き合い的な事情であれば、それはそれで大事かと思いますが。模型がなくても実物に影響はありませんが、ふつう実物なしに鉄道模型は成立しませんものね。
2011.7.1
認識違いなら申し訳ないのですが、りんくうタウン駅から関西空港駅までは、同じ線路を2社の電車が共用していると思います。
しかし同じ線路を走っていても、いつも一方の鉄道会社の電車のほうが相当に揺れるように感じるのです。気のせいでしょうか…。どちらが好きかと言われればどちらも好きなのですが(出発駅によってどちらかに乗るという程度の使い分けです)。
2011.6.29
ピロリ菌の除菌2日目-組み立てと無関係ですが-完成ということにしました。
テンダーの外板の張り合わせに失敗して若干のふくらみが出てしまったこと、狙ったよりも塗装の光沢がやや強くなったことが反省点です。塗装はこれでも構わないのですが、もう少しつや消しにするつもりで塗っていました。
「組み立てています」「できました」の繰り返しで恐縮ですが、とにかく溜まったキットの消化に必死という状態です。あと1つです。
2011.6.27
1年ぶりに胃の検査をしてもらったらピロリ菌がいました。2011.6.25
上下の枠組みができたので仮に合体してみました。色々怪しいので直さないと…。写真に撮ってみると、肉眼では気付かなかった歪みに気付くことがあるのでおすすめします。少し客観視できるのかもしれません。
しかしランボード下の配管ひとつとっても個体差が色々あるものですね。最近はキットでも特定機を意識したバリエーションが販売されるので、素組みでもある程度の作り分けがなされます。なぜかC62でこの傾向が顕著で、最近のキットはほとんど特定ナンバーです。
2011.6.23
キット組み立ての消化作業を1週間休んだので再開しました。今度は昨年9月発売のC51 271です。
給水温め器などの配管が多いので、先月から続いていたC55やC57より時間がかかりますが、C51の特徴なので仕方ないですね。
キットは完成品より早く手に入るうえに安いのですが(同じ値段で2〜3両買えます)、完成品も組み立て時間をお金で買っていることを考えれば、そう高くはなさそうに思えてきます。
ただキットが発売される時点では、完成品があとで確実に発売されるかどうかわからないのがニクイところです。買い逃したくない機関車であれば、まずは最初に発売されるキットを押さえることになってしまいます。
2011.6.20
マイクロエースより改良再生産されたC61とC60です。どちらも久々の生産です。特にC60はなんと13年ぶりです。
→C61・C60 2011年再生産
2011.6.19
天賞堂のプラ製C62(といってもZゲージ)の製品紹介ページに、ほぼ最終と思われるC62 15北海道タイプ、C62 2梅小路タイプ、C62 3JR北海道タイプの写真が掲載されています。
全長10センチぐらいの超小型模型ですが、前作D51に続いてプロポーションもよさそうです。実物の梅小路の2号機は長期的な修理が必要のため、当分運転できないとのことで心配されますが(梅小路蒸気機関車館ホームページより)、Zゲージなら実物のスチーム号の構内路線を完全再現することが可能かも?
---
このサイトもまる15年経ちました。この間、国内で数種しかなかったプラ完成品がドバッと増えてまた収束したり、当時の大学生の方も中年の働き盛りになっていたりします。
調べてもらったところ、このサイトで一番参照の多いページは「子供の科学のラジオ」で圧倒的でした。次が「配線のハンダ付け」、そしてなぜかEF510となっていました。 蒸気機関車関連は上位20ページの中にも参照はありません。ちなみに工作関連の記事はさらに参照が少なく、上位100ページには入っておりません。新たにWEBサイトを作ってみようという方は、ラジオやEF510の需要はありますよ(笑)。
なお蒸気機関車は除きますが、新製品を発売直後に比較記事の形にすることは最近やめています。きちんとした新製品レビューは雑誌やブログに数多くありますし、時間を置いてから「こんな感じでした」という程度に掲載するのが、ここには合っているかなと思います。
2011.6.15
だいぶ前に組み立てたキットの中に、動きが悪くなっているものがあり、順次修理をしていました。いずれも組み立てたときはスムーズに走っていたのですが、いつの間にかギヤ軸がずれていたり、軸穴がおかしくなっていたりして修正が難しいものがあります。やっぱり組み立てが未熟で、どこか無理があるままネジ留めをするなどして、長年のうちに歪みが出てきたのかもしれません。一緒に買っていた同じ製品のメーカー完成品は今もスムーズだったりするので、基本的な工作能力の部分で差ができているのだと思います。2011.6.11
ここ1年ぐらい困っていたことです。何かが以前と違うようです。
→Mr.カラー つや消しブラックの謎
昔つや消し塗料を作るためにベビーパウダーを混ぜていましたが、そのうちベビーパウダーを塗料で練ってパテを自作したつもりになっておりました(紙工作程度になら実際に使いました)。いつもベビーパウダーが不審な減り方をするので何か疑われていたとは思います。
組み立てていたC57 4次形(重油タンクなし)は完成しました。昨年のキットがあと2つ残っていますが一服しようと思います。次の週末はマイクロエースのC60・C61も発売ですね。
2011.6.10
1ヶ月前とやっていることが一緒ですが、6つ溜めていたキットの4つ目までこぎつけました。
日常生活の中ではどうしても組み立てに一定の期間が必要なので、常にできるわけではなく、溜まってしまうことがあります。現状の精密な真鍮バラキットは部品が多いので、そう短時間ではできません。
短時間で簡単に組み立てることを考えますと、かつての中村精密のキットのような割り切り方になるのかもしれません。
組み立てを楽にするには、メーカー側でどこまでコストをかけるかということになりますから、手作業の予備加工が増えれば完成品と変わらない値段になりそうです。それでも最低限の組み立ては体験したいこともあるかもしれませんが、いっそ完成品を買って好きなところまでバラし、逆キットにしたほうが早いかも。
しかし予備加工が何もないとキットが成立しない(組めない)ことがあり、特にボイラーや屋根の曲げは最大の壁なので、これらのプレス加工までは例外なくメーカーで行ってくれています。もしボイラーが平らな板で入っていたら、ほぼ気絶して終わりです。
個人的にはフリーでもいいので、ドライバー1本で誰もが組み立てられて確実に走る、塗装済みのCタンクなどのキットがあればなぁと思います。日曜日の午後に数時間で組み立てられるようなものなら楽しいでしょう。
2011.6.7
KATOから銀座線01系が予告されてびっくり(GMかと思いました)。仕事の関係で一時期特によく乗りました。同時期の古い電車に比べるとあまりにも斬新で乗るのが楽しみでした。
でも古い電車の灯りが第三軌条の切れ目でバシバシ点滅するのも結構好きでして、特に駅の手前で速度が落ちているときは、バッ……チン、と何秒も補助灯に切り替わるのが面白かったです(鉄道に興味がなければウザイだけだったと思いますが)。
地下鉄は路線によって独特のにおいがあって、銀座線はちょっと油くさいですよね。湿気の多い路線のにおいはカビに起因していることも結構ありそうです。
2011.6.3
ワールド工芸から、C61キット2種が発表されています。やえもんデザインからもC61が発表されていますから、何と金属キット同士(たぶん目指しているのは同一スケール)の競作となってしまいました。
どちらが組み立てやすいか?というあたりが特に注目されます。
先日のC55 3次形の組み立てメモです。→C55 3次形の組み立て
2011.5.28
ちょっと思い出したことです。鉄道ものの食玩はずいぶん昔からありますが、1960年代の「ナガサキヤ」の商品が印象的でした。
近場でよく見たのは新幹線の「超特急チョコレート」でした。食玩シリーズは大小色々ありましたが、大型の高級?シリーズはプラレールを1.5倍に伸ばしたほどの大きさがあり、青白の車体と銀色の屋根に塗り分けられていて(初期は単色)存在感がありました。なんと中間車もあったので、フル編成?にすると結構な迫力があったものと思います。
このシリーズにはEF66機関車もありました。登場したばかりのEF66が格好よくて買った覚えがありますが(今でもEF66は格好いいと思います)、出来がどの程度だったのかはわかりません。D51機関車もありましたが、これはオモチャっぽかった覚えがあります。
2011.5.26
遠方の模型屋さんに部品を注文したら予想よりかなり早く届いたので、よく見ると航空便が使われていました。
お客さんが急いでいるかもしれないと、お店が配慮してくださったのでしょう。本当にありがたいです。
事前に振り込んだ送料は普通の陸送便のものだったので、これでは全然金額が合いませんね…申し訳ありません。
---
「インテルがマイコン放出か」とのニュースの見出しだけを見て、半導体のインテル社がマイコン事業を他社に売却する?のような意味で読んでいました(まるでバカですが本当)。いまどきマイコンとは古風な書き方だとか。
うっかりそれを話題にしてしまい、大いに哀れんでいただきました。
2011.5.23
3月から順次発売されていたリアル・ラインのD61です。これは深川機関区時代(晩年タイプ)とされています。
→D61(リアル・ライン)
KATOのD51(旧)に、C62(旧)の従台車をつけてD61風にした方もいらっしゃると思います。D51とC62のAssyが並んで売られていたりすると、何となくやりたくなりました。
2011.5.22
KATOよりEF81 300番台が発売されていますが、銀塗装の粒子が非常に細かく、まるで金属のように見えて驚きました。
2011.5.20
C55の組み立てが続いていまして、何か惰性っぽくなってきたので別な息抜きに。
→C55のテンダー振り替え
おなじみの遊び方で特にひねりはありません。
2011.5.18
九州タイプC55キット(3次形)の2つめは一応完成しました。素組みですが46号機風にということで、通常より高さのある門デフを選び、非公式側に暖房管を付けました。 こちらも白線を入れようと思いましたが、暖房管がランボードに沿っているためにあきらめました。 軸受けあたりにわずかな狂いがあるのか、やや走りがぬたっています(どこの言葉なのか)。でもカーブもスムーズで空転もないのでしばらく様子をみます。
写真の3両のうち1両はトミックスのC57(もと1号機)ですが、大きさが揃っているので何の違和感もなく混じっています。金属製品と見分けがつかないプラ量産品というのもすごいものです。
2両連続でC55(九州タイプ)を組みましたが、先月出た北海道タイプがまだ残っています。このまま突入するかどうか…。
2011.5.16
ワールド工芸のテンダードライブ蒸機のシリーズも今年で15年目かと思います。初回のC55流線型のキットは(今から見れば)わずか15,000円でした。
完成品も25,000円でしたから、ものによっては現在のキットより安かったことになりますね。今のキットはエッチングパーツやロストワックスパーツの数もはるかに多いのですが、昔は動力ユニットが組み立て調整済みだったので、実質的にどちらが安いのかはよくわかりません。
私は、アホみたいにほとんど全部の蒸機キットを組み立ててきましたが、概してエンジンドライブのキット(南薩5号Cタンク、A8、8100、9200など)は難しかったです。上廻りは簡単で、動きもしますが、なかなか納得のいく走りになってくれませんでした。逆に一番簡単だったのは、動力が組み立て済みだった初代C55流線型でした。
2011.5.15
郊外で刃物を持った男がうろついていると通報があったそうで、小さい子供のいる家は心配そうにしていましたが、警察が捕まえてみると山菜採りのおっちゃんだったそうです。
これはC55 3次型九州キットの46号機タイプです。通常の門鉄デフより上方向に高くなっています。この1週間で完了しようと考えていましたが、くたびれてしまい塗装以降は来週に回しました。あと昨年のキットが4両残っているので、全部消化するまで2ヶ月ぐらいかかりそうです。
今のワールド工芸は部品不足が少なくなったとつくづく思います。もうほとんど安心しきっています。
2011.5.12
ハンダごてのニクロムヒーターが切れたのですが、もう交換用ヒーターは遠くの店に行かないと売っていません。急いでいたので本体ごと買い換えました(あらかじめヒーターを買っておけばいいんですよね。今度そうします)。
最近は大体10両組むごとに切れてしまいます。どうも使い方に問題があるようです。最初から付いている鉄メッキのコテ先を抜いて、銅丸棒に交換しますが、先端を削りながら使うので、短くなるたびに引っ張り出します。
しまいにヒーターに刺さっている根本の長さがわずかになっても使っているので、これが良くないのかも。コテの説明書にも、コテ先を抜き取ったまま使うとヒーターの寿命が短くなると書かれています。あまりに短くなって、抜き取ったのと同じになっていたのかもしれません。
写真の一番下が買ったときについてくるコテ先、中央が銅丸棒で新しく作ったものです。一番上は1年前に同様に作り、昨日まで使っていたものです。さすがにこの短さではヤバいかも。表面が酸化して剥がれるのを繰り返すので、かなりやせています。すっかり焼きなまされて、ホワイトメタルのように手で簡単に曲げられるぐらい柔らかくなっています。
2011.5.8
やえもんデザインより、C61及びC59の上廻りキットが発表されています。
今回は極力1/150に近づけるとのことです。ベース車両は何を使うのでしょう。テンダーも製作中とのことです。
一方、半年間手付かずだったC55 3次形九州タイプ(ワールド工芸)をやっと組み立てました。
2タイプが発売されており、これはD51テンダー振替車です。D51のボイラーはやえもんデザイン製品でいくつも組みましたが、テンダーの組み立ては初めてです。
C55はワールド工芸の代表作なので、キットの構成は完成の域に達していてすぐ組み上がりました。ただ入門者は対象とせず、同社キットの経験がある人に限っているように見えます。 初めてではわからない車軸の圧入方法や、ゴム車輪の取り付け位置なども説明書からばっさり省略されています(最新の北海道タイプでは記述復活)。 新登場のD51テンダーの組み立ては、前部・後部とも部品の取り付け順が番号で記されており、今までのキットの経験がある方なら簡単だと思います。
動力はモーターの下に薄いスペーサーが追加されて噛み合わせの固さが改善され、特に調整しなくても一発で最適の走りになりました。とても静かで、最近のプラ量産品と共用してもあまりギャップはありません。
製品の発売に組み立てキャパが追いつかず、まだ手付かずのキットが残っています。暑くなる前に少しでも消化したいのですが、それなりに大変です。
2011.5.3
珍しく自分で撮った現役時代の蒸機の写真が3枚だけ出てきました。
→振り返れば蒸機
2011.4.30
現状概ねこんな感じになっているかと思います(ワールド工芸はキットのみ載せているので今回の表にはありません)。
長らく生産のなかったマイクロエースのC11は、さらに2種が追加されて4種の予定になっています。新橋駅前の292号機が出るかと思っていましたが、そうはならなかったですね。
注目品はマイクロエースの看板商品である9600でしょうか。
KATO | チビロコセット 楽しい街のSL列車 | 5月26日 |
---|---|---|
D51 498 | 6月23日 | |
スターターセット・スペシャル SL列車セット(旧D51) | 6月23日 | |
リアル・ライン | D61 1 深川機関区現役時代 | 5月 |
マイクロエース | C60 7 東北型 改良品 | 6月以降 |
C61 20 東北型重装備・改良品 | 6月以降 | |
C11 304 戦時型 | 7月以降 | |
C11 190 大井川鐵道・復活(2003年) | 7月以降 | |
D51 706 門鉄デフ・JNRマーク | 7月以降 | |
9600 49654デフなし後藤寺機関区 | 7月以降 | |
C11 171 SL函館大沼号 | 9月 | |
C11 207 SL函館大沼号 | 9月 |
また利用していた模型店のひとつが店をたたんでしまいました。
色んな素材を眺めながら、何に使おうかとあれこれ考えるのが楽しかったのですが、実際お客さんも減っていましたしギリギリだったのでしょう…。
2011.4.28
トミックスの入門セットのパワーユニットが、今までの「N-1」から新しい「N-600」に置き換わるということで注目しています。N-1ではつまみの形状の関係で、慣れないと微妙な発進操作や速度調整がしにくいことがありましたが、N-600は普通のつまみなので簡単そうです。
外観ではトミックスの初期の緑色のパワーユニットが大好きでした。色合いも当時の製品群にマッチしていて最高でした。これの外装を生かして、中身を最新のパワーパックに入れ替えてみる工作も面白いかなと思いました。
---
N-1を使った手品(ウケません):
(1)トミックスの新C57、KATOの新D51などをレールに載せます。
(2)N-1のディレクションスイッチを中央(切)にします。
(3)マスコンを一度MAXまで引き、数秒でSTOPに戻します。※この間、機関車は動きません。
(4)ディレクションスイッチを前進に切り替えると、マスコンはSTOPなのに、機関車がちょっと動きます。
はっきり動く動力車と、ほとんど動かない動力車があります。新D51なら3センチほど動きます。
これはN-1000-CLではできません。N-1の中にもできないものがあるかもしれませんので悪しからず。
2011.4.24
昨年の九州タイプ2種に続き、ワールド工芸からC55 3次形北海道タイプも発売されています。
上廻りの構成は、いずれも3年前にリニューアルされた1次形と同様で(細部のパーツ割りや材質は異なる)、バルブギヤと動力が最新形式になっています。
2011.4.21
職場の机の上に、目薬・修正液・コンタクト洗浄液の3本が並んでいます。ほとんど同じ形です。あるときひょいと目薬をさしたつもりが、眼が開かなくなるほど強烈にしみて病院に駆け込みました。
眼は洗浄して済みましたが、お医者さんが緑内障の専門医ということで、歳も歳だし検査していきなさいと言われ、検査したところ緑内障の疑惑(要経過観察)が見つかりました。おかげで今のところ発症していません(眼圧はそれまでもずっと正常でした)。
ちなみに自宅の机の上には、目薬・瞬間接着剤・フラックスが並んで置いてありましたが、片付けました。
2011.4.19
ちょっと変わったものを比べてみました。→EF510 500(北斗星色)
2011.4.16
D51 498をいじった「なめくじ」を、とりあえず完成させました。
→D51 498をなめくじタイプに
ドーム以外の部分にも細々と違いがありまして、思ったより手間がかかりました。
旧D51でも、標準型をなめくじに改造するためのドームパーツが乗工社より売られていました。私は使ったことがありませんが、結構難しかったのではないかと思います。実際に作った方、いかがでしたか。
2011.4.12
最近ACのCMが多いですが、昔あった公共?のアニメCMで、なぜか記憶に残っているものがあります。
まだ1970年代だったと思います。男の子が朝寝坊して、慌ててランドセルに教科書を詰め込んで家を飛び出しますが、入れ忘れたコンパスが後から走って追いかけていく…。ただそれだけです。コンパスが必死に走る姿を妙に覚えています。
「学校の準備は前の日にしよう」というような言葉で終わりますが、当時CMの放送が必要なほど、学校の忘れ物は大問題でしたっけ。
2011.4.10
先日書いたトミックスのC57の煙突の代わりになりそうなものがないかと、模型店の色んなコーナーを探しておりました。
最初はガンプラのバーニアを狙っていましたが、微妙なテーパーのものはなかなかありませんね。AFVコーナーの砲身や砲弾などのパーツには、輪切りにして使えそうなものもありましたが、高価なので実用的にはどうかという感じです。ただ鉄道模型用パーツよりもはるかに大量のパーツが売られていてちょっと驚きです。ハマると楽しいでしょうね。
2011.4.6
やえもんデザインのD51なめくじの残り2両です。生活の事情で一度に組み立て、C57標準もどきと合わせて3両同時に塗りました。
→D51なめくじ(やえもんデザイン)長工タイプ・北海道タイプ
これでこのシリーズはすべて組み立て終えました。途中で投げ出さずに何とか完了しました。
2011.4.5
先日のC57にせ標準タイプの、煙突を伸ばす方法はないかとのメールを頂き、やってみました。
C57 135の煙突も余りがあったのですが(何故?)、それは使わず別なものをくっつけました。写真のような感じになります。
→おまけ
2011.4.4
トミックスの新製品、C57 1号機です。前面が本物そっくりで驚くほどです。
→C57 1(トミックス)
2011.4.2
トミックスからC57 1号機が発売されたので、ディテールダウンして匿名の1次型に加工しました。
→C57 1号機を標準タイプ風に
せっかく1号機を買った意味がないような気もしますが。
しかし出来上がってみると走らせるのが楽しく、作ってよかったです。もう少し標準タイプが欲しいです。
2011.4.1
あるお医者さんの話。
※書いている内容がアレですが、エイプリルフールネタではなく実話でございます。ちょっとしたピンチでした。
15年ぐらい前、左手首にぶどうの粒ぐらいの腫れ物ができており、違和感がひどいので病院に行きました。
何科に行けばいいかわからなかったので、割と近所にあった外科に行ってみました。
かなり大きく見える病院ですが、ひと気がなく待合室には私しかいません。同じぐらいの規模の病院のようなあわただしさや忙しさが全然ありません。
とても広い受付に1人しかいない看護婦さんに症状を聞かれたので詳しく話しました。すぐ呼ばれて薄紫色に煙った部屋に入ると、赤ら顔のオヤジといった感じのお医者さんが、タバコをくわえながら診察しています。 症状は伝えてあったのに「風邪でもひいたの?」などと仰います(内心、ここはヤバい!と焦る)。
手首の腫れ物を診て、ああこれはガングリオンだということになり、いきなりそれを押し潰そうとされました(痛テ)。しかしオヤジが体重をかけてガツンガツンやっても引っ込みません(痛テッ)。「ちょっと危ない場所だからやりたくないけど、注射で液を抜こうか」と言われました。
傍らのベッド?に寝かされましたが、子供用なのか微妙に長さが足りず、どちらに寄っても頭か足が収まらずにだらーんとしています。タバコをくわえたままゲホゲホ咳をしている彼にブスリと注射されましたが、粘性が高くてうまく吸引できないようです。
しかし彼が小声で“あっ、血管傷つけちゃった”と発音したのは聞き漏らしませんでした。
最初は透明だった液が真っ赤になった注射器を抜いて、「包帯あったっけ?包帯どこだっけ?」と聞いて回り、どこかからほどいてきたような包帯でぐるぐる巻きにされました。お医者さんは座ってカルテに向かい、また術後の一服。
無論2度行くところではありませんが、その翌年に近くを通ったら、窓にベニヤ板が打ち付けられていて廃業していました。今回の地震でタバコが品切れになっているのを見て、そのお医者さんを思い出しました。
ガングリオンはその後1年ぐらい経ってから自然に消えました。最近になってまた少し大きくなってきたように思います。今度はどこに行こう…。
2011.3.23
お寺に行ってきました。お坊さんの話というのはありがたいです。
始終何かしていないと、ふと喪失感のようなものがよぎったりしますが、交通手段が少しずつ回復しているのは厳しい状況の中でも明るいニュースです。その線路や道路で人と人とがつながっていますからね。阪神大震災のあと、阪急電車が動き出した映像を見て涙が出そうになったことを思い出しました。
2011.3.12
被災地で連絡の取れなくなった一家を探しているのですが、このような状況のため見つけられるあてがありません。
今できることをやっています。
2011.3.7
無理して一気に組み立てたのでまだ肩が凝っています(翌日以降に現れる)。
→D51なめくじ(やえもんデザイン)
難しいところもありましたが、キットのデザインがよく、形ができあがっていく過程は面白かったです。マイクロエースの動力に形を合わせて設計するのは大変だったことと思います。
2011.3.6
週末になって多少の時間ができたので、ようやく着手しました。プラ模型も含めて、D51なめくじの組み立ては初めてです。
ロストワックスのドームをぴったりボイラーに合わせることができるのか、ちょっと不安があります。
2011.3.1
ちょっと変わったものを比べてみました。
→お召列車1号編成(昭和仕様)
2011.2.28
残念なことに、ユニトラック用レイアウター「PlayTrack」のサービスが5月いっぱいで休止との案内メールが届きました。6ヶ月コースの申し込みが昨年11月で終わっていたのは、これが理由だったのかもしれません。
何にしてもせっかく立ち上げたサービスが休止になってしまうのは寂しいことです。何かいいビジネスモデルはないものでしょうか。黙って置いておくだけでも運営会社には設備費や通信費などがかかり続けてしまいますね。
2011.2.26
このサイトを始めた頃、プラ量産品の日本型蒸機はKATOの6形式ぐらいで固定化しており、「蒸機の新製品が出ないのは、蒸機ファンがうるさすぎるからではないか」なんて言う人もいました。実際はみな結構満足して使っていたと思うのですが、他から見るとそう見えなかったのかもしれません。
しかし、そのあとすぐマイクロエースが参入してめちゃくちゃな数に。振り返ってみると出来栄えは様々ですが、たった数年で制式蒸機?がほとんど揃ったのはちょっと考えられない大事件で、こんなことは二度とないように思えてしまいます。そんなカンブリア爆発からもう10年、今後はひとつひとつがじっくりと再評価されていくのかも。
2011.2.23
昨年発売された天賞堂Zゲージのオハ35・オハフ33の一部にて、基板の不具合で発熱・発火の恐れありとのことでメーカー回収になってしまいました。
昨年回収になった製品で私が買っていたのは、KATOのC56(16.5mm)、マイクロエースのサウンド付きカニ24(9mm)、それに今回のオハ35・オハフ33(6.5mm)でして、日頃の行いを反映して当たりすぎ。2件は発熱系です。
メーカーも大変だと思いますが、Zゲージの旧客はNゲージに比べれはごく少量しか出ていないでしょうから、まだいいほうかもしれません。
2011.2.20
昨年のTMSコンペティションの総評より:
蒸気機関車では,キャブが垂直ではなく傾いているものが多く見られた。 キャブ自体がねじれていて片側では垂直でも反対側が傾いている例もある。またランボードが反っていたり,水平でない作品も少なくない。
(鉄道模型趣味No.818 P.40より引用)
コンペには出していませんがグサグサ来ます。たとえ実物がぐにゃぐにゃでも模型をそう作りたいわけではないので、いつもキャブとランボードは全力で組み立てますが、最後には釈然としないまま「こんなもんでいいだろう!」とごまかしてしまいます。
でも昔から同じことが繰り返し指摘されているということは、やはりこのへんは難しいのでしょう。
2011.2.16
数日でいろんな案内があったり、抜けがあったりしましたので少し修正しました。
マイクロエースの代表作である9600が久々に出る模様で、もう案内が出ているお店があります。
KATOのC55(1/140)再生産はもう間もなくですね。
KATO | C55(従来品再生産) | 2月25日工場出荷 |
---|---|---|
秩父鉄道「パレオエクスプレス」タイプ5両セット(従来品再生産) | 3月以降 | |
トミックス | C57 1 | 3月 |
ワールド工芸 | C55 3次形 北海道タイプ密閉キャブ仕様 | 3月 |
リアル・ライン | D61 1 中津川機関区 | 3月? |
D61 1 深川機関区晩年タイプ | 4月? | |
D61 1 深川機関区現役時代 | 5月? | |
マイクロエース | C60 7 東北型 改良品 | 4月 |
C61 20 東北型重装備・改良品 | 4月 | |
C11 304 戦時型 | 4月 | |
C11 190 大井川鐵道・復活(2003年) | 4月 | |
D51 706 門鉄デフ・JNRマーク | 6月 | |
9600 49654デフなし後藤寺機関区 | 7月 |
2011.2.13
天賞堂のZゲージのC62の写真がメーカーのサイトに出ています(ちょっと見つけにくいですが、発売予定情報というところにあります)。輪心はまだ塗られていないようですが、前作のD51同様にとてもいい形態です。ディテールも一昔前のNゲージ並みにあるのが驚きで、デフ裏の補強まで見えます。
最近天賞堂は比較的リーズナブルな模型をよくラインナップしてくれるのでとても嬉しいのです。16.5mmゲージのプラ製蒸機やダイカスト蒸機の充実ぶりもかなりのものです。これらは、かつて同社が売っていたNゲージのブラス蒸機より安いんですよね。
前回のついでにもうひとつ。平面クロスを使って周回距離を伸ばしました。
→こたつ天板にのる平面交差エンドレス
ProZのジオラマコースも、ポイントがないだけで基本はこんな8折形です。あれは一部を持ち上げて勾配にしていますが、立体交差はしていません。
2011.2.11
寒いのでこたつの中で何でも済ませたくなります。Nゲージは狭い場所には有利ですし、蒸機は小列車でもさまになるので楽しめます。
→こたつ天板にのる側線付き環状線(3)
四畳半に小型のこたつを置いて、部屋の角にはテレビというのがひとつの典型的な光景でしたが、昔はそんな環境で車両を走らせるとテレビにチラチラとノイズが入ってひんしゅくを買いました。
2011.2.8
「試験に出る英単語」(でる単、しけ単)という本が昔からあります。勤めてからも含め、過去4回暗記を試みました(特に理由はないです)。
この本は 1)intellect-知性、2)conscience-良心、3)tradition-伝統…という順に始まりますが、かつては受験生必携、出だしの単語を覚えている人はとても多いので、もう試験に出ないのではと思いつつ。しかし何とか全部覚えたかなと思っても、実はこの順番に問われないとさっぱり答えられませんでした。いきなり「150)oblivion-忘却」など問われても忘却してます。
これはまずいと反対側から覚え直したりもしましたが、答えられる順番が逆になっただけでした。結局、私が覚えたのは単語ではなく、「次は何か」という手続きだけだったようです。
2011.2.5
Nゲージから脱線したままなので、今回はここでおしまいです。
→アリイのC62(電動プラ模型)
実は他にもまだあるのです。機会があればご紹介したいと思います。しかし鉄道プラ模型は自動車や戦車などに比べてずいぶん成功率が低かったように思います。
2011.2.3
今更かと思いますが、ぼやっとKATOの在庫情報を見ていますと、「複線プレート線路」が続々と生産中止になっています。何となくシュリンクの方向にあるのはユーザーとして感じていましたが。
床の上で複線間隔を保持して組むには使いよかったので、結構買ってしまった時期があります。ただプレートの途中から分岐を作るのが大変で、ガリガリ削ったり、ヤード周辺だけプレートと同じ厚さの板に単線線路を固定したりもしました。
ちなみに固定式線路のポイントなどは在庫表に項目すらありませんので、要するに廃番なのでしょうね。もう困る人もほとんどいなくなったということなんでしょう。
2011.2.2
エルエスのプラ模型との比較のため、マイクロエース(当時アリイ)のC62も再度組み立ててみました。パーツ数がエルエスの倍ほどあり、バリも多いので時間がかかります。ちなみにエルエスとは外観も構造もまったく異なります。
ただし説明書の手順はしっかりしているのでわかりやすく、取り組みやすいです。動力の作りはシンプルですが合理的で、このシリーズはきちんと組むとよく走ります。
---
マイクロエースといえば、Nゲージの9600が好評で同社の代表作かと思います。初期に発売された基本的なタイプは度々再生産されても良さそうに思えますが、一昨年10年ぶりに再生産されたKATO製品もまだ入手できるところを見ると、大体間に合っているのでしょうか。
2011.1.30
「明日仕事なのに、まだ汽車で遊ぶんですか?」
ええ、まあ…。→エルエスのC62(電動プラ模型)
2011.1.27
197?年頃の「刑事コロンボ」にて。被害者宅か容疑者宅-大違いですが-に入ったコロンボ氏が、部屋の主の鉄道模型レイアウトを見つけ、「○○歳にもなってまだ汽車で遊ぶんですか?」のように口にするシーンがありました。
当時でも「日本では模型は子供のオモチャとしか見られないのに対し、欧米では大人の趣味として認知されている」のような文章を時々目にしましたが、実は海外でも大して変わらないんだろうなとそのとき感じました。…まあコロンボ氏はそういう認識だったようです。
ちなみにこれが本当に刑事コロンボの1シーンだったのか自信はありません。状況も何一つ合っていないかもしれません。
何と補足情報をいただけました。第40話「殺しの序曲」だそうです。
あとの謎解きのシーンでも、そのレイアウトを前にした会話があり、
「こういうので心ゆくまで遊んでみたいものですなぁ」というセリフがあるそうです。
鉄道模型に何らかの理解を示した会話を用いることで、持ち主が子供っぽいというニュアンスを加えて表現したのかもしれません。原語も聞いてみたいものです。ありがとうございました。
2011.1.24
そういうものと気に留めていなかったのですが、以前に買った1/80カンタムD51のテールライトが本来は点くらしいことに気付き(自分のは点かなかった)、バラして調べてみました。
LEDの赤線は前方のコネクタにつながっています。しかしそのピンがどこにも接続されておらず、ぽつんと独立しており、回路になっていませんでした。
仕方ないので別な線を延ばし、たぶんここだろうという場所にハンダ付けして直りました。本当は点くと知ってしまったら修理しないと落ち着きません。
このD51の音は200号機からサンプリングしたそうです。全体的にはとても楽しいものですが、ドラフト音は小型模型であることを考えてもD51にしては軽く感じられました。スピーカーが小さいので仕方ないのだろうと思いましたが、最新のC62ではだいぶ良くなっているように感じます。サウンドエンジニアの方が努力されたのでしょうか。
2011.1.23
入門用セットですが、どちらかといえばベテランの方に理解されそうなセットかもしれません。
→SL列車セット(D51)
トータルセットのスターターセット・スペシャルのほうは「D51 SL列車」と形式名が入っているのに、こちらは単なる「SL列車セット」なのが少々不思議です。何か事情があるのかも…。
2011.1.21
梅小路のC62 2号機の調子がずっとよくないようで、そのまま静態保存されてしまうのではないかと心配しています。
無理をさせてさらに傷めてしまうのもむごい気がしますが、たとえ梅小路の短い運転距離でも、桜並木の下を悠々と走る姿は風格がありました。
ちょうど天賞堂から梅小路の2号機をモデルにしたカンタム・サウンド機(1/80・16.5mm)が発売されています。16.5mmゲージとしては普及価格のダイキャスト製品ですが、プロポーションは結構よくできています。私見ですが今までのブラス製品よりもよい部分すらあります(もちろん、低価格商品なりの部分もありますが)。ちょっとエコーのかかった汽笛や出発前のキャブ内照明など、色々なサウンドや照明効果も楽しいので、構内走行に見立てて狭い場所で走らせても面白いと思います。
2011.1.20
模型の置き場所がなくなりまして、深刻にだめな状態です。箱を持ったまま場所を探してうろうろしていました。
昨年秋ごろには破綻が見えていたので、場所をとる編成モノはやめ、基本は単品にしようと決めました。でも気が付けば京阪8000系セットとか買ってますが(そういうのがダメなんですが京阪素敵ですから…)。
興味が変わって長期間使っていない品もあるので、いよいよ整理するときかもしれません。しかしいざ何かを手放そうと考えたとき、ひとつもピックアップできませんでした。欲しくて欲しくて、働いてお金をためて探し回ったんだよなと。ドナドナです。
---
またものすごい行列を目にしたので何事かと聞いてみたら、任天堂3DSの予約(裸眼立体表示ができるゲーム機だそうです)の行列とか。ゲーム機というのは以前に比べてずいぶん下火になったように思っていたのですが、今でも人気があるんですね。最近近所で何度か見た長蛇の列はすべてゲーム機関連でした。この分野については知識がありません。
2011.1.19
マイクロエースのD51のボディーを、KATOのD51にただかぶせたらどうなるか。→怪しいD512011.1.15
塗装さえ終わればあとは簡単(というか、他と同じ)なので終えてしまいました。
最近HGコンプレッサーの勢いが弱ったような気がして分解掃除を始めましたが、中にあると信じていたファンがなくて驚きました。単なる送風機とは違うのですね。
→C51 274
2011.1.13
まるで機関車と関係ないことですが、私の育った地域に「てんか」と呼ばれていた遊びがありました。はっきり覚えていませんが、2グループに分かれた(分かれなかったこともある)ボールゲームでした。地面に何本か線を引いたような気もします。
最初にボールを上空に投げ、それが弾むタイミングで「て・ん・か」と3回唱和し、あとはぶっつけ合いみたいな感じでした。ぶつけられるとアウトですが、弾んだボールを自分で取ればセーフだったことも…。最後は何かぐちゃぐちゃになって適当に終わります。引っ越すたびにルールが違っており、色々細かい附則もあって楽しめなかった覚えがあります。こんな遊びのご経験はありますか。
同じような遊びを「かたき」と呼ぶ子供もいたと思いますが、同じものかどうかわかりません。今住んでいる地域では見たことがありません。子供が集まってもせいぜい3〜4人なので、こんな遊びが成立しないようです。
2011.1.10
長らく放置していたC51 274をようやく組み始めました。 271号機と同時に発売されたストレート煙突のタイプです。今までのC51キットと部品構成はあまり変わりませんが、微妙に手順が違うところもあるので、説明書は隅々までチェックしたほうがよいです。
キャブ下の配管などは簡略化しましたが、それでも全体的に配管が多く、上廻りだけで10時間ぐらいかかりました。
少しキット組み立ての間が開いただけで、さらに細かい部分が見えにくくなっているのが憎らしいところです。時々何を見ているのかわからなくなりますが、構わず組み立てています。
ちなみに真鍮バラキットの難しいところは、ハンダ付けとか接着とかいう接合方法ではなく、要は正確に箱を作れるかという基本的な部分かと思います。それが私には何度やろうが難しいです。
2011.1.7
トミックスのC57 1号機が、正式に3月発売にエントリされましたので、あとは待つだけです。
しかしKATOのD51 498が出たあとでは、さすがにNゲージのプラ量産品としてはお高いなという印象です。標準的な1次型への改造などでいくつか欲しいところですが、あまり無計画には買えません。
KATOの新カタログで気付いたのですが、16.5mmゲージのD51 498が予定品から消えているようです。Nゲージの有意義な498が出たあとですし、仕切り直しなのかもしれません。
固定式線路のポイントがカタログ落ちしたままで、同社の固定式線路はフレキとアンカプラーしかない状態です。他社にも固定式ポイントはありますが、取扱店は全国的に見るとないに等しいです。この状況で何年も間に合っている?のを見ると、本当に固定式線路の需要は限られたものになったんですね。
そういえばトミックスでも、初代の道床付き線路と旧固定式線路を共存させていた時期がありましたが、旧線路のことを「N式レール」とか、変わった言い方をしていたように思います。
2011.1.5
正月の恒例メンテで、1970年代にお世話になった長い付き合いの車両を順に走らせていました。当時の車両は起動電圧は高めですが、今のパワーパックで動かすと案外とスローが効きます。昔のレオスタット式のパワーパックだと飛び出し気味だったので、動き出したらすぐに少しつまみを戻して、というような運転をしていました。あれではアンカプラー上できちんと止めるのもコツがいりましたね。
何か作ろうと思ってパーツ箱をあさっていますと、不注意で買ったパーツが次々出てきてちょっと虚しい感じに。
2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年
※2006年〜1996年のメモは削除しました。