何かプラ製品の集煙装置で、そのまま付くものはないかと思ってやってみました。
結果的に、無加工でぴったり付くものは、手持ちの中にはありませんでした。
特にC57に集煙装置を付けたかったわけではないのですが、目についたものから順に試しました。
ただ載せたり、かぶせたりしただけで、あまりきちんと付けていません。
貨車セットに、D51標準形に付けられる集煙装置が3個付属していたものです。
この集煙装置は別売りはされず、まあ貨車セットを売るための、エサみたいなものなんだろうな〜と思いました(釣られたくちです)。
※このセットにはD51三重連の再現のため、集煙装置3個のほかに、専用のD51用ナンバープレートも付いています。
そのままではうまく付かなかったので、一度煙突を外して集煙装置を載せ、上から煙突を付けなおしました。
ちょっと煙突の上が飛び出します。実物も、集煙装置を付けるときは、煙突を切り詰めたりしますものね。
もともとD51用のパーツであることもあり、D51標準形の煙突に交換して付けてみたところ、割とパチンとはまって具合よく付きました。
機関車に装備済みのパーツです。これが付いていることが前提の商品で、集煙装置を外して煙突だけの姿にすることはできません(集煙装置側に煙突がくっついています)。
煙突の下部の爪がC57の煙突基部に届かず、何か加工しないと付けられないようでした。
トミックスのC57 1号機に装着されているパーツです。機関車から取り外すことができます。
煙突を切り詰めないことには、集煙装置の脚が届かず、うまくいかないようです。
C57よりも短い、D51標準型の煙突に取り替えてみると、何となく収まる感じです(ぴったり固定されるというわけではありません)。
マイクロエースのC57 1 やまぐち号に搭載されています。これも取り外すことができます。
D51の煙突に交換すると、はまりそうな位置もありますが、あまり座りがよくありません。
旧製品は長いままの煙突に取り付けられていて、高さがありました。
C57の煙突のままでは、うまく脚が付かないようです。
より短いD51の煙突を使ってみても、C57よりも煙突の内部が上げ底になっているようで、かえって集煙装置が浮いてしまいました。
C57 1次形の製品のまま、しっくりくるものはありませんでしたが、付けようと思えば何でも簡単な加工・改造で何とかなりそうに見えました。
装着の手ごたえだけでいえば、煙突をD51に交換して(要するに煙突を切り詰めるということなんでしょうが)、伯備線石灰輸送列車セットの付属集煙装置を付けるのが一番きちんと付く感じでした。
何の発展もなく終わります…。