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ディスプレイ用ターンテーブルの組み立て その2

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フレームの組み立て

初めは説明書を見ても、どういう格好のものをどう組み立てればいいのかよくわかりませんでした。
組み立て説明とは別のページに、「フレームの組み立て順写真」というものが5枚ほど載せられています。これを見ると何となくわかります。

フレームのパーツ

フレームは全体の底板となる平らな部品(A-1)に、2本の長い桁(A-3)を渡し、それに直行する梁を組み合わせていきます。

なお、ここで私が書いている各部の名称はまったくデタラメです。

フレームの組み立て

初めに長いA-3を差し込んで、そこに直行するC-1をはめ込みました。これでどの板も大体、下面に対して垂直になりますが、多少のガタはあります。

横梁の固定

ここからは、あまり大きな部品がないので、40Wのハンダゴテに切り替えました。 裏側に出た足を何箇所か仮にハンダ付けし、桁や梁を垂直に直してから本付けしていきました。

これらはレールの下側になるので、内側からハンダ付けすれば多少はみ出してもわかりません。
レールの上には歩み板も付きますし、飾るときは上に機関車も載るでしょうから、工作した様子はほとんど何も見えなくなります。

フレームに梁と桁を付けたところ

すべての梁を固定したところです。フレームを横切る梁は全部で6枚あり、両端がC-1、その次がC-3、中央寄りがC-5となっています。
それぞれは、端の部分(上に向かってとがっている部分)の高さがそれぞれ異なっています。

車輪座の取り付け

フレームは説明書とまったく同じ順番に組み立てています。
前後の端に、ローラーが付く車輪座の梁を取り付けました(矢印)。下側に出っ張っている位置決めのピンはあとで切り取りました。

タップでネジを切る ローラーは1.4mmネジで固定するので、1.4mmタップを立てておきました。
端梁の取り付け

一番端の梁をL字アングルのように曲げ、フレームの端にハンダ付けしました。
…が、L形に曲げてしまうと固定しにくいです。もう片側は平らなまま垂直にしてハンダ付けし、そのあと上部を90度曲げてみました。曲げ線の部分は切れ目が入っていて、3箇所でつながっているだけなので、そこにハンダを流せば補強もできます。

この部品は、説明書にはA-7と書かれていますが、C-8の間違いではないかな…。

フレーム上面の枕木受けを折り曲げる

フレームの一番上には、取り付けた梁の上面を覆うように、1枚ものの枠材が付きます。
前後2箇所ずつに、あとでレールを載せるための枕木受けがあるので、そこを90度上に折り曲げておきました。

フレーム上部をはめ込んだところ

枠材をはめ込んでみたところです。ところどころ、梁に沿って横方向に飛び出しているところに切込みがあり、そこに横梁(C1など)の両端のとがった部分がはまり込みます。

フレーム上面を桁にハンダ付け

この枠を固定する方法は色々あると思いますが、下側からハンダごてを差し込み、内側からハンダを流しました。ここは完成すると見えなくなるところです。

左右の斜めの補強材を付ける

梁の両端のとがった部分を覆うように板(C-2、C-4)を折り曲げてかぶせ、内側からハンダ付けしました。

フレームの完成

中央寄りの2箇所の梁にもあとで板(C-6)を張り重ねますが、ここではまだ付けません。あとで両側にガーダーを付けてからになります。

ほかにも、前後のローラーや中心軸など細かい部分がありますが、あとまわしにします。


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