サテライトディフェンサー【さてらいとでぃふぇんさー】
プトレマイオス級戦闘空母以降、
AMAGIWAなど大型戦艦に搭載された迎撃兵装、
および迎撃システムそのものを指す呼称。
“小型迎撃機(ディフェンサー)”が
艦を中心に衛星のように球状に取り囲んで展開し、
近距離に接近した敵を攻撃する。

大型戦艦の主兵装はほとんどが対艦船用大型のものばかりであり、
同級の船体サイズでは小型の機動性のある敵機
(例えばイコノシャフトなど)に対しては
対空砲を固定で設置するよりも、常に死角をカバーでき、
しかも状況に応じて流動的に対応できるこの方式が
効率的であると言う理由でこのシステムが導入された。

ディフェンサー各機はバトルグリップと同サイズのレールガン2門と
三連レーザーキャノン×2を搭載した無人機であり、
艦内の砲手がリモートコントロールする。

本文:金子良馬、山口恭史 本編未登場 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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