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というわけで、今日は「エア・アメリカ」(90)を見た。
前から考えていたのは、私が映画を劇場でみるか否かの判断は
麻雀でいうところの役がそろうかどうかで決まっているということだ。
例えば、10点以上の映画を見に行くものとする。
去年の映画を例にとると、「レッドオクトーバーを追え!」は
ショーン・コネリー6点、ジョン・マクティアナン監督3点、
潜水艦2点、人気小説の映画化1点という感じで、計12点。
文句なしに劇場で見なくてはならない。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」だと
マイケル・J・フォックスも、クリストファー・ロイドも
スピルバーグ製作も、ロバート・ゼメキス監督も役にはならない。
マイケル・J・フォックスとコメディの合わせ技で3点、
スピルバーグとSFの合わせ技で3点、
シリーズで前作までそれなりに面白かったで3点、
人気作なので見ておくと話題に困らないで3点。で、計12点ということになる。
惜しいところで見なかったやつも例に出そうと思ったが、
話が長くなるのでやめておく。
で、要するに言いたい事は、
人間兵器メル・ギブソンは今や、9.5点は行く存在であるということだ。
「リーサル・ウェポン」の激しいアクションは言うまでもないし、
「バード・オン・ワイヤー」も面白かった。
こうなると、この後の「ハムレット」を見るべきか見ないべきか、それが問題だ。
時は1969年。ベトナム戦争のさなか。
ニクソン大統領はラオス国内に戦闘はないと宣言するが、
実際には戦争はラオスにも広がっていた。
メル・ギブソンはそんなラオスの戦地へ、大型輸送機や小型機やヘリで
武器や食料を輸送する
存在しないはずなのに、実際にあったと言われる「エア・アメリカ」の一員だ。
その日も、敵にやられて仲間が死ぬが、秘密の団体なので公にはできない。
一方、ロスの交通情報を中継していたが、無茶をするので免許停止にされた男。
これをロバート・ダウニィ・Jrというやつが演ずる。
彼はエア・アメリカの男にスカウトされて、ラオスへ行く。
メル・ギブソンとともに活動をするが、
メル・キブソンは現地の女性と結婚しており、義兄から武器を買い
それを売って引退しようと考えている。
途中、山の斜面に斜めに作られた、申し訳程度の滑走路に着陸するすごいシーンあり。
その頃、上院議員が視察に来た。
彼は、エア・アメリカが存在する事も、
米軍に兵隊を貸している将軍が麻薬に手を出しており、
エア・アメリカが行きがかり上、それに協力している事も感づいていた。
そこで、何とかしてそれを突き止めようとするが、
誰もが話をはぐらかして実態はいつまでもわからない。
ロバート・ダウニィ・Jrは、ベテランで豪快だがちょっと臆病な男と仕事に出る。
今回の荷物の中には、将軍の荷物(アヘン)もある。
だが、彼らの乗った大型輸送機は敵の攻撃を受け、旧日本軍の滑走路へ不時着する。
やがて、将軍の飛行機が現れ、彼らは助かったかと思うが、
将軍は荷物だけをひきあげて、
ロバート・ダウニィ・Jrたちは置き去りにされてしまう。
その後、メル・ギブソンのヘリと、別の小型機が救助に来るが、
敵の攻撃を受け、それぞれ別々に逃げる。
メル・ギブソンのヘリに逃げ込んだロバート・ダウニィ・Jr。
しかし、これも攻撃を受け、ジャングルに不時着。
2人はその後、現地の山賊のような連中につかまるが、
最新の武器を売ることを約束して助かる。
だが、別に逃げた臆病な男は、2人の捜索に出て、敵にやられて死亡してしまった。
ロバート・ダウニィ・Jrは将軍への仕返しに麻薬工場を爆破する。
米軍の幹部は、上院議員に突き出すいけにえとしてロバート・ダウニィ・Jrを
仕立てあげる事を考える。
老人と組んで仕事に出るロバート・ダウニィ・Jr。
だが、突然、荷物検査として着陸を要請される。
不審に思って調べたところ、麻薬が隠されていた。
しかも、燃料が抜かれていて不時着はまぬがれない。
彼は、あわてて以前、不時着した日本軍の滑走路へ向かう。
待ちかまえていた米軍幹部や上院議員のヘリが後を追う。
ロバート・ダウニィ・Jrは何と、以前に不時着した大型機の機体の中へ
小型機を突っ込ませた。
その結果、ヘリは彼らを見逃すが、
上院議員は米軍幹部が自分をだまそうとしていたことに感づく。
やがて、メル・ギブソンの大型機に救助されるが、
まさに彼は、今まで集めた武器をすべて売って引退しようとしていた。
しかし、白人女性から救助依頼が入り、渋々急行する。
ところが、行ってみると、彼女以外にも多数の現地人がいたのだ。
考えた末、メル・ギブソンは武器を捨て、彼らを救出する。
引退の費用には輸送機を売ればいい。
米軍の持ち物だが、何しろ、彼らは存在しないのだから。
というわけで、実在したというエア・アメリカを描いたこの作品は
どっちかと言うと、ロバート・ダウニィ・Jr主演になっていて
あと、エア・アメリカを告発する話になっているかというと、そうでもないんだが、
そこはそこ、本物の大型機とか出てくる物量作戦と
軽いノリの展開で、最後まで飽きさせずに見る事ができた。
でも、メル・ギブソンがあっちの役をやっていた方がよかったがなあ……。
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エア・クラッシュ(1997年アメリカ)
謎の振動で旅客機を墜落させ、70名を死なせた操縦士トムは、
引退したがいまだに悪夢に悩まされていた。
かつての雇い主フランクの妻も死なせてしまったが、2年後に同様の事故が発生。
技術主任バーニエは失踪し、フランクはトムに調査を依頼する。
連邦航空局は2件とも機長の責任として、営業停止にはしていない。
社がブリッケン社の不正部品を仕入れていると判明。
フランクは関与を否定するが、バーニエは一味に殺される。
フランクが欲に負けて妻を失ったと知り、トムは彼を爆殺する。
と言うわけで、航空機にテロリストでも出る話かと思ったが、
結局の所、部品をケチって事故を起こした会社の話で、
航空機上での展開もなく、かなりつまらない。
主役のトムは、ロボコップ3の主役の人。
TV放送 2004/04/21 01ch 0210-0355
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エアブレイク(2000年米)
航空局のビック(スティーブ・ボールドウィン)は、麻薬密輸を捜査するが失敗。
一味がスカイダイビングを利用し、途中で麻薬を落下させたと考える。
そこで上司ブライアン(ロン・シルバー)の許可で潜入捜査する事に。
軍のメルマイヤー(キャスパー・バン・ディーン)の特訓を受けた末、
目をつけたレッド(トム・ベレンジャー)のチームへ参加する事に。
ビッグは次第に評価され、ポジションを上げるが、チーム内に不満の声も。
あせったランディは練習で飛ばしすぎ、失速して墜落死する。
レッドはビックを高く買い、費用を稼ぐため、
麻薬の密輸に手を貸していると教えられる。相手はカスティーノ兄弟だ。
だがFBIも兄弟を追っていて、レッドラインが負傷。ビックは彼を助けて退散する。
チームは大会に出場。優勝候補はメルマイヤーのチームだ。
リードされるが、自殺行為と言われる9秒台の効果で逆転。
ビックはレッドを逮捕すると言うと、彼はパラシュートなしで落下して死ぬ。
ビックは航空局には戻らず、チームのリーダーになる事を決意する。
と言うわけで、トム・ベレンジャーが出ていればだいたい見るが
いざ見れば、やはり彼は脇役。
ジョン・バダムのドロップゾーンを思わせる内容で、アレもいまいちだったが
これはそのパクリだから。
そして潜入捜査で一味に思い入れする展開も、どこかで聞いた感じ。
ただし、こちらは悪いのはベレンジャーだけで、
しかもベレンジャー自身も根っからのワルではないので、何か半端な感じ。
TV放送 2004/09/26 25ch 1305-1500
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「エアフォース・ワン」(97)を見た。
いつしかアメリカを代表する俳優になっていたハリソン・フォード。
彼が大統領に扮すると言うので、ジャック・ライアンシリーズの「日米開戦」
あたりをまさか映画化するのかと、ギョッ!としたが、やはりそれはなかった。
彼はエアフォース・ワンと言う専用機に乗っているわけだが、
これがテロリストに乗っ取られ、間一髪脱出したはずが、
ひそかに機内に残っていて、ダイハード的活躍をすると言う話。
最近は、脚本を工夫するよりも、派手な爆発等でごまかす傾向があり、
本作もそうなりそうな気配はあるものの、まあ、見るしかあるまい。
テロリストに扮するのは、一癖ある悪役の多いゲーリー・オールドマン。
彼が尊敬する将軍役に、ユルゲン・プロホノフ。ただし彼はセリフなし。
女性副大統領に扮するのが、もしそう言う役が必要なら、
彼女以外に考えられない気もするグレン・クローズ。
こういった布陣で、監督は「Uボート」「シークレットサービス」の
ウォルフガング・ペーターゼン。さあ、どうなる事やら。
冒頭はカザフスタン。宮殿のような所へ、米兵がパラシュート降下で潜入。
護衛を次々倒し、ラデク将軍(ユルゲン・プロホノフ)を捕らえ、ヘリで連れ去る。
それから数週間後、米大統領マーシャル(ハリソン・フォード)はロシアへ招かれる。
ロシアの資本主義化に反発し、過激な活動をしていたラデクに対し、
米ロ協力で彼を捕らえたお礼と言うわけだ。
そのスピーチで、マーシャルは原稿通りに話さず、予想外の事を言い出す。
1年間、ラデクの虐殺を見逃してきた事を反省。
今後はテロに対して断固たる態度で立ち向かうと発表。決してテロには屈しない。
恐れるのは我々ではない。おまえらの方だと宣言する。
側近らは大統領の、突然の政策発表に困惑気味だ。
マーシャルは自分の時間はほとんどない生活。
続いて専用機エアフォース・ワンで移動だ。
ひいきのアメフトチームの試合を録画で見るが、皆がスコアを言ってしまい、
しかも疲れて寝てしまう始末。
愛する妻と娘がバレエだかを見た後かけつけ、結局休むヒマもないと言う感じだ。
ロシア側の取材班と言う事で、コルシュノフ(ゲーリー・オールドマン)らが搭乗。
厳重な持ち物検査や指紋チェックがあり、危険人物は乗り込めないはずだ。
何とかと言う女性は、彼らを案内。機内は自由に歩き回るわけにはいかない様子だ。
機は離陸。マーシャルは閣議室で、これからの対策を検討する。
その頃、シークレットサービスの1人が、他の者を射殺。
機内に煙幕をはり、封鎖されている銃器のケースを開ける。
コルシュノフの一味は、立ち上がりたちまちその銃器を取り出し、撃ちまくる。
護衛の連中は射殺され、あちこちで撃ち合いに。
「007/ゴールドフィンガー」等で、機内の撃ち合いは危険だったはずだが、
今回は誰もそんな事は気にしない。
閣議中のマーシャルらは事態に気づき、護衛官がたちまち彼を抱えて脱出艇へ。
この機にはNASAのロケットから脱出するような装置がついていて、
それで脱出できるらしい。
だが、マーシャルは妻子の事が気になり、脱出を嫌がる。
そうこうしている間に、撃ち合いで護衛官がやられる。
結局、妻子の事が気になったと言うのが、彼が機に残った理由のようなのだが、
そこらへんの描写が弱く、何だかベトナム時代の血が騒いで暴れたくなったみたいだ。
敵一味は大統領を捕らえようとするが、すでに脱出艇は機を離れていた。
パラシュートで降下していく脱出艇。
コルシュノフは大統領が去ったと知り失望するが、
妻子でも残っていれば目的は達成できるはずだ。
一方、操縦席でも事態に気づき、操縦席を封鎖。
たちまちドイツの空港へ着陸する用意を。NATOだかの護衛機が飛び立つ。
空港には軍隊が集結し、着陸すればコルシュノフらの計画失敗は必至だ。
開けろと脅すが、機長らは何としても着陸させる気だ。
そこでコルシュノフはドアを爆破。すでに機は着陸し、今にも停止しそうな状態だ。
銃を突きつけ、離陸しろと脅すが、機長らは拒否。
待ちきれずに彼らを射殺。一味の操縦できる男が、操縦桿を引く。
軍の連中がアゼンとする中、機は離陸していった。
閣議をしていたベネット副大統領(グレン・クローズ)らは、事態を聞いて愕然。
国務長官だか何だかは、これはチャンスだと思ったのか、
大統領のいない今、私が指揮を執るとか言い出すが、
副大統領は、大統領が指揮能力がないとわかるまでは、ダメだと拒否する。
いったい犯人は誰だろう、内部に手引きした者がいたに違いないとか話し合うが
どう見ても政治家の会話ではない。
米軍機が周囲を取り巻くが、状況がわからないので手は出せない。
そんな中、コルシュノフから連絡が。彼らの要求はラデク将軍の解放だ。
もちろん、大統領の方針ではテロに屈する事はできない。
しかし、一味は将軍の解放が確認されるまでは、30分に1人人質を射殺すると言う。
おまけにロシア大統領は、せっかく捕らえたラデク将軍を解放する事は認めない。
大統領の脱出艇が発見され、とにかく彼の意見を聞こうと思ったが、中は無人だった。
それもそのはず、マーシャルは機内に残っていたのだ。
副大統領らは、マーシャルが捕らわれたのではと考えるが、
コルシュノフの会話の内容から言って、一味は逃げたと思っているようだ。
となると、大統領はこっそり機内に残っているに違いない。
しかし、どうやって連絡を取ればいいのか。
ベトナム戦争でも活躍した人物なので、きっと何とかしてくれると期待もする。
副大統領らはラデク将軍の釈放に手間取っているようなフリをして、時間稼ぎするが
そんな手が通るコルシュノフではなく、30分経過すると処刑を強行。
人質の中の1人が、副大統領には権限がないから、私に交渉させろとか言う彼を射殺。
さすがは外交官。30分稼いだなと言われる。
マーシャルは人質の部屋へ近づこうとするが、見張りがいて接近できない。
そこで荷物の中から携帯電話を探す。それでホワイトハウスへ電話しようとするが、
番号がわからない。番号案内にかけると、「電話帳に載ってないの?」とか言われる。
金払うからとつないでもらうと、秘書室みたいな所につながり、
大統領だと言う彼に、冗談だろうと取り合わない。
規則に従い、逆探知してそれが専用機からと判明したとか言う展開だが
技術的にそんな事が可能なのかは、ちょっとピンとこない。
ようやく副大統領に連絡が取れるが、そこで見張りに見つかってしまう。
マーシャルは電話がつながっている事を隠し、見張りと大きい声で話し始める。
米軍機がミサイルで攻撃してきたらどうするとか、見張りと話しているフリ。
専用機はコンピュータで自動検知し、ミサイルを回避し、
かく乱用の金属片をばらまくから大丈夫だとか、訳のわからない事を言い出す。
見張りとの会話としては意味不明だが、これは副大統領らに指示していたのだ。
気づいた副大統領は、その意図が何かわからないまま、ミサイル攻撃を指示。
困惑しながらも、米軍機はミサイルを発射。
すると、操縦席では操縦不能になり、自動操縦で勝手にミサイルを回避。
ばらまかれた金属片でミサイルは爆発。その緊急回避で機体が揺れる。
そのスキに、マーシャルは見張りと格闘。敵を倒す。
格闘が終わり、副大統領と落ち着いて電話できるようになったマーシャルは、
決して要求を飲むなと指示。
だが、国防大臣らは、ひそかに不信任の署名を集めていた。
人質を救出するためには、とにかくどこかへ着陸させねばならない。
(「エグゼクティブ・デシジョン」作戦もあるのだが)
そこでマーシャルが考えたのは、ガソリンを抜くことだ。
携帯電話で軍の連中と話しながら、機械を操作してガソリンを抜き始める。
一方、コルシュノフ一味は、見張りが倒された事に気づき、
他にも護衛の者が残っていたと判断。まず大統領の妻子は別の部屋へ。
続いて大統領らにも好かれていた女性の秘書みたいな人を選び、
銃を突きつける。機内放送で、隠れている男に対し、出てこなければ射殺すると脅迫。
苦悩するマーシャルだが、ここで出るわけなはいかないと判断。結局、女性は射殺。
残された人質たちは、隠れている男の勝手な行動に怒りを表したりする。
コルシュノフは、副大統領らと交渉するうち、
話の内容から大統領と合流していない事に気づく。
ひょっとしたら、機内に残っているのではないか。
そうこうしていると、ガソリンが漏れ始め、疑いを強める。
操縦していた男がマーシャルの細工を直して、ガソリン漏れは停止。
しかも、空中での給油を要求したため、このままでは元の木阿弥だ。
マーシャルは見張りのスキをついて、ようやく人質たちと合流。
彼らは隠れていた男が大統領と気づくが、女性を見殺しにした事には誰も触れない。
おまけに、残っていた事をとがめず、この後も彼に危険な行動を続けさせるのだ。
高度を下げさせれば、後部からパラシュートで脱出できると判断。
そのためには、給油を口実に、給油機側から指示させればいいのだが
電話線は切られて連絡が取れない。
だが黒人の秘書は、FAXは別回線だから気づかれてないかもと推理。
人質たちはひそかに後部へ移動。その間にマーシャルと秘書は会議室へ入りFAX。
おいおい、なぜこの仕事を大統領がやる必要があったのか。
会議に夢中の副大統領らは、危うく気づかなそうに思えたが、
何とか気づいて高度を下げる。そこで人質はゾロゾロとパラシュート降下。
だが、事態に気づいた見張りが、ドアをこじ開けようと爆破。
震動で、パラシュートをつけていなかった連中がパラパラと落下。
それはあまり気にせず、でも落ちそうな大統領だけは必死に救出。
おまけに給油機が離れてしまい、ホースが機体に接触し火花が飛び、給油機は大爆発。
こんなに人が死んでも、大統領が無事なら皆一安心。
でも結局、一味に捕らわれてしまう。
コルシュノフは捕らわれたマーシャルに暴行。
ロシア大統領もマーシャルには逆らわないため、ラデク将軍の釈放を要求。
しかしあくまでそれは拒否。ところが、妻子を殺すと脅されれば別だ。
意外に簡単にマーシャルは態度を変え、ロシア大統領へ連絡する事に。
この事態に、国防長官だかは、大統領の不信任決議を通せばいいと言い出し
すでに過半数の署名を集めていた。だが副大統領はこれを拒否。
結局、ロシア大統領も渋々ラデク将軍を釈放する事に。
もはや釈放してもよさそうだが、利用価値の多い大統領を離す気はない。
専用機はカザフスタンへ入り、一味の要求で米軍機は撤退。
しかし、マーシャルはその間に、割れたガラスで縛られたロープを切っていた。
たちまち格闘に。怒ったコルシュノフはマーシャルを撃つが、
困った事に、秘書官たちは身を呈して大統領をかばう。
たかだかテロリスト1人を釈放するのを恐れ、こうまでして大統領をかばうのか?
撃ち合いで意外に簡単に一味は倒され、コルシュノフは妻を連れて逃走。
もはや敵の操縦士も射殺してしまったため、パラシュートがなければ脱出不能だ。
しかも、残されたパラシュートはコルシュノフが捨ててしまう。
再びマーシャルはコルシュノフと格闘。敵のパラシュートを引っかけ、ひもを引くと
パラシュートが開き、コルシュノフは首が締まって死ぬ。
あわてて無線室へ戻り、ロシア大統領に連絡。刑務所から出たばかりのラデク将軍は
再び逮捕されそうになり、あわてて逃走するが射殺されてしまう。
こうして敵の大物2人が死んだわけだが、意外にもここからがけっこう長い。
操縦経験があるのはマーシャルのみ。しかも小型機だ。秘書官と協力して操縦に挑戦。
米軍関係者が指示するが、敵のミグ戦闘機が攻撃してきた。
たちまち米軍機もかけつけ空中戦に。専用機はコンピュータでミサイルを回避するが
いつまでもかく乱用の金属片があるわけではない。
そうすると、何と米軍機がミサイルの前に飛び込み助ける、特攻作戦。
せめて、直前に脱出くらいしてほしいものだ。
こうして敵機は片づくが、尾翼が曲がって操縦不能に。後は墜落しかない。
そこで米軍が考えた作戦は奇想天外。近くを飛んでいた輸送機を急行させた。
まず、輸送機からワイヤーで兵を吊して、専用機の中へ。
「エアポート75」作戦のようだが、米兵であっても専用機の操縦はもはや無理。
輸送機は専用機の下へ行き、間のワイヤーにぶら下がって輸送機へ移動するのだ。
今度は「タワーリングインフェルノ」作戦とも言えるものだ。
米兵は大統領から避難させようと言うがマーシャルは拒否。まず妻子、続いて負傷者。
あとは実は裏切り者のシークレットサービスと秘書官、米兵にマーシャルだ。
ここで米兵は意外な事を言う。あと1人しか助けられないと言うのだ。
おいおい、早めにあきらめず、何とかしろよと言う感じだ。
ところが例のシークレットサービスが秘書官と米兵を射殺。たちまち帳尻が合う。
彼はこれまで特にマーシャルの行動を妨害してはおらず、
映画を見ている者は彼が敵一味とわかるが、
マーシャルにしてみれば、ただ単に命が惜しくなってここへきて暴れ出したかのよう。
しかし格闘の中、高度は落ち、マーシャルはつけたワイヤーが引かれて宙を舞う。
シークレットサービスは専用機に取り残され、そのまま落下。
機は海に落下し、わざわざ一回転。派手なシーンだが、どう見てもCGで興ざめ。
宙づりになったマーシャルは引き上げられ、給油機に救出。
たちまち、副大統領らにもマーシャル救出の連絡が。
作戦の結果は、コード「エアフォース・ワン」とか言うと、一同は大喜び。
これが、成功を意味すると、どうしてみんな知っていたのだろうか。
喜ぶ副大統領は不信任決議の用紙を破り捨てた。
と言うわけで、ハリソン・フォード大統領が乗る専用機が乗っ取られ、
間一髪脱出したはずが、まだ残っていたと言う展開。
ドイツの空港に着陸しかけるが、結局離陸させられる展開はハラハラさせられ
これはすげー映画かと思わされる。
その後、大統領が存在に気づかれないまま、ひそかに敵を倒していくあたりは
ダイハードを思わせるわけだが、
途中で他の人質と合流し、軍とかにも連絡したりすると事態は一変。
何しろ、周囲の皆が彼を助けようと、命を投げ出し、特攻する者もいる始末。
こうなってしまうと、それほど危機的状況ではないかもと思え、
そんな中で、他の人質が逃げたのに、彼が残るのを許す護衛がいるのもおかしい。
ゲーリー・オールドマンが死んでからが長いのも気になる。
護衛の中に敵がいるのにはありがちだが、冒頭に仲間を殺した以外は
それほど悪い事をしないわけだし。
ちょっと、もう一ひねりした方が良かったと言う気がする。
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エアポート99(98)
コンピュータ会社社長ストーン氏の13歳の問題児ニコルは、
世話役アンドレアと専用機で移動。だが、落雷で機体に亀裂が生じ、皆失神する。
自動操縦で飛び続け、気づいたニコルは通信に成功。だがその後途絶えてしまう。
給油機から給油パイプを伝って隊員が乗り込もうとするが、連絡が途絶える。
携帯電話に連絡。隊員が乗り込み乗員の救出を開始。
しかしケーブルが切れ、携帯電話で指示し空港への着陸を試みさせる。
やがて電池が切れるが、ニコルは操縦を成し遂げ無事着陸。両親と和解する。
と言うわけで、シリーズかと思わせるインチキ題名で、確かに飛行機は出てくるが
女の子が主役で、大半が彼女の活躍だけで展開するとあっては、かなりちゃち。
TV作品に違いない。
TV放送 2000/04/04 11CH 0132-0319
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エアポート2000(99年米)
ホノルル行きの便に飛行機に飛び乗った男が、血を吐いて死亡。
乗り合わせたヤマダ検死官が分析するが、どうやらウイルスに感染したらしい。
ロスへ回るよう指示されるが、機長らも倒れ、乗客にも広まる。
セスナを操縦できるテリが奮戦。兵器利用を企む軍は秘密にしようとする。
通信は妨害され、携帯電話さえも使えない。
実態はウイルスではなく、放射能被爆による放射能病で、
解毒剤も開発されているのだが、乗客は実験台にされたらしい。
乗客らは水銀で解毒剤を作ろうとするが、さらに死者は増加。
一方、一味は山へ機体をぶつけようとするが、何とか回避。
パソコンのメールで、改心した管制官タグに連絡。彼の指示で着陸に成功し、
一味は逮捕され、乗客は解毒剤を打たれる。
と言うわけで、大空港とは関係のないインチキシリーズもの。
物語はむしろカサンドラ・クロスのノリだが、放射能被爆と言うのはよくわからない。
後はありきたりの展開だが、乗員乗客にこれと言った主役らしき人物がおらず
携帯電話も使えないのに、パソコンのメールだけは使えると言うが
どうやって通信したのか知りたいものだ。
TV放送 2001/06/22 11CH 0157-0342
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エアポート2001(2000年)
シドニー。クレアを追い回す元夫フィリップは、彼女を撃つ事ができず、
ロスへ向かう機に時限装置を仕掛けて、離陸寸前にめまいがすると称して降りる。
8時間後。フィリップからの手紙でプレスコット機長に連絡が。
クレアにも事態は伝えられ、彼ならば脅迫は本物だと言う。
あと1時間で装置が作動すると言うが、付近に空港はない。
機長は座席下に装置を発見。ロス警察ゴーリンの指示で解体をする事に。
乗客は移動させたため、不審に思って騒ぎに。
警察はフィリップの部屋に踏み込み、彼が軍の神経ガスを盗んだと知る。
サリンの10倍の毒性を持ち、ビニールにも染みこみ、1分で死に至るのだ。
フィリップは連絡してくるが、クレアが夫といると知り激怒。
警察は逆探知して追跡。屋上に追いつめるが転落して死ぬ。
そこで機長が解体に取り組む。間一髪導線を切って爆発は防いだかに思えた。
だが、捨てられた設計図から、高度が下がると毒ガスが出る仕掛けと判明。
着陸を強行。爆発が起こり、元機長のジョージが身を犠牲にして装置を貨物室へ廃棄。
しかし毒ガスはみるみる迫り、危機一髪着陸。全員が間一髪脱出する。
と言うわけで、インチキシリーズの1作。
まあ今回は乗客もそこそこいるようだが、機体はCGだしやはりチープ。
ストーカーに追われる妻のおかげで窮地に陥るなんて
そもそもがしょぼい事件という感じで、
爆弾のフタを開けるのに警戒しすぎと言う気もするが、
その描写や、ガスが吹き出してから逃げまどうあたりは、ボチボチ面白い。
TV放送 2002/08/21 01CH 0130-0445
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エアポート’02(2001年アメリカ)
マイク・ホーガン 事故を起こした元機長(エリック・ロバーツ)
ケイティ スチュワーデス。マイクの元恋人
ブライス 護送中の殺人犯
ジャック・ブルックス 機長。マイクに敵対心を示す
AJ社の機は出発が遅れ、規則で乗員が交替に。
たまたま空港にいたマイクが副機長として搭乗する事に。
彼は機長として事故を起こした責任を問われ、休職中の身だ。
機は離陸するが、貨物室のドアが開いてしまい急速に減圧する。
機長は気絶し、マイクが操縦する事に。
護送中の殺人犯ブライスは、操縦経験があるため協力する事に。
彼は貨物室のドアを塞ぐため奮戦。犠牲になり機外へ吸い出される。
スチュワーデスでマイクの元恋人ケイティの協力を得て、機は無事着陸する。
と言うわけで、毎度おなじみニセエアポートシリーズ。
今回は有名どころがエリック・ロバーツだけなので、本家の布陣にはほど遠い。
彼は事故を起こして休職中の機長で、今回は副機長として搭乗。
ロバーツより後輩だが、プライドの高い機長や
ハイジャックを企む護送中の殺人犯という連中が乗り合わせた機が
不測の事態で墜落の危機に陥るという展開だが
殺人犯さえ実はいい人で、操縦の妨げとなるような悪い人物が現れず
ロバーツはもともとプロのパイロットだし、機器も損傷していないと来れば
たいしたピンチではないと言う感じ。
DVD
▼
エアポート’03(2003年アメリカ)
連続女性殺人事件を追うカート刑事は、オーストラリアで容疑者が逮捕され
捜査のため家族と向かう事に。容疑者レズリーは犯行を否定。
何者かがファーストクラスへ便を移しており、それで帰る事に。
ところが、犯人から座席へ電話がかかってきて、レズリーはアリバイが成立。
機内で女性客が同じ手口で殺され、乗員乗客を調べる事に。
元乗務員で、セクハラで解雇されたリースを怪しむが無関係と判明。
途中の空港で消えたテリの居場所を捜索。
デッキで捕らわれていたテリを発見するが、犯人には逃げられる。
その間に息子ジョニーが姿を消し、妻ミシェルが犯人に呼び出される。
機長は乗務員ジャスティンの素性が不明と言い、
地上の捜査官は彼の家で犠牲者の写真を発見する。
ジャスティンは機体を操作し全システムがダウン。墜落の危機に。
カートがかけつけるが、ジョニーを人質に飛び降りる気だ。
格闘の末ジャスティンを倒し、制御装置は回復。無事着陸する。
と言うわけで、偽エアポートシリーズの1作で
今回は飛行機に殺人犯が乗り込むという展開。派手な見せ場はあまりない。
主人公がもう少し慎重だったら良かったとか
妻が座席にずっといればいいのに、ウロウロして事態を悪化させてるとか
そう言うところは気になる。
その妻は、どこかで見たと思ったら、DS9のジャッジア役の人。
TV放送 2005/04/29 BS05 1320-1500
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エアポート’04(2004年アメリカ )
リチャード 妄想癖のある少年
リチャードの父 整備士
メアリー・ジョー リチャードの友人
シャーシ リチャードの友人
妄想癖のある少年リチャードは、音楽教室の演奏会旅行に父と同行する事に。
機中に銃を持った男がいると騒ぎ出し、友人と共に監視する。
貨物室に富豪から盗まれた貴重な仮面を発見。
誘拐された娘も、患者として一味が連れていた。
リチャードが不審に思った男は刑事で、一同を逮捕。
だが振動で操縦席のドアがショートし、操縦士は気絶。
リチャードは通気口から操縦席に侵入。
ゲームの要領で操縦し、無事着陸。
富豪の謝礼を得て、音楽教室は継続される事になる。
と言うわけで、ニセエアポートシリーズと言うのは承知の上だが、
今回はさらに異色で、
妄想癖があって、ゲームの操縦が得意なんて都合の良い少年が主役で
彼が乗った機で、ハイジャックがあり、操縦士の不在あり
軍による撃墜の危機ありと、一応定番ところをなぞるものの
やっぱり少年が主役というのが難で、全体的にのんきな感じで緊迫感はない。
イヤな音楽コーチ役でエリック・ロバーツ。
DVD
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エアポート’05(2005年アメリカ)
ジョン・マスターズ少佐 優秀なパイロット
ロシェル 富豪の娘
大尉 滑走路を作ってる軍人
機を不時着させたパイロットジョンは、責任を問われ任務をはずされる。
ジョンは富豪の娘ロシェルと友人らを乗せた機を護衛する事に。
だが一味が機を制圧。乗務員全員が殺される。
貨物室へ逃げこんだジョンとロシェルは、ひそかに反撃の機をうかがう。
格闘で一味のリーダーを捕らえるが、機長が撃たれ機も損傷。緊急着陸する事に。
大尉(マイケル・パレ)らが島に突貫工事で滑走路を建造。
無事着陸、リーダーが逃げ出すが、ロシェルがモリで倒す。
と言うわけで、毎度おなじみニセエアポートシリーズ。
金持ちの若者グループを乗せた飛行機をテロリストが乗っ取ると言うわけで
おかげさまで登場人物は少人数。
主人公は軍のパイロットで娘の護衛役だから、活躍するには都合の良い設定。
でも何か設定だけと言う感じで、特にハラハラするような展開もなく解決。
パレが出ると言うので期待したが、ただ道路工事してる人。
TV放送 2006/10/19 12ch 1330-1530
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栄光なきシュート 全米カレッジ・バスケの罠(94)(未公開)
監督ウイリアム・フリードキン
ウエスタン大のバスケコーチ、ベル(ニック・ノルティ)は初の負け越しを喫する。
選手を獲得するため奔走。学力に難のあるブドーを入学させるため家庭教師をつける。
だがロウは裏金を要求。しかたなく、「友の会」の協力でロウらを入学させる。
強豪インディアナ大を倒すが、ベルは違反に我慢できず、記者会見で買収を発表。
ロウらは学校をやめ、ブドーはNBAへ。ベルは高校コーチとなる。
と言うわけで、大学バスケが金にまみれていると言うのを描いた話。
いかにもありそうな話で、やばいと感じたらもっと控えめにしろ。
TV放送 96/08/21 BS05 10:00-12:00
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栄光のエンブレム(86)
プロのホッケー選手を目指すディーン(ロブ・ロー)はジュニアチームへ。
才能を見せるが、ディーンの代わりにクビになったラッキのチームとの試合では乱闘。
ディーンは乱闘ができず、同僚のサットン(パトリック・スウェッジ)が負傷。
乱闘が当たり前の事に絶えられずディーンはチームをやめかけるが
かつて選手だった兄ケリーが説得。あと1勝で優勝の試合に再び戻る。
ラッキの反則に絶えつつ勝ち越しシュートに成功。
試合終了と同時に乱闘になるが、ラッキを倒す。
と言うわけで、実はシンシア・ギブの裸狙いで見た映画。
トム・クルーズの「栄光の彼方に」をホッケーにしたような似た話。
コーチの雰囲気もそっくりで、相手役が脱ぐのまで同じ。
物語の中心が、乱闘をできないで苦悩する話で
乱闘に反発したシンシア・ギブも、最後にはよくわからず同調するのも困りもの。
コーチ役にエド・ローター。その娘ジェシーにシンシア・ギブ。
キアヌー・リーブスが出ているみたいだが、たぶん同僚でよくわからず。
VHS
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栄光の彼方に(83)(未公開)
製鉄所の町。高校のフットボール選手ステフ(トム・クルーズ)は、
今度の試合で大学のスカウトの注目を浴びようとする。
大学のコーチを狙うニッカーソン(クレイグ・T・ネルソン)は特訓を命ずる。
友人ブライアン(クリストファー・ペン)は恋人トレーシーの妊娠で就職を断念。
町中の応援にも関わらず、試合では逆転負け。コーチに逆らったためステフはクビに。
ステフは恋人リサ(リー・トンプソン)と気まずくなるが、何とか仲直り。
大学のスカウトは来ず、製鉄所で働く事になるが、
自らの身勝手に気づいたコーチは、ステフを自分の大学にスカウトする。
と言うわけで、リー・トンプソンの裸だけが目的で見た。けっこうきれい。
お話の方は、トム・クルーズの身勝手さが頭に来る作品だ。
TV放送 94/03/02 08CH 03:10-**:**
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栄光のルマン(71)
ルマン24時間レースで、デラニー(スティーブ・マックイーン)は事故を起こす。
翌年、事故死した相手の妻リサは、結局クルーとして参加。デラニーも戻ってくる。
レースは、13.5kmを走り、走行距離を競うのだ。
昨年優勝の、スターラーが順調に進む。タイヤ交換のスキに、デラニーが抜く。
スターラーのスピンに気を取られ、デラニーは接触事故を起こしリタイヤ。
だが、ポルシェチーム監督は、トラブル中に別のマシンにデラニーを復帰させる。
その間に抜いたポルシェが優勝。デラニーが2位、スターラーは3位となる。
というわけで、地味な出だしと思ったが、最後までそんな感じだった。
結局、デラニーは優勝には及ばず、リサや引退を決意したレーサー等が、
何のために出てきたものか、消化不良を起こしそうだ。
TV放送 92/06/27 BS11 22:00-23:50
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栄光への脱出(1960年米)
夫トムが死んだカメラマンのキャサリン(エバー・マリー・セイント)は、
イスラエル建国問題で揺れる、ユダヤ人収容所の手伝いへ。
看護婦のカレンを気に入り、彼女を連れて脱出する事に。だがカレンは仲間と行動。
リーダーのアリ(ポール・ニューマン)らは、パレスチナへの移動を画策。
だが海岸封鎖され、彼らはハンストで抵抗。子供達は弱り、発作で死ぬ者も。
説得に行ったキャサリンは、結局共鳴してハンストに参加。
英国がハイファ上陸を認めて上陸。ドヴは爆破のプロとして過激派に受け入れられる。
アリは恋人が殺されて独身。カレンは父が病気で弱っている。
ドヴらによってホテルが爆破される。アリの叔父アキバは捕らわれ絞首刑の判決が。
撃ち合いの末、アキバを救出。検問を突破するが、アキバが負傷で死ぬ。
国連ではパレスチナの分割統治を認める意見が有力に。
かつての仲間であるイスラム教とのタハは出ていき、襲撃の危機に。
子供150名を連れて危険な山道を移動。だがカレンは捕らわれ殺される。
と言うわけで、イスラエル独立を描いた話で、中東の微妙な関係が描かれるが
どうにも我々にはわかりづらいところで、かつての仲間が敵になったりするあたりも
ピンと来ないあたりがつらい。
TV放送 2001/03/21 BS05 1000-1335
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エイトメン・アウト(88)(未公開)
19年。ホワイトソックスはリーグ優勝するが、オーナーの
コミスキー(クリフトン・ジェームス)は給料を上げず、選手たちの不満が爆発する。
賭け師バーンズ(クリストファー・ロイド)らの誘いに乗り、
ジョーら主要メンバーの大半が八百長に乗り、ワールドシリーズで負ける事に。
八百長の噂に野球協会は選手たちを調査。不自然な負け試合が続く。
改心する者も出るが、勝てば妻を殺すと脅され、結局負ける事に。
八百長事件は裁判沙汰になり、参加しなかったバックまでも裁判にかけられる。
判決は無罪だが、野球協会はバックを含め選手たちを全員永久追放にする。
と言うわけで、米大リーグ史上最悪の八百長事件の映画化。
名選手シューレス・ジョーが少年を失望させたと言うエピソードは有名。
興味深いが、選手のどれが一味でどれがそうでなく、どれが改心したか区別がつかず、
ちょっとわかりにくい。八百長選手のハップにチャーリー・シーン。目立たない。
TV放送 97/11/28 12CH 13:00-15:00
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英雄の条件(2000年アメリカ)
68年ベトナム。ホッジス(トミー・リー・ジョーンズ)は敵に包囲され、
テリー(サミュエル・L・ジャクソン)は敵士官カオ大佐を脅迫して撤退させる。
28年後。事務職を続けたホッジスは海兵隊を退役。
テリー大佐は指揮官としてイエメンへ。デモ隊から大使(ベン・キングスレー)と
夫人(アン・アーチャー)らを救出する任務だ。無事救出するが、激しい銃撃を受け、
3名が死亡。テリーは群衆に向けて発砲させ84名が死亡する。
ソーカル補佐官は外交問題になりかねないと、軍法会議にかける事に。
テリーはホッジスに弁護を依頼。ホッジスは弁護士としては二流だと難色を示す。
対する検事はやり手のビッグス少佐(ガイ・ピアース)だ。
有利な証言は得られず、市民の非難も受け死刑の可能性もあるが、
テリーは取引を認めず。ホッジスは現地で調査するが、監視カメラの映像を気にする。
実は補佐官はビデオを入手。群衆の発砲を捕らえていたが処分し、
大使とも口裏を合わた証言をする。ホッジスは夫人に会うが、証言はできないと言う。
副官リー大尉は、群衆の発砲を否定。ホッジスはビデオテープの所在を問題視する。
テリーは、死んだ軍曹以外、群衆を見ていなかったと証言。
だが「悪党を殺せ」の音声記録に状況は不利に。敗色濃厚だ。
ベトナムでの出来事も印象を悪くするが、
ホッジスはカオ大佐を呼び、立場が逆ならば彼も同じ事をしたと証言させる。
評決は治安破壊で有罪になるが、殺人では無罪に。名誉除隊する。
補佐官は証拠隠滅で解任。大使も偽証罪で解任される。
と言うわけで、最後に各自のその後の状況が説明されていたので
実話っぽい感じだが、いかんせんビデオテープが燃えてしまって
真相の方が結局よくわからず、ほら見た事かと言う痛快感がないのが弱い。
考えてみると、サミュエル・L・ジャクソンは、「評決の時」でも似たような役柄で
同情はできるが法的にはどうなのかと言う状況に追い込まれる。
で、最後に使った手法が、どちらも泣き落とし的で拍子抜け。
裁判ものとしては、衝撃の証言とかを聞きたかった。
大使夫人を寝返らせるとか手はあったはずだが。
TV放送 2001/08/05 BS05 1450-1700
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エイリアン(79) 
監督 リドリー・スコット
地球へ帰還中の貨物船ノストロモ号は、未知の物体からの送信を受け、進路変更。
乗組員は冷凍冬眠から覚める。探査艇が惑星に着陸。
船長ダラス(トム・スケリット)らが調査に向かう。
巨大な宇宙船と、異星人の死体。腹部には内部から破裂した形跡が。
リプリー(シガニー・ウィーバー)は、送信が何かの警告だと分析する。
ケイン(ジョン・ハート)は船内に大量の卵を発見。
中から現れた生物が、ケインの顔にはりつく。ダラスらがケインを回収。
リプリーは船内へ入れる事に抵抗するが、アッシュ(イアン・ホルム)が入れる。
生物はケインに寄生している。アッシュが切断を試みるが、
体液は強力な酸性で、金属を溶かす。生物は脱皮で環境変化に対応している。
生物は顔からはずれ死ぬが、アッシュは貴重だと持ち帰りを主張。
探査艇は離陸し、再び帰還の徒に。ケインも回復する。
だが、突然ケインが暴れ出し、腹部から生物が出現。船内に逃げ込む。
乗員は生物を捜索するが、ブレッド(ハリー・ディーン・スタントン)がやられる。
生物はバカでかく成長しており、通風孔の中を動き回っている。
ダラスが単身火炎放射で追い込む事に。だが、襲われる。
リプリーは、アッシュの態度を不審に思い、マザーコンピュータと交信。
その結果、会社の兵器部門がエイリアンの入手を希望し、
持ち帰るためには、乗員の生命よりも優先する事が判明。
リプリーはアッシュに襲われ、パーカー(ヤフェット・コットー)らに助けられる。
アンドロイドだったアッシュは、エイリアンを倒す方法はないと断言。
彼らは宇宙船を爆破し、脱出艇で脱出する事を計画。
だが、エイリアンはパーカーとランバート(ベロニカ・カートライト)を襲う。
リプリーは自爆装置をセット。エイリアンに行く手をふさがれるが、解除できない。
スキを見て脱出艇へ。爆破し、冬眠の準備をするが、エイリアンは脱出艇にいた。
リプリーはベルトで体を固定し、エアロックを解放。モリでエイリアンを船外へ。
というわけで、「遊星からの物体X」を現代風にしたような、シリーズ第1弾。
生理的悪寒を感じさせるエイリアンのデザインと、
エッチな感じのリプリーのラストの衣裳がいいが、意外に話自体は月並みでは?
TV放送 92/08/30 10CH 21:02-22:54
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エイリアン2(86) 
監督 ジェームズ・キャメロン
57年間の冷凍冬眠の末、リプリー(シガニー・ウィーバー)は救出される。
彼女はエイリアンの悪夢に脅えるが、あの惑星が植民地となり、連絡途絶えたと知る。
そこで、ゴーマン中尉やヒックス伍長(マイケル・ビーン)ら海兵隊と同行。
女の子ニュート以外の住民は全滅。大量のエイリアンに隊員たちもやられる。
核攻撃を決定するが、着陸船が墜落。施設爆発の危機に、
アンドロイドのビショップ(ランス・ヘンリクセン)は遠隔装置で着陸船を呼ぶ事に。
会社の代表バークは、エイリアンを持ち帰ろうとし、リプリーらを危険にさらす。
再びエイリアンの襲撃を受け、バークやゴーマンらかやられる。ヒックスも負傷。
着陸船が来るが、ニュートがさらわれ、リプリーは救出に戻る。
現れたクイーンに撃ちまくり、爆発寸前、間一髪で脱出する。
だがクイーンは船内に侵入。ビショップが八つ裂きに。
リプリーはロボット型運搬機で対決。エアロックから宇宙へ放り出す。
と言うわけで、1作目は宇宙を舞台にしたホラーだったのに対し、
今回は派手なアクション。57年も文化が発展せず、
20年も前から人が住んでた星で、今頃連絡が途絶える気の長さは気になるが、
全体的にはテンポのよいアクションの連続で飽きさせない。
爆発がわかっているのに、危険を冒してクイーンを攻撃したのは気になるが。
グチばかり言う隊員にビル・パクストン。音楽はジェームズ・ホーナー。
LD
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「エイリアン3」(92)を見た。
エイリアンと言えば、いまさら説明するまでもないが、
79年に始まったSFシリーズである。
かつて、低級なものとして、軽んじられたSF界に、「スター・ウォーズ」が現れ、
新しい時代を迎えた。
その後は似たような作品が続き、この「エイリアン」で再び転機を迎えたのだ。
エイリアンとは、外国人、侵入者、と言う意味だが、
ここでは宇宙人、宇宙生物と言う意味で使われている。
(実は、侵入者的な意味あいもあるのだが)
シュールレアリズムの画家、H・R・ギーガーが描いたエイリアンは、
悪夢に出てきそうな、生理的悪寒を感じさせるデザイン。
そして、これが人間の体内に、当人も知らないのに侵入。
ひとたび現れれば、無茶苦茶強く、簡単には倒せない。
しかも、現れたのが宇宙船内なので、逃げ場はない。
と言うわけで、ここまできて、ハッとした。
これは、少年期に読んで、恐かった小説「遊星からの物体X」に酷似している。
(物体Xは映画化され、エイリアンの後、2回目の映画ができた)
宇宙のジョーズとか、SF時代のヒッチコック等と、ピントはずれの評価を受けたが、
つまり、これは、安住の地に現れた侵入者の恐怖を描いている。
また、エログロとはよく言ったもので、気持ち悪いものは見てみたいと言う
変な欲求を満たした、上質のSFホラーと言えよう。
監督は、リドリー・スコット。宇宙船乗組員は、トム・スケリット、
イアン・ホルム、ジョン・ハート、ベロニカ・カートライト、ヤフェット・コットー
ハリー・ディーン・スタントンとすべて有名な役者ばかり。
無名のシガニー・ウィーバーは、主役ではなく、ただ最後まで生き残っただけ。
このシリーズ、「48時間」のウォルター・ヒルがずっと製作している。
物語は以下のようである。
貨物船ノストロモ号が緊急通信を受け、とある惑星へ着陸。
そこには、墜落した宇宙船と、得体の知れない生物の卵があった。
卵をのぞき込んだジョン・ハートの顔に、生物がはりつき、彼は船に収容。
生物は死に、いったんは回復したが、彼の体内で生物は成長。
十二指腸を破って現れ、船内へ。乗員は退治のために手を打つが、1人ずつやられる。
おまけに、会社は生物の生け捕りを優先事項とし、
実はロボットだったイアン・ホルムに、リプリー(シガニー・ウィーバー)は
口に平凡パンチを突っ込まれる。
生き延びたリプリーは、脱出艇で脱出し、エイリアンを船ごと爆破する。
ところが、エイリアンは脱出艇に乗り込んでいた。
リプリーは、エイリアンを、エアロックから宇宙へ放り出す。
というわけで、この際、船内のネコがエイリアンに襲われたと言う説があり、
続編は、ネコからエイリアンが出ると言われていた。でも、違ったのだ。
86年。監督は「ターミネーター」のジェームズ・キャメロン。
当然のように、全編激しいアクションと変貌。
生き残りリプリーは、強い女の代表のように成長。
一方、エイリアンのママ、クイーンエイリアンが出現。
こっちも子供を守るため、母同士の対決。
おまけに、ジェームズ・ホナーの、「ダイハード」に借用されるほどの音楽は、
行き着く暇もないほど低音で押し続け、ボディソニックで見る者をぐったりさせる。
出演は、キャメロン映画の常連、マイケル・ビーンとランス・ヘンリクセン。
前作より出来がいいと言う評価を受け、
「ゴッドファーザー」、「フレンチコネクション」以来などと言われた。
その物語はこうだ。
冷凍冬眠していたリプリーは、軌道をはずれ、50年後に回収される。
だが、あのエイリアンの星に入植者がいると知り、愕然。
連絡が途絶え、海兵隊と共に、攻撃に向かう。
当初はバカにしていた海兵隊だが、無数のエイリアンに次々やられる。
リプリーは、惑星に核爆弾を撃ち込む事を考えるが、またも会社の妨害を受ける。
入植者の娘ニュートと、海兵隊のヒックス(マイケル・ビーン)
そして、今度は人間に従順に作られたロボットのビショップ(ランス・ヘンリクセン)
彼らは宇宙船で脱出。だが、またも船内にクイーンエイリアンが。
今度も同じ手で、宇宙へ放り出す。
と言うわけで、約6年おきに作られた、第3作。
2作目の原題が、「ALIENS」で、たくさん出たが、今回は3乗。
さぞ、たくさん出るのかと思いきや、ただ1匹。(1の3乗は1だからか?)
監督は無名の男で、過去2作とも雰囲気は違うらしい。
米国での評判も、あまりよくなく、また、直前になってつまらないとの情報も入る。
しかし、こういうのは、途中で引く事はできず、やっぱり見なきゃ。
20世紀フォックスの、有名なテーマで映画は始まるが、
途中で曲が切れてしまい、不気味に始まる。こりはたまらない。
リプリー(シガニー・ウィーバー)、ヒックス伍長、ニュート、
そしてエイリアンに半分に裂かれたビショップ(ランス・ヘンリクセン)は、
冷凍冬眠で、救助を待ち続けた。だが、異変が発生。船内で火災が発生。
リプリーらは、冬眠したまま自動的に脱出艇が発射。
艇はとある惑星に墜落。救助を受けるが、リプリー以外は全員死亡していた。
そして、その冬眠装置には、何やら腐食した形跡があった。
その星は、染色体異常者ばかり集めた、刑務所の星だったのだ。
しかも、偶然か、そうでないのか、ここを経営しているのは、
リプリーの会社(実はこれが、何とか湯谷株式会社と言う、日本企業)だった。
かつては5000人の囚人がいた刑務所だが、今では25名になっていた。
年に2回ほどしか物資は届かず、何かと物不足だ。
そして、男性ばかりの世界が、一種の信仰を作り、
女性のリプリーを侵入者(エイリアン)として警戒する。
そして、この星ではシラミが発生するため、彼女も丸坊主に。
囚人の頭にはバーコードが印刷されている。
医師のクレメンスが彼女を診察。
気がついたリプリーは、ヒックスらが事故で死亡し、
ビショップは故障したため、廃棄されたと知り、ショックを受ける。
彼女は、溺死したと言うニュートの遺体の調査を希望。
クレメンスは必要ないと言うが、まったく引かない。
コレラの感染の恐れがある等と言い張る。
最後には、会社に引き渡すと言う遺体を解剖してしまう。だが、何も出ない。
所長は、リプリーがウロウロ歩き回り、囚人たちに混乱を起こす事をいやがる。
リプリーはクレメンスと関係。
彼が、かつてアル中で、過失から多くの死者を出してしまった事を知る。
だが、依然としてリプリーが、秘密を話そうとしない事に不満を感じる。
等と言う、割とつまらない展開に、スキありとばかりに睡魔が襲い、多少寝ていた。
そうこうしているうちに、飼っている犬がヌルビチャと砕け散り、
中からエイリアンが現れていた事は、まだ観客しか知らなかったのだ。
囚人の1人が、通気孔みたいな所で作業していると、このエイリアンに襲われ、
彼はファンに巻き込まれてミンチになってしまう。
行方不明になった彼を探すため、3人が捜索に当たる。
だが、彼らもエイリアンに襲われ、2人が惨殺され、残る1人が逃げる。
しかし、所長は、怪物が出たと言う、彼の言葉を信用せず、
ファンで死んだ男は事故で、惨殺された2人は、残る1人に殺されたと決めつける。
何せ、ここにいるのは凶悪犯ばかりなので、それくらいの事はするかも知れん。
だが、リプリーは彼をかばう。
現場にあった腐食の跡等からも、間違いない。それはエイリアン。
体長は2メートルほどで、血液は強酸性。生き延びる本能だけの生物だ。
だが、所長は彼女が来て以来、トラブルが起こっていると批判。
宗教的なアレもあったので、リプリーのせいにされてしまい、聞いてもらえない。
(この言いがかりは、どこかで聞いた事がある。ヒッチコックの「鳥」だ。
あそこでも、主役の女性は、あんたが来てから事件が始まったと、
とんだ言いがかりで、魔女呼ばわりされたりした)
クレメンスが彼女をなぐさめるが、医務室にエイリアンが出現。
当然、最後まで生き延びると思ったクレメンスが惨殺される。
続いて、エイリアンはリプリーを襲う。しかし、なぜか殺しはせず、逃走。
食堂で一連の事件について説明している、所長の所へ。説明するが、信用しない。
こういう人は最後まで生きていて、リプリーに何かとケチをつけるべきなのだが、
彼までも天井から現れたエイリアンに殺される。
というわけで、型破りの展開にしたつもりかも知れないが、
クレメンスと所長のうち、どちらか1人は生かしておくべきだと思う。
それに、早い段階でみんなの前にエイリアンを出現させたのも、考えもの。
リプリーだけがエイリアンの存在を主張し、孤立するという展開は、絶対に必要だ。
何しろ、残ったのは、リプリーと、区別がつかない囚人たちばかりだ。
ようやく(早くも?)囚人も事態を認識。
誰がリーダーになるかでもめ、女性をリーダーにする事に反発もあるが、
やっぱり見た事のあるリプリーが、実質的にリーダーになっていく。
彼女の観察では、エイリアンは以前見た物とは異なり、4本足だった。
(犬から生まれたせいか?)
リプリーは、脱出艇のフライトレコーダーを調査しようとするが、
コンピューターがないので調べようがない。
そこで、ゴミ捨て場からビショップを回収。
囚人たちに襲われるが、リプリー抜きでは退治できないとする者もいて、助けられる。
(このゴミ捨て場には、でかく「鉄」と書かれている)
リプリーはビショップを何とか修理。フライトレコーダーを再生。
脱出艇にエイリアンが乗り込んでいた事を確認。ビショップの希望で電源を切る。
リプリーは武器を探すが、何せ刑務所なので武器はオノくらいしかない。
しかし、人間には古代から火がある。
彼らは各所に爆薬をセット。(この爆薬は何であるのかは忘れた)
エイリアンを追いつめ、爆破する事を計画。
しかし、途中でエイリアンが出現。囚人が惨殺され、爆弾が爆発。
誘爆が始まり、各所で爆発。巻き込まれて大勢が死ぬ。
作戦は失敗に終わり、早くも手の打ちようがなくなった。
しかも、リプリーは体調の悪化を感じる。
医務室で体内透視で調査。体内にエイリアンの幼虫が巣くっていた。
冬眠中に襲われたのだろうか。しかも、これはクイーンだ。
リプリーは自らを殺すよう要求。しかし、彼女ぬきではエイリアンは倒せない。
数日後には会社から船が来るはずだし、手術で助けられるかも。
しかし、リプリーは会社が生物兵器として、エイリアンの捕獲を切望していた事から
みなが逆に危険になると反対。
(会社は50年以上もあのエイリアンを捕獲できないのだ)
この頃、会社ではリプリーの体内透視を受信。救助艇を派遣。
リプリーの保護を指示する通信が届いていた。
リプリーらは、溶鉱炉にエイリアンを追い込み、高熱の鉛で殺す事を計画。
救助を待てとの意見も出るが、リプリーがどうせみんな抹殺されると主張。
どうせ死ぬなら、派手に行こうぜと、変なもりあがりになる。
通路のドアをどんどん閉じていって、エイリアンを追い込む計画。
しかし、故障して半分しか閉まらないドアもある。
エイリアンは種保存の本能からか、リプリーを襲わない。
そこで、それを逆手に利用しようと考えるが、ほとんどうまく行かなかった。
やがて、エイリアンが出現。このエイリアン、4本足で足が速く、
壁や天井にもはりつくのだが、その目線でカメラが動くので、
映像はグルグル回って、じっと見ていると酔いそうな感じ。
こうして、次第に追い込みながら、そして少しずつやられる。
しかし、いかんせん囚人の区別がつかず、グルグルの評価は高いが、
延々とやってもらっては、退屈になってしまう。
溶鉱炉に近づいているのか、どうかも、よくわからない。
こうして、時間はけっこうたった頃に、生き残りはリプリーを含めて3人。
救助艇が到着し、男たちがどんどん近づいてくる。
(乗り込んでくるとは無謀な連中)
1人が身を犠牲にして、エイリアンを溶鉱炉に追い込む事に成功。
鉛を流すが、エイリアンは鉛の中から飛び出してくる。
そこで、今度は水をかけると、温度差で砕け散る。
そこへ男たちが到着。その中には、ビショップもいる。
彼は、ビショップの設計者で人間だと言うのだ。
ビショップは手術でエイリアンを取り出し、殺害すると約束。
しかし、信じられないリプリーは溶鉱炉の上へ。
残る囚人ともみ合いになり、ビショップは、「その生物は貴重だ」等と本音を言う。
この囚人は「このロボット野郎」と叫ぶが、本当にロボットかどうかはよくわからん。
リプリーは溶鉱炉へ身を投げる。こ、これはまるで「T2」!
腹からエイリアンが出現するが、リプリーが無理矢理押さえて鉛の中へ。
こうして、エイリアンもリプリーも消えていった。
というわけで、このエイリアン、ホラーでもアクションでもなく、
宗教映画だ等と言われていたが、どのへんがそうなのか、いまいち不明だ。
いつまでもエイリアンにつきまとわれたリプリーとエイリアンには、
変な愛さえも感じられる。
凶悪な囚人の中で、リプリーがリーダーになると言うのは、前作の続きのようだが
囚人たちの凶悪さがあまり出ていない。
リプリーが侵入者扱いされると言う展開も弱い。
けっこう早い段階で、エイリアンを撃退しようと計画を立てるが、
溶鉱炉で殺すという当初の計画がマンマと成功。ずいぶん単純に思える。
囚人の区別がつかず、次第にやられている雰囲気がわからない。
計画がうまくいってるのかどうかも、あの展開ではさっぱりわからない。
前作であんなにたくさんのエイリアンと戦ったのに、
たった1匹にあんなに興奮するとは、過剰な反応ではないかとさえ思える。
そう思わせないための、エイリアンの強さを見せるべきだが、姿は見えないし。
リプリーが殉死のように死んでいくシーンは、何か違うとしか言いようがない。
結局の所、あのグルグル映像ばかりが印象に残る。
あのグルグル映像を見るためにLDを買い、イメージビデオとして楽しめるかも。
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シリーズ復活「エイリアン4」(97)を見る。
エイリアンと言えば、1作目が「ブレードランナー」のリドリー・スコット。
2作目が「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン。
3作目が「セブン」のデビッドフィンチャーと、
それぞれこのシリーズ経験後有名になった監督陣。
また、安易なシリーズと違い、作品間隔がそれぞれ6年程度と言うのも異色。
毎回、前回エイリアンを倒して冬眠したりした主役リプリーが
どう復活するかも見せ場だが、前回ラストではリプリーが死んでしまい
今回は苦肉の策として、クローンとして復活。
実は、腹の中のエイリアンを復活させることが目的だったのだが
本当は寄生虫みたいなものだから、クローン化ではエイリアンは生まれないはず。
そんな事はさておき、今回の監督はジャン・ピエール・ジュネと言う人。
主役は当然シガニー・ウィーバーだが、だんだん老けてきた。
今回はなぜかウイノナ・ライダーが登場。
まあ注目シリーズだし、見逃すわけにはいくまいか。
巨大な宇宙船オーリガ号。その船内で怪しい実験が行われていた。
200年前に死んだはずのリプリー(シガニー・ウィーバー)が、
残した髪の毛からクローンとして復活。
レン博士、助手ゲディマンと言う連中が、
遠隔操作でその腹の中からクイーンエイリアンの幼虫を摘出する。
もちろん、エイリアンが再生されるはずないと言う点には触れられていない。
リプリーのクローン化が思いの外成功したため、
当初は処分するはずだったリプリーも、そのまま生かし続けることになる。
そんなリプリーだが、科学者たちにも意外な面があった。
本来、元のリプリーの記憶などあるはずもないのだが、
このクローンリプリーには、なぜか元のリプリーが不完全ながらあるのだ。
そして、またもエイリアンを飼育しようとするペレズ将軍らの計画に対し
決して成功しないと断言する。
ゲディマンらは、エイリアンには周囲と同化する機能があり、
その副作用でリプリーの方にも記憶が残り、そしてなぜか怪力なのだと言う。
そんなオーリガ号へ密輸船ベティ号が到着。
船長エルジンは強面でなかなか悪そうな奴だが、意外に長生きしない。
乗員には愛人ヒラード、両足のないブライアス、ジョーナー、クリスティ。
そして不釣り合いな少女コール(ウイノナ・ライダー)もいた。
彼らが持ち込んだのは、冷凍冬眠中だった他の船の乗員の体だ。
レン博士らは彼らの体にエイリアンの幼虫を仕込み、繁殖用に利用しようと言うのだ。
こうして返ったエイリアンたちは、強化ガラスの檻で育てられる。
これには、エイリアンが体当たりしても平気だ。
だが、そうこうしているうちに予想外の出来事が起こった。
エイリアンは仲間を襲って、その酸性の体液から床が溶ける。
ガラスは強化しても、床は強化していなかったのだ。
たちまちエイリアンは外へ出てしまい、ゲディマンらが襲われる
その頃ベディ号一行は、バスケをしているリプリーにちょっかいを出すが
リプリーが意外な怪力で一目置くようになる。
そんな中、コールは夜中に抜け出し、リプリーのいる檻へ。
声紋ならぬ口臭で判断するドアだが、ペレス将軍の口臭の香水を入手していて通過。
リプリーの寝首をかこうとするが躊躇。リプリーも気づいてやるならやれと言う。
コールの目的が、エイリアンの繁殖を阻止するものと知ると
リプリーはすでに手遅れだと言う。
エイリアンの大群が艦内に暴れ回り始めて、警備兵が艦内を制圧。
だが、逆にベティ号の連中は抵抗し、レン博士と警備兵デステファーノを人質に。
もはやこれまでと警備兵たちは警備艇で脱出するが、そこにもエイリアンが侵入。
見送ったペレズ将軍はこれを爆破するが、自らもエイリアンにやられる。
ベティ号の一行は、脱出のためベティ号へ向かうことにするが、
エルジンが襲われて死ぬ。こうして、主要そうに思われた連中が前半で大半が死に
目が回るほどの急展開で、映画が始まってすぐのうちに大ピンチに陥る。
檻にいたリプリーは、自らの体の酸性の血でドアをこじ開け合流。
コールはエイリアンの母親である彼女と同行することに懐疑的だ。
しかし、とりあえず味方は多い方がいいと、一行は共にベティ号へ向かう事に。
レン博士によれば、オーリガ号は損傷すれば、自動的に地球に向かうシステムと言う。
このままでは3時間で地球にエイリアンの大群が到達してしまい、
コールは何とか阻止せねばと言うが、ベティ号の連中にしてみれば
自分の命を守るのに精一杯で、地球のことまで考えてはいられない。
でもなぜだか、この後事あるごとにコールの人道的案が受け入れられていく。
途中、エイリアンの巣用に使われながら生き残っていたバービスと会う。
だが、リプリーはその直感で、すでにエイリアンに侵されていると言う。
危険だから殺せと言うのに対し、コールは外科手術で取り出せると言い、
連れていくことを提案。もし暴れたら殺すと言う事で連れていく事となる。
続いて、クローンの実験室を発見。
そこにはエイリアンとリプリーが様々な混ざり方の、クローン失敗作がいっぱい。
クローンの理屈を考えると、いろんな種類ができるのはおかしいのだが。
中にはかなりリプリーに近い者もいて、殺してくれと言うので
リプリーは悲痛な思いで実験室を焼き払う。
ベティ号の連中は弾のむだ遣いと言うが、コールはなぜかちょっと同情する。
一行は冷却タンクの下にたまった水を潜るハメになる。
ポセイドン・アドベンチャーを思わせる展開だが、
泳ぐエイリアンが現れて、ヒラードが襲われる。
苦しい中、水面に上がるとそこには奇妙な膜が。
それを破って上がると一面エイリアンの卵。
次々かえって、フェイスハガーにリプリーが襲われる。
一行は苦しいのにまた水中へ。ミサイルで焼き払って、何とかはい上がる。
リプリーもフェイスハガーをはがして後を追う。
エレベーターシャフトのハシゴを登るが、そこにもエイリアンが追ってきて
足のないブライアスを背負ったジョーナーが襲われ転落しそうに。
だがブライアスがハシゴにしがみつき、耐えられなくなりそうになると
ジョーナーは自らベルトを切って転落する。
上に到達したレン博士は、ドアを開けるのに必要とか言って、
コールから銃を奪うと、彼女を撃って逃走。コールは下へ転落。
一行は上へ上がるがドアが開かずに絶体絶命。
しかし、死んだはずのコールがどうやって回ったか、上から現れてドアを開けた。
実は彼女はアンドロイドだったのだ。
それも、アンドロイド自身が開発したが失敗したと言うモデルの生き残りだった。
なぜだかコールはエイリアン撲滅に使命感を感じ、密輸船に潜り込んだのだ。
他の一行がなぜ彼女を受け入れてしまったか、それはもちろん説明がない。
リプリーは故障を直してあげるとか言って、
コールの内臓みたいな器官を、穴から中へ押し込んだだけで直した事に。
コールはオーリガ号のコンピュータ、1作目のマザーならぬファーザーに侵入。
レン博士の行く手を妨害し、オーリガ号のスピードを上げて
地球に激突させることにする。
一行はさらに進むが、リプリーはクイーンが近くにいることを感じる。
彼女は引っ張られてエイリアンの巣へ転落。他の一行は助からないと見捨てていく事。
そこには無数の卵。そして、捕らわれたがまだ生きていたゲディマン博士がいた。
彼によると、クイーンは人間に近く変化しつつあり、
本来卵を生むはずのクイーンが、人間のように胎内出産するよう変化していると言う。
こうして、卵も生んでいたクイーンが、人間の顔の醜い怪物を出産。
こいつは他のエイリアンを殺し、ゲディマンも殺すが、
リプリーには母と感じてなつく。(実際には祖母なのだが)
リプリーはスキを見て脱出する。
一行はベディ号へ到達し、バービスはさっそく冷凍されることに。
ところが、隠れていたレン博士が船を奪おうとしたため、
もたもたしている間にバービスの体内からエイリアンが生まれ始めた。
まるで、ここで暴れるために、今まで生きていたような御都合主義で
他の一行にレン博士ごと射殺される。
そうこうして、ベディ号は発進の準備。間一髪リプリーが飛び移り発進する。
オーリガ号は勢いよく地球へ突入。上空からでも見える大爆発に。
これで何億人も死んだはずだが、それはそれでよい事となる。
だが、毎度のお約束で、ここに例の子供エイリアンが乗り込んでいた。
異変に気づいたデステファーノが襲われて死ぬ。
続いてコールも異変に気づいて操縦席を離れ、
残されたジョーナーとブライアスはわからないまま大気圏突入の操縦をするハメに。
リプリーはなついてくる子供エイリアンを受け入れるようなフリをして、
その肉片を窓に投げつける。するとその酸性で割れてしまい、気圧で中の物が外へ。
窓に貼りついた子供エイリアンの体内から、内臓がダラダラと船外へ流れ出る。
ゴメンねと泣きながらリプリーとコールは船体にしがみつくと、
どうも耐えられるらしくて、彼女らは全然無事。
子供エイリアンは完全に船外に吐き出される。
ジョーナーらの操縦で、無事大気圏突入に成功。シリーズ初めて地球に到達する。
コールがどんな所なのと聞くと、リプリーは私も初めてだと答えた。
と言うわけで、
クローン技術ではエイリアンは生まれないはずとか、
科学者はなぜ床を強化しなかったのかとか、
なぜリプリーは気圧の変化で吐き出されなかったのかとか、
あら探しする気はないものの、そんな事がやたら気になる展開。
とは言っても、前半は編集でかなりカットされたような急展開で
それほど設定の荒さも気にならないのだが、
後半になるとテンポは落ちて、何だか毎度似たような展開が気になるように。
結局の所、クローンでリプリーが復活すると言う思いつきだけで、
1本作ってしまいましたと言う感じで、全体的にはけっこう安易。
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「エイリアンVSプレデター」を見た。(2004年)
昔から「マジンガーZ対デビルマン」とか「モスラ対ゴジラ」とか
異なるシリーズを合体させるコラボものは多い。
最近は減ってきたようだが、今でもアメコミではその手の対決ものは少なくなく
エイリアン対プレデター他いろんな組み合わせがある様子。
この組み合わせはゲームにもなっているようで、
まあどちらもそこそこ人気のあるシリーズで、
どちらの新作が出来ても見そうな所だが、
その双方が対決すれば2倍お得という感じで見逃せないと思って見た。
2004年。後の時代になるエイリアンシリーズで、
ビショップと言うアンドロイドの元ネタとなった
大富豪ウェイランド氏(ランス・ヘンリクセン)の関連企業の衛星が、
とある情報をとらえる。
ネパールでは、氷壁を上っている女性レックスに、携帯で連絡が入る。
ウェイランド社から仕事の依頼があり、直ちにかけつけてほしいと言われるが、
山の中にいるので数日は無理と断る。
だが氷壁を登り切ると、そこにはウェイランドの部下がヘリで待っていて
待てないそうなのでお迎えに来ましたと言う。
メキシコの遺跡では、考古学者のセバスチャンが、何かを発掘したと思い喜ぶが
そこにあったのはコーラのフタで落胆。
そのレックスやセバスチャン他、各方面の面々が南極に集められる。
他にもいろいろいるようだが、覚えても仕方ない扱いを受けるので。
そこへ現れたウェイランドは、ちょっと威張って話す。
彼によると、南極で世界最古のピラミッドが見つかったと言う。
意外な事に、それは氷の下地下600メートルにあり、
エジプト、アステカ、カンボジアの遺跡の特徴を合わせ持っており
人類の謎を解く鍵になるかも知れないと言う代物なのだ。
それではと、この手の探検に経験のあるレックスは、
3ヶ月で各メンバーを訓練するとか言うが、ウェイランドはただちに出発すると言う。
もたもたしていると、他の連中に功績を横取りされてしまうかも知れない。
そんな無謀な計画には参加できないと言うレックスだが、
病で死期の近いウェイランドは、歴史に名を残したいという気持ちを語り、
レックスは各メンバーは自分の指示に従う事と言う条件で同行する事を承諾する。
一行は問題の島へ到着。そこにはノルウェーの捕鯨基地が残されていた。
突然全員が失踪したと言う曰く付きの場所で、この地下にピラミッドがあると言う。
ここへ基地を作り、レックスらのメンバーが地下へ行く事に。
準備するが、付近に綺麗に円形になったトンネルが地下へ続いているのを発見する。
数日前の衛星では観測されなかった物だ。
不審に思いながら、一行はこのトンネルを滑り降りる事にする。
急斜面な上、距離も長いのでロープなしでは危険なトンネルだ。
一行は地下で巨大なピラミッドを発見。
セバスチャンは、そこに「選ばれし者のみ入場を許される」と言う文字を発見。
だが、そうこうする内、彼らは床のスイッチを踏んでしまい
そのためにピラミッドの奥に封印されていたクイーン・エイリアンが目覚める。
クイーンは縛られているので脱出出来ないが、産卵は出来て、
たちまち子供たちがドンドン生まれだしていた。
一方で、一行は7体のミイラが安置されている部屋へ。
そこは「生け贄の間」らしいとわかり、調査のために2名を残して次へ進む。
だが、そこにはエイリアンの卵があり、2名はフェイスハガーに襲われる。
セバスチャンは次の部屋で、棺にあるダイアルを回して今日の日付をセット。
すると武器のような物が出てきて、それを持ち出すとピラミッド内に変化が始まる。
壁が動き出し、挟まれそうになったり、閉じこめられたりでメンバーはバラバラに。
CUBEのような状況だ。
地上では、宇宙船からプレデターが上陸してきて、捕鯨基地の連中を惨殺。
地下へ侵入し、そこにいたメンバーにも襲いかかる。
壁が動いて逃げまどうメンバーは、エイリアンやプレデターと鉢合わせになり
撃ちまくったりするが歯が立たず、次々やられる。
ここでウェイランドはやられてしまい、早くもレックスとセバスチャンだけに。
セバスチャンは壁に残された文字から事態を理解する。
どうやらプレデター(とは言ってなくてハンターだったかな)はハンターで
狩りを楽しむために地球を訪れたと言う。
最強の獲物であるエイリアン(とも言ってなくて宇宙トカゲ)を連れてきて
100年に1回とか訪れ、狩りをしていたと言うのだ。
そして、エイリアンを繁殖させるため、人間に文化を与え、エサにしたと言う。
時としてエイリアンを倒す事が出来ない場合は、自動的に爆弾が爆発し
跡形もなく証拠を消し去ったと言う。
太古の文明が一夜にして消滅したのは、それで説明できると言う。
プレデターにとって予想外の展開は、彼らの武器を地球人が奪ってしまった事だ。
エイリアンこそ人間にとって危険な存在と考え、
敵の敵は味方だという考えから、プレデターの方と手を組むべき。
武器を返せばわかってくれるかもと言うレックス。
それはどうかと言うセバスチャンだが、エイリアンに襲われ卵を産み付けられる。
レックスは彼を殺して、単身戦う事を決意。
プレデターもエイリアンに次々やられ、1人だけが残されている状況だった。
レックスは彼の前へ出て、武器を返そうとするが理解してもらえず。
だが、現れたエイリアンとプレデターが格闘になり、
レックスはプレデターの槍を取ってエイリアンを倒すのに協力。
ようやくプレデターもレックスの考えを悟り、後は言葉の通じないまま一緒に行動。
エイリアンの卵だらけの部屋へ行き、爆弾を仕掛けると身振りで教えるプレデター。
一方で、クイーンは大量の子供を産み、それを襲って酸で鎖?を溶かして脱出。
プレデターやレックスらを追う事に。
レックスらはトンネルで地上へ脱出する事になるが、
プレデターの装置を使うわけではなく、
人間用の簡易エレベータみたいなのに仲良く乗って、それで上昇。
その時、仕掛けた爆弾が爆破し、吹き飛ばされる2人。
よくやったと、プレデターはエイリアンの酸で、
レックスの顔に、獲物を倒した事を意味するサインを入れてやる。
だが、まだ無事だったクイーンが2人を襲う。
怪力にプレデターもやられるが、レックスはクレーンをクイーンに縛り付け
もろともに氷の海に落とす事に成功。
仲間だったプレデターは死ぬが、そこへ透明になっていたプレデターの宇宙船が。
レックスの顔のサインを見て、獲物を倒したと知ると
プレデター2そのままに、彼らはよくやったと言いたげに、槍を渡して立ち去る。
宇宙船にプレデターの遺体は安置されるが、
その腹からはエイリアンの子供が飛び出すのであった。
と言うわけで、ともすると安易な子供だましになりそうな企画だが
序盤は古代の遺跡が見つかったとか言う展開で、
CUBEを思わせる仕掛けがあり、まじめな感じだがやや退屈。
それがエイリアンとプレデターが現れ、三つ巴の戦いとなり
CUBE式仕掛けも出てきたりすると、これはもう大変で、
どういう状況になっているのかさっぱりわからない感じ。
ところが、後半になると、敵の敵は味方だとか言って
人間側がプレデターと手を組む事になるわけ。
ゴジラシリーズでも、ゴジラを利用したりする展開はあるのだが、
それはあくまでも、ゴジラがどう動くかわからない事を承知の上での話だが、
本作では、明らかにプレデターも人間に協力するようになってしまい、
一緒になって逃げるシーンなんか出てくると、
古代くんとデスラーが手を組むのも、おかしくはないと言いたくなるほどの展開。
最後にプレデターの船が出てくると、まさにプレデター2と言う感じ。
もともとエイリアンとプレデターでは作風が異なるわけだが、
どうしても両者を戦わせれば、アクション色の強いプレデター風になるはず。
そして、双方のシリーズで一番つまらないのがプレデター2になるわけだが
これに似てしまったと言うのは最悪としか言いようがない感じ。
ランス・ヘンリクセンとか出てきても、ビショップのオリジナルだという設定を
うなづかせるような描写があるわけでもないし
両シリーズと少しずつつながりを見せるような部分があればもう少し面白かったかも。
これだと、エイリアンが現代に来てた事になり、
リプリーを中心とする正史とは矛盾する感じだし。
まあ、ヒロインが南極でTシャツ姿で残されれば、
やがて凍死してエイリアンの事は秘密になるのかも知れないけど。
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「エイリアンズVSプレデター2」(2007年)を見た。
エイリアンとプレデターと言えば、双方ともSF映画の人気シリーズで
(プレデターの方が人気・質で劣るが)アメコミでそれが対決し、
これを映画化したと言う、言ってみればゴジラ対ガメラ的発想の映画。
今回はその続編と言うわけ。
計3つのシリーズもそこそこ好きだし、
本作も決して出来のいい映画が期待できるわけではないが、これはこれで見る。
プレデリアン 前作で死んだプレデターから産まれた新種エイリアン
エイリアン 今まで何度も出てきた連中
クリーナー プレデターの中でも後始末専門
ダラス 田舎町に舞い戻った前科者
リッキー ダラスの弟
リッキーの恋人
その彼氏と取り巻き
ケリー 帰還した女性軍人
モリー ケリーの娘。不在だった母より父になつく
モラレス保安官 ダラスの面倒を見る
レイ 保安官助手。行方不明に
ユタニ社長
前作のラストで飛び立ったプレデターの宇宙船。
安置された戦士の腹から新しいエイリアンが生まれる。
それは、プレデターの性質も合わせ持つ新種のプレデリアンだった。
プレデリアンは急成長。
船内のプレデターらが気づいて始末しようとするが、歯が立たず船は再び地球へ。
アメリカの田舎町の山中へ墜落する。乗船していたプレデターは全滅。
プレデリアンは無事で船外へ。
そしてプレデターの研究用?に保管していたエイリアンの幼虫も逃げ出していた。
爆音を聞いてかけつけた、狩りをしていた親子は、危機を察知して逃げ出すが
親子共にエイリアンに襲われ、腹を突き破られる。子供でも容赦なしだ。
この事態を察知したプレデターの母星から、後始末専門のクリーナーが急行する。
と言うか、こんな展開が、地球人の言葉ではまったく説明なく
前作までを知らない人にはまったく容赦ない始末だ。
田舎町に帰ってくるダラス。刑務所から出所したばかりで
保安官モラレスは気にかけるが、助手にするわけにはいかないと言う。
ダラスの弟リッキーはピザ屋でバイトするが、配達先が前の彼女の家で
彼女は寄りを戻したがるが、彼氏が嫌がらせをし、車の鍵を下水に投げ入れる。
そのため兄ダラスと下水に入り探すハメに。
そこでは下水に住む連中が、エイリアンに襲われていたのだが、
兄弟はここではニアミスのみで気づかず。
一方、帰還した女兵士ケリーは、夫と娘モリーの所へ。
だがみやげは暗視スコープで、モリーは父の方になつき、母にはなつかない。
親子が行方不明のため、モラレス保安官らは山狩りするが見つからない。
実はクリーナーが、何でも溶かす液体で親子の死体を溶かし
エイリアンがいたと言う証拠隠滅していたのだ。
だがその姿は保安官助手レイに見つかり、助手はたちまち殺される。
親子の捜索は打ち切られるが、レイの妻から今度は夫が行方不明と聞き
モラレス保安官は、木から吊されたレイの死体が、全身の皮をむかれていたのを発見。
と言うか、証拠隠滅に来たんじゃないの?
クリーナーは下水にエイリアンを追いつめ、バリアみたいな装置で包囲し
一網打尽にしようとする。だが激しい格闘の末、壁が破壊され
そこからエイリアンがどんどん地上へ出てしまう。
夫レイの死に落ち込む妻は、働いている店でエイリアンに襲われる。
夜寝られないでいるモリーは、暗視スコープで外を見ていてエイリアンの姿を見る。
悲鳴を聞いて両親がかけつけるが、怪物を見たと言う話を聞いて安心。
父は僕も怖い夢を見た事があると言うが、次の瞬間エイリアンに襲われる。
あわてて飛び出すケリーとモリー。
一方、リッキーは恋人に呼び出されて、学校のプールで密会。
だが今の彼氏一味が現れケンカに。
その頃、発電所ではクリーナーとエイリアンたちが戦っていて、町中が停電に。
真っ暗のプールにエイリアンが現れ、リッキーの仲間が襲われる。
あわてて退散。窓から逃げ出す一同。
ダラスはモラレス保安官と共に発電所に来ていたが、逃げてきたリッキーらと合流。
彼らは怪物に襲われたと言い、その他にも町中で大勢襲われているらしい。
一同は銃砲店に逃げ込み、ケリー母娘もここへ合流。
モラレス保安官は無線で応援を呼び、州軍がかけつけるが、たちまち全滅してしまう。
一同は店を出て、残された装甲車に乗り込み移動する事に。
保安官は州軍の上官らしい「大佐」に連絡。
大佐は救援ヘリをよこすので、町の中心の広場へ集まれと言う。
(と言うか、ヘリで全員救出するのに何時間かかるの?)
だがケリーは、軍は被害拡大を止めようとするはずと、大佐の話に疑問を示す。
病院のヘリで逃げるべきと言い出し、二班に分かれる事に。
病院は自家発電だったが、ここももちろん襲われていた。
身動きのとれない妊婦が襲われ、口から卵を次々流し込まれる。
一同は病院に入るが、すでにネバネバでエイリアンの巣のようになっていた。
ここでもクリーナーとエイリアンが対決中。
(クリーナーはいろんな場所に現れるが、どういうプランで動いているのか)
クリーナーが手裏剣を飛ばすと、これがリッキーの恋人に命中して絶命。
怒ったリッキーは銃を乱射し、エイリアンらをエレベータシャフトから落とす。
そう言えば、今の彼氏もどこだかで死亡。
このリッキーも、エイリアンの尾に刺されて深手を負うが、意外に無事。
ダラスは拾ったクリーナーの銃の使い方をマスターし、次々とエイリアンを倒す。
ケリーがヘリを始動させ、ダラスが防戦。屋上ではプレデリアンとクリーナーが格闘。
ケリーは離陸したがるがリッキーが止め、ダラスがかけこんで何とか離陸。
その頃、軍の戦闘機が広場の上空へ。核らしき爆弾を投下。
町は炎に包まれ、プレデリアンとクリーナーも絶命する。
ヘリは山へ墜落。一同は無事だったが、軍がかけつけ、ダラスの持つ銃も回収される。
あれ?ターミネーターみたいだなと思っていると
その銃は大企業の女社長の所へ届けられる。その社長の名はユタニ。
エイリアンシリーズで、リプリーらを雇っている企業の名前だった。
と言うわけで、物語は前作のラストで産まれた、
プレデターの性質を持つ新種エイリアンのプレデリアンが暴れたために宇宙船が墜落。
普通のエイリアンと共に暴れる展開に。
だが、人間の言葉による説明はまったくなく、ただひたすら戦うわけで
子供向けと言われた昭和ゴジラでも、もう少し説明があったと思うがと言う感じ。
まあそれなりに人間ドラマはあるものの、主役の兄弟と女兵士の親子以外は
もう情け容赦ないほど殺されていく始末。
30年前のエイリアン1作目は、ジョン・ハートの腹が破られただけで
悲鳴が出たと言う話だけど、時代が進むとそこらへんの感覚がマヒしたみたいで
もう子供だろうが妊婦だろうが容赦なし。
新種のエイリアンが生まれたので、目新しい展開があるのかと思えば
実は普通のエイリアンとまったく変わりなく、暗いので区別もつかない始末。
エイリアンが閉鎖された空間でなく、広い場所に現れたのは初めてで
そういう意味では今まで見た事のない光景で面白い。
存在が知られていないはずのエイリアンが、あれだけ広がってしまえば、
終わり方はあれしかないと言う感じ。
予想通りと言うか、映画としては雑な感じだけど、
まあ割り切ってしまえば、小難しく作るより、派手でそれなりに面白かった。
ラストにはちょっとニヤリとさせる落ちあり。
ただし、エイリアンシリーズに詳しくないとピンと来ないかも。
▼
AVA エイリアンVS.エイリアン インベージョン(2007年カナダ)
ライカー ギルドのエイリアン
アイシス 反乱軍のエイリアン。ライカーの恋人だった
サイロン 反乱軍の司令官(ビリー・ゼーン)
ジュリー 食堂の店員
絶滅の危機のとある惑星では、ギルド一派が生命体のない惑星への移住を計画。
一方反乱軍は地球への侵略を計画。ギルドはこれを阻止しようとする。
田舎町に現れたエイリアンのアイシスとサイロンは、地球人の体を奪う。
彼らを追うライカーはFBIに扮して一味を追う。
食堂店員ジュリーから、閉鎖した発電所に一味が入ると聞き出す。
一味は大量の兵士を送り込む装置を設置しているのだ。
ジュリーがさらわれ、ライカーはアジトへ乗り込む。
サイロンは兵士を呼ぼうとするが装置を破壊。アイシスも格闘の末倒す。
ライカーはジュリーに別れを告げるが、実は地球に留まり
同じように地球を侵略しようとするエイリアンを阻止し続けるのだった。
と言うわけで、題名からすると、エイリアンVSプレデターのパクリぽいが
エイリアン同士が地上で戦いを繰り広げる話。
敵のリーダーがビリー・ゼーンなんて所を抑えたが
困った事に全編エイリアンは登場せず
「地球人の体を乗っ取ったと称するエイリアン」が出てくるだけ。
特に凄いパワーを見せるわけでもなく、
アイデアだけで金をかけずに1本作っちゃった映研のノリ。
TV放送 2009/02/26 WOWOW 0110-0244
▼
AVA エイリアンVS.エイリアン ジャッジメント・デイ(2007年米)
アレックス 野生動物管理保護局の局員
ジェイク・タウンゼント アレックスの兄。元隊員
モニカ ジェイクの元恋人
ジュード エイリアン。良い方
クローネン エイリアン。悪い方
田舎町に宇宙船が襲来。野生動物管理保護局と称する組織が出動。宇宙人を追跡。
宇宙人は基地に侵入し、次々隊員を倒す。
アレックスもやられ、兄の元隊員ジェイクは基地へかけつける。
エイリアンのジュードは、ジェイクに協力を求める。
彼によれば、敵対するクローネンは、オメガシードという装置を作動しようとしており
日没までに解除せねば、母星からの侵略が開始し、人類は絶滅してしまうのだ。
ジェイクは元恋人の学者モニカの協力を得て、オメガシードのある町へ急行。
途中クローネンに襲われ、ジュードはモニカと逃走。
クローネンはジュードこそテロリストと言い、ジェイクも信用しかけるが
結局襲われてジュードに助けられる。
農家の納屋の地下にあるオメガシードが作動。
クローネンが現れるがジュードと格闘に。自ら犠牲になりクローネンを倒す。
その間にジェイクらが装置を止め、侵略は中止に。基地は爆破される。
と言うわけで、薄々感づいてはいたが、
「エイリアンVSエイリアン」とは無関係の一編。
設定は同じで、地球を侵略しようとするエイリアンと
それを阻止しようとするエイリアンが地球で戦う話。
今回は宇宙船も出てくるし、プレデター風のエイリアンも出てくる。
敵側のエイリアンはふとっちょでちょっと格好悪い。味方側はビン・ディーゼル風。
軍みたいな正体不明の組織があって
昔からひそかに対エイリアンの戦いをしていたという設定だが
話が実にローカルで、田舎町から外へ出たりせず展開するのでリアルではない。
敵エイリアンは地球から連絡があると侵略開始の体制になるが
間一髪連絡を停止すると、侵略が中止(延期)になっただけとは何ともハンパ。
TV放送 2009/02/07 WOWOW 0325-0510
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エイリアン・ネイション(88)
1991年。ロサンゼルス。エイリアンの奴隷船が不時着し、
彼らはニューカマーとして受け入れられる。だが、人々の中には差別心もあった。
3年後。警官のマット(ジェームズ・カーン)もそんな1人だったが、
ニューカマーの強盗に相棒を射殺されたため、ニューカマーの巡査ジョージの相棒に。
ジョージが家族的であるのに対し、マットは離婚して娘の結婚式にも出る意志がない。
石油工場主任のヒューブリーが殺された事件を調査する事に。
彼がハーコート(テレンス・スタンプ)と手を組んでいた事が判明。
2人と組んでいたストレーダーの白骨死体が発見。彼らは海水に入ると溶けるのだ。
マットを襲った殺し屋の体から薬物が発見される。
それは、奴隷を働かせるための道具で、ニューカマーらは恥ずべき事実を隠していた。
強盗に襲われた店の主人も、ヒューブリーらも検疫の際、同室だった。
残る1人のハーコートによって、薬が作られ、ばらまかれたのだろう。
ジョージは、薬を葬るため、ハーコートの会合に殴り込み。
撃ち合いになり、追いつめられたハーコートは、薬を一気に飲み死ぬ。
だが、実際には大量に薬を飲むと、逆に体が強力になるのだ。
ハーコートはマットを襲うが、共に海へ飛び込み、溶かす。
ジョージは危険を侵して、海の中からマットを救出する。
というわけで、エイリアンが住み着いていたと言う設定からしてユニーク。
でも、それだけという感じで、何だか、TVの第1回のような作りになっている。
エイリアンを承認するスピーチを、レーガン大統領がしている。
TV放送 92/07/12 10CH 21:02-22:54
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スピルバーグの新作「A.I.」(2001)を見た。
スピルバーグは世界一の監督みたいな顔をしているが、
それとは別に我が道が行くタイプのスタンリー・キューブリックと言う人がいて
「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」他の作品で
映画界の3大天才なんて言われ方をされ、
スピルバーグのように乱発したりはせず、常にその作品が期待されていたが
「アイズ・ワイド・シャット」なんて妙な作品を遺して死んでしまい
彼が取り組もうとしていた作品を、スピルバーグが遺志を継いで映画化。
「E.T.」と似たような題名だし、何か感動できるのではと言う期待も高まり
シックス・センス主演の少年が、何かいい演技をしていると言う噂だし
映画の日で安いから、公開直後だけど見てしまえ。
舞台は未来。陸地は海に沈み、どういう所に住んでいるのか
海底からのびる巨大な建物か、宙に浮いているのか、
わずかに陸地が残っているのか、そこらへんはあまり説明がなかった気がする。
この世界では、ロボットが発達し、召使いのように扱われるように。
サイバートロニクス・マクファクチャリング社でも開発を進めているが
ホビー教授(ウイリアム・ハート)は、女性ロボットに脱げと言えば脱ぎ出すので
感情面こそ改良の余地があると言う。
それからさらに数ヶ月だか数年だかが経過。
この教授の研究は一定の成果を見せ、ある実験を行う事に。モデルケースを探す。
そんな中、社員の夫婦に目をつける。
彼らには息子がいるのだが、その息子は病気で長く植物状態が続いている。
回復の見込みがないと言うのだ。社員である夫は、この実験を受け入れる。
感情を持つと言うロボットを、息子として受け入れると言う話だ。
だが、妻モニカは納得いかない。ロボットを息子の代替品にする気はない。
しかし、デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と言うそのロボットを見て
ビックリする。あまりにも人間そっくりだからだ。
多少反応がおかしいところはあるが、これならば息子にしてもいいかもと言う気に。
取扱説明書によると、決められた言葉を8つくらい続けて言い
最後に自分の名前を言うと、ロボットはその相手を永遠に愛するようになるのだ。
しかも、一度起動したら、その設定はリセット不能なのだ。
何かジャイアント・ロボを思い出すが、それは言うまい。
デイビッドはモニカの息子のようになり、幸せな日々を過ごすかに思えたが
それは長くは続かなかった。
奇跡的に息子マーティンの意識が戻り、何とも都合のよい事に
マーティンは足は不自由なものの、普通の生活に戻ってしまう。
息子の座を奪われかけて、対抗意識を持つマーティンは何かと嫌がらせをするように。
ほうれん草を食べられる事を自慢し、対抗意識を持つデイビッドもマネして故障。
ロボットのくせに食べてしまうのも問題だし(そこらへんのガードはないのか)
それくらいで故障するのも、構造に問題がある気はする。
さらにマーティンは、本当の子供になるためには、母親の髪の毛が必要だと言い
デイビッドはその気に。寝ている母モニカを狙うが、モニカが気づいて目覚める。
目の前にはさみが現れ大騒ぎになると言う事件が。
さらにさらに、マーティンの友人たちは、デイビッドを面白がり
いろいろからかうと、デイビッドは防衛機能が働いて
マーティンを抱えたまま、プールへ飛び込む。
デイビッドは平気だが、マーティンはおぼれてしまいまたも騒ぎに。
そんな事が続いて、ついにモニカはデイビッドを手放す事を決意。
だが、息子としてのデイビッドをリセットする事はできず、
会社に返せば、解体されてしまう。
色々考えた末、仲のよいテディベアのおもちゃと森に捨ててしまう。
(話なんかして、こいつも意志を持ってる感じ)
母に捨てられるショックを体験しながら、途方に暮れるデイビッドは森をさまよう。
すると、そこへ壊れたロボットの部品を捨てる業者が。
さらに、その部品を拾って、自分の故障部分にくっつけるロボットも集まってくる。
もちろん、デイビッドに比べると、かなりできは悪い連中だ。
寂しい女性を楽しませると言う、
ジゴロ用のロボットジゴロ・ジョー(ジュード・ロー)も自立を考えたかここへ。
彼は、ジゴロの事しか知らず、首を傾けるとムーディな音楽がなり出す仕掛けだ。
集まっていたロボットたちは、またまた現れた別の連中に捕らわれ
人々の集まる会場へ連れて行かれる。
そこは、ロボットを毛嫌いし、大砲で破壊して喜んでいた。
ついに、デイビッドが破壊される番になるが、
観客はロボットとは言え子供を破壊する事を非難。
その混乱に乗じて、デイビッドはジョーと共にその場を去る。
デイビッドはジョーに事情を説明。
母モニカに愛されるには、本当の人間になるしかないと言い
それには、ピノキオで読んだ天使ブルー・フェアリーに会うしかないと言い出す。
ジョーはそう言う話はまったくわからなかったが、
疑問に何でも答えてくれると言うドクター・ノウと言う
ゲームセンターみたいな施設へ行けば答えてくれるかもと言い、そこへ向かう。
1問何ドルとかという料金を何問分か無駄づかいし、
ようやく人の島マンハッタンに行けば会えると聞かされる。
二人は警察の水陸両用ヘリを奪い、海の中にわずかに残ったマンハッタンへ向かう。
そこには、ホビー教授らが待っていた。
デイビッドは教授から、自分の素性を聞かされて愕然とする。
どうやらデイビッドは教授の子供を模したらしく
テスト段階のデイビッドが、母に愛されたいと感情を持つようになった事に気を良くし
大量生産しようとしているのだ。
長い映画なのに、劇場が寒いからトイレへ行っている間に、
ジョーはよろしくな等と言って立ち去ったらしい。
デイビッドは再びヘリを奪い、水中に潜って天使の像を見つけて感激する。
だが天使は何も答えず、おまけに周囲の建物が崩れて、ヘリは生き埋めとなる。
やがて、デイビッドらの電源が切れ、そこから長い年月が経過する。
数千年が経過。周囲は水から外へ出て、凍った状態となっていた。
細長い「未知との遭遇」の宇宙人を思わせる連中が現れ、デイビッドを発見。
詳しくは語られないが、どうやら人間は全滅したらしく
ロボットが文化を継承していたのだ。
彼らにとって、本物の人間にあった事のある、デイビッドは貴重な存在だった。
再び起動されたデイビッドは、天使に近づけるようになっているので喜んでそばへ。
だが、凍った天使像はもろくも崩れ去る。
未来のロボットたちは、デイビッドの願いをかなえてやると言うと
デイビッドは母モニカと過ごしたいと言う。
しかし、モニカの情報は残されておらず、未来の連中にも復元は不可能だ。
ところが、テディベアが、モニカの切られた髪の毛を持っていたので
そのDNAから復元する事が可能だった。
だが、DNAからの複製は、「宇宙時間」に刻まれてしまうので、
1日しか持たず、しかも二度と出来ないと言う、都合の良い話があったのだ。
デイビッドはそれでも良いと言い、モニカを甦らせ
父にもマーティンにも邪魔されずに、母と楽しい時間を過ごすのであった。
と言うわけで、人間そっくりのロボット少年の話とは聞いていたが
見てみると、ピノキオをベースにしているような感じで
スピルバーグとしても、「未知との遭遇」のエンディングに
「星に願いを」の曲を入れた事もあり、ディスニー好きとして知られ
ピーターパン系の話は、「E.T.」「フック」で取り組んだが
「未知との遭遇」の映画自体はピノキオとは違う路線なので
本作でついに念願かなったという訳か。
おとぎ話を、まともに映画にせず、何かリアルな設定にしようとするあたりが
スピルバーグの特徴で、それは彼の長所でも短所でもあると思うのだが
そこらへんが今回はあまりいいようには作用していない気がする。
前半は、少年が家族にうち解けようとするが、次第に浮いていく話で
何しろロボットが感情を持つと言うあたりをどう描写するかが関心事だったのだが
そこらへんの説明はほとんどない。
ロボットでも、ある条件下でどういう反応をするかプログラミングすれば
ハタ目には感情を持っているように見えるのだろうが
それは感情でも何でもないと言うあたりが気になる。そこらへんは飛ばして、
壊れるのを恐れず食べ物を食べたり、母を危険にさらしたりするあたり
いかにも機械的な反応で、これからどうなるか関心が持たれた。
ところがそれが途中で中断されてしまい、捨てられて後半は変な映画に。
自分探しの旅に出る展開で、まさにピノキオ実写版と言う線なのだろう。
しかしここらへんはちょっと退屈だ。
最後に母と1日だけ再会するあたりはおとぎ話風で
おそらくは、観客はここで感動すべきだとは思うのだが
「宇宙時間で1日しか復活できない」と言う何とも都合の良い設定がいただけず。
本当にこんな映画をキューブリックが作ろうとしたのか
むしろスピルバーグの案が大半を占めている気がする。
前半の調子で最後まで引っ張ったら、もう少し面白かったような気がするが。
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エージェント・レッド(2000年アメリカ/カナダ)
マット大尉(ドルフ・ラングレン)は、反政府軍からステルスの奪取に成功。
次の任務は、旧ソ連に盗まれ、1つの村を全滅させた細菌兵器レッドを、
ロシアから潜水艦で持ち帰るという物だ。
細菌に感染すると12分で死亡するが、マットにはワクチン注射がされる。
同行するのは元婚約者である、専門家のリンダだ。
テロ組織のナディアは、ロシアミノウスキー将軍を殺害。運搬計画を入手する。
潜水艦に乗り込み、異変に気づいたマットを倒し、艦内に細菌を充満させ、
艦長以下乗員を全滅させる。一味の狙いは、細菌を積んだミサイルで米ロ両国を攻撃し
米政府の陰謀を暴くという物だ。異変に気づいた米軍は、撃沈を命令。
マットはリンダを奪い返し、モールス信号で米艦に連絡。攻撃を停止させる。
そのスキに一味のボスニコライは、米艦を撃沈。今度は戦闘機から攻撃する事に。
一味はミサイルを装填しようとするが、マットと格闘に。
ナディアは細菌を浴びて死に、ニコライも細菌を飲み込ませて倒す。
米国でパニックが始まるが、艦の奪還を連絡。
ニコライはまだ生きていたが撃ち合いで倒し、リンダはマットの求婚を受ける。
と言うわけで、ドルフ・ラングレンなら見るが、これはちょっと困った感じ。
最初にステルス奪還を描き、やり手の工作員を思わせるが、
肝心の細菌運搬の任務では、まったく役立たずにこれを奪われ、
その間に元恋人と潜水艦内で痴話ゲンカする始末。
乗員は簡単に全滅し、ラングレンはワクチンを打っていたので全然平気だし、
恋人を奪ったり奪い返したりするが、緊迫感のかけらもない。
米軍の作戦も優柔不断な感じだし、
潜水艦爆発の特撮は、どうもレットオクトーバーの流用のような気がするし。
全米がパニックにとか言っても、どうにも人間の気配が感じられない、
お手軽でかつ、盛り上がりゼロの作品。拳銃は無限に弾が出る。
TV放送 2004/03/15 BS05 2200-2145
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エース・ベンチュラ
エース・ベンチュラ(ジム・キャリー)はペット専門の探偵だ。
フットボールチームのマスコットのイルカが盗まれ、エースが捜査する事に。
ペット収集家ケンプ氏に注目するが、シャチを飼っているだけと判明。
水槽にあった指輪が、84年の優勝指輪と知り、関係者をしらみつぶしに。
ゴールミスでクビになったフィンクルに注目。彼は同僚ダンのせいと恨み、
精神病院を脱走して行方不明に。やがてダンが何者かに誘拐される。
エースはアインホーン警部(ショーン・ヤング)が実は男で、フィンクルと気づく。
警部を尾行。ダンとイルカを発見するが、犯人として警察に包囲される。
警部は豊胸までしていたが、股間の一物は隠せず逮捕される。
と言うわけで、人気絶頂ジム・キャリーの最初の主演作。
芸風はちょっとクセがあるが、パワフルなので何とか見れる。
それにしても、ショーン・ヤングの役柄は、かなりマヌケ。
VHS
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エースにおまかせ!(95)
ペット探偵のエース(ジム・キャリー)は、アライグマを死なせショックを受ける。
某国では、聖なる動物白いコウモリが姿を消し、部族間の争いが起きそうな状態に。
そこで領事は、エースに捜索を依頼。サファリパークのクインを疑うが見当違い。
領事が密猟者ケイティと手を組み、化学肥料の原料グアノで儲けるため、
部族間の争いで絶滅させようとしたのだ。だがエースがコウモリを返し、争いを防ぐ。
領事はゴリラに捕まる。部族間で結婚する事となるが、
エースが花嫁の処女を奪っていため、彼は追われる事となる。
と言うわけで、やたらハイテンションの「エース・ベンチュラ」の続編。
2作目となると、ハイテンションぶりもやや空回り。
物語自体は割とマトモで、もう少し奇想天外でも良かった気がするが。
TV放送 97/11/09 BS05 20:00-21:35
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駅馬車(39)
監督 ジョン・フォード
ジェロニモ率いるアパッチ襲撃の噂が流れる。
ローズバック行きの駅馬車に乗るのは、御者バック、酒の行商ピーコック、
町を追い出された女性ダラスと、のんべいの医師ブーン、
追い出した側の妊娠したマロリー夫人。
ばくち打ちハットフィールド(ジョン・キャラダイン)も護衛と称して同席。
保安官カーリーや、軍も護衛。銀行頭取ゲートウッドも途中から乗る。
ルーク兄弟に追われる、脱走したリンゴー(ジョン・ウェイン)も乗る事に。
途中で護衛兵は引き返すが、客の多数決で駅馬車はなおも進む。
マロリー夫人は出産。リンゴーはダラスに求婚する。
アパッチの襲撃が始まり、撃ち合いに。ばくち打ちが死に、騎兵隊が到着。
町へ到着。ゲートウッドは詐欺師とばれ逮捕。
リンゴーは、ルーク3兄弟を倒し、保安官はリンゴーとダラスを逃がす。
というわけで、西部劇の代表格の映画。
でも、1番の俳優はジョン・ウェインではなく、ダラス役の人であった。
話自体は起伏に乏しいが、どうしてあんなに受けるのか。
TV放送 92/06/26 BS11 19:30-21:10
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エクスタミネーター(80)
監督 ジェームズ・グリッケンハウス
ベトナム戦争でベトコンの拷問を受けたジョン(ロバート・ギンディ)は
黒人である親友によって助けられ、命からがら逃走する。
それから数年。強盗を倒した黒人は、復讐を受けて植物人間になる。
彼らに復讐を誓ったジョンは、襲撃したチンピラを殺害。下水道に捨ててしまう。
ジョンは友人の家族の生活費を作るため、
食品業界を牛耳るマフィアのボスから金を巻き上げようと誘拐。
食肉をミンチにする機械の上に宙づりにして、
家の金庫の開け方を聞き出すが猛犬に襲われる。
猛犬について話さなかった事に怒ったジョンは、ボスを機械に落とす。
ジョンはエクスタミネーターと称して町の犯罪を撲滅すると宣言する。
続いて変態的な売春の斡旋業者を焼き殺し、利用していた上院議員を射殺する。
警部はチンピラの殺害を目撃した女性の証言から、
エクスタミネーターが持っていた銃が、
陸軍しか入手できない物という事を突き止める。
さらに食肉工場にあった足跡は通信販売の靴で、購入者は限られる。
CIAは大統領選直前に
エクスタミネーターに、司法制度を否定するような行動をされる事を嫌う。
ジョンは老婆を襲ったチンピラを襲撃。
家族の生活費ができた事で、安心した友人の生命維持装置を止める。
警部は恋人である女医と会うために病院へ行っていて、偶然ジョンと会う。
そしてジョンこそエクスタミネーターだと突き止める。
正体がばれたと知ったジョンは、警部と深夜の造船所で会う事を連絡。
CIAはこれを盗聴して待ち伏せ。警部は狙撃手に撃たれ死亡。
ジョンも撃たれて海に落ちるが、防弾チョッキを着ていた。
というわけで、激しいアクションを期待したが、いまいちという感じ。
残酷な処刑シーンが評判になったと言うが、
ミンチになるところだって見せているわけではない。
処刑の回数はたかだか知れていて、割と中だるみが多い。
「ダーティハリー2」の処刑集団の方が迫力があった。
CIAだけがそんなにムキになるのもわかんないし。
TV放送 91/06/20 12CH 21:02-22:54
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エクスプロラーズ(85)
監督 ジョー・ダンテ
SF好きの少年ベン(イーサン・ホーク)は夢で何かの回路を見る。
機械好きの友人ウォルフガング(リバー・フェニックス)はこれを再現。
不思議な重力場を作る事ができ、その中に入れば移動もできるとわかる。
そこで友人ダレンと3人で、ガラクタを改造し宇宙船を作成。
夜の街へ繰り出し、UFO騒ぎに。続いて宇宙へ飛び出し、大型宇宙船へ回収される。
現れたエイリアンのニークと親しく。彼はテレビで地球の事に詳しかった。
電波を送ってベンらを呼び寄せたのだと言う。
やがてさらに大きな宇宙船が現れ、エイリアンが現れる。
どうやらニークはエイリアンの子供で、親が連れ戻しに来たらしい。
帰還したベンらだが、さらに複雑な宇宙船の夢を見る。
と言うわけで、ひょんな事から少年たちが宇宙へ飛び出す話で
そこへ至る展開は面白いのだが、出会ったエイリアンが実は子供だったと言うのは
ちょっとヒネリがなくて、何か小さいスケールで終わってしまったと言う感じ。
音楽はジェリー・ゴールドスミス。
TV放送 98/08/12 BS05 20:00-21:57
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エクゼクティブコマンド(97)
国際テロリスト一味は、FBI生化学研究所を襲撃。
瞬時に人を死に至らしめるプロメックスガスを盗み出す。
研究所のリックの妻ミッチェルは、ベイカー副大統領取材の仕事で専用機に乗る事に。
だがカメラマンは一味で機内を制圧。シークレットサービスにも敵がいるらしい。
解毒には15秒しか余裕がない。一味は仲間のポールの釈放と1億ドルを要求。
ロスに着陸すると言うが、上空で爆発すれば付近の生物は全滅してしまう。
秘書官が射殺され、次の犠牲者候補にミッチェルが選ばれる。
そのため特殊部隊がステルス機より乗り込む作戦に。リックも同行する事に。
ステルス機が接続し乗り込むが、機体の振動で3名だけが乗り込むに留まる。
貨物室で薬品を発見するが、一味がリモコンの起爆装置を持っているらしく
細工は危険だ。一味を次々倒す一方で、上空で機を撃墜する案が出てくる。
リックらは突入。薬品をボスのカルロスに浴びせ、自らは解毒剤で無事。
パイロットがやられ攻撃が開始されるが、連絡に成功。リックが操縦し着陸させる。
と言うわけで、危険な毒ガスで制圧された機にステルスから乗り込む展開は
題名からもわかる通り、「エクゼクティブデシジョン」そっくり。
最後にパイロットがやられるあたりまでソックリだが、
細かな部分の描写が雑な分、やはりこちらの方が劣る。
TV放送
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エグゼクティブターゲット(96)(未公開)
元スタントマンのニック(マイケル・マドセン)は、刑務所に入り護送される。
だが、ラマー一味に襲撃され、妻ナディアを人質に捕らわれる。
一味の目的は、軍事予算を削減したカールトン大統領(ロイ・シャイダー)の誘拐だ。
しかしニックは大統領を連れ去り、事情を説明。
軍の秘密基地にたてこもるラマー一味を襲撃。ナディアを救出する。
と言うわけで、ロイ・シャイダーもついにこんな脇役に。
スタントマンと言うニックの運転はなかなかすごいが、物語の方はいまいち。
TV放送 98/04/16 12CH 21:02-22:54

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