江口浜から内陸にもどり、東市来町美山(みやま)の沈壽官窯を訪ねました。美山の集落は、石垣に守られた旧家が並び、緑も豊かで、薩摩の集落らしい佇まいを維持しています。その家並みのなかに、りっぱな武家門を開いた、沈壽官窯があります。上の写真は、門を入った正面、薩摩で言う矢塞ぎの壁の前に、日韓両国の旗と、済州島の石人が迎えてくれる様子。 |
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その先は、工房があって、製作している様子を見学することができます。さらに行くと、司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」の文学碑ができていました。 |
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