Ronan Hardiman (ローナン ハーディマン)

解説
Ronan HardimanはMichel Flatley(マイケル フラットレー)によるアイリッシュダンスの音楽エンターテイメント「Lord of the Dance」の音楽を担当して一躍アイリッシュ系の作曲家としての地位を確立しました。
(Michel Flatleyは「River Dance」の初代ダンサーです)
その後はソロ作品をリリースしていますがいずれもクォリティが高く特に「Solas」は『Enyaファンにお薦めアルバムNo.1』と言われています。


アルバム一覧
アルバム名 説明
Lord of the Dance
「River Dance」と並び賞されるアイリッシュダンス+音楽のエンターテイメントの「Lord of the Dance」のサントラです。
後にリリースするソロアルバムより純粋なケルティックミュージックに近い内容ですがダンスのストーリーに合わせた曲の展開は聴く者を飽きさせる事無くアルバムを聴いているだけで「Lord of the Dance」のストーリーを体感できます。
Soals
Ronan Hardiman作品の中で最も高い評価を得ているソロアルバムです。
レイヤードボーカルの声質がEnyaのそれに非常に酷似していて「ポップス色を強くしたEnya」とも言える作品でEnyaファンならば一聴の価値があると思います。
ただ敢えて難点を挙げるとすれば曲のバリエーションがやや乏しい感も否めません。
とはいえどの曲もクォリティが高く飽きを感じさせる事はありません。
Anthem
Solasに続くRonan Hardimanのソロアルバムです。
今作ではケルティック色はほぼ無くなりEnya色も大幅に抑えられていますがポップス的、宗教的、ワールドミュージック的など様々なバリエーションに富み、トラック毎の個性は前作より格段に進化した万人受けする作品になっています。
むしろこの作品こそがRonan Hardimanのアーティストとしての本質を表現している様に思えます。


アルバム一覧
(関連作品)
アーティスト名 アルバム名 説明
Hayley Westenra
Pure
16歳のボーカリストのアルバムでSolas収録の「Heaven」のカヴァー曲が収録されています。
オリジナルと比べるとクラシック寄りな歌い方をしています。
また、The Armed ManのBenedictusのカヴァー曲も収録されています。



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