Bobby Vinton International Fan
club of Japan Newsletter, special issue Celebrating his 70th birthday April 16, 2005 |
<Memorable hits>あの曲
My melody of love 愛のメロディー ABC ABC12022(1974)
日本盤 IPR10654('74-11)
Music by Henry Mayer, English and Polish lyrics by Bobby
Vinton
Producer: Bob Morgan Arranger: Al Capps
Flip side: I'll be loving you 君を愛して
1973年の事。1960年より在籍していたエピックレコードとの契約交渉で、会社側は
ボビーにカントリー・シンガーとしてなら契約更新できる旨を伝えたが、ボビーは納得せず
会社を離れる道を選んだ。エピックでの最後のシングルは”I
can't believe it's all over"。
(Epic 5-11035)でスキーター・デイヴィスとの競作となったが、ヒットにはならなかった。
〔この曲は後にLP”WITH LOVE"(EPIC PE32921)に収録された。〕
不動産屋に転身していた元プロデユーサーのボブ・モーガンを口説いて、制作者に
編曲者にはアル・キャップスを起用し1枚のシングルを自費で作成した。
まずエピックレコードにデモテープを送ったが、返答はなく、大手レコード会社に次々と
売り込んで8社目のABCレコードでやっと発売にこぎつけたナンバーが”愛のメロディー”
で、元々はドイツのヒット曲で1974年の春から夏にかけてPeters
& Lee のレコードで
イギリスなどヨーロッパで大ヒットを記録している。ただし、タイトルは"Don't
stay away
too long"となっている。ボビーは母親の忠告を受け、英語にポーランド語を交えて詞を書き
その年の9月からチャートに入り、11月には第3位(レコードワールド誌では第1位)まで
上昇した。トータルで17週間ランクされゴールドディスクを記録。これ以降、彼のもう一つ
のテーマ曲として親しまれることになる。又、歌詞の1部にポーランド語を用いたことから
"Polish Prince"と呼ばれ民族的な背景によるファンを獲得することになる。
日本でも当時、比較的よくオンエア−されていた。翌’75年にはフランスでミレイユ・マチュ−
のフランス語のバージョンが大ヒットとなり、ポピュラーな人気曲となっていった。
From the Billboard hot 100 of Nov. 16, 1974 1 Whatever gets you thru the night/John Lennon 2 Do it/B.T. Express 3 My melody of love/Bobby Vinton 4 Tin man /America 5 Back home again/John Denver |
(会報 第2号に掲載)
All time great albums<この1枚>
Blue velvet/Epic BN26068. LN24068('63) 日本盤: PS6009(’63−12)
Producer: Bob Morgan Arr. & cond. by Burt Bacharach
Epic BN26068 | Epic BN26068 |
Selections: Blue on blue, Am I blue, Blue blue day,
Mr.blue, Blue
velvet, St Louis blues//Blue skies, Blue
Hawaii, Blue moon,
Little miss blue, Blueberry hill, My blue
heaven
録音データ: Apr. 3, 1963-Blue on blue-New York
May 27, 1963-Blue velvet-Nashville
May 29, 1963-Blue moon-Nashville
1963年に、"Blue on blue"のタイトルでリリースされたが、"Blue
velvet"の大ヒット
により、改題し再リリースされた。タイトルにブルーの付く曲が12ありアルバムチャート
でも10位まで上昇し33週間ランクインした。"Blue
moon"はイギリス映画”狼男アメリカン”
の冒頭で効果的に使用された。日本では、1965年に"Mr.blue"がシングルカットされスマッシュ
ヒットとなった。随所で歌の上手さが示されてはいるものの、代表作とは言えず、今日まで
CD化が見送られている。タイトル曲の"Blue
velvet"は1986年に同名の映画の主題歌として
再注目された。1990年には、イギリスで化粧品メーカーのCMに使用され大ヒットを記録した。
編曲・指揮は"Blue velvet"を除いてBurt
Bacharachが担当、シンプルなアレンジでボビーの
ヴォーカルを盛り立てている。
(会報 第1号に掲載)
<Best CDs by Bobby Vinton>
ボビーのベストCDを聴こう!!
1 Legacy 47855('91) | 2 K-tel 8017-2('94) | 3 SMSP AS27260('99) |
4 TeeVee TVCD0705('02) | 5 TVmusic A2-52296('01) | 6 Reader's Digest 096C('94) |
7 Curb D2-77253('90) | 8 V.Sara.302066512('03) | 9 SMH FCCP41384('03) |
10 SMD MHCP133('03) | 11 Legacy EK85873('04) | 12 SME 5153982('04) |
13 Curb ROJOC1015('94) | 14 Epic 4871672('97) | 15 Marginal BV001('99) |
ボビーのベストCDはすでに何種類もリリースされている。今回、その中から、特にお薦め盤
を主に紹介したい。
☆☆☆☆☆ 6 リーダースダイジェスト社から発売された3枚組CDで、選曲、音質など申し分ない。
欲を言えば、録音データを付けてほしかった。
☆☆☆☆ 8 エピックにおける主要なヒット作品を収録。貴重な写真やライナーもついている。
☆☆☆☆ 15 ベルギーで発売された貴重盤。”ミスター・ロンリー”のイタリア語盤や米国で
未紹介の"If that's all I
can"など31曲も収録されている。
☆☆☆☆ 1 ’60年代の作品が16曲選曲され、音質もよい。
☆☆☆★ 2 廉価版で発売されたが、好選曲で廃盤になってしまったのが惜しまれる。
☆☆☆★ 5 通信販売で入手可能な2枚組。録音データも記載され選曲も良好。
☆☆☆★ 14 ドイツでリリースされた編集盤。初期の作品が中心だが、”雨にぬれても”
なども聴ける。
☆☆☆★ 9 日本でリリースされたのが大きい。10より6曲多く26曲入りでファンには
たまらない。
☆☆☆ 3、4、7、10−13: 3,7には”愛のメロディー”が収録されているのが貴重。
これまで、エピック時代のヒット作品を網羅したCDが発売されていないので、今後の
リリースを期待したい。
(会報15号の記事に加筆)
Bobby Vinton interview
ボビー・ヴィントン・インタビュー
Date: Sept. 15, 1996
Location: Blue velvet theatre
Q:
日本では、音楽評論家などがあなたとアンディ・ウィリアムスを
よく比較しますが、彼の事をどう思いますか?彼の劇場はすぐそばに
ありますね。
BV: 彼は、いい声の持ち主です。彼とはよくゴルフを共にします。
Q: ’60年代に活躍したティーン・アイドルのなかで、ポール・アンカや
二−ル・セダカは現在でも現役で活躍しています。何故、彼らは人気を
保持できたのでしょう?
BV: 彼らは頭がよくてビジネスマンだからです。
Q:”ブルー・オン・ブルー”はバカラックの作品ですね。LP”Heart
of hearts"
には、彼の"Charlie"という作品も収録されています。彼は好きな作曲家
ですか?一番好きなソングライターは誰ですか?
BV: バカラックは好きな作曲家です。一番好きなソングライターはアンドリュー・
ロイド・ウエバーです。
Q: ビートルズの故ジョン・レノンと親しかったようですね。’72年のマジソン・スクエア−
ガーデンでのコンサートに協力したり、"It
was nice to know you, John"を作曲したり
していますね。
BV: 所属の事務所が同じでマネージャーがアラン・クラインであり仲良くなったんです。
Q: ジーン・アランはあなたと"Coming home
soldier""Mr. lonely"などを共作して
いますが、彼はもしかしてジーン・ピットニ−でしょうか?彼の本名はGene
Francis
Allan Pitney"です。
BV: ジーンは友人で、ジーン・ピットニ−とは別人です。現在はヘアーサロンで働いて
います。ところで、ピットニ−は日本で有名なのですか?
Q: ピットニ−は日本でも何曲かヒット曲があります。"He"という曲はいつもあなたの
ショウでハイライトになっています。この曲を誰の薦めでいつ頃から歌っているのですか?
BV: 20年位前で、母親の薦めです.
Q: ’79年に"100 memories "と題されたアルバムがカナダでリリースされましたが、
誰が100曲を選んだんですか?どこで録音しましたか?日本ではこの2枚組の最初
の1枚がカセットテープででたことがあります。レコード会社のスタッフがこのレコードを
気に入ったからです.
BV: 選曲は自身でしました。録音はカリフォルニアです。大好きなLPです。
Q: あなたの発表したアルバムには、アレンジャ−がクレジットされていない盤が
あります。例えば、"Country boy""Take
good care of my baby"などです。編曲
は誰がしているのですか?"Please love me
forever""I love how you love me"
もアレンジャ−はクレジットされていません。
BV: 編曲者はいません。ミュージシャンを集め、譜面を見てセッションをすすめていきます。
Q: これまでリリースしたアルバムで一番好きな盤は?
BV: "Greatest hits"(Epic)albumです。
Q: それは何故ですか?
BV: ”涙の紅バラ“”ミスター・ロンリー”など私のヒット曲がたくさん収録されているから
です。
Q: 劇場(現在は通信販売)で発売されているコレクター・シリーズのCDには未発表の曲が
かなり収録されていますが、新録音ですか?
BV: 20年程前に録音し廃棄しようと考えていたんですが、息子のクリスがリリース
を薦めてくれたのです。第1集の"Shalom"は自作で、クリスはシングル
でだしたらヒット間違いなしと言いました。第4集(カントリー)の未発表曲は5年位
前に録音しています。
Q: 好きな歌手は誰ですか?
BV: 女性ではコニー・フランシス、男性では、ジョニー・マティスです
Q: あなたの生年には、1935年と1941年の二つの説があります。どちらが正しい
のでしょうか?
BV: 1935年ですが、母親は1941年といっています。
(年齢を尋ねるのは、やはり、男女の区別なく失礼にあたるので、この質問を
するには本当に勇気がいった。ボビーも一瞬むっとした表情を見せた。)
このインタビューは劇場のステージ脇の応接室兼オフィスで約1時間続いた。
当時は昼と夜の2回ショウを開催しており、その合間のインタビューであった。
持っていった彼の日本盤シングルのジャケット写真を見せると、サンレモ歌謡祭で
歌った"Lo non posso crederti"が日本ででていたを知って驚いたり、”カミング・
ホーム・ソルジャー”などに使用された写真が珍しいらしく、くいいるように見ていた。
高齢の母親も同席し、時折、二人で相談して答えをしていた。 どちらかといえばシャイ
な感じを受けた。ボビーはファンを大事にする人で、私の名前もファイルに載っていた
らしく日本人男性というだけで、私の名前をすぐファイルから探し出したのには恐縮した。
Blue velvet theatre(Branson Variety theatre. now) |
当日のショウより ボビーと母親 |
その日の夜の劇場に出かけ、ボビーの素晴らしいショウを現地で堪能できた。それ
ばかりでなく、何とボビーは客席にいた筆者を日本からわざわざやってきたファン
として観客に紹介してくれた。予測していなかった事態に私は起立して頭を下げる
のが精一杯。こんな事は,生涯ではじめての出来事だった。
劇場はその後売却されたが、2005年の冬には、ボビーが登場する予定に
なっている。
(会報 第8号に掲載)
<Bobby on Tapestry Records>
タペストリーレコードのボビー・ヴィントン
タペストリーレコードは’70年代の後半にボビー自身がロサンジェルス
に設立したレコード会社で、現在でも彼は、この会社名をCDのレーベルに
使用している。このレーベルから発売されたレコードをまとめてみよう。
45s
+TR001 Disco polka/I could have danced all night('79)
+TR002 Make believe it's your first time/I remember lovin' you
TR003 He/My first and only love('80)
TR004 Maybe/Monkee's gun Artist: Mama's
Pride
TR005 It was nice to know you, John/Ain't that lovin' you
+TR006 Let me love you goodbye/You are love('81)
TR007 Forever and ever/Ain't that lovin' you
TR008 She will survive Poland/Love is the reason('82)
TR010 It hurts to be in love/Love makes everything better('82)
+TR4009 Bed of roses/I know a goodbye('84)
No number Sweet lady of liberty('86)
TR100 Santa must be Polish/Santa Claus is comin' to town('87)
12" single
DVR1 Disco polka/I could have danced all night('79)long version
Albums
TRS 1000 Encore('80)
TRS 1001 Polka album('81)
*+TRS 1001 Sings Santa must be Polish('87)
*番号重複
+チャートイン
日本では、"It was nice to
know you, John"が映画”アメリカン・バイオレンス”
の主題歌として、又"Jingle bells"がクリスマスのオムニバスCDに収録されて紹介
されたことがある。
CD
Bobby Vinton Collectors series、released in 1993.
Vol.1: Branson, MO 未発表:"Shalom"収録
Vol.2: He 未発表:”May I have
the next love"
"Born to be with you"収録
Vol.3: Greatest hits 未発表:"What's another
year"収録
Vol.4: Country album 未発表5曲収録
Vol.5: Polka album
上記のCDは劇場(現在は通販)で販売されているが、CDのレーベルはタペストリー
となっている。
愛のメロディー 収録 | パロマブランカ 収録 | ミスターロンリー 収録 |
恋の痛手 他収録 | ビア樽ポルカ 収録 |
(会報 第1号、第12号に掲載)
<Rare albums from around the world>
His heart touching magic/Bobby Vinton
And I love you so, Help me make it through
the night, My heart cries for you, Please love me forever, I love how you love me, Love me with all your heart, Feelings, My melody of love, Roses are red, There!I've said it again// Mr.lonely, Sealed with a kiss, I'll never fall in love again, Rain rain go away, Blue velvet, Unchained melody, Blue on blue, My elusive dreams, Mr.blue, Beer barrel polka |
|
Suffolk Marketing | CSP P17002('83)ミスターロンリー、ブルーヴェルヴェット等収録 |
発売当時、TVコマーシャルが流されたことによりセールスを伸ばしたLP。
通販専門のレーベルで、カントリー・シンガーの作品を得意としているようだ。
惜しいのはジャケットで、カラー写真を使って欲しかった。全20曲入りで、ABC
での録音が4曲、他はエピック録音で、冒頭の”アンド・アイ・ラブ・ユーソー”は
LP”Ev'ry day of my life"からのスロー・バージョンで聴ける。"My
heart cries
for you""Mr. blue""Love me with all your
heart"(太陽は燃えている)など
日本人向きの選曲の良さは認めたい。
(会報 第14号に掲載)
Bobby and the movie ボビーと映画
Big Jake 邦題: 百万ドルの血斗(1971)
Bat Jac Production. 110min. Producer: Michael Wayne
Director: George Sherman
Music: Elmer Bernstein
Cast: John Wayne, Richard Boone, Maureen O'Hara, Patrick Wayne
Chris Mitchum, Bruce Cabot, Bobby Vinton
Available on DVD and Video cassette
1971年の事、映画制作者マイケル・ウエイン(ジョン・ウエインの息子)はジョン・ウエインの
新作で、彼の息子役を人選していた。レコードジャケットの写真を見て、ボビーをその役に抜擢した。
映画「百万ドルの血斗」”Big Jake"は、ジョン・ウエイン、モーリン・オハラ、リチャード・ブーンなどの
豪華キャストで大ヒット、年間の興行成績でもベスト10に、はいった。ボビーはウエインの長男役で、
彼の留守の間、牧場を守っていたが、盗賊に襲われ、重傷を負い、前半で出演場面は、なくなってしまうが
なかなかの好演で、次回作「大列車強盗」"Train
robbers"にも出演できるようになった。日本でも劇場
公開され、テレビでも何度も放映され、現在ではDVDで入手可能である。
(会報 第4号に掲載)
<Bobby and his rivals>ボビーと好敵手たち
The lettermen (1958〜 )レターメン
Original members: Tony Butala, Mike Barnett,
Talmadge Russell
日本では、”涙のくちづけ””ミスター・ロンリー””忘れたいのに”など
ボビーの代表作で’70年代に高い人気を保っていたヴォーカルグループ。
1961年に"Way you look tonight"がチャートイン、最高位13位を記録した。
その後”When I fall in love""How is
Julie""Theme from a summer place"
"Goin' out of my head/Can't take my eyes off you"などイージーリスニング
向きのヒットをコンスタントに放ち、’71年の"Love"が最後のチャート・ヒットと
なった。メンバーは、トニー・ブタラを中心に、’60年代にはJim
Pike, Bob
Engemann('68年Gary Pikeと交代)の3人でさわやかなハーモニーでファンを
魅了した。甘いロマンティックなバラードを得意として、多くのベストセラーLPを
残した。往年の名盤がCD化されていないのが残念だが、グループは現在でも
存続し、ステージ、レコーディング活動を継続している。又、日本向けに新録音も
制作している。
ボビーのヒットでもある”君を想いつめて””いつまでも愛して”なども彼らのレパー
トリーとしてLPに収録されているが、ボビーを意識しながら自分たちの世界を保とう
とする姿が伝わってくる。彼らを取り巻く環境の変化は、必ずしも有利に働いていな
いが、中心人物であるトニー・ブタラの意欲が続く限り、その美しいハーモニーの
世界は多くのポピュラー音楽ファンに愛されていくであろう。
CDs by the Lettermen
Very best of/Collectables
CD2735('98) Live in concert/Alpha Omega AO-05901 Best of/Capitol CDP 7-48438-2('88) Love is all/King KICP300('93)Japan Collector's series/Capitol C21Y98537('92) Song for young love/Once upon a time Collector's choice CCM-328-2(2002) Absolutely the best/EMI 302 061 386 2('04) Collection/EMI GSD-11301-06 ('03)6CD set Japan |
(会報 第18号に掲載)
Introducing books(書籍紹介)
20世紀ポップス名曲事典
かまち潤著 平凡社 定価 1,900円
2005.1月刊 316p
副書名に”1955〜1999年 不滅のヒットソング 550”とあり
1950年代、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代から
著者の選んだヒット曲が全部で550曲選ばれ、日本盤のジャケット写真
レコード番号、作者、原題、邦題の情報とそれぞれの曲についての
解説がつけられている。1ページに2曲紹介されており、巻末には、
邦題索引、原題索引、アーティスト索引がついている。
ボビーの作品は、’60年代に2曲登場している。”ミスター・ロンリー”
”ブルー・ファイアー”で、日本での知名度を考慮すると後者はやや意外
な選定であるが、彼の熱心なファンには、当然な結果といえるだろう。
<ミスターロンリー,リヴァイヴァル・ヒット>
エイコン/ミスター・ロンリー
UICU 5008(2005−3) CD single |
あの、”ミスター・ロンリー”を、エイコン(Alianue
Thiam)が取り上げ、現在、全米で大きな
話題となっている。日本でもヒット中。2004年にデビューしファーストシングルは全米チャートの
トップ10にはいりアルバム”トラブル”もベストセラーとなり、2005年、このボビーのテーマ曲と
でもいうべき”ミスターロンリー”を取り上げて大成功をおさめている。
このCDシングルは日本でも発売され、アルバムヴァージョン、インストルメンタル、
アカペラの3つのヴァージョンが収録されている。今はやりの早回しサンプリング・リメイク
仕上げをボビーのファンはどうとらえるか?
できることならボビー自身のコメントを聴いてみたいものだ。
Universal UICU9014 ('05) ミスターロンリー収録 CD ”Trouble” |
編集後記
今回のニュースレターは特別号で、会報の第1−20号の記事から再編集し
一部,加筆訂正して新しい記事も加えて編集してあります。会報がホームページ
で公開されたのは、第21号からで、今回はそれ以前の会報の内容が1部紹介されたわけです。
発行日を4月16日としたのは、ボビーの70歳の誕生日にあたるからです。
先日死去したローマ法王はポーランド出身で、ボビーも数年前に法王と面会している。
ボビー自身のオフィシャルホームページにもその折の記事が掲載されているので興味の
ある方は、是非ご覧いただきたい。その他に、”ミスターロンリー”が全米で再ヒットしている
という記事もそこに載せられている。
次号は再びレギュラー形態で第33号となる予定です。今回の編集方針などにご意見等お寄せ
ください。
Bobby Vinton International Fan
Club of Japan Newsletter, special issue 編集・発行 Bobby Vinton International Fan Club of Japan Apr. 16, 2005 (c)2005塚田譲治 無断転載を禁じます。 |