拡張スロット(Cバス)を活用しよう
私が使用しているパソコンNEC製PC9821V166S5D2というモデルは
PCIバスが2つしかありません。そのうち1つはグラフィックアクセラレータが
ノーマルの状態で装着してあるので、実質自由に使用できるPCIバスは1つだけです。
拡張ボードを使用したくても装着する場所がなければ使用することができません。
しかし、NEC製PC9821V166S5D2というモデルには拡張スロット(Cバス)
が3つあります。
PC背面から見た場合、ノーマルの状態では
上から順に |
|
の状態になっています。 |
また、PCIバスは2つあり、ノーマルの状態では
左から順に | グ ラ フ ィ ッ ク ボ | ド |
空 き |
の状態になっています。 |
拡張スロット(以下Cバス)を利用することで、ある程度PCIバスの不足をカバーできます。
一般に私のような個人が使用するパソコンに増設する必要に迫られるボードには
次のようなボードがあると思います。
ボードの種類 | 使用する用途 | Cバスボード |
SCSIボード | SCSI機器の接続 主なSCSI機器 ・HDドライブ |
・メルコ IFC−NN
SCSI−2のボード ・ICM IF2771ET |
LANボード | ネットワーク機器の接続 ・複数のPCをLANで接続し
・ADSLを利用した、 |
・メルコ LGY98 10BASE−T ・アライドテレシス RE1000PULS ・ICM IF2771ET |
一般の大型電気店やパソコン専門店でも、販売されている拡張ボード類はPCI接続の
物が主流になっており、Cバス用のボードはあまり見かけなくなってきています。
上記のボード類も中古パソコン店にて購入しました。1000円以下で購入できます。
これらのボードを使用することにより、PCIバスに最低1つは余裕ができますから
最新のインターフェースボード等が使用できるようになります。
Ultra ATA/66 インターフェースボード |
IEEE1394 インターフェースボード |
TV/ビデオキャプチャーボード |
などなど自分の目的に合った最新ボードを利用することができます。