活動報告

9/16　JMRC関東ジムカーナシリーズ第9戦

A1　6位　（7台中)

今回のイベントは関越スポーツランド．ここは，家から距離的に一番近く，また，去年から群馬戦によくスポット参戦している関係で自分の中では一番得意としているコースでもある．8月の群馬戦では格上である久光さんに迫る勢いを見せることができた．流れで行くと，先々週は浅間台(パイロンコース)でボロボロにされ，先週は伊那(カートコース)でそこそこ走ることができ，今週はまたパイロンコースになって，さてどうだろうか？って感じか．
1本目．リアの空気圧を上げるのを試してみた．それが見事にはずれ．初めの270近くのターンは比較的スムーズに回れたが，中回りでかなりリアが引っ掛ってしまう．やはり，エアを上げたことによるリアの限界の向上が原因だろうか．また，270を回ったところでガス欠症状がでてしまう．久々に味わうガス欠．初めは4速に入ったかと思ったが，うんとも寸とも動かず，ガス欠だと分かった．で，頭の中が真っ白．荷重がかかってない状態でターンをしたり，曲がりきれていないのにアクセルを開けたりでもうボロボロ．最悪の1本目となってしまう．
休憩時間に，散々周りからドヤされ，2本目に賭ける．
2本目．今度はエアを今までどおりにし，減衰も2番ほど柔らかくする．タイヤをしならせるようにし，なおかつリアのロールを早めて，中・大回りでアクセルでリアが若干引っ張られるように流すことが狙いだ．今度のセッティングは比較的狙い通りで，それなりにリアがフロントを追従する走りができる．しかし，パイロンタッチをくらい，黄旗を見た瞬間に集中の糸が切れる．このあと，ハーフスピンをしでかすなど，再びボロが出始め，結局たいしたタイムは残せず．
観戦者・十文字の話では

得意・不得意の｢不得意｣の所がはっきりタイムダウンにつながっている．県戦ではそれほど気にならないような不得意部分が意識しすぎることで，よけいに悪くなってしまう．また，頑張らなくてもいいところで頑張りすぎて，そのせいで他のところを損している．普段やらないこと・できないことをやろうとして失敗している．要は気負いすぎ？

とのことだ．
そういった気持ちの不安定さ，オフィシャルの動き一つで集中力が切れることなど，最近技術的なことはまだしも精神的なことで追い詰められることが上位イベントで多い．県戦では伸びのびやれるからか本来の力が出し切れているようである．毎度のことながら精神的な強さが必要だと感じる．