だいぶ前にファイントラックで作った、にせ週刊○○レイアウトのユニトラック版です。
この間にKATOからも電動ターンテーブルが発売されているので、それを使いました。
相変わらず論理的な接続ではなく、無理につないでいます。
ファイントラックのときはなるべく大きい蒸機も通れるように、C243以上を使いましたが、今回は強引にR150も使いました(目に入った線路からつないでいった…)。走行は小型機関車に限られます。
フィーダーは右下の1箇所です。場所的にフィーダー線路が入らないので、ターミナルユニジョイナーを使いました。
電動ターンテーブルに本線からつながる2箇所には、絶縁ジョイナーで両ギャップを設けています。やや手間だったのは、こういうジョイナーの付け外しでした。
ほか、パワーパックのDC出力を、本線のフィーダーと電動ターンテーブルのコントローラーに分けるために、分岐コネクターを使っています。
サイズは道床含めて約840×560mmになりました。900×600のパネルには収まります。
扇形機関庫もひとつ置くことができました。
75センチ角の小型こたつには載りませんが、もう一回り大きいこたつであればOKです。
KATOのC12、C56、そしてアルナインの標準型Cタンクを抜擢しました。どれもOKです。
運転方法はファイントラック版と同じです。2列車を交互に運転できますし、ターンテーブルを経由して機回しもできます。
手前の気動車はトミックスのキハ17です。R150でも脱線はしませんでしたが、かなり摩擦が大きくて苦しそうでした。
短い貨車でも、連結器の可動性が悪くて、小カーブでは脱線しやすいものもあるので、やはり車両は選びます。
KATOの電動ターンテーブルは駆動音が静かなので、音の響きがちなパネルの上でも快適です。日本型としてもう一回り小さくしてほしかったのですが、隣接線路の角度や混み方の兼ね合いで、もうギリギリかもしれませんね。止まる寸前に回転速度がゆっくりになるのは、優しい感じがします。