IESA制式拳銃【いーさせいしきけんじゅう】
IESAの制式の拳銃。
第12話でマリオセルゲイに向けたのも、
ベアトリーチェヒロトを撃ったのもこの銃である。
宇宙軍仕様のため(艦内、宇宙空間での使用も
考慮され)無反動の多機能レーザー/実弾の
双方が発射可能なハイブリッドガンであり、
出力によって麻痺/フラッシュ(光信号)/殺傷用と
威力や用途を調節できる。
グリップ部分に実弾(ロケット弾)カートリッジが装填されており、
銃口の下にあるのがレーザー用バッテリー、
銃口上部にあるレンズ上のものがレーザー発射装置である。

なお、ヒロト・アマギワを死に至らしめた銃については
(多くの反対意見はあったものの、結局)
地球に持ち帰られ、ヒロトの偉業をたたえる遺品として
永久保存されることになった。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p172 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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