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曲名(上:原題 下:邦題) |
解説 |
1 |
Adiemus (聖なる海の歌声) |
CM曲として作られたAdiemusの原点とも言うべき曲
Adiemusの世界はここから広がった
曲中の様々な種類の声が実は1人(正確には2人だが)の女性のものだという事には本当に驚かされる
Diamond Musicにはこの曲のオーケストラ版が収録されている
この曲には様々なアレンジ版が存在するがそれらは現在入手が著しく困難である |
2 |
Tintinnabulum (希望の鐘) |
教会の鐘の音と共に始まる全体的に明るい感じの曲である
曲の後半のMiriamのソロパートがカッコイイ(コーラス部分もMiriamだけど・・・)
この曲はシングルカットされドイツでリリースされた(現在廃盤)
ちなみにタイトルはラテン語で直訳すると「鐘」もしくは「鈴」という意味である
Limited Editionにはこの曲のRadio Editがボーナストラックとして収録されている |
3 |
Cantus Inaequalis (誕生) |
荘厳な声によるソロから始まり澄んだ女性のコーラスで構成された全体的に冷たく透き通った雰囲気の曲 |
4 |
Cantus Insolitus (孤独) |
Miriamの低音のソロが冴える曲(Karl Jenkinsは「彼女の低音の音域は尋常でない」と評している)
葬送曲を連想させる曲である
なお、この曲の一部はDiamond Musicにも使用されている |
5 |
In Caelum Fero (天空へ) |
シリアスな雰囲気のイントロ部分から一転してTintinnabulumの様な明るい曲になる
ラストの部分はTintinnabulumにかなり似ている
ちなみにタイトルはラテン語で直訳すると「空へ運ぶ」という意味である |
6 |
Cantus Iteratus (輪唱歌) |
全体的に静かで温かみのある曲である |
7 |
Amate Adea (鎮魂歌) |
静かで悲しげな声が特徴の曲で邦題に「鎮魂歌」と名付けたのもうなずける
原題は曲中の歌詞をそのまま使用したものと思われる(つまりAdiemus語) |
8 |
Kayama (大地) |
力強い少年の様な声と優しい女性の声が交互に歌う曲
原題は曲中の歌詞をそのまま使用したものと思われる(つまりAdiemus語)
この曲もシングルカットされドイツでリリースされた(これも現在廃盤)
Limited Editionにはこの曲のRadio Editがボーナストラックとして収録されている |
9 |
Hymn (静寂) |
優しい女声のイントロに続いて荘厳な女声が歌う様はまさに聖歌(=Hymn)である
この曲は昔ポンズ化粧品のCMに使用されて話題になった(あと「レスピラール」のCMでも)
その為か以降のAdiemusの国内盤アルバムには2回もこの曲が収録されている
なお、この曲にはピアノバージョンが存在する(ただしシングルのみの収録でアルバムには未収録) |
10 |
Adiemus[Full Version] (聖なる海の歌声[フルバージョン]) |
シングルと国内盤にのみ収録されたAdiemus(曲名)のエクステンドバージョン
曲の後半部分が少し追加されている
こちらのほうが本来の姿かもしれない |