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ムービー43(2013年米)
a
デビッド 脚本家(デニス・クエイド)
グリフィン デビッドの仲間
b
ベス (ケイト・ウインスレット)
デートした男 (ヒュー・ジャックマン)
c
夫 (リーヴ・シュライバー)
妻 (ナオミ・ワッツ)
d
ダグ
ダグの彼女
e
ニール スーパーの店員(カルキンくんの弟)
ベロニカ 客(エマ・ストーン)
f
ロビン
バットマン
ロイス・レーン (ユマ・サーマン)
スーパーガール
ワンダーウーマン
ペンギン
g
会長 (リチャード・ギア)
秘書 (ケイト・ボスワース)
h
ネイサン
アマンダ ネイサンの彼女(クロエ・グレース・モレッツ)
i
ピートと友人
小妖精 (ジェラルド・バトラー)
j
女 (ハル・ベリー)
男
k
コーチ (テレンス・ハワード)
l
アンソン
エイミー
a
脚本家デビッドは、仲間のグリフィンに様々な企画を語る。
b
ベスは男とデートする事になるが、
彼の首にはどう見ても男性の玉としか思えない代物がついていた。
彼女は気になって仕方がないが、
当人はもちろん、友人らも全く気にしていない様子で当惑する。
c
越してきた夫婦は、隣の夫婦に挨拶。
だが、彼らの話は、互いを誘惑したりいじめたりとアブノーマルで、困惑させられる。
d
ダグは彼女ができるが、うんちをかけてと言われて当惑。
友人と相談した末、下剤を飲んで臨むが、じらされて漏れそうに。
思わずクソをさせろと叫ぶと、彼女が怒り出した為、
外へ飛び出すと車にはねられてしまう。
そのショックでダグは漏らすが、それを見た彼女は感激するのだった。
a
ひどい企画の連続にグリフィンはあきれるが、デビッドは銃で脅して次を聞かせる。
e
スーパーの店員ニールは、客のベロニカに一目惚れ。
ベロニカもそれに応え、互いに変態的な会話をするが、
それが店内放送で流れていたと気付く。
ベロニカは飛び出すが、ニールは客たちに応援されて後を追うのだった。
f
バットマンは爆弾魔を倒そうと言うが、ロビンはロイス・レーンとデート中。
だが、ロイスはバットマンと付き合っていたと判明。
さらにロイスに手を出すなとスーパーマンにも脅される。
やむなくロビンはスーパーガールとデートするが、
バットマンがテーブルの下で指示しているとばれて混乱。
バットマンに捨てられたとワンダーウーマンも乱入。
ペンギンはスーパーガールに爆弾をつけられるが、ロビンが助ける。
スーパーガールのマスクをはぐと、その正体はリドラーだった。
テーブルの下でスーパーガールのスカートの中を見ていたバットマンは、
男だと気付いていたのだ。
g
新製品の会議で、アイベイブが検討される。
それは等身大の裸の女性に似せたプレイヤーで、秘書は難色を示すが会長は乗り気だ。
h
ネイサンとアマンダはデートするが、
アマンダが初めての生理になってしまいパニックに。
ネイサンの父や兄がかけつけるが、男ばかりでどうしていいかわからない。
アマンダの父がかけつけ、変態一家と責めるが、彼にもどうしていいかわからない。
a
デビッドはボスの所へ乗り込むが、ちょうどセス・マクファーレンと打合せ中。
追い出す為に、二つ返事で契約を認めたのでデビッドは大喜び。
一方、妻の浮気を聞かされたグリフィンはやけになり、
多額の製作費で今世紀のハワード・ザ・ダックを作ると宣言。
挙げ句に銃を持って暴れ出し、撃たれるが、それも撮影だった。
i
男は友人から、誕生日プレゼントだと小妖精を贈られる。
殴りつけて大量の金貨を手に入れた挙げ句、銃で始末してしまう。
部屋に戻ると、中には女性の妖精が待っていて、
金貨をくれたらしゃぶってあげると言う。
j
男女がブラインドデートをする事に。
会話が盛り上がらない為、互いに無茶な指示を出すゲームをする。
次第にエスカレートし、男はアジア系に整形し、女は巨乳に。
女はアジア系には興味ないと言うが、結局男を部屋へ誘うのだった。
k
黒人のバスケチームの選手たちは、白人にコンプレックスを抱き、
勝てっこないと意気消沈。
コーチが奮起させチームは活躍するが、やっぱり白人チームに点を入れられてしまう。
黒人103点に対して、白人が1点を。
l
エイミーはアンソンとデートする事に。
だが、マンガのネコビーズルが邪魔をする。ビーズルはゲイだったのだ。
アンソンはエイミーの為に猫を里子に出すと言い出し、エイミーとビーズルは仲直り。
それはうわべだけで、車で跳ねられたエイミーは、
怒ってビーズルをスコップで殴り倒す。
それを見た子供たちは、エイミーに襲いかかるのだった。
と言う訳で、豪華な出演陣なのに、お下劣で不評だったと言う評判の作品。
デニス・クエイドが映画の企画を考えると言う体裁で、
いろんなアイデアがショートコントの様に乱発。
90分の映画で、10のエピソードがあるから、1つが10分程度のお手軽な感じ。
そこに登場するのは、わかりやすい所でケイト・ウインスレット、
ヒュー・ジャックマン、リー・シュレイバー、ナオミ・ワッツ、カルキンくんの弟、
エマ・ストーン、ユマ・サーマン、リチャード・ギア、ケイト・ボスワース、
クロエ・グレース・モレッツ、ジェラルド・バトラー、ハル・ベリー、
テレンス・ハワードと言う面々。
確かにお下劣で最初は面食らったが、
そういう映画だと理解すると、意外に最後まで見られる。
て言うか、これってケンタッキーフライドムービーを、
今許される所まで上げた(下げた?)感じだよね。
TV放送 2014/08/10 WOWOW 2315-0049
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ムーラン(1998年アメリカ)
フン族の侵攻で、皇帝(ノリユキ・パット・モリタ)は家族1名の男を兵に要求。
ファ家のムーランは、父を心配し男装して兵士になる事に。
降格された守り神である竜ムーシュー(エディ・マーフィ)は
ムーランの手伝いをする事に。
将軍の息子である隊長シャンの下で訓練を受け、ムーランは頭角を現すように。
攻撃を受けるが、ムーランは雪崩を起こして一網打尽に。
シャンを救出するが、ムーランの正体がばれ家へ帰されてしまう。
しかしフン族が生きていると気づいたムーランは、兵たちに伝えようとする。
一味は皇帝をさらうが、ムーランが巨大な花火で敵将軍を撃退。
皇帝はムーランをたたえるが、ムーランは故郷へ戻る事に。
シャンはムーランを追い、ムーシューは再び守り神に戻る。
と言うわけで、中国を舞台にしている事もあり、
やや異色なディズニーもの。他の作品とは一線を画す感じ。
男装して兵士になる話なんて言うのは、
何か日本アニメで聞くような感じ。
ディズニーなんでハッピーエンドになる事は予想できて
彼女が活躍し、兵士たちも女と知りつつ彼女に従うなんて言うのはいいが
肝心の隊長と恋に落ちるあたり、ちょっと描写不足で
何で急に好きになったわけ?と言う気はする。
音楽はジェリー・ゴールドスミス。
TV放送 2002/11/23 BS05 2000-2145
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ムーラン2(2004年米)
ムーラン 国を守った英雄
シャン将軍 ムーランと婚約
ムーシュ ムーランの守り神
ヤオ 将軍の部下
リン 将軍の部下
チェンポー 将軍の部下
メイ 皇女(ルーシー・リュー)
ティンティン 皇女(サンドラ・オー)
スー 皇女
皇帝 (パット・モリタ)
ムーランの父(スーン・テック・オー)
ご先祖様 (ジョージ・タケイ)
国を救ったムーランは、シャン将軍の求婚を受ける。
だが、ムーランが結婚すればクビになると知った守り神ムーシュは、
結婚を邪魔しようとする。
モンゴルの侵攻に苦慮する皇帝は、
隣国との同盟のため、3人の皇女を政略結婚に出す事に。
護衛につくムーランは、愛のない結婚に否定的。
任務を優先するべきと言うシャンは、ムーランと対立する。
見かねたムーシュは、2人がケンカするよう、そそのかしたと白状。
山賊に襲われ、何とか逃れるが、シャンが橋から落ちてしまう。
シャンの死はムダにしないと、ムーランは自らが隣国の王子と結婚する事を決断。
だが、生きていたシャンが儀式にかけつけ、
縁結びの龍に扮したムーシュが、2人を結婚させる。
さらに皇女たちも、惹かれ合った兵士たちと結婚。
ムーランとシャンは、両家の先祖を一緒にまつる事に決めたため、
ムーシュは守り神に留まる事となる。
と言うわけで、中国を舞台にしたディズニーアニメの続編。
前作は、記憶の中でポカホンタスと混ざってます。
国を救ったムーランは、シャン将軍と結婚する事に。
そうなると守り神のムーシュはお役御免になるため、何とか結婚を妨害しようとする。
モンゴルの侵攻に対抗するため、皇帝は娘を隣国に政略結婚させる事になるが、
護衛のムーランとシャンは、ムーシュの妨害もあって対立すると言う訳。
前作では戦いに参加しつつ、最後に急に将軍とひっつく強引さが気になったが、
本作ではいかにもディズニーらしい展開。個人的には、これでいいと思います。
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ムーラン・ルージュ(2001年米)
サティーン ムーランルージュの女優(ニコール・キッドマン)
クリスチャン 貧乏作家(ユアン・マクレガー)
トゥールーズ クリスチャンの仲間。ロートレック(ジョン・レグイザモ)
ジドラー ムーランルージュのオーナー
公爵 出資者
1899年パリ。ボヘミアン革命に憧れる貧乏学生クリスチャンは、
ボロ下宿で知り合ったトゥールーズらの誘いで、劇を書く事に。
もともと娼婦の館だったムーランルージュのオーナー、ジドラーは、
公爵から資金を得て、本物の舞台を作ろうと画策。
人気スターのサティーンに公爵の相手をさせるが、
サティーンはクリスチャンを公爵と誤解。
本物の公爵から何とか出資を得て、クリスチャンが脚本を書く事に。
だがサティーンはクリスチャンと親密で、怒った公爵は手を引くと言い出す。
仕方なくジドラーは、愛してないと思わせクリスチャンを追い出すよう指示。
一旦は諦めるクリスチャンだが、真実が知りたいと舞台で演じるサティーンに迫る。
サティーンも大切なのは愛し合う事と気付くが、嫉妬に狂う公爵が銃を持ち出す。
公爵を殴り倒すと、演出だと思った観客が喝采。
しかし、病にかかっていたサティーンは倒れ、私たちの話を書いてと言って死ぬ。
数ヵ月たち、クリスチャンは物語を一気に書き上げた。
それは愛の物語で、永遠に生き続けるだろう。
と言うわけで、ロミオ&ジュリエットのバス・ラーマン監督が、
ムーランルージュを舞台にした悲恋を描くと言う作品。
ロートレック等実在の人物も登場し、当時のパリの雰囲気を再現したミュージカル風。
引っ掛かるのは選曲で、サウンドオブミュージックや、
マリリン・モンローのダイヤモンドの歌とか、
時代的に後のスタンダードナンバーを使ったあたりに違和感あり。
全体的にはどこかで聞いたような悲恋もので、雰囲気も悪くない。
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ムーン・ウォーカーズ(2015年仏ベルギー)
キッドマン CIA工作員(ロン・パールマン)
ジョニー バンドのマネージャ(ルパート・グリント)
レオン ジョニーの友人
レナータス 監督
アポロ計画は国家の威信に関わると、
CIAは失敗に備えて月着陸の映像を偽装する事に。
キューブリック監督ならば再現できると考え、
ベトナム帰りのキッドマンがロンドンへ交渉に向かう。
キッドマンは仲介人デレクと間違えてバンドのマネージャであるジョニーと接触。
借金に苦しむジョニーは、
友人レオンをキューブリックに仕立てて、大金をいただいてしまう。
その後、テレビでキューブリックを見たキッドマンは、
キューブリックもデレクも別人だったと知る。
一方、ジョニーは借金取りに大金を持ち去られてしまう。
やがてキッドマンがCIAと知って慌てるが、
現れたキッドマンと組んで、月の映像をでっち上げる事に。
ジョニーの知人であるレナータスを監督に据えるが、
やはり金が必要だと、借金取りの所へ押し入ったキッドマンがカバンを取り戻す。
監督は芸術的作品にすると称して、エイリアンまで出そうとする。
一方、バンドメンバーが押し掛けた為、ジョニーはロックオペラだとごまかす。
落ち着かないキッドマンは、
メンバーに勧められたアヘンやLSDを吸ってハイになってしまう。
それなりのセットが組まれ、撮影が始まるが、
宇宙飛行士役のジョニーらの演技が見るに耐えない出来。
そこへ借金取り一味が乱入し、撃ち合いになって大混乱。
キッドマンとジョニーらは騒ぎから逃れる為に町を出る事に。
その頃、本物の宇宙船は無事に月着陸を成功させる。
だがキッドマンには、本物の映像にジョニーの姿がダブって見えるのだった。
と言う訳で、月着陸の舞台裏を描くコメディ。
アポロ11号の月着陸の成功率が低いと考えたCIAは、
着陸の偽装映像を作る様に手配。
キューブリック監督ならばできるはずと、工作員ロン・パールマンに交渉させる。
ところが、ロンことルパート・グリントが加わった為に話が横道にそれ、
怪しげな監督らでセットをこしらえる羽目になると言う訳。
それくらいなら、まだ面白かったのだが、
ルパートに影響されたパールマンがラリったりして、劇中も本作自体もグダグダに。
キューブリックは出てこない。
TV放送 2016/10/16 WOWOW 2315-0051
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ムーン44(90)
宇宙の資源をめぐり争いが激化。バラサイト社の海賊行為に悩まされる。
資源基地ムーンは次々襲われ、残るのはムーン44のみだ。
囚人をパイロットに訓練するが、何者かが鉱石運搬船を盗んでいる。
内務調査局のストーン(マイケル・パレ)は囚人に扮し、調査を行う。
司令官リー少佐(マルカム・マクドウェル)はサイクス軍曹に罪を着せるが
彼こそ黒幕だった。彼はバラサイト社の戦艦を誘導。
ストーンと囚人たちは協力。戦闘態勢に。少佐を爆殺して脱出に成功する。
と言うわけで、「ID4」のローランド・エメリッヒの監督作。
内務調査官として乗り込んだマイケル・パレの話のはずなのに、
中盤は、囚人とナビゲーター役の子供たちの対立が延々と描かれ、退屈気味。
後半の戦闘は急に始まり、何が効果あったのかよくわからないし。
TV放送 96/12/20 12CH 13:00-15:00
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ムトゥ 踊るマハラジャ(98)
ムトゥが仕える地主ラージャは、叔父アンバラに娘バドミニとの結婚を勧められる。
だが、芝居好きのラージャは女優ランガに惹かれ、彼女との結婚を決意。
一味が劇団を襲撃したため、ムトゥにランガと逃げるよう指示。
最初は反発していた2人だが、次第に惹かれる。彼女も屋敷に雇われる事に。
しかしラージャがランガと結婚する気と知ったアンバラは
裏切り者ムトゥがランガと親密だと説明。怒ったラージャはムトゥを追放する。
だがラージャの母大奥様によれば、先代は家臣セーハランの息子ラージャを養子に。
実の息子ムトゥを育てるよう約束して去ったと言う。
アンバラはラージャを殺し、ムトゥの仕業にしようとするが、
実は先代の地主である聖者に助けられる。
ムトゥはアンバラの罠と知り一味を叩きのめし、
ラージャはムトゥのため身を引き、バドミニと結婚する事を決意する。
と言うわけで、今までほとんど知られていなかったインド映画のヒット作。
やたら物語がだらだら長く、やたら歌って踊り出し、ケンカするとめちゃくちゃ強く
物語自体はかなり単純なのは、インド映画の特色らしい。
1本だけならば珍しがって見られるが、何作も見せられるのはつらいかも。
TV放送 99/06/06 BS05 12:45-15:35
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