リモートシャック・アンテナリレーシステム(Nov 14, 2017)
総合系統図


所 見
前項目及び前々項目、そして過去項目で、icomのACCコネクタのバンドDC電圧からバンド情報を取得し、アンテナリレーを自動切替するシステムをリモートシャックで構築してきたた。
ここではそれらを総合系統図として書き出し一望できる形にしてみた。
写真はリモートシャック機器収容箱内のアンテナリレー盤と配線の様子。上段の箱2つがそれで総合系統図に示したもの。下段の箱はリニアアンプ切替リレーボックス(HF/50MHz)。その左はソーラー充電コントローラー・DC盤及・アース盤。
下図は、出力でダミーロードをとった時(IC-7300電源OFFまたはDummyLock…最長経路)のTx/Rx(同軸ケーブル込み)から見た1〜60MHz間のSWR特性。経路が最長のところを1.8〜7MHzのWindomで使い、一番短いところを50MHzで使うと良い。ただし、当リモートシャックの現状は、14〜28MHz用のHex-Beamを後から追加したので、一番短いところで使用している。
話のタネにSMITH表示も行ってみたが、やはりスキャンの終盤(54MHz〜60MHz辺りは妙な動きになっている。測定はネットワークアナライザZiVNAuによる。

SWR特性


SMITH特性