^{昨年は拝み損ねた初日。今年こそはと早起きし、ついでに初湯もと欲張って、丘の上の「新唐湊温泉」をめざします。着いたところが日の出時刻直前だったので、温泉に入る前に、まず初日を拝むことにしました。山の端までよく晴れていて、7時29分、桜島の右、大隈半島のつ高隈山あたりから、まばゆい輝きが登ってきました。今年も一年、皆が元気で過ごせますように！その場でサラッと描いたのが上のスケッチで、右端の丸いのがお日様です。　
　早々にお風呂に行くと、駐車場に車が溢れていました。脱衣場に入ってびっくり！触れ合うぐらいに、男の裸で満たされていました。温泉に浸かりながら初日を拝んだ人達が、いっせいにあがってきたところだったのです。これだけの男達が湯船に入っていたのを想像すると、なぜか鹿児島らしいような、ほほえましい情景に思えます。
　それから、ゆっくり温泉に浸かって・・・という訳にいかないのは、今日はもう帰る日だからです。そこそこに鹿児島の家に引き上げ、簡単に朝食。午前中が法事だからです。お坊さんが帰った後は、親戚総勢12人が集まっての正月の宴。そして、慌しく荷物をまとめ、鹿児島の家を後にしました。下の写真は、テーブルに並べられた「おせち」です。}