活動報告 |
9/9 JMRC長野ジムカーナシリーズ第5戦 |
A1 2位 (5台中) |
今回のイベントはラリーキッズ伊那. ジムカーナ上の中でもハイスピードなコース設定が多いので,走っていると面白い.しかし,コースの起伏が激しく,すでに4年間もここを走っているのにいまだ最適なラインを見つけられていないコースでもある. 今年のJMRCジムカーナフェスティバルはここが舞台で,ついでに主催者も今回の主催者なので下見組が多いと思いきや,ほとんど来てなかった.なんせ,火曜日に「A1,1台しかいないから出て下さいとのこと」っていうメールが繰るぐらいだったし.レギュラーメンバーの小林さんのシティが瀕死の状態で走れないから,よく5台も集まったって感じだろうか. 今回の目標は「優勝」.しかし,エントラントリストを見るとなんと宮沢謹次さんがいる.ってことで目標は「伊藤さんの上に」「宮沢さんの一秒差以内」ってことに切り替え.なんせ,宮沢さんは今年8月の全日本戦で幻の5位になっている人である.ちなみに去年の長野戦では秒単位で差がついている. コースはかなりハイスピード設定で,正周りでスタート→4番コーナーでショートカットし→8番コーナーへ入り逆回りとなる→ショートカットした所で正周りの外周に復帰→ゴールって感じ.問題はショートカットする所がいつもクラッシュパットがおいてあり,思いっきり砂が浮いているということだ.また,排水用の起伏がある.下手に走るとスピードに乗った状態で突っ込み,進入で起伏で荷重が抜けて,砂で足とられて外に飛び出すって可能性があった. 今回は,スタート前に2000円で練習走行が付いた.かなり悩んだがそれも申し込む.予想通り1本のみ.しかし,この1本が上にあげたところの難しさを教えてくれた.やはり,侵入前にできるだけ向きを変えておいて,直線的に抜けた方がよさそうだ. 1本目. 5月の時もそうだったけど,ここの開催の時は試走が走ってから自分の出走が始まるまでとても忙しい.試走の時は並ばせようとする気配がないのでゆっくりと見ているのにそれが終わるといきなり「ゼッケン1番,早く来い!」って始まっちゃうんだから.で,急いで並ぶんだけど,自分が着いた時はすでに1番は出走開始.急いでヘルメットをかぶり,ベルトを締めなおしてグローブをはめている途中でスターターが旗を振ってくる.グローブは締めてないし,まだ準備が〜って思いつつスタートをする. ポイントだったショートカットは直線的に入り何とか切り抜けるが,そのあとのヘアピンでちょっと失速.最終コーナーは宮沢さんが「3速でいけるよ.その代わりものすごくブレーキを気をつけてないといけないけど.」っていってたのを思い出し,そのつもりではいるがスピードが落ちすぎ2速で立ち上がる.細かいミスはあったがそれでも2位だった.1位はやっぱり宮沢さん.その差はコンマ7秒. 2本目. 先に失速したと思ったヘアピンを1速で走る.走った感じはいいと思うんだけど,微妙にスピード乗らない.っていうのは,3速や4速に入るタイミングが遅くなっているからだ.どっちが正解なんだろう.でも,1本目の細かいミスを多少でもなくした分だけタイムは上がる.が,それでも宮沢さんの1本目にかなわない. 走り終わったあと,車検のために車をパドックではなく別のところに置いておき,後半スタートを見る.「やっぱ,伊藤さん,はやいな〜」と見ていたがタイムは抜かれなかった.宮沢さんはかなりそつなく走り,確実にタイムを上げてきた.結局コンマ5秒差で2位だった. 終わってみると,目標の二つは達成できたけど,もうちょっといい走りができたんじゃないのかっていうのが出てくる.1コーナーの進入とか最終コーナーでのアンダーとか挙げるとキリがない.このあたりをフェスティバルまでにはカバーできるように練習しないといけないかな. SCOTTでいつも一緒に遠征している柳沢お兄ちゃんは宿敵西村さんに僅差で敗れ2位,ちなみにこの2人でA2をぶっちぎってます.土屋さんは遠征組の和田さん(県戦に出るレベルじゃない人です)に負けてしまう.ってことで,結局みんな2位でした.喜んでいいのやら悪いのやら. しっかし,今回のイベントはすごく疲れた.帰りはギャラリーで来た岡崎に運転してもらったけど,それがなかったら死んでたかもしれない.やっぱり5時半ゲートオープンっていうのは無謀ですよ. 十文字と,今回のぎゃらり〜1.楽しんでいただけたでしょうか. ちなみに十文字は今回撃沈. ぎゃらり〜2と3.相変わらず朝っぱらから一日中元気が良かった. どこからそんなに力が出てくるんだ. |