沈壽官窯

 江口浜から内陸にもどり、東市来町美山(みやま)の沈壽官窯を訪ねました。美山の集落は、石垣に守られた旧家が並び、緑も豊かで、薩摩の集落らしい佇まいを維持しています。その家並みのなかに、りっぱな武家門を開いた、沈壽官窯があります。上の写真は、門を入った正面、薩摩で言う矢塞ぎの壁の前に、日韓両国の旗と、済州島の石人が迎えてくれる様子。
 ここから右へ左へ道が折れて、住宅部分の先に、作品の展示販売をする建物があります。そこで、冷房にあたりながら、しばし工芸の美にひたりました。
さらに奥に、登り窯があります

 その先は、工房があって、製作している様子を見学することができます。さらに行くと、司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」の文学碑ができていました。
 沈壽官さんは、その小説で描かれた14代から、現在は15代が継いでいます。下の写真は、美山の街を歩く、14代の後ろ姿です。

Back  Next