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キヤノン・ニコン・ミノルタ APSフィルムカメラ の歩み |
APS(アドバンストフォトシステ)とは、富士フイルム、コダック、キヤノン
ミノルタ、ニコンによって共同開発され規格化された新しい写真システム。1996年4月に販売が開始されたと同時に、カメラ本体も1996年5月にキャノンから"IXY"が発売された。
一眼レフカメラも発売されたが、35mmフィルムと比べて撮影面積が小さいことから、
画質が劣ること、交換レンズの互換性の問題からあまり普及しなかった。
現像料金が従来の35mmフィルムに比べて高価であった事と、同時期に発売されたデジタルカメラの普及により需要が伸び悩み、最終的に、フィルム製造メーカー主要3社がそれぞれ生産・販売を停止し、富士フィルムの
2012年5月末販売終了を最後に、APSカメラシステムは事実上終焉を迎えた。
APSフィルム一眼レフカメラ
キャノン (1996年) |
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EOS IXE |
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1 |
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ニコン (1996年) |
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600i |
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2 |
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ミノルタ (1996年) |
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VECTIS S-1 |
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3 |
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APSフィルムカメラ
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キヤノン (1996年) |
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IXY |
キャノン初のAPS機 |
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4 |
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