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漫画の他に必ず+αが必要です
こっちの人達は飽きやすいですぞ〜!!




漫画マニアックカントリー日本の漫画好きの皆様方には考えられませんが、こちらの人達はなかなか集中して漫画を読み続けることができません。子供ということが最も大きな要因と考えられますが、国民性もあるように感じます。ではお客の平均的な行動パターンを見てみましょう。
1.入店時間を記入した、カードをもらって「さー読むぞ!」
2.約2〜3分本を物色して、お目当ての本を発見!席を確保して読み始める。
3.10分後、ややページをめくるスピードが速くなる、15分後1巻読み終える。
4.続きを持ってきて着席するものの、周りをきょろきょろ気にし出す。
5.突然立ちだし、店を徘徊。なにがあるのか一通りチェックを25分後に入れる。
6.お菓子が売ってあるのに気づく。長い時間かけて真剣にお菓子を物色。チョコレートのお菓子を買う。
7.お菓子を食べながら、やや集中して漫画を読み出す。
8.お菓子がなくなると同時に、集中力も切れかかる。
9.プレイステイションを発見!鉄拳3を始めるも操作方法がよくわからず、5分でCTRに交代。
10.これは結構簡単で喜んでいる様子。しかしまもなく親の迎えがきてやむなく帰宅。
とこのような感じです。漫画だけを読ませることのは大変です。そこで漫画以外の要素が必要になってきます。そのいくつかをへいちゃんが紹介します。
1.プレイステーション
これ王道です。日本の漫画喫茶でもあるところ多いですよね。こっちは別にプレイステーションレンタル(写真上↑)という商売があります。1時間あたりのお金を払ってゲームをするってものです(ソフトの交換は3回までといったルールがあります)。ここはお客の95%はアダルトな男性。女性はまず入れる雰囲気ではありません。しかし女性達だってチャンスがあればゲームをしてみたいのです。事実へいちゃんのお店でゲームをしている女性達はたくさんいます。
2.インターネット
これも日本で導入している漫画喫茶多いですね。写真上↑はインターネットレンタルのお店です。インターネット導入のメリットとしては店がアカデミックな雰囲気となり子供達の親に対する理解が得やすい所です。親は「パソコン」=「いいもの」と思っているので子供が漫画喫茶に行くことに抵抗がなくなります。さらに頭脳派アダルト(万引きの心配少ない)を呼び寄せることもでき1石2鳥です。ただし子供達に壊されないようにするのが不可欠です。
3.お菓子(写真↑)
日本の漫画喫茶でお菓子を買う人はそんなに多くはないと思うのですが、こっちはとにかく良く買います。お菓子屋が漫画喫茶をしたら大繁盛しそうな雰囲気があります。とくに普通の商店で手に入らない珍しいお菓子などがあればなお最適です。お菓子が集中力を出させることのようですので、必要なアイテムです。
4.メニューの充実
お菓子に見られるように、こちらでは漫画喫茶で食べることに抵抗がまったくありません。日本の漫画喫茶で食事をとる人はまだ少数ですが、こちらは問題ありません。おいしい料理が作れる、ケーキ作りがうまい、おいしいドリンクの作り方をしっているなどの知識があれば、かならず役に立ちます。成功すれば大きな差別化になるでしょう。
5.絵本、小説(写真↑)
日本の漫画喫茶にはまずありませんが、こっちでは親の理解を得るために必要です。漫画、プレイステーションのみでは親は「遊び場」にしか写らず、子供を置いておくのに抵抗が生まれます。また子供達は意外と漫画だけでなく絵本なども読むので決して「パンダ」ではありません。図書館がまだまだ充実していないことが大きな要因です。
6.UNO、人生ゲームといったカード、ボードゲーム(写真↑)
日本では単独で店に来るのがほとんどですが、こっちは兄弟姉妹、友達同士など複数で来るのが普通です。特に小さい妹、弟などがいる場合には、これらのゲームが重宝しています。はっきりいってこっちの漫画喫茶はうるさいです!



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