「住吉の長屋」の近くに、この住吉大社があります。日本建築史を勉強すると、その初めの頃、神社建築の発生のところで「住吉造り」というのが出てきますが、そのルーツがここです。日本の神社建築の、最も初源的な形式を伝えるものの一つとして、国宝に指定されています。勇んで来てみたところ、5時閉門!知っていれば、長居から車に乗ってしまえばよかったとも思いましたが、歩いてくる途中でかつての長屋なども見ることができたので、これも旅ならではと・・・ |
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ここでひとつ驚いたのが、手水舎のうさぎです。我が家の近所の調神社(つきのみや)でも、手水舎にはうさぎがいるのです。上の写真で、左が住吉さん、右が調神社です。共に、御影石から掘り出して彫刻されています。調神社は月待ち信仰から、社内のあちこちにうさぎが登場するのですが、他で見るのは初めてのような気がしたのです。説明書きによりますと、 |
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また、高架の住吉大社駅の脇にうずくまるように建っている阪堺電気軌道上町線「住吉公園駅」の駅舎も、大正2年開業という、歴史を感じる建物でした。 | ||
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