しまい込んでいた模型を引っ張り出して整理していたら、1997年に組み立てたキハ54の金属キットを見つけました。
へたくそですみません…車体外周(側面と妻板)は金属エッチングで、動力部にはトミックス製品を利用するキットでした。
側面の赤帯の下に極細の白線と黒線があり、それを塗るのが大変だった覚えがあります。私の腕ではうまくいきませんでした。
その後あまり使わず片づけていたのですが、19年ぶりに出してみたところ、
屋根が、何か変です。
ずいぶん縮んだなぁ…。
前後方向の縮みが目立ちますが、横幅も少し。
運転席から空が見えます。
反対側です。おもに片側に縮んだようです。
実はこのキットの屋根は市販プラ製品の加工が基本なのですが、一応サービスパーツ的にレジン※の屋根板も付属しており、私はそちらを使ってみたのでした。
※鉄道模型のガレージキット等で言われるところの、いわゆるレジン
しかし、縮みの割に反りの発生はわずかで、ほぼ相似縮小されているのはちょっと感動しました。
ひょっとして屋根が縮んだのではなくて、車体金属部が伸びたのかしら?(笑)