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ドラキュリアU 鮮血の狩人(2003年アメリカ)
ニューオリンズ。不死を研究すると言うロウル教授の助手たちは、
死体置き場で血を吸う死体を発見。ヴァンパイアだと判断する。
助手は、エリックと言う人物より3000万ドルで買い取ると連絡を受け、
死体を運び出すが、教授の指示で廃屋にてまず実験する事に。
水槽に入れて様子を見ると、死体は突然よみがえって暴れ、タニヤが死んでしまう。
エリックやロウルもかけつけ、実験を続けるしかないと言う事に。
紫外線で弱らせ、観察する事に。
一方、ヴァンパイアを追う神父ユフィジ(ジェーソン・スコット・リー)は
廃屋で吸血鬼化したタニヤを退治。一行を追う。
ロウルらは、ヴァンパイアの細胞を無害化し、生命の素にしようと計画。
反発する者もいるが、ロウルを愛する女学生エリザベスは協力的だ。
だが、待ちきれず、ケニーはその血を飲んで吸血鬼化。
抜け出して暴るが、ユフィジが倒す。
ヴァンパイアは、車椅子のロウルを念力で転落させ、その血を吸おうとする。
エリザベスに助けられるが、危険な状態で、ヴァンパイアの血を与える事に。
ロウルは回復するが、実は彼は学生時代からこの機会を狙っており、
エリックも仲間。そして、エリザベスは利用しただけと言う。
ユフィジがかけつけ、吸血化したロウルとエリックを倒す。
同じくかまれたエリザベスは回復の余地があったが、太陽を怖がり逃げ出す。
ユフィジはヴァンパイアと対決するが、エリザベスに矢で射られる。
彼はまた探し出すと言うが、2人は待ってるぞと言って去る。
と言うわけで、ちょっと変わった感じのドラキュラ映画
(どう変わっていたのか忘れたが)の続編らしいが
映画を見ても、続編らしき雰囲気は皆無。
教授と学生たちが、バンパイヤを捕らえて、
不死の謎を探るなんて目新しい感じだが、
あまり科学的とは言えない手法でなし崩し的にみなやられ、
バンパイヤハンター役のジェーソン・スコット・リーは
得意の裸を披露するわけでもなく、なぜこの人にしたのかという感じ。
結局はっきりしない終わりかただし。
ロイ・シャイダーはえらい神父役でチョイ役。他の映画でも吸血鬼を追ってた。
TV放送 2005/01/10 BS05 2200-2330
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ドラグネット/正義一直線(88)
かつて実際にあった事件を名前を変えてドラマ化する
硬派の刑事ものTVシリーズ「ドラグネット」の映画化。
元ネタをを知らないが、その主人公の甥か何かという設定のコメディ版。
「ペイガン」という名刺を残して何かふざけたものを盗んでいく集団が登場。
古いタイプの刑事(ダン・アイクロイド)は、相棒が退職したため
新人類である新人警官(トム・ハンクス)と組んで調査する事になる。
犯行集団には大男(ジャック・オハラハン)がいて、
盗んだ物は悪事に関係あるという噂のある男(ダブニー・コールマン)の
会社が出版したエッチな本とか、猛獣とか、おばさんの下着とか。
2人は唯一の容疑者である大男を逮捕する。大男はペイガンとの関与を白状。
2人はペイガンの集会に潜入。
怪しげな儀式に今まで盗まれた物が次々と使われ、
大蛇に処女である女性がいけにえにされようとするが、2人が助け出す。
3人で逃げ出すが、ペイガンの中に
信頼されている牧師(クリストファー・プラマー)がいたのを女性が目撃。
2人はペイガンが盗んだ毒ガスを調合できる工場は、麻薬工場と考え、
麻薬工場らしき工場を捜査するがガセネタ。
ダン・アイクロイドの祖母の誕生パーティをするが、
彼はいけにえにされかけた女性と恋仲になっていた。
その席で彼女は牧師を目撃し、彼こそペイガンだと証言したため、
ダン・アイクロイドが牧師を逮捕。
しかし、警察の女性コミッショナーは信用せず、彼は釈放。
ダン・アイクロイドはクビになる。
だが、ダン・アイクロイドと恋人の女性が大男につかまる。
牧師はコミッショナーと組んで、エッチな本の社長も巻き込み
市長を陥れて、コミッショナーを新市長に仕立てあげ、
牧師と社長で市を二分するという事にしておいて、
実際には毒ガスで社長を殺して、自分で独占する計画だ。
牧師に女性が連れていかれるが、トム・ハンクスが大男の居場所を発見し
ダン・アイクロイドの居場所を聞き出し救出。
社長のパーティが開催され、牧師や市長も招待される。トム・ハンクスはこれに潜入。
牧師はみなまとめて毒ガスで殺す気だ。牧師は逃走。
だが、トム・ハンクスの通報で警察が集合。
敵が迎え撃つが、ダン・アイクロイドが装甲車で侵入。
敵は全員逮捕されるが、牧師は女性と共に飛行機で逃亡。
コミッショナーは見捨てられる。
ダン・アイクロイドはバッチを返され、2人で牧師を追跡。
空港ではあと一歩の所で逃すが、
パトカーみたいなあやしい戦闘機で追跡し、牧師を逮捕。
というわけで、元ネタも知らないし
ダン・アイクロイドが何か妙にイモっぽくていただけない。
話はずいぶんややこしそうだけど、毒ガスでみんな殺すという意外と安易な手。
悪魔の儀式みたいな奴は、いったい何に必要だったのかよくわからない。
最後に牧師が処女の女性をつれて逃げたのだって、意味がない気がするし。
コメディとしても中途半端だし、やめといた方がよかったのでは?
TV放送 91/06/02 10CH 21:02-22:54
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年香港)
日本の租界時代。精武館のチャン(ブルース・リー)はフォック師匠の死を悲しむ。
日本人鈴木の道場の一味は、精武館に挑戦状をたたきつけ、嫌がらせをする。
争い事は亡き師の教えに逆らうと言う門下生たちだが
チャンは単身道場に乗り込み大暴れ。さらに日本領事館前でも暴れる。
鈴木はチャンを引き渡さねば、精武館を閉鎖させると脅す。
やむなくチャンは上海を離れる決意をするが、
門下生のフォンとティンが鈴木の一味で、師匠を毒殺したと知る。
そこで彼らを倒し、さらに鈴木の通訳ウーも殺害。
鈴木は警察も手なずけ、精武館を襲撃。
チャンは道場に乗り込み、師範やロシア人のペトロフ、さらに鈴木を倒す。
だが、日本側は精武館全員を逮捕すると言い出したため、
チャンは単身逮捕する事を求め、警官隊の待ち受ける中へ突入するのであった。
と言うわけで、ブルース・リーの主演作でこれだけ見てなかったので見た。
当時中国を支配していた日本に対して怒りを爆発させるというような展開で
製作当時恨みの感情があったのかわからないけど、日本が完全な悪役。
日本もやられっぱなしだが、ブルース・リーの主演作の行動も割に無謀な感じ。
物語はちゃちな感じだけど、リーの魅力で何とか見られる。
TV放送 2004/10/10 BS05 1255-1440
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ドラゴン危機一発(71)
チェン(ブルース・リー)は親戚を頼りに、製氷工場で働く事に。
だが、社長らは氷に麻薬を隠して売買しており、気づいた仲間が殺される。
チェンらは不審に思い、社長を追及。一度は手なずけられるが改心。
真相を知り、社長宅を襲撃。社長と対決の末、倒す。
と言うわけで、ブルース・リーの香港での第1作目。
リーの強さはここでもすごいが、物語の方はかなり幼稚な感じだ。
壁にぶつけられた男が、人間の形の穴をつける失笑シーンもある。
TV放送 97/10/13 BS05 21:00-22:45
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ドラゴンハート(96)
10世紀。圧制をしく王は反乱で殺され、アイノン王子も重傷。
后(ジュリー・クリスティ)は慈悲ある王にすると言う約束で
ドラゴンのドレイコ(声:ショーン・コネリー)に心臓を与えられアイノンは助かる。
だが、アイノンは圧制を続け、失望した家臣ボーエン(デニス・クエイド)は
ドレイコと手を組み、退治するフリをして稼いで回る。
やがて、農民のカーラらと共に反乱を手助けすることに。
しかしアイノンを殺せば、心臓を分け合ったドレイコも死んでしまう。
苦悩の末、ドレイコを殺してアイノンを倒し、ドレイコは星となった。
と言うわけで、ドラゴンの不思議な力を描いた話で
コネリーが声だけでもなかなかいい味を出す。
デニス・クエイドの方は、かつてとはちょっと雰囲気が変わった。
ジュリー・クリスティは、後半ドラゴンの命を狙い、アイノンに殺される。
TV放送 98/04/26 BS05 20:00-21:44
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「ドラゴン ブルース・リー物語」(93)を見た。
差別的だが、香港映画と言うのはどうも……と言う印象がある。
日本ではそれなりの位置を占めるが、アメリカではまったく認められていない状態。
「キャノンボール」で、日本では主演がジャッキー・チェンとされたが
実際の所、主演はバート・レイノルズだったと言う事もある。
日本で多少なりとも認められるようになったのは、
ブルース・リー主演「燃えよドラゴン」ヒット以降の
カンフーブームのおかげと言えよう。
あれはアメリカ香港合作映画だったが、おそるおそる見てみると、
やっぱりちゃちな作りではあるが、ブルース・リーと言う男の
やたら強そうな、そして危なそうな姿が印象に残った。
他のシリーズも続いて公開され、物語はともかく、やっぱり彼は強そうだった。
そんな彼の伝記小説を、純アメリカ資本で映画化と言うわけ。
歴史的人物ではなく、ごく最近の人物を他の者が演じると言うのは
それなりのリスクもあるが、個人的に関心がある。
ブルース・リーの各作品の名シーンをどう再現するか、興味のあるところだ。
主演は、息子のブランドン・リー案もあったようだが、それは実現せず
映画完成前に彼は謎の事故で死亡してしまった。
代わりに、ジェイソン・スコット・リーなるほぼ新人の男。
雰囲気はあまり似ていないが、逆にどう再現するかの関心が高まる。
他の出演者も無名ばかりで、アメリカのプロデューサー役として、
大作映画の頭数に入れられる事が多いロバート・ワグナー。
タイトルを見るだけで、「うっ!」とこみ上げるものがあると言う評判もあるが、
大半はあまり評判がよくない。
評価しているのは、ブルース・リーに思い入れのある人に違いない。
まあ、そうは言っても、見てしまえ。
香港では、男の子は悪魔につれ去られると言う言い伝えがある。
彼の兄もまた、生まれた直後に死に、父はその思いを強めていた。
鎧を着た武士みたいな奴が、彼をつれ去ろうとする夢を見る父。
女の子の名前をつけ、服を着せて何とかごまかそうとした。厄払いもした。
人間以外の者を倒すにはと、カンフーの先生に教えを請い
彼は幼少の頃から、木の人形を相手にカンフーの練習をさせられた。
そして、成長。ダンスホールでは、香港だからイギリス兵だろうけど
勝手に入り込んで、女の子と無理矢理踊ったりする。
女の子を奪われた男は、勝ち目がないのでスゴスゴと帰る。
そこへ現れる彼。女をゆずれと言い、たちまちケンカに。
大きな男数人を相手に、めっぽう強い。
相手がナイフを持ち出すと、こっちはヌンチャクで倒してしまう。
だが、倒した相手が警察署長の親戚だったため、彼の家にまで警察が捜査に来ていた。
父は悪魔から逃れるためと称して、アメリカへ渡る事を勧める。
歌劇団にいた父が、アメリカ旅行中に生まれた彼には、市民権があるのだ。
彼は、ブルース・リー(ジェイソン・スコット・リー)と言う名前を得て出発。
父の、こちらまで聞こえるほどの大物になれと言う言葉を受けて。
ジェームズ・ディーンにあこがれるリーは、アメリカは自由の国とはしゃぐ。
実力さえあれば、成功できると。
だが、船の中で知り合った教師は、中国人は別だと言う。時代は変わったと思うリー。
彼は中華料理店で皿洗いの仕事に。
そこの女の子にもてるが、先輩の店員に嫌がらせをされ、ケンカに。
中国式のでかい包丁をもって向かってくる店員たちを、カンフーで倒してしまう。
女店長は金を貸すから、店をやめて好きにやれと言う。
使い方は2種類。女の子と遊んで、すっからかんになり、皿洗いに戻るか、
大学で勉強するかだ。
リーは大学へ。ジムで鍛えていると、レスリング部の連中にからまれる。
またまたケンカになるが、体格で勝る彼らを、カンフーで叩きのめしてしまう。
彼らは降参し、今まで知らなかった、この格闘技を教えてくれと頼む。
さっそく練習が始まる。気が強い女生徒リンダも、この風景を見て参加を希望。
リーは彼女に接近。リンダもまんざらでもないらしい。
ボーリングと称して、外出した彼女とデート。
映画「ティファニーで朝食を」を見ると、ミッキー・ルーニーと言う役者が
派手なメイクで滑稽な日本人に扮し、それがバカ受け。
(あの映画を見ると、本筋よりこっちの方が印象に残る)
しかし、リーだけはムッとしている。
レストランでは、中国人の彼はいつまでたっても席に案内されず、中華料理店へ。
リンダは、道場を作ってはと提案する。
彼女のアイデアを受けて、リーは服飾工場の跡地に道場を作る。
大学の連中を中心に、次第に生徒は増えていった。
リンダはこの道場へ通うが、まだ母にリーの事は話していなかった。
リーにせっつかれ、ようやく母の所へリーが招かれる。
だが、結婚すれば、子供は中国人でもアメリカ人でもなく、双方から敬遠される等と
難色を示したため、リーは怒ってしまう。
決意したリンダは、家出同然に飛び出し、リーと結婚。
そして、再び道場を始める。(前の生徒たちはやめたらしい)
生徒が来るか心配だったが、黒人の青年が現れる。
彼は、他の道場では中国人以外に教えないと言われたのだ。
またまた、たちまち生徒は増える。
だが、アメリカに住む中国人の老人たちが、カンフーは中国人の秘密だから
彼らに教えてはならない。彼らは敵だ等と言う。
リーはこれに反対。結局、試合で決着をつける事になった。リンダには内緒だ。
現れたのは、殺し屋と呼ばれる兄弟。
それでもリーは勝ち、外国人に教える許可を得る。
しかし、その後、敵は不意討ちをくらわせ、リーは背骨を折る重傷を負う。
病院のベットに縛られた状態のリーは、回復を断念し、リンダに離婚しろと言う。
だが、妊娠したリンダはこれを拒否。
今こそ、旧態然としたカンフーを改めるため、執筆をする時だ。
リーは手が使えないため、リンダが口述を書きとる。
めざましい回復を見せ、車イスで移動できるように。やがて長男ブランドンが誕生。
リーは道場に戻るようになり、本が完成。
孫が生まれると、やっぱりリンダの母も態度を変え、会いに来る。
回復したリーは、国際空手大会を主催し、自らの理論を論ずる。
だが、来ている連中は、戦いが見たい奴らばかりで、実践してみろと要求。
リーは、ならばどんな相手でも60秒で倒すと宣言。
だが、現れたのは背骨を折ったあの殺し屋だった。
リンダはやめろと言うが、リーは自信満々。
いったんはやられるが、やっぱり60秒以内に倒すと言う離れ技を成し遂げる。
これを見ていたテレビプロデューサーのビル(ロバート・ワグナー)は、
彼を新番組「グリーン・ホーネット」のレギュラーにと考える。
リーの役は、主役グリーン・ホーネットの用心棒カトーだ。
(このカトーが、「ピンクパンサー」のケイトーや、
スタトレの加藤の名前の由来になったに違いない)
番組は好評だったが、東洋人の顔を出すわけにはいかず、彼は常時覆面をさせられる。
だが、製作側の意図をはるかに越える派手なアクションは、彼らの度肝を抜いた。
ビルは、今度はブルース・リー主演で番組を作ろうと企画。
兄弟を探して放浪する主人公が、毎回何かを学んでいくというものだ。
ハリウッドで派手な生活をするようになったリー。
(道場はどうなったのだろうか)
番組は打ち切られるが、次回作が決まっているリーに不安はなかった。
請求書の束が届き、連絡がないので弱っていたが、
あの番組はリー以外にできるはずはなかった。
だが、あの企画は、「燃えよ!カンフー」として、
デビッド・キャラダイン主演でシリーズ化されてしまったのだ。
失意の彼に、父が死んだとの連絡が入る。
香港へ戻った彼は、鎧の武士の悪夢に悩まされていた。
葬式が終わり、帰ろうとすると、香港のプロデューサーがリーに会いにきた。
彼によれば、こちらでは「グリーン・ホーネット」はカトーが主役として大評判で
リーを主役に映画を作りたいと言うのだ。
こうして、彼は「ドラゴン危機一髪」の撮影に入る。
ここへ、かつて戦った殺し屋兄弟の弟が現れた。彼の兄はまだ寝たきりなのだ。
だが、激しい対決の末、男を倒す。
やがて、アメリカにおいてきたリンダや、息子そして娘が会いにきた。
「ドラゴン危機一髪」のプレミア上映会が行われたが、
観客は終わっても静かなままだった。
やばいと思って抜け出そうとするリーらだったが、たちまち場内は大歓声に。
リーはスター気分に酔った。
彼は映画出演を続け、撮影中の「死亡遊戯」の編集に熱中した。
家族をかえりみないリーに怒るリンダ。彼女はアメリカへ戻りたいと言う。
だが、リーには、スターでいられる香港こそが安住の地なのだ。
リーの前に、再びビルが現れる。
彼は香港でのリーの人気を知り、新しい企画を持ってきた。
アメリカ資本で香港で撮影する「燃えよドラゴン」だ。
「燃えよカンフー」でだまされた事がひっかかったが、
アメリカ映画に出れば、全世界で公開され、今までとは評判もまるで違うだろう。
香港のプロデューサーは、そうした扱いに難色を示すが、リーの決意は決まっていた。
やがて「燃えよドラゴン」の撮影が始まり、鏡の間での対決シーンに。
またも白昼夢を見るリー。鎧の武士と対決。
武士はブランドンまでもつれ去ろうとする。
我に帰ったリーは、撮影を切り上げ、家に戻って子供たちと遊ぶ。
そして、初めてリンダに愛していると告白。
「燃えよドラゴン」公開前に、ブルース・リーは死亡した。
と言うわけで、ブルース・リーの生涯を描いたわけだが、
どうやら映画向けに脚色した部分(時間の前後関係等)がけっこうあるらしい。
それにしては、全体としてありがちな展開で、
中国人であるがゆえに苦労としたと言いたげだが、
見ていた印象としては、とんとん拍子に成功したようにしか見えない。
(道場にすぐ生徒が集まったり、リンダの母が簡単に和解したり)
物語が単純なのに、けっこう長く感じられたのは、格闘シーンが多いからだろうが、
もう一工夫欲しかったところだ。
スティーブ・マックイーンやジェームズ・コバーンと親交があったと言う点や、
映画の中のチャック・ノリス等との対決シーンも見たかった所だ。
リーが「サイレント・フルート」と言う企画を持っていて
これの一部が「ポセイドン・アドベンチャー」に流用されたと言う
ギョッ!とするような話もあるが、ここらへんも気になる。
残る部分は、皮肉にもデビッド・キャラダイン主演で映画化されている。
死亡原因や、息子までも因縁めいた死に方をした所も気になる。
等と言いながら、全体としてやや長いかなと思いながら、けっこう楽しめた。
ま、難点を言えば、あの鎧の武士か。
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ドラゴンへの道(74)
監督 ブルース・リー
タン・ロン(ブルース・リー)は、暴力団に店を売れと脅されている女性チェン
を助けるため、ローマへ。拳法のすごい技で暴力団を蹴散らす。
そこで一味は凄腕のゴート(チャック・ノリス)を呼び出し、
一味に寝返ったワンに、タン・ロンの仲間を殺させる。
タン・ロンはコロセウムでゴートと対決の末倒す。
暴力団のボスは、ワンらを始末するが、かけつけた警察に逮捕される。
と言うわけで、たかが店を買い取るだけの割には、暴力団も力入れすぎの感があるが
「ドラゴン危機一発」等と比べると、かなりマトモにできている。
チャック・ノリスとの対決も、リーには歯がたたんと言う感じだが
何も殺すことはないのでは。
TV放送 97/10/14 BS05 21:00-22:45
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トラップ・ゲーム(1989年アメリカ)
スキナー(ピアース・ブロスナン)は刑務所から出て、
競馬場を経営する旧友エベット(トム・スケリット)の所へ。
かつて、スキナーとエベットは仕事仲間だったが、
密輸のぬれぎぬを着せられ、刑務所に入れられたのだ。
スキナーは、競馬好きの男(ロバート・プロスキー)ら、
かつての仲間を集め何かを計画。エベットは、スキナーのかつての恋人に見張らせる。
どうやら、売上を盗み、エベットを共犯にする気だ。
エベットの監視の中、作戦は決行。団体客にまぎれて尾行を巻き、集計所へ。
まんまと金を奪うが、異変に気付いたエベットに捕まる。だが、金はない。
意外な善戦で優勝したラミレスは移民局に捕まりるが、
この移民局の男がグルで、金はその車にあった。
女は、スキナーに寝返り、共に退散。
は女に国境を越えたスタンドに金を隠したと語るが、
これはエベットに盗聴され、エベットは先回リ。
だが、やはりスキナーと女はグルで、
国境を越えていないと気付いてあわてて再入国。
だが、入国検査で、トランクから宝石が見つかるのだった。
と言うわけで、ピアース・ブロスナンが007に出る前の若い頃の作品で、
いろんな連中を集めて宿敵を罠にかける話だが、
どうもいろんな連中の使い道や手口がハッキリせず
結局のところ、ブロスナンが1人でやっているような印象を受ける。
恋人がどっちにつくかなんて点は別とすれば、
ブロスナンが失敗しそうな気がせず、ハラハラするなんてところもない。
物語にからまず事件を追う警部にトム・アトキンス。
リーサルウェポンでヘリから撃たれて殺された人。
音楽は意外やジョン・バダム作以外では見かけないアーサー・B・ルービンスタイン。
TV放送 2003/11/10 BS05 2200-2340
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トラ!トラ!トラ!(70)
近衛内閣は、中国進出に対する米国の経済制裁に対し、南方進出を計画。
やがて日独伊三国同盟が締結。
ワシントンのスチムソン陸軍長官(ジョゼフ・コットン)らは、日本の通信を傍受。
ハワイのキンメル海軍大将(マーチン・バルサム)は、日本軍の奇襲を検討するが、
軍内部には日本の空襲はないとの意見が強い。
空母赤城の南雲中将(東野英治郎)は、奇襲以外に太平洋艦隊を叩けないと確信。
日本軍は仏領インドシナに侵攻し、アメリカは対日輸出を中止。
日米交渉は決裂。ついに1941年12月8日の攻撃が決定。
ハワイでは異常事態に気づくが、日曜のため、軍はほとんど無人だ。
潜水艦が湾内に侵入するが、当直司令(リチャード・アンダーソン)は誤認と判断。
赤城から0戦部隊が出動。レーダー基地がそれを捕らえるが、まだ半信半疑だ。
ワシントンは、日本軍が午後1時に戦闘に突入すると確信するが、
気象状況が悪く、連絡がつかない。日本大使は宣戦布告の文書の作成に手間取る。
やがて、0戦部隊は無警戒の真珠湾に到達。
奇襲成功を意味する「トラ・トラ・トラ」を打電。
激しい空襲により、戦艦や空港は大打撃を受ける。
だが、肝心の空母は真珠湾におらず、
むやみに物資を消費する事を避けるため、南雲中将は第2次攻撃の中止を決定。
連合艦隊司令官山本五十六は、日本軍が宣戦布告の前に攻撃した事を知り
眠れる巨人を起こしたと不安がるのであった。
というわけで、日米開戦にまつわるエピソードだが、
これと言った主役がおらず、ずいぶん散漫な話になっている。
米側はだいぶ前から日本の攻撃を予測しながら、
ずいぶんまだるっこしい事をやっているので、見ていて退屈。
それでも、奇襲まではいいが、奇襲が始まってからは
延々と襲撃シーンが続くので、イヤになってしまう。
真珠湾奇襲が、その後の非人道的な行為と共に
日本軍を攻撃する材料となったわけだが、
米軍側は日本が攻撃する可能性に気づいていたわけで、
となると、まったく不注意だったとしか言いようがなく、
それほど非難されるような事をしたようには思えないが。
TV放送 91/12/05 12CH 20:02-22:48
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虎の行動(57)
監督:テレンス・ヤング
場所はアテネ。時代は不明。荒くれ者を操る船長の所へ、謎の女性が現れ、
独裁者の国まで乗せていくと言う仕事を依頼する。
船長は拒否したが、飲み屋で部下の荒くれ者(ショーン・コネリー)らが
乱闘を起こしたため、彼をつれて船で逃走。
こっそり乗っていた女性とともにとある土地へ向かう。
船長はそこへ上陸し、とらわれた子供たちを連れ出す事でもうけていた。
女性のたっての頼みに折れて、
スパイ容疑で某国にとらわれている彼女の兄を救出することになる。
そして彼女の兄と会うが、彼は失明していた。
船長の仲間の男は秘密警察にとらわれていた。
兄の仲間と残された子供たちをあわせたメンバーで、彼らは逃走する。
その場所場所で次第に子供が増えていく。
いったん警察にとらわれるが、
その土地の者たちを仕切った軍隊の将軍(ハーバート・ロム)に助けられる。
将軍は、船長や子供たちの安全と引換に、女性に残る事を求める。
だが、敵の基地近くで、船長は基地の真上の断崖から手榴弾を落とそうとするが苦戦。
引き返す事をすすめた将軍は、女性に裏切り者と攻められて、
軍を引き連れて敵を襲撃。将軍は死ぬが、一行は国境へ到着。
だが、そこは実は中立地帯で、秘密警察に捕まってしまう。
秘密警察の署長は、とらわれたと思っていた仲間だった。
だが、彼は裏切ったわけではなく、一行を逃がそうとするが
話を立ち聞きした敵につかまる。
子供が拾って持っていたピストルを使って、敵を倒すが、仲間が死亡。
迎えに来たショーン・コネリーの船に乗って逃走。
船長と女性は結婚する。
というわけで、ショーン・コネリーが
テレンス・ヤングと知り合うきっかけになったと言う
ごくごく初期の作品だと言う事で見たが、最初と最後にばっちり出ていたものの
やっぱり途中はまったく出てこなかった。
主役の女性の全裸が売りとか、ショーン・コネリーが彼女を襲って
船長にのばされるとか聞いていたが、そのシーンはカットされていた。
話自体は昔よく見たような感じの話で、
地中海を舞台としているから、「ナバロンの要塞」のいただきのような気もするが、
主役の2人をまったく知らないし、舞台も某国で、
国内にトルコ人みたいな軍隊がいるが、設定がよくわからない。
子供を連れてかえって、なぜ儲かるのかもわからなかった。
「ナバロン」もどきとしては、話が安易すぎるが……。
TV放送 91/05/26 10CH 04:05-05:28
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トラフィック(2000年)
監督 スティーブン・ソダーバーグ
メキシコ警察のハビエール(ベニチオ・デル・トロ)は、麻薬密輸屋を逮捕。
しかしサラサール将軍に捜査を横取りされる。
将軍は殺し屋フロレスから幹部の居場所を聞き出し、一味を逮捕。
ティファナの組織は壊滅状態かに思えた。
ロバート判事(マイケル・ダグラス)は、麻薬撲滅運動の先頭に立って活動。
対策班の本部長になる予定だが、娘キャロラインが麻薬をしていると知りショック。
ルイス(ミゲル・ファラー)の証言で、
実業家カール(スティーブン・バウアー)が逮捕される。
カールの妻ヘレーナ(キャサリン・ゼータ・ジョーンズ)も関与は知らなかった。
借金を返さねば息子を誘拐すると脅され、
カールの同僚アーニー(デニス・クエイド)に助けを求める。
将軍はティファナと対立するマドリガルの子分と判明。
この情報を売れば儲かるとハビエールの同僚マノーロは意気込むが、
将軍はマノーロを射殺。ハビエールも捕らわれるが、将軍は逮捕され、
マドリガルが組織の乗っ取りに動き出す。将軍は何者かに殺される。
施設を逃げ出したキャロラインは、体を売って薬を手に入れるがやがて中毒に。
ロバートは必死に探し回り、娘を救出する。
ルイスは殺し屋に狙われ、捜査官レイが爆殺される。
ヘレーナはメキシコへ飛び、麻薬を人形にして密輸する手口を提案。
カールに不利な証言をしかねないルイスの始末を求める。
ルイスは毒殺され、裁判は中止に。
大量の麻薬が見つかり、ハビエールの功績と評価される。
ロバートは麻薬戦争には勝たねばならないと演説するが、家族の事を思い退席。
回復した娘キャロラインと共に更正の集まりに参加する。
カールの後釜を狙っていたアーニーは、カールに始末されるが、
レイの復讐に燃えるモンテル捜査官は、カールに盗聴器を仕掛ける事に成功。
ハビエールのおかげで、村の球場に照明がついた。
と言うわけで、アカデミー賞とかも取った作品で、出演陣もなかなか豪華。
物語は3つくらいの部分に分かれ、マイケル・ダグラスの部分、
ベネチオ・デル・トロの部分、キャサリン・ゼータ・ジョーンズの部分。
これらが同じ麻薬犯罪の物語の周囲をウロウロしつつ、
どのように絡むのかと言うのが一番の期待で見たが
最後まで言っても、3つの話はほとんどからまず、
それぞれの世界でそれなりに解決したが、
基本的には麻薬組織と戦うのは大変だと言う事か。
ベネチオ・デル・トロはアカデミー賞を取ったので、さぞ凄いのかと思ったが、
少なくとも私の期待していた凄さとは違ったようだ。
マイケル・ダグラスの妻にエイミー・アービング。
TV放送 2002/07/12 BS05 2000-2230
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ドラブル(74)
監督 ドン・シーゲル
ドラブル(ジョン・バーノン)一味は、タラント少佐(マイケル・ケイン)の
息子デビッドを誘拐。別居中の妻アレックスもかけつける。
タラントの上司ハーパー部長(ドナルド・プレゼンス)に50万ドルを要求。
交渉用のダイヤの事で、上司らに払う気がないと知ると、タラントはこれを盗み出す。
タラントは単身交渉のためパリへ行くが、ダイヤのみ奪われ、逮捕され本国送還に。
だが一味は襲撃し、タラントを逃がす。黒幕として始末する気だ。
タラントは内部に一味がいると考え、声色でかまをかけ、
同僚ジュリアンが一味と知り彼を捕らえる。
隠れ家を突き止め撃ち合いの末、ドラブルを倒しデビッドを救出する。
と言うわけで、正体不明の敵と頼りにならない上司らの板挟みで戦う
歯車的スパイの話で、ちょっと面白い気もするのだが、いまいち盛り上がらず
何かわかってしまえば、たいした陰謀でもなくて拍子抜けだ。
TV放送 1999/11/11 12CH 1300-1500
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トランザム7000(77)
監督 ハル・ニーダム
ビッグ親子は、時間指定のビール密輸を、
伝説の男バンディット(バート・レイノルズ)に高額報酬で持ちかける。
バンディットは仲間のスノーマン(ジェリー・リード)と出発。
伴走のトランザムでパトカーを巻き、ビールを積んで引き返す。
途中、逃げた花嫁フロッグ(サリー・フィールド)を拾う。
息子の花嫁を奪われたテキサス保安官スモーキー(ジャッキー・グリーソン)は、
息子と共にバンディットを追跡。管轄を越えた行動に、警官たちは困惑。
バンディットは検問を突破し、壊れた橋を飛び越えて逃走。
いったんはバス停で降りたフロッグだが、結局同行。
バンディットの運転に翻弄され、スモーキーのパトカーは次第に壊れていく。
スノーマンはめし屋で暴走族とケンカ。バンディットとフロッグは接近。
無線を傍受したスモーキーは、バンディットと勘違いし、地区の警察署長を逮捕。
無線仲間の協力で警察をまき、今度はスノーマンの先導でパトカーをけちらしゴール。
ビッグ親子は新しい賭の話を提案。バンディットらはその話に乗って、逃走。
スモーキーはポンコツになったパトカーで追跡を続ける。
というわけで、バート・レイノルズはこんな事ばかりしている。
儲けるためと言うよりは、楽しんでる感じで、
だったら、ビッグ親子は余計だったのでは。
ジャッキー・グリーソンは007のペッパー保安官みたいなもの。
お気楽な映画ではある。
TV放送 92/01/24 06CH 02:10-04:00
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トランザム7000vs激突パトカー軍団(80)
監督 ハル・ニーダム
イノス親子は知事選に立候補するため、テキサス知事に届け物をする事に。
バンデッド(バート・レイノルズ)、スノーマン(ジェリー・リード)に依頼するが
バンデッドはカエル(サリー・フィールド)と別れたショックでスランプ。
ジャスティス保安官(ジャッキー・グリースン)の息子との結婚式から彼女を呼び出し
トレーニングして何とか仕事する事に。だが荷物は象で、しかも病気らしい。
途中拾ったカルルッチ医師(ドム・デルイーズ)は妊娠と診断。
保安官軍団が集結する中、出産のため立ち往生。
バンデッドは輸送の事しか頭になく、カエルは怒って立ち去る。
100代のパトカー軍団を振り切り、出産に成功するが、出発を断念。
カエルを拾ってやり直す事を決意する。
と言うわけで、前作のヒットで出た続編。
話は繰り返しで、ちょっと変化を出してゴールしなかったりするが、
それがまたつまらない気も。イノスの子供の役に、ポール・ウイリアムズ。
VHS
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鳥(63)
監督 アルフレッド・ヒッチコック
ペット店でメラニー(ティッピ・ヘドレン)は、弁護士のミッチにからかわれる。
彼女は、海辺の町にあるミッチの家へ行き、こっそりラブバードを置いていく。
ミッチが気づき、かけつけるが、その時メラニーはカモメに襲われる。
メラニーは教師のアニーに会いに来たと称する。実は彼女はミッチの元恋人だった。
ミッチの妹キャシー(ベロニカ・カートライト)の学校がカモメの群れに襲われ、
家には暖炉からスズメの群れが入り込んでくる。
ミッチの母リリア(ジェシカ・タンディ)は、友人ダンの目をえぐられた死体を発見。
メラニーはキャシーを迎えに行き、無数のカラスに気づく。
何とか逃げるが、不安がる住民。鳥がガソリンスタンドを遅い、町が火に包まれる。
アニーはキャシーを守ろうとして殺される。
ミッチは家を補強。カモメが入り込もうとするが必死に食い止める。
一段落つき、メラニーは2階の異変に気づく。そこには無数の鳥が。
ミッチに助け出され、一家は町を脱出する事に。
おとなしくしている無数の鳥の中を通って、静かに立ち去っていった。
というわけで、動物パニックものの元祖のように言われるが、
もちろんサスペンスの傑作である。
いわくありげに、鳥が人間を襲うが、理由は結局わからない。
登場人物が、みんな若いので驚く。
TV放送 92/07/26 10CH 03:55-05:41
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新・鳥(93)(TV作品)
息子の事故死以来、教師のテッドは仕事や家族から逃げていた。
一家は休暇のため島へ。そこでは鳥が異常に増加。襲われて負傷する事件が発生。
灯台守カールは自然の復讐と言うが、町長は騒ぎを起こす事を嫌がる。
鳥の大群が家へ侵入。回避するが、カールが襲われて死ぬ。
島を脱出しようとする人が殺到。町長は銃で鳥を脅すが、混乱が増すばかり。
町長らもやられ、テッド一家はボートで本土へ脱出する。
と言うわけで、ヒッチコックの「鳥」の続編。あれから30年後と言う事に。
前作主演のティッピ・ヘドリンが、必然性のまったくない役で出ている。
物語は「鳥」風サスペンスと言うよりは「ジョーズ」風パニックもの。
パニックは派手だが、その割には相手を全滅させたりはせず、ちょっと拍子抜け。
TV放送 97/11/13 04CH 02:30-04:15
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ドリームスケープ 悪夢の殺人鬼(84)(未公開)
天才的超能力者アレックス(デニス・クエイド)は、
ノボトニー博士(マックス・フォン・シドー)の夢の研究に参加。
装置でつながれた患者の夢の中に入り、悪夢を解決するというものだが、危険も多い。
アレックスも夢への侵入に成功。患者の治療に成功する。
やがて、ジェーン博士(ケート・キャプショー)の夢に、装置なしでの侵入に成功。
大統領も責任者ブレア(クリストファー・プラマー)に相談し、治療が決定。
超能力者トミーと接続された夫人が心臓マヒで死ぬ。
アレックスは超能力者トミーに、父親殺しの前科がある事を知る。
小説家のチャーリーによれば、ブレアは政府秘密機関のトップで、
夢の啓示で核軍縮を決定した大統領を夢の中で殺害しようとしているのだ。
ブレアに捕まったアレックスは逃げだし、ジェーンに連絡。
不信感を持ったチャーリーや、ノボトニーが殺害される。
トミーは大統領の夢に侵入、かけつけたアレックスも後を追う。
夢を自由に操り、怪物に変身するトミーから大統領を守る。
アレックスはトミーの父親に変身。動揺するスキに、大統領がトミーを刺し殺す。
大統領は無事だが、ブレアを処分する事はできない。
アレックスはブレアの夢に侵入し、彼を殺す。
というわけで、夢の中に入って治療するという発想は面白くて、
ヒッチコックの「白い恐怖」のようだが、
どんな超能力者でも使ってしまう安易さはいただけない。
しかも、怪物に悩まされるような、単純な事ばかりではあるまい。
夢の中でその人を殺すと、本当に死んでしまうと言うのは納得いかない。
TV放送 92/02/09 12CH 14:30-16:26
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ドリトル先生不思議な旅(67)
1845年。医師のドリトル(レックス・ハリソン)は、動物好きが高じて
660匹の動物を買い、498種の動物語を話せるまでになる。
彼の夢は、伝説の海カタツムリを見つける事。
チベットから双頭の珍獣が贈られ、ブロッサム(リチャード・アッテンボロー)
のサーカスに出し、資金作りをする。
だが、ベローズ将軍と姪のエマは、偽善者としてドリトルを非難。
オットセイのソフィーを海に逃がすが、女性を殺したと誤解され逮捕される。
検事のベローズは、動物語が話せると言う彼の話を信じず、病院送りに。
だが、友人のマシューや反省したエマらが彼を救出。船で旅に出る。
ピンで決めた行き先は、漂流する島ヒトデ島だ。
酋長ウイリー(ジェフリー・ホールダー)は歓迎するが、
掟で動物の風邪が、ドリトルらのせいにされかねない。
くじらに島を押させ、南へ動かすが、火山の岩が落ち、極刑を受ける事に。
だが、5000年前に別れたアフリカ本土にくっつき、一転歓迎される事に。
洞窟にいた海カタツムリを発見。ネス湖のいとこに会うため、イギリスへ行く事に。
ドリトルは留まるが、英国中の動物がストを起こしたため、戻れる事に。
月と往復すると言うルナ蛾で帰国する。
と言うわけで、ホラ話的なミュージカル。
話の雰囲気はいいのだが、あまりにものんきすぎる感もある。
TV放送 93/03/22 BS05 20:00-22:30
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ドクター・ドリトル(98)
ジョンは幼い頃犬と話ができたが、父に悪魔がついたと言われ
愛犬を連れ去られて以来、話さなくなった。
成長したジョン(エディ・マーフィ)は医師に。だが病院が合併吸収の危機に。
ある日、犬を車で引きかけて以来、周囲の動物の会話がわかる事に気づく。
見るに見かねて、保健所の犬ラッキーを連れ帰り
フクロウのトゲを取った噂が広がり、動物たちが集まってくる。
若き日の使命感が戻ったジョンは動物の治療に夢中に。
だが妻や医師仲間に驚かれ、精神科の療養所へ入れられる。
視力の低下で悩むサーカスのトラの話を聞き、治癒したフリをして退院。
サーカスからトラを連れ出し病院へ。警察がかけつけるが動物が妨害。
血腫を取り去る手術に成功。その経過はテレビに放送され病院の身売りは回避される。
と言うわけで、ドリトル先生の話のリメイクだが
動物と会話ができる点を除けば、共通点は皆無。
まあそれなりの面白さはあるものの、意外な展開はそれほどない。
合併相手にピーター・ボイル。医師の同僚にオリバー・ピット。
TV放送 2000/07/08 BS05 1215-1345
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ドクター・ドリトル2(2001年アメリカ)
動物の言葉がわかるドリトル医師(エディ・マーフィ)は世界中で活躍。
だが、娘シャリースの心はつかめず苦戦中。
ビーバーがドリトルの所へ現れ、森林伐採を止めてほしいと言う。
相手は政治力のある製材業者。動物保護法を利用できるが、
生息するのは絶滅種のメスのエバだけで、保護の必要はないと言われる。
飼育されている同種のオスと夫婦にできれば適用可能だ。
しかし見つかったのはサーカスのアーチーのみ。森を嫌がり芸をするばかり。
だがエバを見たらその気に。エバは強いクマがいいと言い、特訓が始まる。
エサも取れず冬眠も知らずに大苦戦。エバの恋人はヒグマのソニーだが、
危険な場所にあるハチの巣を取れば見直すと言われ、ついに成功。
エバも彼に惹かれるが、製材会社のポッター(ジェフリー・ジョーンズ)が手を回し
アーチーが台所をあさっていたとして捕らわれてしまう。
イタチがウソだと証言するが、裁判では動物の証言は認められない。
アーチーはメキシコのサーカスへ送られる事に。
しかし、実はシャリースも動物の言葉がわかるようになっており、
彼らの話が正しいと気づく。彼らは動物を集めてストライキを起こす事に。
伐採の車も動物が阻止。牛が乳を出さなくなり、鶏も犬も言う事を聞かない。
競馬でも馬は走らず、シャチのショーも中止。ついに会社に要求を飲ませる事に成功。
アーチーとエバは結婚して子供が生まれ、アーチーは子供に芸を教える。
と言うわけで、人気にかげりの出たエディ・マーフィが、
ナッティ・プロフェッサーと並んで、過去の作品のリメイクで当て
両方とも続編を作ったという1作。
まあマーフィなので、下品なギャグも多少あるが、比較的押さえ気味で
最後に動物がストをして人間を困らせるあたりは面白い。
ここを中心に物語をした方が良かったのでは。
TV放送 2002/12/07 BS05 2000-2145
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「ドリヴン」(2001)を見る。
ドリヴンと言うのは、シルベスター・スタローン主演で、
監督は「ダイ・ハード2」「ディープ・ブルー」や、
スタローンと「クリフハンガー」で組んだレニー・ハーリン。
この組み合わせで、今回はレースに出る人々の話を描いた話で
公道で走るシーンはあるものの、派手なアクションと言うわけではなく
どちらかと言うと、ロッキー路線のアクションつき人間ドラマらしい。
おまけに、スタローンはギャラは主役だが、物語の主役は新人のドライバー。
スタローンは、半引退状態だが、この新人をサポートするためにかり出された役柄。
ちょっと寂しい気もするのだが、
完全な脇役になってしまったバート・レイノルズの姿を見ると、
スタローンの方がかなりマシと思えるのも、キャスティングの妙か。
レースの映画と言うと、フランケンハイマー監督の「グラン・プリ」を思い出すが
あの頃とはマシンのデザインも変わってるし、
派手な特撮を交えて、レースを描くとどうなるかも気になる。
きっと日本のシーンもあるはずだし。
舞台はカートレース。F1との違いがよくわからないが、
日本でのレース場が鈴鹿ではなく、茂木なので、何やら違うと言う事だけはわかる。
時速400キロのモータースポーツだ。
昨年度のチャンピオンのボーに対し、
ここへ来て台頭してきたルーキーのジミー(キップ・パルデュー)が追い上げている。
ジミーのプロモーターを自認する兄デミル(ロバート・ショーン・レナード)は
チームの事など考えず、彼の行動を制限し、ジミーは押さえつけられた感じに不満。
一方、レースに集中するタイプのボーに対し、恋人ソフィア(エステラ・ウォーレン)
は愛想を尽かしてしまう。彼女は、「猿の惑星」にも出ていた元モデルだ。
シカゴ戦でボーを抜くのに夢中になり、接触事故を起こし、途中棄権となるジミー。
オーナーのカール(バート・レイノルズ)は、まだ未熟だと考え
元チームのメンバーで、今は引退状態のジョー(シルベスター・スタローン)を
呼び出す。ジミーをサポートする役にしようと言うのだ。
カールも元レーサーらしく、今は車イスの状態だ。
ジョーはかつてレースで事故を起こし、自信を失っていたが、説得され再び血が騒ぐ。
現場に戻ったジョーだが、まだ知人が多くいろんな連中と挨拶する。
ボーもかつてのライバルで、若いソフィアも知り合いだとなると、
引退したのも、そんなに前じゃないのではと言う気になってしまうが。
ボーとジミーは同年代に見えるのだが、パンフによれば
ジミーが20代でボーが30代。そしてジョーが50代。
ちょっと意味づけを変えられているがわかりづらい。
ボーはジョーの事を過去の人とバカにする。
女性記者ルクレシアはジョーに関心を持ち接近。
だが、何せジョーが物語的には脇役なので、その恋人はさらに目立たない。
ジミーは年寄りのジョーをつけられた事に不満だ。
しかし、ジョーは腕試し等と言って、コース上に3つのコインを起き、
それを次の1周ですべてひっかけて、熱でタイヤに食い込ませる技術を見せる。
ジミーは感心するが、兄デミルがコーチは不要等と言うのでなかなか話もできない。
そんな中、ジミーはボーと別れたソフィアに接近。
ソフィアもボーに対する当てつけか、彼に接近する。
トロント戦では、ジョーは別れた妻キャシーと再会。
このキャシーはちょっとイヤな感じの女性で、ジョーに敵意を燃やしている。
彼は、同僚のメモと再婚していたが、メモはジョーの復帰ではずされた事に不満だ。
ジョーらの協力で、何とか勝利をおさめるジミー。
日本の茂木戦。渋谷の街で遊ぶシーンや、なぜか巨大な国旗の飾られたプール。
ジミーはソフィアと一緒にいるが、実はソフィアはボーの事が別れられないでいた。
今度のレースでは、ジミーは接触事故を起こし、マシンが大破するが体は無事。
シカゴでレーサーを集めたパーティを開催。
ソフィアを忘れられないボーは、彼女により戻そうと言い、ジミーと険悪に。
だがソフィアもボーをとってしまい、ショックのジミーは、
飾られたマシンに乗って公道へ飛び出す。いかん!とか言ってジョーも後を追う。
ディスプレイ用のマシンに、そんなに燃料が入っているのかと言う気もするが。
2台は普通の車の間をすり抜けて公道を疾走。この映画の一番の見せ場と言える。
マンホールのふたが飛び、窓ガラスが割れ、売店の新聞が飛ぶ。
スカートがめくれて、いやーんとなる女の人も。
結局、パトカーとかが来て疾走は中止。意外にたいしておとがめはなし。
だが、この件を通じて、ジョーとジミーは心が通じ合うようになったと
パンフには書かれている。
デミルは相変わらず、いろいろ画策しようとするが、
ジミーは彼の言う事を聞かなくなり、蚊帳の外となる。
ドイツ戦では、ジョーがはずされ、メモがジミーと出場する事になる。
ジミーは調子良くて優勝しそうな勢いだったが、
何とかいいところを見せようとあせるメモ。強引に走ったために接触し、
マシンは上空を長時間飛び、その間に下をマシンが次々走り抜ける。
やがてマシンはコース外へ飛び出し、外の池へ突っ込む。
ジミーは、仲間の制止も聞かずレースを捨ててかけつける。
本当は、ジョーことスタローンがかけつけるシーンも撮影されたが、
CGで加工し、若い者だけにしたらしい。
ボーもかけつけたような記憶もあるが、ちょっと自信がない。
メモは何とか救出するが、入院するハメに。ジミーは入院はしないが車イス。
歩けるようになるがフラフラで、レース出場は無理だと思われる。
しかし、無理して歩いて見せて出場する事に。
残りはあと2戦。どっちが勝ったか忘れたが、年間優勝の決着はつかず、
行方は最後の試合に持ち越しとなる。まあお約束の展開だ。
ボーとジミー、次に勝った方が年間優勝だ。ジョーもサポート役で再び呼び出される。
最終戦はジミーとジョー、ボーの3人による争いに。ジョーが意外に活躍。
だが、がんばりすぎてマシンが危ういが、ピットに入る余裕はない。
メモと元妻キャシーも病院のテレビで見守る。
キャシーは一転してジミーらを応援しており、人が良さそうだ。
ついにマシンが壊れ、ジョーはサポートはココまでと退き、
ジミーとボーが競り合う。ジョーは壊れたまま勢いでゴールへ。ジミーが勝ち優勝。
ジミー、ボーとジョーの3人は表彰台へ。ジョーはルクレシアとひっつくおまけつき。
と言うわけで、この夏には大作が集中したが、どれも期待はずれと言う印象の中
最も期待されていないはずの、この作品が、一番面白く感じられたのは
やはりロッキー等に代表されるような、堅実な物語展開が良かったのか。
半引退のスタローンと新人ドライバー。そして強敵である天才ドライバー。
さらには、チームメイトでありながらライバル心を持つドライバーの組み合わせは
「グラン・プリ」の4人を少しシャッフルした感じ。
新人ドライバーが、ライバルの彼女を一時奪いかけるあたりまで同じだ。
チームメイトが事故を起こすのも、最後に3人が競り合って優勝が決まる展開も
みな読めてしまうのだが、それはそれで良し。
スタローンがマシンが壊れたままゴールするのは、
バート・レイノルズの「ストローカーエース」でも見た気がする。
レースシーンの描写もなかなかいいし、
レニー・ハーリンらしい、意表をつく見せ場がなかったのが良かったのか。
まあ、公道シーンがそれと言えば言えるが、たいしたおとがめなしなのはご愛敬。
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「トリプルX」(2002)を見た。
この映画は、何でも007を過去の遺物にしてしまうと言う
新世代のスパイアクションで、
確かに最近007は夏冬の大作シーズンからはずされ
新作も半年近く本国より公開が遅れているし
ひょっとして、そう言う状況なのかもと
長年007を応援してきた者としては、しんみりさせられてしまう。
主役のヴィン・ディーゼルと言う人は、知名度がかなり低く
「プライベート・ライアン」の脇役以外はマイナー作ばかりで
「ピッチブラック」というsfに出ていたが、
これがエイリアンと戦いながらも、「死ぬのなんか平気だぜ」と言うタイプで
そんなヤツが危機になっても見ている方は平気だし、
妙にかっこつけすぎるのも気に入らなかった。
そんなわけだから、本作を見るに当たっても多少抵抗はあったのだが
ひょっとして、見てみると凄いアクションの連発かも知れないし
本当に007を過去の遺物と思えるような出来だったら凄いかも知れない。
まあ、あちらは各作関係者だけで作っているような所もあるので、
まったく違ったスタッフ・キャストでの作品というのも
見るべきかもと思って見た。
場所はチェコのプラハ。
いかにもボンド風の工作員が、男を倒してチップを奪う。
だが彼も何者かに追われて、近くのロックコンサート会場へ逃げ込む。
ところが、そこにも一味の隠れ家で袋のネズミ。場内は興奮状態だ。
人混みに逃げても、彼だけがタキシードを着ていてわかりやすい。
舞台上に上がるが、撃たれて人々の上に倒れる。何事もなかったかのように騒ぐ人々。
アメリカのNSA(国家安全保障局)の秘密基地では、
工作員がやられたと大騒ぎ。
テロ組織、アナーキー99と言う組織に潜入させたのだが、工作員は顔がばれている。
それでは、外部の者を潜入させるしかないと言う
ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)。
彼自体がはみ出し者で、仲間には口を出すなと言われるが、上司が呼んだと言う。
ギボンズは顔に傷があり、国家のために働いて負傷したような男だ。
ギボンズは、札付きのワルや特殊技術者のリスト作成。
彼らならば、素性がばれない上に、使い捨ても可能だ。
アメリカのとある豪邸では、パーティが行われていた。
スポーツカーで来る議員。駐車係に車を任せ、傷をつけるなと頼む。
ところが、男は駐車係ではなく、いきなりスポーツカーを暴走させる。
豪邸内の狭い通路みたいな所を走り抜け、ドアミラーが折れる。
議員が連絡し、警察があわてて追跡。
男はザンダー・ゲイジ(ヴィン・ディーゼル)。
途中で待機していた仲間と合流し、その間にボンネットの上にカメラを固定。
再び走り出し、カメラに向かって話す。
スケボーは危険だとか言った議員に思い知らせてやると語る。
車は、かなりの高所にある橋。
向こう側に待機しているパトカー。後方にもパトカーが追ってきている。
だが、中央にはキャリアカーが、外側向きにわざわざ駐車されており、
どう見てもジャンプ台。向こうにいる警官たちは、早めに来ていたのなら
こんな身を隠すような物は片づけておくべきだが。
何にせよ、車はジャンプ台からジャンプし落下。ゲイジはパラシュートで脱出。
車は橋の下で爆発する。
ゲイジはパーティをしている会場へ。ここでは彼は人気者だ。
毎回、同じような派手なパフォーマンスをして、それを裏社会で配信してるのだ。
彼の事をゲームにしたいと言う女性が言い寄り、あまり派手に動くと捕まると忠告。
ゲイジは、つかまりっこないさと笑うが、その途端、警察が乱入。
客たちは退散。ゲイジは包囲され呆然としていると、撃たれる。
「車泥棒で?」と言いながら、気を失うゲイジ。
気がつくとコーヒースタンドで寝てるゲイジ
店員のおばはんは、大きな男が担ぎ込んだと言う。
そのおばはんの足元を見ると、太った足ではみ出るハイヒール。
コーヒーを入れる手が震えている。
強盗がいて、銃を振り回して暴れ出すが、ゲイジはたちまち二人を倒す。
客に扮していたギボンズが拍手する。上出来だと語る。
ゲイジは、俺はバカじゃないと語る。
客を見ると、株式市場が休みの日に株式新聞読んでる男。
店員は疲れるハイヒールははかないはず。
警察の拳銃ベレッタを持ってる強盗もおかしい。みな政府の役人だな。
だとすると、これは空砲だ。撃たれても死なないと悟ったと語る。
ギボンズが第1テストは合格だと告げると、おばはんに撃たれて再び気絶。
今度は気がつくと軍の輸送機の中。同じような男があと2人。
聞くと、みなコーヒースタンド合格者だと言う。それでは次のテストは何だ。
と話していると、兵たちがニヤニヤして、途端に3人のパラシュートが開き
無理矢理落下させられる。
落下した地では、コカインを栽培している。ここはコロンビアだ。
ゲイジと後の2人は別れて行動するが、結局それぞれ捕まって気がつくと小屋に。
ゲイジは天井から吊され、後の2人は縛られて猿ぐつわ。
しかし、テストだと思っている彼らは至って気楽。
だが、一味に刀を突きつけられると、ゲインは本物の血のにおいを感ずる。
とっさに、吊されたまま足だけで倒したりして、3人とも見張りを撃退。
ところが、その時、コロンビア政府軍がヘリで襲撃。銃撃を受ける。
1人が負傷。ゲインは彼をかばうが、もう1人はコカイン1袋を持って退散。
激しい銃撃を受け、ゲインは車を持ってくると言うが、狙った車は爆発。
代わりにバイクを奪って走り回るが、麻薬王だと思われヘリに追い回される。
何となくむやみに走り回るが、鉄条網をジャンプで飛び越す。
と言うと、「大脱走」みたいだが、鉄条網の間をすり抜けると言うのが正しい。
これは難しそうだが、派手さには欠ける。
これが事態をまったく好転させておらず、相変わらずヘリに追い回され
バイクで火薬庫の屋根の上へジャンプ。
ヘリに攻撃されて大爆発。ヘリも巻き込まれる。
ゲインは負傷した男の所へかけつけるが、一味に囲まれる。
現れるギボンズ。いかれたやり方だと笑うゲイジ。
ギボンズはおまえは上出来だと言う。
危機も乗り越えたし、仲間を助けるリーダーシップも発揮した。
いれずみのXXXをコードネームとして、我々の仕事をしろと言うギボンズ。
言う事を聞けば、今までの罪は見逃すと。
ゲインは、従うと思うのかと言うが、
ギボンズは、銃を突きつけても、死ぬのが平気なヤツは脅せないと言う。
このまま刑務所で過ごすか、自由になるのがいいかを選べと。
チェコ。Xは二人のビクトルと言う男につれられてホテルへ。
チェコの秘密警察のソーヴァと言う男は、他国が介入してきた事に不満げだ。
それでも、仕方なく酒場へ連れて行く。
アナーキー99のボス、ヨーギを教えると、Xは大胆にもいきなり接近。
勝手に近づくなと取り巻きともめるが、ソーヴァの事を秘密警察の男だと言い
一味に店外へ追い払わせて信用させる。
Xは意外に有名人らしく、ヨーギの取り巻きにもファンがいて、歓迎される。
それでは、と高級車10台を手に入れたいと要求。
値段については、愛人のエレーナと交渉。
このエレーナ役が、実はダリオ・アルジェントの娘だ。
Xはギボンズに連絡。入金用の口座番号や、一味の素性を連絡。
これで仕事は終わりだなと言うが、ギボンズはダメだと言う。
Xは勝手に買う車のリストを変更した。ならば、作戦も変更だ。さらに深く追え。
その代わり、特殊装備の男を派遣した。Xいわくメカおたくのトビー。
007で言うと、Qの役回りだが、お宅という雰囲気がいい。
与えたのは、様々な銃弾が出る拳銃。血糊が出て失神するだけだったり、
鋼鉄を打ち砕いたり等だ。さらに、バンドエイドに似せた爆弾。
そして、なぜか服が透けて見える双眼鏡。
ヨーギ一味はズラリ車そろえ、Xの入金を待つ。入金成立で、いざ車を渡そうとすると
天窓からのぞいていたソーヴァが、窓を拭こうとして割ってしまい見つかる。
一味は追跡。Xもヨーギと追うハメに。
Xはソーヴァを例の銃で撃つ。倒れるソーヴァ。それを寂しそうな顔で見るエレーナ。
でかい事を言うヤツは多いが、実行するのは少ないと、Xを気に入るヨーギ。
パーティで、ヨーギはエレーナにXの相手をさせる。
Xは彼女とキスするが、これっきりにしてとか言われる。
続いてヨーギの城へ。再びXを部屋へ案内するが、ここでも冷たい感じ。
部屋には入らないが、代わりに部屋のベットでクネクネ踊っている
部屋つきの女性がいたので、Xも満足。
夜に部屋を抜け出し、倉庫みたいな所を調査していると、
エレーナも現れて何か調べている。床の隠しドアを開けて何か操作。
Xが現れるとあわてるが、金目の物を探している等とごまかす。
Xは内緒にしてやると彼女を食事に誘う。警官ソーヴァは殺していない。
あれは特製の銃だ。そして、俺は秘密情報員だと語るが、エレーナに笑われる。
ところが、一味にはなぜかこのタイミングで情報が漏れて、
携帯でエレーナに警告が。男はスパイだ。外へ連れ出せと指示。
気がつくと、向かいの建物の屋根の上に狙撃手。
エレーナはその事をXに伝える。Xは、エレーナは戻らねば危険だと言う。
そして、ウェイターが持つお盆をひっくり返して、
あたかもエレーナから逃げたように見せて逃走。
お盆を反射させて、外へ出るので、まぶしくて狙撃手は正確に撃てない。
それでも撃ちまくり、Xは下り階段の手すりにお盆を乗せ、
スノーボードのようにキイキイ音を立てながら、滑り降りる。
そして、駐車されている車に乗ろうとするが、そこで捕まる。
劇場へつれていかれると、客もいないのにオペラをやっている。
唯一の観客はギボンズだった。
彼はXに正体がばれたので、退散しろと指示。後は我々でやると告げる。
だが、エレーナの安全については関知しないと言われ、単身動く事に。
エリーナはヨーギに頼み、今まで見せてくれなかった地下室を見せてもらう。
ここを見たら元へは戻れないぞと脅される。
そこは、007とかに比べると、かなりせまい研究室に
科学者たちがひしめき合って、何やら研究していた。
そう言えば、ヨーギの例の口座から、ロシア人科学者に送金があったのだ。
ひそかに城に潜入したXは、駐車されてるバイクに絆創膏爆弾を張りまくる。
さらに見張りを倒して中へ。双眼鏡で壁を透けて中の様子を見る。
いやいやそれは科学的に無理な気がする。
それに、もう帰れと言われたのに、秘密兵器は返却しなくてもいいらしい。
研究室ではソーラー式のボートを作成。これは発進すると全自動で勝手に動く。
そして世界各地で毒ガスをばらまくと言う寸法だ。
第一の目標は、ニューヨークでもロンドンでもなく、まずはプラハ。
シャンペンで喜ぶ科学者一同。ところが、ヨーギらは密封された別室へ退散。
もう007でよく見る展開だ。リモコンで毒ガス装置を作動させると、
科学者たちはあわてふためくが、何ともならず全員が死ぬ。
例えば、ボートを壊したりすれば、ヨーギもあわてて止めたような気がするが。
Xもこの様子は、壁越しに見ていた。
ヨーギによると、このガスは換気して水を通すと無害に戻ると言う。実に都合がよい。
そんな事がわかったところで、Xは見張りに見つかり撃ち合いに。
このX、射撃はヘタらしくて苦戦。
外へ出て、バイクを奪い、そのバイクに貼られていた絆創膏をはずして、
別の車に貼って逃走。
殺し屋もバイクで追跡。Xはジャンプで門を飛び越す。追っ手も続いてジャンプ。
ところが、門を飛び越したところで、Xは振り返って待っていた。
リモコンを作動させると、このバイクを始め、あちこちで爆発が発生。
エリーナが、ヨーギと一緒に車に乗ってるかも知れないとは思わなかったらしい。
退散したXは、ボロホテルへ戻るが、そこにはチェコの秘密警官ソーヴァがいた。
彼はそれほど重要な位置にあったとは思えないのだが、
ヨーギと手を組んで寝返ったのだ。そしてXに銃を向ける。
ところが、ドア越しに何者かに射殺されるソーヴァ。
現れたのはエリーナ。声でソーヴァとXのいる場所は分かったと言う。
実は彼女はロシアのスパイだったのだ。
かつて潜入して捜査していたが、国家の体制が変わって忘れられそのまま居続けてた。
そこまで聞くと、Xはまたまた怪しまれるとか言って、彼女を返す事に。
まだ怪しまれていないとでも思ったか。
実はギボンズは、ダメだと言われるとXががんばると予想していたと言う。
だが、さすがにここまでだろう。後は任せて手を引けとまた言われるが、
Xは任せられんと走り続ける。一方、ギボンズ側はこの後特に手を打った形跡がない。
Xはメカお宅ことトビーに、彼の愛車に、すべての兵器を取り付けろと指示。
一方、一匹狼かと思っていたのだが、
なぜかリーダー面して、チェコの警察に城攻略作戦を指示。
後は、飛行機を操縦できる者がいれば、潜入できるのだがと言うと、
通訳していた女性が操縦する事になり、輸送機で城の上へ。
Xはスノボーをつけたまま降下して、パラシュートを開き滑降する。
たちまち一味に見つかって、スノーモービル部隊が雪面を上がってくる。
Xは爆弾を爆発させ、雪崩を起こして逃走。
どう見てもCGと言う雪崩は、Xにあとちょっとで追いつきそうなのに、
なぜかシーンが変わると、距離が開いている。
それに引き替え、下から来たスノーモービルの一味は、次々巻き込まれる。
小屋に逃げ込む者も、小屋ごと飛ばされる。
Xはアンテナにしがみついて雪崩わかわしたかに思えたが、
最終的には埋まっているが平気。
しかし、はい上がったところへ除雪車が集まって捕まる。
ヨーギの前へ連れて行かれるX。
ヨーギは、エレーナもロシアのスパイと知っていた。知っていて放置していたのだ。
だが今こそ2人を始末しようとする。だが、そこへチェコ警察が砲撃して突入。
撃ち合いになる。Xは安全装置をはずす事を知らなかったりして、
ちょっとマヌケ面も。ヨーギはボートで退散の用意。
Xらは追うが、途中をタバコを吸ってる男が銃を撃ちまくってた立ちはだかる。
Xはバズーカを見つけて発射準備。そのバズーカは熱探知式だったが、
タバコの火を見つけ見事撃破。まあ、ボイラーみたいな物が周囲にあるから
他の物を関知する可能性もあった気がするが。
ゲートしまり始めソーラーボートが発進。
ゲートの下に体をくぐらせ、銃を撃ちまくってヨーギを倒すX。
ゲートに体を挟まれそうになるが、引きずり出されて無事。
ヨーギの城は陥落する。かけつけたメカお宅ことトビーが改造した車と
分厚く読みづらいマニュアルを渡す。Xが後は任せたと言うと喜ぶトビー。
Xとエレーナは車で暴走しつつ、ボートを追跡。
一方、軍関係者は、プラハだけの被害で済むと戦闘機での撃墜を指示。
と言うか、水に弱いガスを水上で動かしているのだから、いろいろ手はありそうだが。
車は山村を走り抜け、行く手には事故で横転しているトラック。
マニュアルが読みにくく、火炎放射とか出るが、結局ミサイルを発射し、荷物を突破。
道と河の距離が離れるが、GPSで再度接近する事を確認。
なぜかギボンズも現場にかけつけている。Xが作戦失敗したら、あんた死ぬよ。
再びボートと併走するが、数ある秘密兵器も役に立ちそうな物がない。
飛び乗ってパネルを操作するしかない。
「脱出用ルーフ」と言うのが使えそうだと言うので、ゴールドフィンガーと言うか、
ナイトライダー風にぴょーんとジャンプするのかと思えば、
ただ天井がはずれるだけ。モリを打ってパラシュートでボートの上空へ。
橋が迫り、パラシュートのひもが引っかかりそうだったが、間一髪ボートに飛び乗る。
よしっと叫ぶエリーナは、ちょっとかわいい感じ。
だが、せっかく飛び乗ったのに、エレーナは何の指示もしなかったので、
Xにはパネルの操作が分からない。ゴールドフィンガーのラストみたいだ。
適当にやっても良さそうだが、Xは迷っていて、ボートはどんどん進む。
戦闘機は攻撃寸前。なぜか行けると感じたギボンズは、攻撃中止を指示。
ボートはすでに町の中へ。ガスのミサイルはずして逆向けに差し込む。
さらに操作パネルをはずすと、なぜかボートは水中へ。
ミサイルは逆向きに発射され、ボートは爆発
エレーナはXが死んだと悲しむ。ギボンズがXと約束した保護をすると言うが
今さらどうでもいいと言うエレーナ。だが河から出てくるX。どうやら寒いらしい。
Xとエレーナはボラボラ島と言うところへ休暇に。二人で泳ぐ。
無線機でギボンズから連絡が。返答しろと言うが、返答はない。
勝手に話すギボンズ。君は正式に採用された。そこでだが、次の事件が発生した。
と言うわけで、新種のシークレットエージェントとやらで
007を過去の遺物に葬り去るのはこいつなどと宣伝されているのを見ると
007のファンである私としては、あまり好意的に見る事はできず、
主演のヴィン・ディーゼルが前に出ていた「ピッチブラック」なんかも
エイリアンと対決するのだが、「死ぬのなんか怖くないぜ」と言うタイプの男で
それはそれでかっこいいのかも知れないが、
死ぬのが怖くない人がどんなにピンチになっても、
見ている方はハラハラしないと言うマイナス要素があり、そこも気に入らなかった。
本作では、やはり「怖くない」と称しながら、多少びびったり
銃の腕がヘタだったりするので、まあアレよりは好感が持てるかという感じ。
しかしながら、派手な音楽と派手なアクションで、観客に受けようとするのはわかるが
どうにも物語の方は雑な感じで、
しかも過去の遺物のはずの007の、定石のような展開をなぞった感じ。
秘密基地にいる悪玉に、最初は味方のフリして接近。
だが正体がばれ、捕らわれるが脱出。秘密兵器を使って大暴れ。
敵かと思った女スパイと、最後はいい仲になると言う感じで来たら
これが007でなくて何だと言うのか。
おまけに、トリプルXと言う名前も、007に出てきた女スパイのコードネームだし。
これもあまり気に入っていないミッション・インポッシブルの方が
まだ独自の物語で、まだマシという感じだ。
派手なアクションも、やたらパラシュート系が多い上
雪崩のシーンは、絶対スタントマンでも無理で、特撮だとわかってしまうし。
特殊装備の担当の男は、新時代のQと言う感じで、彼はちょっと好感が持てるのだが
007のような奇抜な物がない。どこかで見たような物ばかり。
007の魅力の1つはその音楽にあるのだが、
どうも本作の音楽は、アクションを盛り上げるのに役立っていない感じ。
敵一味も中途半端な連中で、よくあるテロリストでなく派手な組織のはずなのに
ワシントンやニューヨークとかでなく、プラハなんて場所を狙ってる。
ボスが死んでから、延々とアクションが続くのも困るし、
最後の毒ガスを始末する手口も、何だかよくわからない。
あのボートのデザインセンスの悪さも気になる。
007の魅力は、新兵器のデザインのかっこよさにあるのだ。
そして、組織のボスがサミュエル・L・ジャクソンだが
彼はほんの数年前に、黒人版007と言われる黒いジャガーのリメイク
「シャフト」に主演で出たばかり。おまえが現場に行けよと言いたくなる感じだ。
そう言えば、実際彼はプラハにかけつけるのだが、
毒ガスを満載したボートを爆破すると知ってるのに、
関係者がかけつけるのはおかしい。
なんて感じで、007を葬ると言うのならば、奇想天外なアクションとか
そこらへんをさらに派手にしてほしかったのだが、そこまでには至らず。
10年後には、こっちのシリーズはもう終わっていて、あっちはまだ続いている感じ。
▼
トリプルX ネクスト・レベル(2005年米)
監督 リー・タマホリ
ギボンズ 元海軍大佐。NSAトリプルXチームのリーダー
ダリアス 囚人。ギボンズの元部下
デッカート国防長官 ギボンズと因縁
チャーリー 軍事委員会の補佐官
NSAギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)の秘密施設が襲撃を受ける。
脱出した彼は、さらに強力なトリプルXが必要だと感じる。
ギボンズは、元部下で今は囚人のダリアス(アイス・キューブ)に依頼。
脱走に成功したダリアスは、NSAの施設に侵入。ディスクを入手する。
ディスクから軍事委員会のチャーリー宅を調べるが、彼女はおらず
参謀本部のペティボーンが殺されていた。さらに襲撃を受けるが退散。
デッカート国防長官(ウイレム・デフォー)は空母で武器を運び、
州北部を狙っているらしい。ダリアスは空母に潜入。
そこには捕らわれたギボンズもいた。
一味のチャーリーを倒し、追いつめられるが戦車で大暴れして退散。
デッカートは大統領(ピーター・ストラウス)の融和政策が不満で、
議事堂を襲撃、ギボンズに罪を着せ、革命を起こす気だ。
攻撃が始まるが、ダリアスがかけつけ撃ち合いに。ギボンズを救出する。
デッカートは大統領を人質に、避難専用列車で退散。
ダリアスは列車に飛び乗り、ヘリで大統領を救出。
自らはパラシュートで脱出し、デッカートは列車ごとミサイルで爆破される。
と言うわけで、ヴィン・ディーゼルが降板したため苦肉の策で作った続編。
主役はアイス・キューブに代わり、アクションも武器を駆使したりするCG中心に。
だいぶ路線が変わった感じで、日本未公開に終わったのもうなづける感じだが
あっさり、前のトリプルXは死んだ事にしてしまったり、(他の任務中とかではなく)
次のトリプルXの候補もいるぜみたいな話が出て、
誰が主役でもどんどんシリーズ化できると匂わせるあたり、
そんなんでいいの?と思わせる製作姿勢。
TV放送 2006/09/18 BS05 1200-1354
▼
トルク(2004年)
フォード 凄腕ライダー
トレイ フォードと敵対するライダー
シェイン フォードの元恋人
ヘンリー フォードを恨んでいる
凄腕のライダーフォードが帰還。
周囲を仕切るチームのトレイ(アイス・キューブ)と対立する。
かつてフォードにバイクを盗まれたと言うヘンリーともにらみ合いに。
ヘンリーは麻薬を扱い、フォードの恋人シェインのバイクに隠したため
フォードがそのバイクを隠してしまい、以来恨まれているのだ。
一方トレイは弟が殺された件をフォードの仕業と思いこんでいた。
フォードはトレイと対決。列車に飛び乗ったりした末、
引かれそうになったトレイを助けるフォード。ヘンリーにはめられたと伝える。
ヘンリーはシェインを捕らえ、フォードらを始末しようとする。
格闘の末逃げるヘンリーを世界最速のバイクで追跡するフォード。
激しい追跡の末、爆発するがフォードは無事。フォードとトレイは和解する。
と言うわけで、ワイルドスピードバイク版と言った趣の作品。
物語はロックとバイクとケンカと麻薬なんて物だけで展開する感じで
何かあまり頭のいい映画という気がしない。
列車の上で走ったりするシーンは派手でそこそこ見せるが、
クライマックスの対決は、あまりにもスピードが早すぎて
まともに制御できるとも思えず、テレビゲームみたいでちょっと。
TV放送 2006/07/20 BS05 0400-0500
▼
トレーニング デイ(2001年アメリカ)
ロス市警のジェイク(イーサン・ホーク)は、
麻薬課に転属になり、上官アロンゾ(デンゼル・ワシントン)と同行する事に。
アロンゾは体で覚えろと、押収した麻薬を吸わせる。
暴行される女性を助けるが、アロンゾは小物は相手にしないと言う。
必要ならば規則も破る。悪を倒すには街を理解する必要があると言う。
郡刑務所で外の世界を牛耳るケビンの家へ。そこでは一味と銃撃戦に。
ガースキー検事(トム・ベレンジャー)らと会い、礼状をとるための密談をする。
彼らが上納金を必要としたため、
麻薬に手を出すが協力的なロジャー(スコット・グレン)の所へ。
400万ドルを横取りした上、ロジャーを射殺する。
彼らはジェイクが正当防衛で撃った事にし、仲間に引き込もうとする。
ジェイクは嫌がるが、今なら尿検査で彼も麻薬が検出されてしまう。
仕方なく同行するが、情報屋がいると言う家へ。アロンゾは彼を置き去りにする。
一味が言うには、アロンゾはロシアの大物に追われて100万ドルが必要になり
悪の道に手を染めたらしい。彼らはジェイクを始末しようとするが、
親分のいとこを暴行から助けたとわかり解放される。
ジェイクは銃を持ってアロンゾの家へ乱入。撃ち合いでアロンゾは逃走。
だが捕まえて格闘になりアロンゾをたたきのめす。
人々が集まり、アロンゾはジェイクを殺せと言うが、誰も従わず、ジェイクも去る。
最後は俺が勝つと言うジェイクは車を走らすが、ロシアの一味の銃撃を受けて死ぬ。
と言うわけで、頑固にまじめな役柄が多かったデンゼル・ワシントンが、
麻薬捜査官の教官を演じており、アカデミー賞を受賞したという作品。
新人警官が面食らう悪い事をいろいろ教えていき、なんてのは目新しくもなく、
デンゼルのキャラから、ひどい悪いヤツなのでとは思わせて、
最後の最後に、実は刑事をやってくためには仕方がない、芯は正義の味方なんです
なんて展開になるのかと思っていたが、最後まで悪いままだった。
そこらへんが見えないので、見ていて何だかどういう話かわからず戸惑ったが
後半に入って、どうやらマジらしいとわかって雰囲気が見えてくる。
まあ、イーサン・ホークの気分になって見せられたと言う事かも知れないが。
ギャングのいとこと言う娘の序盤に会うのは、後の伏線になりそうと思ったが
案の定その通りに。それにしても、イーサンはあの後どうなったのやら。
TV放送 2003/07/05 BS05 2000-2205
▼
トレスパス(92)
監督 ウォルター・ヒル
消防隊員のビンスとドン(ウイリアム・サドラー)は、
焼死した男が50年前に教会から財宝を盗んだと知り、その地図を入手する。
彼らは廃工場へ。そこに住みつく黒人浮浪者ブラッドリーを縛る。
黒人のボス、KJが裏切り者のグースを射殺するのを目撃。
命を狙われたため、KJの弟ラッキーを人質に立てこもる羽目に。
身動きが取れない中、敵の位置を探すために使った金属探知機で財宝を発見。
山分けを条件にブラッドリーが逃げ道を教える。
財宝の事を知った一味レイモンドは、わざと撃ち合いを起こす。
誤ってラッキーが撃たれ、怒ったKJは建物の爆破を計画。
注意をそらすためビンスが脱出。だがドンが突入。KJと同士討ちに。
レイモンドらが財宝を狙うが、結局同士討ち。
建物は爆発し、ブラッドリーが財宝を独り占めする。
と言うわけで、財宝を狙う連中が組織犯罪に巻き込まれると言う展開も、
最後に浮浪者が財宝を独り占めにする展開も面白いが、
立てこもってから、たいした展開がなく、最後になって大半が死ぬのは困りもの。
ラッキーは、たぶん「ダイハード」の運転手。
TV放送 94/12/17 BS05 22:15-24:00
▼
トレマーズ(89)
バレンタイン(ケビン・ベーコン)とアル(フレッド・ウォード)は、
人口14人の小さな町での便利屋に飽き、出ていく事を決意。
だが、原因不明の死者が続出。崖崩れで道路もふさがれ、外部とも連絡できない。
2人は馬で隣町へ向かうが、地中から現れた巨大な怪物に襲われる。
怪物は頭を打って死ぬが、地震調査に来たロンダは、震動からあと3匹いると言う。
怪物は音で居場所を判断。岩だけは通過できないようだ。
2匹が町を襲い、店は無茶苦茶に。人々は屋上へ逃げる。
兵器マニアのバート夫妻が、1匹を撃退。残るは2匹だ。
怪物は建物をすべて調べ始め、助けを待つ余裕はない。
そこで、ブルトーザーで車を引いて脱出。だが、穴を掘られ、立ち往生する。
爆弾で1匹を釣り、爆破に成功。だが、残る1匹は爆弾を吐き出してしまう。
バレンタインは走って引きつけ、怪物は勢い余って崖下へ転落する。
と言うわけで、何億年も見つからなかった正体不明の怪物が襲うと言う
半ば冗談の映画。ミミズのお化けのようなデザインには、センスのかけらもない。
だが、その冗談さがけっこう面白い。
町の店員ウォルターに、グレムリン等で中国系の老人をやった人。怪物に食われる。
TV放送 93/04/25 10CH 21:02-22:54
▼
トレマーズ2 グラボイズの逆襲(95)
かつて謎の巨大生物グラボイズを倒したアール(フレッド・ウォード)は
その腕を買われ、メキシコの油田に現れた怪物退治をする事に。
弟子になりたいと言うグラディや、戦争マニアのバートらと怪物を倒す。
だが怪物は分裂し、足が生えて異常に繁殖。しかもエサを食べるとネズミ算式に増殖。
熱に反応する大群をおびき寄せ倉庫に閉じこめ、バートの爆薬で爆破する。
と言うわけで、謎の生物との対決を描いたホラ話のような映画の続編。
ケビン・ベーコンはおらず、怪物は小さくなって足が生えたりして雰囲気は変わる。
全体的には、前作とやってることは変わらず、いまいち目新しさがない。
TV放送 98/03/22 BS05 13:00-14:45
▼
トレマーズ3(2001アメリカ)
バート・ガマー 銃マニア
ジャック・ソーヤー ツアーガイド
スタトラー 内務省調査官
ジャックはグラボイズツアーで稼いでおり、
退治した経験のあるバートにも協力を求める。そんな中グラボイズが出現。
内務省のスタトラーは種の保護法を理由に、グラボイズ殺しを止めようとするが
結局一部を生け捕りにする事で許可される。
グラボイズは分裂して襲撃。役人たちは全滅する。
さらに羽が生えて空を飛ぶ新種に。胃液が燃えるとロケットのように飛べるらしい。
アスブラスターと名づけられた怪物は、町に飛来して襲撃。
バートらは激しい戦いの末撃退する。
と言うわけで、最初はケビン・ベーコンとフレッド・ウォードのコンビの作品で
謎の怪物と戦う話だったのだが、次第に有名どころが減って
3作目ではついに知らない人ばかりに。
1作目から出ているというガンマニアが出てくると言うが
特に思い入れもなく、怪物の方も特に目新しくもなく。
どうしてシリーズが続くのか不思議な感じ。
TV放送 2008/05/07 12ch 1330-1530
▼
トレマーズ4(2004年アメリカ)
19世紀。鉱山では作業員が何者かに襲われる事件が続発。鉱山は閉鎖となる。
ホテル経営のロード、中国人のチャンらだけが町に留まる。
オーナーのガンマー氏がかけつけるが、魔物の話を信用せず捜索に。
怪物が現れ何とか倒すが、同類が3匹いるはずだ。
ガンマンのケリー(ビリー・ドラコ)を雇うが、小屋が襲われケリーがやられる。
断念したガンマーは町を出ようとするが、留まる者がいると知り改心。
武器を集めて迎え撃つ事にする。
銃で1匹撃退。ノコギリで1匹倒し、最後の1匹を爆破する。
鉱山は再開されるが、怪物の事は他言無用とされる。
と言うわけで、シリーズ4作目は西部劇時代を舞台に。
目先を変えてみたと言う感じだが、怪物出現の面白さはあまりない。
おとなしめのオーナーが、最後に機関銃を覚えて
過去の作品の過激な登場人物の祖先になると言うあたりは面白いが、
それは最後の最後までわからないし。
TV放送 2005/07/18 BS05 1815-2000
▼
「ドロップ・ゾーン」(94)を見た。
ウェズリー・スナイプスと言うと、
「パッセンジャー57」「ライジング・サン」「デモリションマン」等を見たが、
エディ・マーフィをもう少し面白みをなくして、柄を悪くした感じで
正直言って、彼が出演するアクション映画で、スカイダインビングが題材と言われても
面白くもなさそうなので、たいして見る気はしていなかった。
ところが、広告を見ると、侵入不可能なハイテクビルに侵入できるのは、上空のみ
しかも、不可能な1万メートル上空からのスカイダイビングでとあるから、
そんな事をする必要があるのかと言う疑問はあるものの
何か面白そうだという期待が出てきた。
しかも、よく見たら、監督が「ブルーサンダー」「ウォーゲーム」のジョン・バダム。
悪役として「リーサルウェポン」のゲーリー・ビシーが出ているとあっては
これは、似たような題材の「ターミナル・ベロシティ」より前に見るしかあるまい。
警察のピート(ウエスリー・スナイプス)と弟テリーは、
万能のハッカーであるリーディを護送する事に。
彼が、刑務所仲間に命を狙われていると言うのが理由だ。
護送は一般の旅客機ボーイング747。
その途中、パイロットらは正体不明の相手から、「機はいただいた」と言う
ハイジャックを思わせる連絡を受ける。
そこで、スチュワーデスがピートに連絡。彼が機長席に行く。
その間に、乗客に扮したハイジャック犯のタイ(ゲーリー・ビシー)らが機を制圧。
煙幕をはり、電話しようとするスチュワーデスを簡単に射殺。
さらに銃を取り出したテリーも撃たれて負傷。一味はリーディを連れ出す。
そして、ドアを爆破。テリーはタイを撃つが、防弾チョッキで効果がない。
事態に気づいたピートが、タイと組み合って格闘。
しかし、機内は大混乱で、たいした格闘もできず、
気圧の急変で、座席がはずれ、座席ごと機外へ放り出される者も。
ピートは機外に吸い出されようとしていた少女を助けるが、
テリーを助ける事はできず、彼ははるか下方に落下していった。
機は無事着陸したが、数名の死傷者を出した。
警察はハイジャック犯が、誤って爆弾を爆破し、全滅したと断定。
リーディの指も見つかったのだ。
ピートはそうではなく、そう見せるための偽装だと反論するが、
彼は任務からはずされ、停職処分になってしまう。
機の乗客を調査するが、コンピューターが不調になり、乗客リストは見れない。
ピートはこれがリーディの仕業に違いないと確信する。
ピートは一味がパラシュートで脱出したと考え、軍関係者に相談。
確かに、727から脱出した者もいるが、高度もずいぶん低いし、
かなりの重装備が必要だ。
銃は空港関係者が隠すとして、パラシュートは隠せない。(そんな事はないと思うが)
身につけていれば、金具が金属探知機に反応するはずだからだ。
その問題をクリアしたとしても、危険なダイビングに挑戦しようとするのは、
よほどのプロか、命知らずしかいない。
高度は5000m、速度は900`なのだ。
思い当たるのは、プロの何とかと言う男と、その相棒だった命知らずのジェスだ。
だが、何とかと言う男が麻薬の密輸に手を出したため、仲違いしたと言う。
ピートはジェスを訪問。ジェスと言うのは、ジェシーと言う美女で、
恋人だったプロと組んでいて、今は仲違いしたが未練はある状態だった。
ジェシーは、質問があるなら授業料を払えと、
スカイダイビング教室用のオンボロ飛行機に乗せる。
時速100`で飛んでいても、ダイビングする者は体の制御が難しい。
900`などほぼ不可能と断言するジェシー。
ダイビングなんて大した事ないと、でかい顔をしているピートだが、
ジェシーがレバーを引くと、彼の足元が開いて、ピートは真っ逆様。
ダイビングの経験もないピートは大絶叫するが、
ジェシーはすかさず両手をそろえて降下する方法で
(「007/ムーンレイカー」でもあったが、こうすると急降下できるらしい)
ピートに追いつき、彼にフックをひっかけ、パラシュートを開いて無事降下。
怒ったピートはジェシーをぶん殴る。
ジェシーの家にあった元恋人のプロの写真を見て、一味と確信するピート。
乗客の中で、唯一犯人の顔を見た少女に、一味かと尋ねると、
答えないが、脅えた様子で間違いないと確信。
これに気づいた警察に潜入していた男は、一味にプロが割れたと連絡する。
一方、やはり生きていたハイジャック犯たちは、
ダイビングとリーディのハッカー行為の組合せによる犯罪を、何度も練習していた。
リーディはわざわざ指をかみ切られて、死んだ証拠にされたのだ。
タイは、一味のプロの顔が割れたと知り、ダイビングの練習中、
パラシュートをつかんで誘導し、彼を高圧電線に衝突させて殺す。
ピートは、一味がスカイダイビングの達人なら、彼らの集まりに現れると考える。
そこでダイビングの大会へ。
見るからに素人のピートを見かねて、ジェシーが捜査に協力する事に。
そこで、彼女はピートを補欠に含めたチームを編成。
ダイビング教室で手伝っている若造やら、
ビルからでもダイビングしてしまういかれた野郎等。
このいかれ野郎は、ダイビング仲間としか話さないと言うモットーを持っていて
ピートは直接話をしてもらえない。
だが、彼は大会で他のチームの選手に嫌がらせをされて、仕返しをすると、
トイレで殴られる羽目にあったため、ピートが殴り倒し、仲間意識を持つように。
ジェシーはかつての恋人の死を知り、ショックを受けながら、
彼ほどの男が操作を誤って死ぬとは思えないと考える。
そこでこっそり、遺品のパラシュートのある倉庫へ潜入。ピートも後をつける。
パラシュートを調べると、やはりどこにも異常はなく、疑惑は深まる。
一方、ピートはパラシュートに金具がない事に気づく。
ジェシーに言わせると、それは麻薬密輸用で、レーダー等を避ける意味があるのだ。
ピートはこのパラシュートの一部を切って、警察仲間に分析させる。
その結果、爆薬やら金属やらの反応がいっぱい。
これの持ち主は、かなり激しい活動をしてきたに違いない。
タイと一味は、その特技を利用して、組織に貴重な情報を与えると約束。
しかも、デモンストレーションとして、1回目は無料でやると言う。
深夜にDEA(麻薬取締局)の屋上へ落下。
見張りを射殺し、応酬された麻薬を強奪。
リーディはコンピューターに侵入し、麻薬捜査官の情報を強奪。
その間、1階にいる警備員はまったく気づかないと言う寸法。
事を終えると、屋上から再度パラシュートで降下。
下を走る仲間のトラックの荷台へ一同うまく着地して逃走する。
この収穫で、組織は麻薬捜査官3名を殺害。喜んで、引き続き取引する事を承諾。
そこでタイは、世界中の麻薬捜査官の情報を流すと言う事で
毎月200万ドルの契約を承諾させる。
ピートらはワシントンでの大会へ参加。彼は元DEAと言うタイに注目。
いかにも怪しい彼が、堂々と大会に参加してくるのには理由があった。
この大会の日だけが、ワシントン上空を飛行する事が許可されるのだ。
タイ一味は、ピートが捜査官で、彼らを怪しんでいる事に気づき、対策を考える。
ジェシーを殺せば、一同はそのショックで捜査どころではなくなるはずだ。
そこでジェシーのパラシュートの紐を切る一味。
そんな事とは知らないジェシーは、まだまだ素人の若造に
縁起がいいパラシュートでやってみろと、交換する。
降下した一同はパラシュートを開くが、
若造だけは片方の紐が切れているため、半開きで降下を続ける。
あわててパラシュートをはずし、緊急用のもう1つのパラシュートを開こうとするが
あわててなかなか開けない。
気づいた仲間の1人が、いったん開いたパラシュートをはずし、例の方法で急降下。
若造に組みついてパラシュートを開いてやろうとするが、うまくいかず
自分だけはパラシュートを開いて脱出。若造はそのまま下の池に落下。
いったん呼吸が停止するが、何とか人工呼吸で息を吹き返す。
ジェシーはタイらのしわざと気づいて、タイらの飛行機に潜入。
夜になって、各チームは蛍光塗料を塗った服装で降下演技をする。
そんな中、タイ一味は蛍光塗料なしで、DEA本部の屋上へ降下する。
ジェシーは銃を持って一味を阻止しようとするが、相手も銃を持っていて(当然)
逆にパラシュートなしで機から放り出されてしまう。
機にかろうじてしがみついたまま、宙ぶらりになるジェシー。
ピートらは、何らかの事態が起きていると、飛行機で上空を飛行。
タイの機にジェシーがぶら下がっているのに気づいてびっくり。
ピートがダイビングすると、気づいたジェシーが飛び移り、
ひっついてDEAビルの屋上へ落下。続いて、チームの他の連中も落下してくる。
タイの一味はDEAの捜査官の情報を抜き出そうとしていた。
屋上から侵入を試みたピートは、見張りに見つかって、仲間の1人が撃たれて負傷。
すかさずピートと格闘になり、階段を転げ落ちて見張りを倒す。
一方、ジェシーは応援を求めるためだか何だかで、窓拭き用のゴンドラで下へ。
気づいたタイらが様子を見ようとするが、
エレベーターシャフトから、先ほど倒された男の死体が落下。
びっくりして、一味の1人が屋上へ。
屋上にいたチームの仲間が襲われるが、パラシュートの紐を首にかけ、
パラシュートを開いたために、一味の男は宙に舞い上がり、首が絞まる。
見張りをしている一味の女は、窓の外のジェシーに気づいて銃を乱射。
窓ガラスが割れ、ジェシーが突入して格闘に。
ジェシーはコピー機で女の頭を押さえつけて倒す。
最後に女の顔のコピーがされると言うおまけつきだ。
彼女はタイに捕らえられるが、かけつけたピートがリーディを人質にしてにらみ合い。
スキを見て2人は撃ち合いに。物陰から立ち上がって銃を向けると、
意外にもすぐそばにいたために、互いに目の前に銃を突きつけられる展開に。
だが、双方弾は空で、再び格闘に。
2人はもつれながら、窓ガラスに激突して、そのまま落下。
ピートはパラシュートを開いて脱出するが、タイは真っ逆様。
パトカーがかけつけたため、その場を逃げようとしていた一味のトラックに突っ込み
それもうまく運転席に突っ込まれ、運転を誤ったトラックはそこらに突っ込んで停止。
リーディはDEAのジャンパーを着て、職員のフリをして逃走をはかるが
気づいたチームの仲間がパラシュートで急行して、捕まえて、一件落着。
と言うわけで、すごい設定なのかと思えば、ほとんど必然性のない展開で
わざわざ犯人一味がダイビングの大会に現れたり、荒が目立って困った。
スカイダイビングのシーンは、5000mだかからは不可能に近いと言われながら
それがどうして成功したのかは、説得力のある説明がなく、
画面上は普通のダイビングと変わりないようにも思える。
ダイビングで急降下するシーンはそこそこ迫力があるが、その他はいまいち。
ラストのビルの中での対決は、「ダイハード」を意識した感じだが
たいして長持ちせず。これをもっと長くした方がよかったのでは。
いずれにせよ、スカイダイビングを題材にしようと言う
発想だけで1本映画を作ってしまったと言う感じで、
ジョン・バダムともあろうものが、ずいぶん貧弱な映画を作ってしまったものだ。
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泥棒成金(55)
監督 アルフレッド・ヒッチコック
リビエラで宝石泥棒が多発。その手口から、戦前パリに出た怪盗猫こと、
ロビー(ケーリー・グラント)に疑惑がかかる。彼は独自に捜査する事に。
何者かが、彼を陥れようとしているのだ。
仲間ベルタミの協力で、保険会社のヒュースンから高価な宝石のリストを入手。
その中の1人、フランシス(グレース・ケリー)と母に接近。
フランシスは、彼が猫だと感づくが、逆に関心を示す。
しかし、母の宝石が盗まれ、途端に反発。警察がかけつけ、ロビーは逃走。
ロビーはある屋敷を見張り、何者かが狙っていると言う確信を得る。
屋敷に泥棒が出現。もみあいになり、男は転落。それは仲間のサルだった。
しかし、サルは足が不自由だった事から、犯人は別にいると思われる。
フランシスと仲直りしたロビーは、仮装パーティに参加。
屋根の上に潜み、泥棒を発見。それはサルの娘ダニエルだった。
彼女は手口を知り尽くしており、そして黒幕はベルタミだったのだ。
というわけで、ヒッチコックのコメディだが、サスペンス色は恐ろしく弱い。
ダニエルがロビーをはめる必然性等は、あまり感じられないが。
TV放送 92/07/19 12CH 02:20-04:10
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トロン(82)
ゲームセンターのオーナー、フリン(ジェフ・ブリッジス)は、
エンコム社のコンピューターへの侵入を試みる。
元社員のフリンが、現在の重役デリンジャー(デビッド・ワーナー)に業績を消され
自らの業績にされた証拠を探すのが目的だ。
デリンジャーはマスターコントロールプログラム(MCP)を開発。
MCPはペンタゴン他のプログラムから情報を奪い、今やデリンジャーをも支配。
コンピューター防衛用プログラム、トロンを開発しているアランと、
物質変換装置を開発するローラは、フリンと共に社内からの侵入に挑戦。
気づいたMCPは、実験用のレーザーでフリンを変換し、回路内へ転送する。
回路内では、トロン他、各プログラムが訓練され、光電子バイクで対戦する事に。
トロンとフリンは競技場の脱出に成功。中枢部へ向かう。
追跡する警戒ゲートを振り切り、MCPの破壊に成功。
支配下にあった回路に自由が戻り、フリンも元の姿に復活。業績から社長に就任する。
と言うわけで、映画史上初のCGを利用した作品と言われるが、
その大半は台湾のアニメーターによるもの。
回路内に入ると言う設定は面白いが、
プログラムが人間の姿をしているのは、どうもなじめない。
TV放送 93/10/20 08CH 03:00-04:43
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トワイライト・ゾーン 超次元の体験(83)
ドライブする男(ダン・エイクロイド)が、
「もっと恐いものを見せようか」と言って怪物に変身。
第1話 監督 ジョン・ランディス
ユダヤ人に部長の座を奪われたビル(ビッグ・モロー)は、人種差別主義者。
酒場を興奮して飛び出すが、別世界に出てしまい、
ナチスによってユダヤ人として逮捕。トラックで連行されていく。
第2話 監督 スティーブン・スピルバーグ
老人ホームのブルームは、みんなに缶けりをしようと持ちかける。
遊び心を持てば、再び子供に戻れると言うのだ。
真夜中に缶けりを始め、老人たちはいつしか子供に戻っていた。
彼らは人生は繰り返せないと元の姿に戻るが、心は若返ったままだ。
エジーは子供の姿のまま、どこかへ去る。そして、ブルームは別のホームへ向かう。
第3話 監督 ジョー・ダンテ
職探し中のヘレンは、アンソニーという少年を家まで送る。
彼は超能力を持っており、本当の家族を追い出し、外で見つけた人々を連れてきたが
みなアンソニーを怪物として恐れ、人間扱いしてくれない。
彼は家の中を無茶苦茶にするが、ヘレンは止め、制御する事を教える事を決意する。
第4話 監督 ジョージ・ミラー
飛行機恐怖症のジョー(ジョン・リスゴー)は、機が乱気流に入り不安になる。
羽根の上で怪物がエンジンを破壊しているのを目撃。だが、他の者が見ると消える。
ジョーは刑事の拳銃を奪い、怪物に向けて撃つ。怪物は飛び去り、機は無事着陸。
彼は病院へ連れられ、整備士は、誰かがエンジンを破壊した形跡を発見。
というわけで、「アミージング・ストーリー」の兄貴分のような映画。
もちろん、かつてのTVシリーズの映画化である。
最初と最後に、ダン・エイクロイドが出てきて、「もっと恐いもの……」と言うのが
受けたようだが、そんなにおもしろいセリフとも思えない。
作品自体は、どれも短いものばかりで、TVにしとけばよかったがと言う感じ。
1話目と4話目は面白いが、
2話目はいかにもスピルバーグと言う感じで鼻持ちならない。
3話目は何だこりゃという感じ。
TV放送 92/01/04 08CH 00:15-02:09
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