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曲名(上:原題 下:邦題) |
解説 |
1 |
Cantus-"Song of Tears" (涙の歌) |
もの悲しげで美しい声のイントロで始まる曲だが中盤の部分などには前作の「Adiemus」(注:曲名)を思い起こさせる
部分もあり様々な要素がこの曲に盛り込まれているCantata Mundiを代表する曲といっても過言ではない
なおこの曲のシングル盤も存在する
また、プロモ盤にはショートバージョンが収録されている |
2 |
Chorale I [zamaba] (合唱曲I) |
教会で少年合唱団が歌う賛美歌と言った趣の曲である |
3 |
Cantus-"Song of the Spirit" (魂の歌) |
シリアスな雰囲気の曲で今作の特徴であるシンフォニックな要素が最も強く表われて曲の一つである
余談だがこの曲は2000年9月に行われたCoccoのライブ開始前にBGMとして流されてCoccoファンの間にもAdiemusというアーティストの存在が話題になった |
4 |
Chorale II [roosh ka ma] (合唱曲II) |
何かを宣告するかの様な荘厳な感じの曲である
ChoraleはCantusの繋ぎの意味もあってか地味な曲が多い |
5 |
Cantus-"Song of the Trinity" (三位一体の歌) |
歌詞の音の響きがアフリカの民族音楽を連想させる曲である
何故こんなタイトルがついているのかは謎である
また、プロモ盤にはショートバージョンが収録されている |
6 |
Chorale III [vocalise] (合唱曲III) |
歌詞いわゆる「言葉」でなく基本的に"Oo(ウーと発音)"と言う声だけで構成されている曲である
なお、「vocalise」とはクラシックのジャンルの一つで「歌詞を伴わない歌曲」という意味である |
7 |
Cantus-"Song of the Odyssey" (オデュッセイアの歌) |
まるで神話の一節を歌っているかの様な曲で起伏に富んでいる様は何かストーリーが存在しているかのようである |
8 |
Chorale IV [alame oo ya] (合唱曲IV) |
曲の殆どが"Oo"と言う声で構成されていて後半部分で「alame oo ya」が入っている曲である
(いかん・・・段々と書く事が無くなってきた・・・) |
9 |
Cantus-"Song of the Plains" (大平原の歌) |
このアルバム中最もトライバルな曲でタイトルどおり雄大な大平原を感じさせる
またこの曲は現在発表されているAdiemusの曲の中で最も長い曲でもある(約12分)
バックに手拍子をふんだんに使用しているが結構リズムが複雑で真似をするのは難しい
筆者はこれがきっかけでAdiemusを知ったので最も思い入れの強い曲である
また、プロモ盤にはショートバージョンが収録されている |
10 |
Chorale V [alama ivi] (合唱曲V) |
前の曲で上がったテンションを落ち着けるかのような静かな曲である
(しょーもない説明ですみません、Choraleって短い上に地味な曲ばかりなので差別化が難しいんです・・・) |
11 |
Cantus-"Song of Invocation" (祈りの歌) |
タイトルの「祈り」と言う言葉を見ると静かの曲を連想しがちだが実際はかなり力強い曲である
「Song of Tears」と同様に様々な要素が盛り込まれたおり長い曲(約9分)であるが聴く者を飽きさせない |
12 |
Chorale VI [sol-fah] (合唱曲VI) Cantus-"Song of Aeolus" (風の神の歌) |
この2曲はちょっと構成が変わっており、まず「Chorale VI」がソロ形式→輪唱形式と歌われて次に「Song of Aeolus」になる
そして再び「Chorale VI」が今度は前よりも速いテンポで輪唱され、最後を再び「Song of Aeolus」で締めくくる
このアルバムの中で最もテンションが高い曲である
また、輸入プロモ盤には「Song of Aeolus」の部分だけを抜き出したバージョンが収録されている |
13 |
Chorale VII [a ma ka ma] (合唱曲VII) |
この曲は現在発表されているAdiemusの曲の中で最も短い曲である(1分18秒)
それ故アッという間に終わってしまう |
14 |
Hymn (静寂) |
国内盤のみのボーナストラックでSongs of Sanctuary収録の曲と同じもの
でもこれよりも「Elegia」や「Cantilena」を入れて欲しかった |
15 |
Elegia (エレーシア) |
ゴールドディスクの限定盤、スペシャル エディション及びアメリカ盤にボーナストラックとして収録されていた曲
今迄はこの曲を日本で聞くことは不可能だったが現在はAdiemusIII Special Edition
に収録されているので入手可能である |
16 |
Cantilena (カンティレーナ) |
アメリカ盤とスペシャル エディションにのみボーナストラックとして収録されていた曲
その為日本では幻の曲と化していたがThe Best of Adiemsusに収録された事によってようやく入手できるようになった
基本的にオリジナル曲であるが所々に「Song of Tears」の片鱗を感じさせるものがある
ちなみにこれにもシングル盤が存在する |
17 |
Cantus-"Song of Tears" (Alternative Version) |
The Best of AdiemsusにCantus-"Song of Tears"(Edit)として収録されているものと同じ曲 |