File 07(旧 市中おしのび編 File16) ぶどう収穫体験

<文責:女王様1号>
グラスワインライン

場所 TEL
サントリー山梨ワイナリー
(山梨県東北巨摩郡双葉町大垈2786)
0551-28-3232
(平日のみ電話予約可・通常は現地申し込み)
開催期間 料金 体験者
2000年 8月25日(金) ~ 9月30日(金)

※毎日先着80名・天候により中止の場合あり

20才以上 1,000円
20才以下 500円
6才以下 無料
(ワイナリーへの入場・見学は無料)
女王様1号
体験日
2000年 9月中旬

 1号はぶどう好きかつワイン好き…というのは昨年のおしのびネタ(関連リンク参照)でも書いた記憶があるのだが、そんな1号が これまで行こうとしてなかなか行けなかったのがサントリー山梨ワイナリー。勝沼や甲府からちょっと外れた韮崎寄りにあって ちょっと行きにくいということもあるのだが、今回はついに念願叶って行って参りました。
 狙いは「地ビール醸造体験」に続く働かざる者飲むべからずシリーズ(?)第2弾、 ぶどう収穫体験である。これはワイナリー付属のぶどう園で3箱のぶどうを収穫するとオリジナルラベルのワインを1本もらえる という、この時期限定のイベントなのだ。(「地ビール醸造」からオリジナルラベルつながりか?)

ワイナリー  サントリー山梨ワイナリーはワインの製造工場や貯蔵庫のあるワイン醸造所と、レストランやワインショップの あるワインガーデンのエリアに大きく分かれている。「ワインと花の丘」というキャッチコピーに違わず、あちこちに 花が植えられていて小綺麗な雰囲気。せっかくなので製造工程見学(所要時間30分)後、ワインガーデンに移動してぶどう収穫体験に 申し込む。毎日先着80名ということだが、日曜日の昼頃で42番目だった。
 申し込みを済ませると早速前掛け・軍手・腕カバー・長靴・麦わら帽子を身につけて農民姿に変身!(ちなみに1号は素足に 長靴を履くことになり、ちょっと後悔。靴下を持って行けば良かった。)この姿でまずは写真を撮影される。この写真が オリジナルラベルになるのだ。
 そしてマイクロバスでぶどう園へ。広大な園内に、ぽつぽつとにわか農民の姿が見受けられる。係のおねーさんにぶどうを切り取る ハサミを渡され、収穫場所&方法を指示されて作業開始。1号が受け持ったのは白ワイン用のぶどう(品種不明)だった。 切り取るのは普通のぶどう狩りと同じだが、房に腐っている粒があったらひとつひとつ取らなければならないのが結構面倒。 葉やぶどう棚のネットとからまって取りにくい房も多い。足場が悪い&長靴なので、ぶどうを取るのに熱中していると斜面を転がり 落ちかねないので要注意だ。
 切り取った房はベルトで前に吊した箱に入れていく。1箱いっぱいになると数キロというところか? 重くて持てないという ことはないが、次第に汗だくに。収穫しながらどんどん横方向に移動していったらいつのまにか赤ワイン用のぶどうの木のところに来て しまったが、さすがに白と赤混ぜて収穫しちゃマズイだろ、と方向転換したり。
収穫中
オリジナルワイン  結局3箱収穫完了したのは約1時間後。思ったより時間がかかってしまった。(正直な話、2箱目の途中あたりで「興味本位 で農民仕事に手なんか出すんじゃなかった、やはり女王様は女王様らしく飲むだけにしておくに越したことはない。」と少々 後悔。 f(^^;) 係のおねーさんを呼んで申し込み用紙にチェックをしてもらい、またマイクロバスに乗ってワインガーデンに戻る。 そこには既に怪しげな農民姿のオリジナルラベルが貼られたワインが置かれていた。もらえるワインは「特製」とは書かれているもの の、ごく普通のロゼワインのようだ。まだ飲んでないけど。

 というわけで、今年サントリーで製造される白ワインの中に3箱分、1号の収穫したぶどうが使われる可能性あり。もし今後 あなたが飲んだサントリーの白ワインの味がイマイチだったら…それは1号が最後の方で疲れてきてちゃんと悪い粒を取らなかった からかも。 (^^;

一口メモ:最初にワイナリーの受付で工場見学をするかとか何でこのワイナリーを知ったかとか書かされる用紙があり、それをワイン ショップで見せるとワインの試飲ができるのだが、「交通手段」にクルマって書くと飲ませてもらえません。当たり前と言えば 当たり前ではあるが…。


ぶどう 関連リンク ぶどう

グラスワイン  サントリー山梨ワイナリー
サントリーHP内の工場見学コーナーにあります。
イベントカレンダーや周辺の見どころなども載っています。

グラスワイン  ワイン試飲&ぶどう狩り&ワイナリー見学 in 勝沼
昨秋(1999年)のおしのびネタです。
勝沼でのぶどう狩り&ワイナリー情報はこちらをご参照ください(でも最新情報ではないので詳しくは各自でご確認願います)。
グラスワインライン

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