活動報告

9/1　プロトワン走行会

明日が千葉まで行かないといけないのにもかかわらず，伊那の走行会に参加．
課題はコース攻略．どうしても，このコースは高低差やちょっとした複合コーナーが多くていつも攻めきれない．今年のJMRCフェスティバルが伊那ということで何とか勝負にからみたいので練習会感覚で参加した．
最初の走行時にブレーキがエアを噛んでしまい，そこからは思い切ったブレ―キングができなくなるといいったアクシデントはあったけど，それなりにライン―とくに進入―やブレーキポイントといった，本気走りではあまり分からないことがだいぶ分かってきた．
正周りのSSでは1コーナーをいい勢いで入っていって，2コーナをブレーキを残しながらステアリングを入れたところでリアがブレイク．ちょっとステアリングが粗かったかもしれない．横っ飛び状態で縁石をまたぐ．右→左とフロントタイヤが縁石をスライドし3コーナのほうを向く．それまで何もできない．っていうか，転がらなくて良かったっていう安堵の感が強い．その後は気を取り直して走る．52”881．とにかく車が壊れなくて良かった．
あんまり眠かったので逆まわりの1本目の走行はキャンセル．で，その後逆周りもラインをいろいろ考えながら走る．でSSを走ったんだけど前の車に追いついてしまい，｢まぁ，いっか｣って思って攻めるのをやめる．で，57”382．
走りきった後で気付いたのが「タジマ(某大学生で某サークル出身者)に負けているのでは？」疑惑．プロトワンのHPで確認した所やはり負けていた．こんなことなら前走者を抜いてでも攻めるべきだった．

9/2　JMRC関東ジムカーナシリーズ第8戦

A1　8位　（8台中)

プロトワンの走行会の後，エア抜きを行うために柳澤さんちに寄ってから家へ帰る．そして2時間ほど仮眠を取り浅間台へ向かう．予定では3時ごろに坂城IC付近を通過し，高速道路走行中に柳澤お兄ちゃんと土屋さんと合流する．しかし，前を走っていたはずだけどトイレに入った所で抜かれてしまい，その後，結局関越・外環と追いつくことができず柏IC出口で待っていてもらう．
その後，3台で浅間台に向かう．う～ん，やはりというか，田舎なところだ…
で，浅間台に着き，受付を行う．エントリーを見ると，JMRC常連組みと東京戦からのスポット組みと私のみ．いつもの群馬集団がいない．なんてこった．｢行くよ～｣っていってたのに．
そしてコースは…へっ？「行って帰ってこいコース(きくりんさんところから拝借しています）」じゃん．｢ハイスピード・度胸一発コース｣っていう話だったのに．一部の人は分かると思うけど，ウチのシティは一速ギヤが他のに比べて高く，その後4速までがクロスしている，いわば｢高速ジムカーナ仕様｣．まして吸気系をバンパーからダイレクトにクリーナBOXまでパイプを通しているため，上の伸びはいいけど低速トルクはない．こういった一速ターンが多いコースは非常に苦手である．
1本目はできるだけ車速が乗るように大きくまわるラインで走る．が，どうも攻めきれない．パイロンターンでリアが引っ掛っている以上にタイムが伸びない．いろいろ話を聞くと，｢大きく取っちゃ，タイムは出ない．ここは直線的に走る方がいい｣という共通意見．
で，二本目はこの意見を取り入れ走る．1本目よりかはいい走りができているが，最後のパイロンターンを失敗し，規制パイロンをくぐるのに一杯いっぱいでタイムをちょっとしか上げることが出来ず，久々の最下位となった．
この長年磨かれ続けた｢特殊路面｣を攻略することは難しいかも．今回は幸い晴れていて，グリップは伊那レベルだけど，踏んでも曲がっていかね―なって感じだけど，雨降ったら…考えるだけでも恐ろしい…
久々に，中身の薄いイベントとなってしまった今回のJMRC．来年度は本格的にJMRCを追う予定であるので，とりあえず浅間台を経験したということは大きな収穫ではある．そして，何より低速ターンが異常に遅いといった自分の弱点を再確認できたことも収穫だね．