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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


蜜と罰 2004年06月29日(火)

(今日の記事、いろいろ慮ってください)

 もうちょっとほとぼりがさめてからのほうがいいのかもしらん。だがしかし、アタシの神経線維が書けというので書く。まだるっこしいコト云いやがって、自分のショックを書くことによってやわらげようとしてるだけじゃねえか。大人気(おとなげ)ない? いいんだよ。人気(ひとけ)のない日記なんだから。

 などと洒落ている場合でもなく。

 えーと、昨日からあちこちの大手ニュースにも出ている某事件の容疑者は、小生の知り合いでございます。去年も年賀状出したしな。万里園にとっては数少ないお得意さんでもあるし、可愛がってもらった覚えもあるのだが、別に彼の弁護をするわけでは無いです。確かに、万が一バレテシマッタラ、という時にまでの危険予測が出来ていなかったわけだし、結果として周囲に及ぶ影響が、それは数多くの人からの認知度とともに過少ならざる事態になるのは当然のことだったわけで。

 中高生の援助交際だって幾許かの金銭のやり取りがあった時点で、相手はプロになってしまう。援助交際に端を発する児童買春・児童ポルノ禁止法の争点とは、結局は女子側において望むべからざる(暴行とか)不幸を招かないためなのが一つ、あと、前述の「発覚による周りへの影響」、そして最も重要なのが「自分の行動に対しての覚悟」だと思うのだ。考えてもみなはれ、売笑婦かてお客さんの個人データをそうそう簡単に人前に流出しませんよ。あたしゃ別に中高生が体を売ろうが、それを買うやつがいようが、双方の利益になるならええと思う。ただ、そこまで中高生が自分のやっていることへの責任を理解していれば、という話である。中高生の性への認識と、成人の性への認識って確実に違うものだからな。この辺、都合よくいけばオレだって(以下自主規制)。

 なんというかな、今回は中高生の行動まで見抜けなかった時点で、買った側の負けなのだと考えています。誰が作ったんだかわからないモラルというよりも、馬鹿な商売女のせいで痛い目にあっちまったな、という印象。
 人間としてあるまじき行為、だとは決して思わない。(アタシはちょっと、うらやましいと思った)ただ、多くの人が行動に移せないのは、安全性という意味において全くの確証がないからに他ならない。

 立場上顔をしかめねばならない人々は、大変だなぁ。

prev.ハリーポッターとアズカバンの囚人など 2004年06月28日(月)

 なんかもう、色々と。
 聞いて欲しいから書くのである。おおむねそうだ。

・日曜日→月曜日
 届いた「たまの最期!」DVDを夜中涙を流しながら見ていて、ふと明かりをつけると赤い闖入者。キシャーと思って戦斗体勢に入るも援軍の黒い闖入者とも遭遇していや〜んばか〜ん。
 さんとこでちょうどゴキブリの始末のしかたを話題にしてたりなんだり。
 結局就寝四時半。死んだ。

・で、小説家度チェック
 MAOさんの小説家度は160Noverist です。あなたは小説家の卵です。応募すれば運次第で新人賞は取れるでしょう。あとはあなたの腕次第です。チャレンジ,チャレンジ!!
 まぁ素敵わたしにも出来るかしら。(棒読み)

・ハリポタ
 を見に行きましたよ月曜日。うへへへへ。
 えーと。93点。
 アタシは原作→映画というルートを通ってきた人間ですが、原作→映画というシフトについては、実は本作の出来が一番良かったんじゃあないかな、と思うのです。監督が変わったんだったか、前二作の監督がどーもハリウッド的にドカーンだのズドーンだのって、アクションに無駄に力を入れて、細かいディテールは映像美だけかよ! というのに対して、新しい監督さんはなんとも英国風の、遊び心のある作り方をしていて、これがまたいいんですよ。前二作のように映画を原作の単なるダイジェストにしていない部分においても、今までで幻滅した人こそ見にいってみるといいんでないかい。
 いや、満足、満足。

 じゃあ、もう一つの穿った楽しみ方を。なんつーかみんな成長期で、永六輔チックになったドラコ(普通の場合、これをしゃくれあごだとか、英国人男性になったといいます)や、将来はココリコ田中かもしれないネビル・ロングボトム(身長伸びた)など、各人の成長を見る、見る、見る、といえばハーマイオニだろう。ハーマイオニですョ全員集合ッ! くそう、いい身体のラインになったぞドチクショイ! ちゅか、ちょっと遠景からのハーマイオニはぐっと来ます。いいなあ今回。特に尻が。

 さて。

 隠し玉が、あった。
 ドラコ・マルフォイ(悪役)側の取り巻きに今回から女の子が増えています。登場時間が非常に少ないうえ、取り立ててセリフもないんですが。
 な、なんじゃあの美人は。

 ちょっとハーマイオニを超えるかも。
 今後に死ぬほど期待。

よせてあつめて・9 2004年06月27日(日)

↑便利なカテゴライズを作ってしまったので、全部このタイトルになってしまいかねない。雑記ったらみんな「よせてあつめて」なんであるが、今回はお知らせや疑問メインということで。

・今日も仕事中。今月はいっぱいいっぱい。

・リンクを<はる>
 張るなのか貼るなのかである。リンク自体が新しい概念なので、ここはこうだ、といえないのだけれども。
 この辺、明確なソースがあれば情報求む。

・【連載】CFT、はじめました
 ネタはある。単行本になるまで、頑張るよ。

・小説・眠る装置<前の記事から>
 行き当たりばったりで長編は書けないだろうか、という実験。手ごたえがあれば編纂しなおして、完成させる。テーマは、眠る装置そのものであり、ダイレクトに「創作」とでも云っておこうか。

世界で最も翻訳が難しい単語はコンゴの「ilunga」
 X51はたのしいなぁ。
 でも、三位の関西弁、用例が浮かばんぞい。

・なお
 仕事は煮詰まっています。ちょっと次の足場を見失った状態なので、相談なり熟考なりして、次の手を考えねば。

・明日は
 ハリポタを見に行く予定。うしゃしゃしゃしゃ。

nov.眠る装置・1 2004年06月27日(日)

 当作に限り、大幅な推敲はしません。
+++

 眠る装置になんぞ手を出すな。あんなにややこしいものはそうざらにないのだから。第一、彼の存在意義さえ怪しいじゃないか、人様を眠らせる装置なのか、それとも装置が眠っているのか。そんな形而上とも形而下ともわからないシロモノなど捨ておけ、私は一眠りしたあと会合に出ねばならん。

 世にはびこる科学も文学も結局はひとっところに同じで、今までに見た事も無いものを眼前にさらけ出す。これも発明だのインスピレーションだのと云えば聞こえがいいが、人間の背の届かないところに梯子をかけてその目に見えないものを引き摺り下ろしたり引き摺り出したり、あれよあれよという間に人世塵芥に塗れさせているのかも知れず、一方ではイド、一方では科学原理の未知の道、しかめっつらしく云うとなんだ、知の前にあるものしか人間は認識できず、知の前提に引き摺り出す力や偶然性を人はArtと呼ぶ。はぁ? これを偶然にしないのが芸術じゃないのかね。どうでもいい、今は眠る装置だ。博士はあんなことを言っておいでだが、彼だってインスピレーション以上のものが出ないがゆえに40年前の功績を引きずって博士面しているのだ。ああつまらん。人の説なんか興味もないくせに博士の業務として学会に出向く。果たして博士というのは存在意義Aとして、その存在がすでに存在意義なのだろうか。要ればいい。いなきゃ困る。
 アイザック・ニュートンはどうだ。彼が林檎を得たのは、その持論のゴールが見えていたから、実証が欲しかったのではないのか。そう、文学的なセクションを挟めば、林檎が彼の喉から万有引力の法則を弾き飛ばしたのだ。ああ、世界は鮮やかだ。わかっていても確認すると、人はおちついて周囲を眺められる。眠る装置、テクタイトを中の制御版にしたという眠ろの筐は、今朝の郵便で届いて、ロッカーの脇においている。

よせてあつめて・8 2004年06月26日(土)

・ハリポタの魅力
 賢者の石は、最後、ネビルに10点入るところでホロリときてしまう。これは原作も映画も同じ。
 秘密の部屋は、ジーニーが操られてとはいえ自分でニワトリをさばくところのエロチシズムである。映画では流石にグロだが、あれは文章ゆえのグロテスクの美ですよ。澁澤龍彦なんかが大喜びしそうだ。
・アズカバンの囚人は、なんかコテンパンにされるドラコ(うろおぼえ)だったように思う。
・炎のゴブレットは、やっぱりジジイの復讐だろう。
 3巻以降、どうも後味が悪い。

・澁澤つながりで
 『玩物草子』読了。動物園のナマケモノを見ての「ナマケモノのイデアはいるのか」という疑問に心惹かれる。ナマケモノのイデア、創造主は何のためのナマケモノを作ったのか。ナマケモノのイデアはしゃかりきなのだろうか。いや。

・昨日のゲルニカ・リライティングストーリーを
 かけっぱなしでうたた寝。かなり気分がいい。
 今の日本の女優で天才なのは大竹しのぶか戸川純、だとおもうよん。次点に岸田今日子と広末(←ファン)。
 戸川純はテレビ復帰せんのか。

・ああ、舞台女優でよければ南谷朝子。

・件のCD券で一青窈「一青想」と椎名林檎「茎-stem-」購入。椎名林檎への認識が150°位変わる。いや、ただのポスト戸川純かとおもったら、これは恐れ入った。聞いている間だけおしゃれ空間。素敵素敵。
 一青窈は「もらい泣き」の魅力が、ねぇー。

・唐沢なをき『さちことねこさま』(2・コミックビーム)読了、90点。これは最近の唐沢作品ではベスト。『ホスピタル』や『ぶらいけん』に並べていい。
 ウンコだのエロだの出てくるが、ただのシモネタで終わらせないあたり、この辺はもう芸。
 ここまでいじめたくなる主人公も嬉しい。

・【私信】性教育なんて中学入ってからだった記憶がある。公立中学で体育の筆記試験【実技70点、保健30点】だったが、保健の方の平均点が通常14点前後のところ27点まで跳ね上がってさすが中学生、といったところ。

・【私信】今、泡盛のビール割りです。うはははは。

・某Tさんとこの掲示板だが。

遊んで欲しいです! 投稿者:***  投稿日: 6月25日(金)19時26分14秒

今まで人生マジメに生きすぎてました。
今もOLをしてるし、毎日同じ事の繰り返し…。
何か変化が欲しいと思い投稿してみました。


 いや、tcupだから宣伝だとは思うが、何か意味があるのか。あのサイトに。(投稿者名は万が一のことを考えて伏せました)
 ……でもアレだな。あのTさんだからな。裏コンテンツであーんなことやこーんなことをしているのかもしれない。

・【私信】いや、その何もないっぷりが、新しい。

キーーッ。 2004年06月25日(金)

買っちまった買っちまったうひょひょひょひょ。

 まぁ、予約特典とCD券があったために、予約する気になったのですが。というか必ず買うでしょうが予約ってしたことなかったな。出先の帰りに吉祥寺HMV。
 しばらくブツを探されたあと、意気揚揚と出したCD券5,000円分を拒否される。

 おまえら、CD屋でCD券使えないで、どうする。

 まさに不意打ちの如く財布から稲造さんが急死。なんか、詐欺にでもあったような面持ちで帰還。悪いことは重なるもので、色々と、ボロボロ。救いは雨だけですよ。おかげで仕事は多少、しやすかったぐらい。

 ……キーッ!

 やっぱり湿気というものは判断力を低下させますな。
 でもまぁ、ゲルニカDVDを楽しみにふっひょひょひょ。

 でもって雨の中図書館が休刊日でキーーーーーッ!

 昨日入れたコーヒーを飲もうと思ったら蛾が鱗粉を撒き散らして息絶えていてキーーーーッ!

 きーーーーーーーーーーーーーーーっ。
(いんたーみっしょん)

 巨人、工藤がボロボロで五連敗。
 キーーーーーッ!
 小久保と村田故障。
 キキーーーーーッ!

 ハリポタのメイン子供陣の声優が酷い。
 キーーーーーーーーッ!
(でも、ダンブルドアは波平さんでしたな)

 いい加減にキイキイいうのは辞めましょう。のほ。

ぢごく 2004年06月24日(木)

 紙袋を持っていたら銃で撃たれたとか、息子が釣りに出かけたまま、熱中症で亡くなった足の悪いお母さんだとか、看守に犯されて妊娠が発覚した囚人とか、親の所為で栄養失調の子供たちとか、どうも「自業自得ではない」不幸のニュースは自分に降りかかる想像をしてしまって鬱になりますな。で、仕事中に宇多田のベスト版を聞くとさらに重くなってくる。そうだこういう時は友部だ友部正人を聞こうと思ったらそろそろ野球中継なので巨人中日戦を聞く。また負けて凹んだりしてな。

 絶賛仕事中。精神的な余裕が無くなると急に更新速度が下がるのがよくわかります。その一方で一気に書き出すとどんどんセンテンスが長くなっていくのであははははやっぱり沈んでいるのか。

 飲むよ! 酒飲むよ! うははははは。

 なにー!?阿部が壊れただとーっ!(泣)

(続く、かも)

ライトノベル続きの続き 2004年06月22日(火)

 【前説】トリビア:ドラえもんにおけるのび犬とジャイアンの声優さんは、タイムボカンシリーズにおいて主従(?)が逆転する。(ドロンジョとトンズラーとか)
+++

 独白板での各人のコメントを経て、「読みのモードだ」といった小生の案件、すなはち読者個人の問題、というコトについての問題は――と。
 ああ、蟹兵衛が論文の自己抄訳をしてくれはったんでこれを読む、と。ハァハァ。(欲情)
 例えば蟹兵衛の云うような欧米ファンタジーのジャパナイズ(ゆがんだ表層化)がライトノベルの根幹だったとして、じゃあ、そこで一応の集約を見せた「ライトノベル」というジャンルに積まれるかたちで『キノの旅』や『くろっくわ〜く』(マニアック?)や『ブギーポップ』などが発生したと。
 ただ、その一方で日本SFの流れもあって、例えば小松左京から筒井、流れて新井素子、岬兄悟、かんべむさし、大原まり子、火浦功なんて流れも確実にあるわけですな。彼らはSFだったのに、SFと明記してハヤカワなどに逃げ込まない限り、ライトノベルに収容されてしまう危険性を孕んで――
 収容される?
 そいや、何処かで『マリア様が見てる』はライトノベルだと云っていた気がしたが。あれはティーンズ文庫でライトノベルではなかったのではないか。例えば、集英社コバルトといえど、客層が広く(おっきいお兄ちゃんがこぞって読んだようです)なれば、ライトノベルという市民権を与えられる?
 小骨姐さんは「ライトノベル」=「ライトノベル・レーベルから出版されるのに見合った内容の小説」と仰っていたが、客層を絞ったのとは全く逆のパッターンが『マリ見て』においては発生しているのでは中廊下と。渡り廊下と。松の廊下と。

 と、cc2氏言及の「古事記も桃太郎もライトノベル」という論法に手を加えるなら、「古事記も桃太郎もライトノベルになりうる」ということで、まぁ、本質では無い気がするのでキャッツアイ。もとい割愛。
 だとしたら、ライトノベルの定義とは、恣意的なものでしかありえないのであろうか。蟹兵衛の定義では、全体をカバーしきれていないのである。

台風来襲につき不快指数98% 2004年06月21日(月)

・台風も来てるし、空気が湿気ているので、からだもペタペタしております。こういうときにクーラーをつけると体が冷やされ、つけると汗がにじむし、どないせっちゅねん。お陰で頭が痛いです。

タイマン結果でた
 結果的には負けだよ。ああ負けだとも。
 読者がバカだとはいってはならない。読者がバカなのをわかっててあわせられない自分が二倍バカ。
 別に驕慢からバカだと云ってるわけじゃないですよ。身辺にあるメディアの見せ方に慣れてしまっている我々の感覚器官がバカなのです。票がほしかったらそれなりのもの書かんかい、バカ。
 さりとて、消耗品にはなりたくない。
(余談:ネット作家とはいえ少なくともクリエイターの端くれのはずなのに、どうも消費者視点で見ている票が多すぎやしないかね)

今日のヒット※10歳以上推奨
 いやー、あとからジワジワ効いてくる。

面白そうだが
 遊び方がサッパリわからない私は駄目ですかそうですか。

ライトノベル続き 2004年06月21日(月)

 先日の話から、小骨姐さんから元リーステjamanoさんのライトノベル論を御紹介いただきましたよ。で、じっくり読みました。本当は長文でじっくり言及したいぐらい魅力的なのですが、どうしても言及したいことだけ。
 ・ライトノベルと私小説に断絶があるかというと、それは表面的なものであって、根本的なところでは同じだと思いますよ。いや、断絶があるとしても、江戸戯作と日本自然主義文学ほどのモノではない。江戸戯作が煮詰まってしまって明治政府のプロパガンダ役に成り下がり、いっぽうで壱万円の諭吉さん率いる(笑)実学に潰されかけたところで、誤った認識で西洋自然主義文学が受け入れられる。この辺いろいろあるものを省くけれども、小説で「内面」を描くという最重要のメソッドからすれば、内面のかけていないラノベなど鼻かんで捨ててしまえばいいのである。誰だ、キャラクターが書ければラノベだなんて浅薄なことを言いだしたのは。記号的な「ヒーロー」も「正義」も「ばあさん」も要らねぇや。
 だからこそ、キャラクターという記号でしかかけない薄っぺらい小説しか出来ないんでないのかね。バアサンたって色々あるだろう。元女優とか、元極道の妻とか、現役の百姓とか。こういう来歴や思考回路パターンまで書けるから、小説家が専門職として存在であるよ。
 そういう意味では、あかほりさとるは一流だが、上遠野も時雨沢も三流ですよ。アタシの中ではね。こういう生き方をしてきたから、こういうニュアンスが出る、なのです。再三再四言うとおり、神は細部に宿る、であります。

ライトノベル 2004年06月20日(日)

 ライトノベルってなんだー!

 という問が独白板のほうに寄せられたので、ちょっと考えて見ますかね。いや、日中は暑かった。博多は37℃だったらしいが、新宿も熱風で肌がちりちりいいそうな。いや、それにしては湿気に溢れた一日でした。

 えーと、なんだっけ。

「おい●●、俺はな、小説を書こうと思うんだ」
「へぇ、小説ですか」
「なんだ、不服そうぢゃないか」
「いやね、せっかく坊ちゃんが書かれるのだから、小説じゃなくて、大説ってのはないかとおもいまして」


 これ、なんだったかなぁ。小説神髄だったか、浮雲だったか。詳しい人は突っ込んでくだされ。
 ともあれ、稗史小説ってなもんで、小説自体が「Light」なんですよ。これは例えば正史だとか神話だとか法話なんでのがいわゆる「大」に入ると。
 で、ライトノベル。直訳すると「軽い小説」。

 ええい、埒があかん。

 同様の問題を小説書きの面々は延々とやっているだろうから、参考のためにあちこちのぞいてみる。あー。

 <論点整理>
・漫画的小説=ライトノベル→じゃあ、筒井のSFはライトノベルか。「薬菜飯店」とか。ここにおいての「漫画的」とは、マンガの技法として消化しうる、ということで考えるとわかりやすい。

・ファンタジー=ライトノベル→じゃあ、学園ものはどうなのよ?

・学園モノ=ライトノベル→じゃあ、小説版金八先生はライトノベルか。

 これまた埒があかないので、また視点を変えてみるか。

 ここで文学屋は鈴木登美なんていう便利な名前を思いつく。そう、「私小説とは読みのモードだ」と看破した偉大な文学者である。そうなんだよ。恋愛小説は一読者にとっては小説だが、作家の周辺の人から見るとあらぬ邪推を受ける、というアレである。作家自身のコトを描いていても、作家と直接接点のない人から見れば、小説として成達、と。

 同様に。

 私小説ほど明確な「モード」を指定できないのだが、椎名誠の超常SF小説をライトノベルだって呼ぶ人がいないようなもので、例えば火浦功が『ガルディーン』をスニーカー文庫が出来る前に角川から出していたときにはSFだったけど、スニーカー文庫に収録されてから「ライトノベル」になっていないだろうか。
 ああ、もっといい例があった。
 おなじハヤカワでも、大原まり子の『一人で歩いていった猫』はSFだけれども、『処女少女マンガ家の念力』はライトノベルだもんなぁ。もちろん、これは表紙の装丁の所為もあると思うし。そう、ライトノベルとは読みのモード、なのです。武田泰淳の『十三妹』が電撃文庫から出ていたら、川端康成の『浅草紅団』がスニーカーからでていたら(これは無理があります)、やっぱりライトノベルって呼ばれるんじゃないかなぁ、などと。

 でも、別の区分け方も思考中。

第4回バトル仮面舞踏会授賞式 2004年06月19日(土)

 昨晩も遅かった。結局ネタのが3時半ぐらいだったかね。別段御昼ごろ起きるとか、そういう都合のいい状況では無いので、7時半には起きるわけですが(ナニ、それでも遅いだと?)。

 昼間は全然眠くならず、ああこれは後でカクンと來るな、と思いながら夕方まで眠くならず、ああもう出かけなきゃ、というコトでカバンもって出陣。バトル仮面舞踏会の表彰式、QBOOKSごときに負けたのには涙がちょちょ切れるが、でも、こういう締めをしっかりやるのが祭礼の本懐である。
 あれ、特に神道系のお祭りは、夜店だのなんだの色々出たあとに、神主さんが納めの儀式をやるんですよ。ただ、おおむね非公開のようだけんども。

 閑話休題。

 三鷹→新宿。特別快速も手伝って30分ほど前にホームに降り立つ。あいかわらず頭の中は病気のように晴れ渡り、ああ、こうなったらしょうがない。飲み会の途中でばったり行くのであろう、そうだそうに違いない……

 い?

 カバンに手をやる。いつになく薄いカバン。今日の持ち物なんじゃいな、財布、家の鍵、携帶電話、ボールペン、汗拭きタオル、手帳、文庫本、あとそれから今日のトロフィー、賞金の図書券……あ、あれ?

 トロフィーと、図書券がない。なるほど、本人は眠くないつもりでも脳のどこか一部はぐっすりとお休み中であったのだ。時計を見る。五時三十三分。次の三鷹行きは三十八分。
「トロフィー忘れちゃいました。あとで郵送しますね」
 いや、それじゃアンタ、何のために人は集まったのだ。
「すみませーん、取りに帰ってました!」
 こっちの方が順当だよな。三鷹駅に逆行。
 や〜、走った。何年ぶりだ。
 相変わらずの夏模様のなか、汗だくで走り、クーラーに冷やされ、微妙な悪寒を携えてなんとか辿り着く。

 いや、そういう話が、あったのです。以下は例によって箇条書きで。

・参加者は青木(天才いじられ師)りょうけん、うなぎ、越冬(1000字の帝王)こあらさん、越冬(聖少女)楓さん、詠理、小森はなさん(文章力向上委員会)蛮人Sさん、オイラ。
・蛮人さん、荒れない。
・久々にうなさんと遭遇。ああ、久々になるような事態だったのですね。合掌。
・ながらくごんぱち家にあったトロフィーが、各大会のペナントをくわえて授与される。第二回第三回のバトルは忘却の彼方だったらしい。みなさま。
・蛮人さん、荒れない。
・次回バトカメ、というかバトカメ以外に小説五番勝負、という総当たり戦の案が出る。
・蛮人さん、荒れない。
・青木りょうけん、どこに行ってもいじられる役。まさに天才。
・ごんぱちさん中座。
・古森さん、かなり馴染んでいた。
・文学臭い話、ほとんど出ず。
・蛮人さん、荒れない。「うちで呑んでるみたいな気分だ、じいさんいねえし」
・古森さん、青木りょうけん中座。
・うなぎのおじさん、フェイドアウト。
・【トリビア】青木りょうけんが抜けた後のいじられ役は、詠理。
・Qさん、来られず。

アッハー 2004年06月18日(金)

・勝っちゃったよ。
 何に勝ったかは秘密。小鳥さんでげふぅ。

今更気になる。

・母校の演劇部の公演。こういうときにフリーは時間が作れていい。まぁ、高校が演劇をしてたよ。ただ、高校演劇というと宇田川節だった身としては、かなり物足りない。いいのよ、純文志向から娯楽に走るのは。でも、娯楽をやるにしては覚悟がなさ過ぎる。
 高校演劇に覚悟を求めてはならない? そうかもね。
 というわけで高校關係者と飲み。まー、この辺はずっと此のまんまだろう。誰もかれも。

・ほろ酔いで帰宅する。相談の通信三本。なんでこう固まるんだろう。偶然とはいえ、この手の偶然は比較的多いように感じる。よっていたので早く寝るつもりが、三時半就寝。

ネットりもろもろ 2004年06月17日(木)

 ↑もとい、ネットより、もろもろ。

サザエさんラップ
 イカス! ちゅかテクノ。↑内音声データより。

三毛河ことpatoriotの日記、開設
 何が飛び出しますやら。

・夜中一時、一時間分の仕事をうっかり消去。やさぐれて寝る。

犯罪者占い
 ながしろさんは 結婚詐欺師 です!

● 結婚詐欺師さんのあなたは、悪い事は出来ないまじめなタイプ。まっすぐな明るさと、さわやかな笑顔は好感度大。人当たりも良いので相談やお願い事を頼まれる事が多いでしょう。ただし物事をはっきり言う性格で、だらけた人に対しては厳しい突っ込みを平気でするので反感を買ってしまうことも。能力は非常に高く、リーダーシップをとることも、グループの優秀な一員として活躍することも出来ます。

● ながしろさんがこれからおつき合いする人の数は、5人です!

 うわぁ。
 でも、結婚詐欺師を褒めてどうする。褒めて。しかも5人て。

+++
 動物占いに端を発する年月日系の占いブームですが、基本は四柱推命。19XX年生まれ、というよりも十干十二支、この組み合わせと生まれた時間なんかを組み合わせる作業なわけで、発生した結果にキャラクターを当てはめる、と。そういう按配であります。
 数値入力で結果がでる、てのは受けるんだよねぇ。
 だので、結婚詐欺師=ひつじ、という構図が浮かび上がる……はずなんだが。多分。四柱推命の本を古本屋から手に入れてこよう。

2400km先に向けて聖者が転がり始める
 X51は題名のつけ方がうまいよなぁ。ぬふ。
 この辺の場当たり的な暢気さになごむ。苦行だとか思うよりも、なにか達成感に崇高さを求めている気がする。「法悦」なんちゅ言葉があるが、結局、何がしかの解脱感なり開放感なり、なのだから。

ホヤ。 2004年06月16日(水)

 思い出すのはビニール袋に入った真っ赤な溶液に入った、酢ダコ。そして、ホヤ。
 塩竈の大叔父からよく送られてきたものですが、需要の関係からたらこだけが送られてくるようになりました。塩竃のオジサン有難う。でも確か菓子屋。

 香具師か菓子屋。(回文)

+++
・当日記のリンク張った部分の色を変えました。今までは全く同じ色でしたが、眼を凝らすと、ああリンク貼ってるじゃん、と気付く程度に変色しています。

心理テスト

 小生の解答は(好き)S・M・H・L・P(嫌い)の順。別にSがとりわけ好きなわけじゃないですよ(笑)。嫌いなほうからはめていったら、最後まで残ってしまった。

 まず、純潔ごときで結婚解消なんていうPは論外、というか馬にけられて死んでしまえ(まぁ、そう熱くなるな<自分)。LもLだ。純潔じゃないことに悪気を感じる、というのはすなわち自分のプライドでもある。逆に、ここでPが「気にしないよ」と云ってくれるのを待っているようで、この辺もせせこましくていけない。(しかも後日愚痴ってるし。ヤダね)HもLが傷心なのがわかってて毎日つきっきり(ちゅことは、Lの元へ通ってるわけだ)というところに下心丸見えなのがどうなのよ。これも単純な善意と思いたくないねぇ。単純な善意なら、そっとしておいてやるべきだと思うし。

 で、残るは代償を求めてきたMとL。Mはけち臭いなぁ、とも思うが、状況によっては(Mが貧乏の場合)そういうみみっちさが出てくるのは、個人の感情として共感できる(笑)。で、S。これは頬を張ってでも拒絶しないLが悪いでしょう。関係を持ってしまったことに引け目を感じているのであれば、自分の軽はずみな行動が後に何を惹き起こすか考えもしなかったLがやっぱり悪いのである。あー、Lを最下位に落としたくなってきた。
 Sは正直でいいよな。といったところで答えを見る。

(°д°)

 なんてこったベイベ。

よせてあつめて・7 2004年06月15日(火)

↑便利なタイトルだ。

 四六時中眠い。能率がバリバリ下がるのでもっと早く寝よう。一時とか。

ファンシーポエムバトル
要綱/投稿されたポエムがいかにファンシーかつメルヘンであるかを競うバトル。
ポエムの形態、テーマなどは特に規定しない。
(ただし、字数などの制限は常設バトルに準ずる)
内容がファンシーかつメルヘンであることが大前提。
ペンネームは通常のものとは別途設定のこと。
ペンネームのファンシー&メルヘン度も作品の一環として評価します。

【注意】募集する作品は、
あくまでも“ファンシー”かつ“メルヘン”な“ポエム”です。
まじめな“詩”は厳禁。

 で、集まった詩がこちら。
 いやね、実際書いてみてこれ、一つ我に返ると、ああ、これって麻薬常駐者の落書きに似てるな、と冷静に考えてしまうアタシはファンシー失格ですかそうですか。
 ……アタシが投稿したかどうかは、秘密。


<小6同級生殺害>大久保小が「お別れ会」検討
 学校側としては何が狙いなんだろう。まぁ、初詣も寺社仏閣の参拝も、それは生きている人間の「気が済む」ことが目的だと考えれば、それはそれでアリなのかもしれないが。
 ただ、加害者の子だ。加害者の子の、その友達はどう思うだろうか。まぁ、義務教育の力関係たぁ良くも悪くも先生サイドだ。教員の気が済めば、いいんだろうな。

サンドイッチ作り
 さんとこのちょっと前の記事より。やっていくうちに人間の欲望が垣間見えて面白い。ディズニーなのに。(大げさ)

・基本線
 文藝越人六〇〇とはなにか? といわれたら、中の人がいるソフトウェアだと思っていただければいいかなぁ、なのです。ああいうシステムがあって、使い方は参加者(=ユーザ)次第、という。

・中の人つながりで
 大覚アキラさんとこより。イカス。
 舞浜の駅から件のモノレールに乗って件の駅に着くと、あきらかに掃除が徹底していて度肝を抜かれます。たとえば落ちているガムは愚か、レンガ床のくすみなんかも見当たらず、こういう細かい部分が芸だと思いますよ。いや、あれであの入場料なら納得してもいい、のです。
 掃除は大事だ。

リチャード・ハッケイの個人的事情(第5回) 2004年06月14日(月)

                     ・:3つ〜
 やぁ、ハッケイだ。久々だったな。
                     ・:3つ〜
 この前、オレのファミリー・ネームを忘れやがったナガチロが、メッセンジャで六〇〇絵師のこはらさんに聞いたんだそうな。

ナ:そいや、リチャードの苗字って何でしたっけ?
 ……苗字ってなんだよ、ヲイ(笑)。
                     ・:3つ〜
こ:確か相撲っぽい感じだったと思いますよ。
 ……相撲? おえりゃあせんのうこの女ァ。
                     ・:3つ〜
ナ:リチャード大関?

                  ・$3つ〜
 なにか? これでオレは「ゲッツ!」とでも云えばいいのか?

+++++++++
                      ・:3つ〜
 今日、飯を食いながら東京フレンドパークを見ていたんだ。

_Y                     ・:3つ〜
 ゲストは井上和香とMEGUMI。ナガチロは食事の手を止めてじっと見入っていたようだが。
  @_Y                  ・:3つ〜
 最後のダーツのとき、画面で商品を紹介するところで、「この番組は平成16年5月24日に収録されたものです」なんてテロップが出たわけだ。
    @_Y                ・:3つ〜
 「?」ふたりで顔を見合わせたね。ホンジャマカの石塚さんが食い逃げをしたという記事を読んだ事も無いし、観客席に田代まさしがいたという様子でもない。なんなんだ。斉藤清六風にいうと、なんなんなんだ。
      @_Y              ・:3つ〜
 ……ああ、パジェロ(三菱)。
           @_Y         ・:3つ〜
「かたつむりで〜す」「ああ、見ればわかるよ」
          
 続く

prev.金原ひとみ「蛇にピアス」 2004年06月14日(月)

 ※例によって、ネタばれを気にしません。

 金原ひとみ「蛇にピアス」69点

 例えば永井龍男と金原ひとみを並べちゃイケないかというとイイわけで、志賀直哉と金原ひとみを並べちゃイケないかというと、イイのである。今回珍しく、芥川賞受賞作を二作とも読んだのですが、傾向というかなんというか、全体の一部分に血流がしっかとあれば文学賞にゃあひっかかるんだな、という印象でした。ブンゲイなんてものを長くやっているとどうも完璧主義に陥りがちで、この、小説ゆえに圧縮された感情ってものがおろそかになりがちなのですよ。そう考えると、金原にしろ綿矢にしろ小粒の作家で、我々ヘタれ文藝人は、分不相応な山を望みすぎているのでは無いだろうか、と考えてしまうのである。そりゃそーだよな。永井龍男にしろ志賀直哉にしろ、後世にまで残る大作家なのだもの。そう考えると、先ほどの各二者は、比較しちゃいけないのかもな、とも俄かに思ったりする。
 先に悪口を書いてしまうと、例えば街中でルイがチンピラ(死語)にからまれる、アナが激昴してチンピラを殴り殺しちゃう。チンピラに絡まれる、というところから殴り殺して逃げちゃうてのはいかにも突発的、ちゅか漫画的で、このあたり、もっとスマートに出来なかったもんかな、と思う。
 もともとの金原の持つ感覚てのは非常に古風で繊細なように思う。これは、わが師多岐祐介が山田詠美をもって「なんと古風な」と形容したのと同じで、たとえば描かれるアナの肖像であれ、彫り師シバがサディズムを抑え込むそのギリギリ感でさえも、実はものすごくセンシティブなところで書けている、その一方で仕掛けが大掛かり過ぎるよな。例えばアナがサディスティックに殺される、御丁寧にチンチンにゃ線香まで刺してある。ハッとする。部屋に同じ線香が、ある。じゃあ、殺したのは暴力団の復讐じゃなくて、シバ――まぁ、シバじゃない、と自分自身に言い聞かせるところで終劇なのでありんすが、ディテールの繊細に比べて、なんとも展開の仕方が大味なのが難ッちゃあ難なんである。
 繊細さについてはいいと思う。冒頭のピアッシングで イテテイテイテと本を放り出しそうになったのだけれども、それが奇を衒ったものではなくて、ピアッシングが日常の一部としてしっかり書かれているところに悪意がなくて、ああ、真面目にこういう風景なのだな、というところは好感が持てた。これで次が「アッシュベイビー」か。なんだろうな。鴎外の饅頭茶漬けのような、煎茶にアイスクリームをたたっこんだようなこの感じが、が、5年後どうなっているかな、というところに注目したい。だので、『アッシュベイビー』は不要っす。

 綿矢と金原、どっちがいいかといわれれば綿矢だけれども、5年後は金原のような、そんな気がします。

よせてあつめて・6 2004年06月13日(日)

・森永乳業の「とろけるココナツプリン」うまーい。これでココナツ臭がなければ完璧なんだが。ココナツ臭がお好きな方には超御勧めの逸品。冷蔵庫に転がっていたのでいつのものかは知らない。

ブックマーク作った
 ほぼ日参している箇所。知り合いでも更新のないところは省いてあります。結構な量で、発案実行完成に一週間を要した。別に付きっ切りだったわけではない。挙げたサイトには、少なからず面白いものが転がっていますので、新しい散歩道が皆様に見つかれば重畳です。

道化恐怖症
 この気持ちはよくわかる。アタシかて、めちゃんこ怖いのである。なんか学術的に考えるとだ、人間の代わりとして感情移入するに当たって、道化の持つモノってのは人間の一面でしかない。笑いだったり滑稽だったりというものを客に見せるにおいて、ふとしたきっかけでそれ以外の「仮面の下」が顔を覗かせるところが、やっぱり怖い。フランス人形のある家もやだし、にこやかな表情のぬいぐるみも、実は恐ろしいのである。(ぬいぐるみ自体は、万里園にもゴロゴロしていますが)
 だって、車に惹かれてもニコニコしてるんだぜ?

 ……まぁ、その裏返しとして、自分が道化になってしまおう、という感情は、あるような、気がする。

・今野緒雪『マリア様が見てる』(集英社コバルト)ようやく入手。どっかのあゆあゆに猛プッシュされたので購入しましたよ。はじめのほうざっと読んで、あ、文章うまいじゃん、という第一印象。期待しよう。

・私信
 詠理ンとこ。
 ちょうど昨日床屋で読んでいた文藝春秋にあったな。石原都知事とどこだかの坊主の対談。
「今の日本の宗教は信じるんじゃなくて、感じるんですよ」
 まぁそりゃあそうだ。そりゃあそうなんだが、どうも昨日から、奥歯に挟まったようで、釈然としない。

緋川姐ンとこ。
 うーん。今ひとつ。一箇所改行ミス。

しゃべり場……って本当に喋っているだけである。 2004年06月12日(土)

 QBOOKSのO-KAZUが10代しゃべり場という番組に出る、とBeganという人からメールを貰ったのでホイホイと見る。ホイホイットニーヒューストン。(減点7)
 あー。10代がしゃべり場っていう番組だった。大槻ケンヂさんがゲストで御題が「ランキングをぶっ飛ばせ」でしたっけか。KAZU氏が一番まともなことを言ってたよね。そーなんだよ。ランキング自体、江戸時代からあるわけでさ、KAZUはアホ自慢だのなんだの云ってたけど、吉原の花魁のアレなんつったっけ、じたばたしてもはらまないので追記するとして、あと相撲の番付だ。アレもランキングじゃねえか――。
 知り合いを見るつもりが憤りながら見ている(笑)。あんまり言及するのもアホらしいが、要はこういうことだ。お女郎の人々が居て、そこに群がる人々が居ると、「ランキング屋」という商売を思いつく人がいる。オリコンの社長さんに聞いてみるがいいや。
 それにしても、論点の混線を突っ込む人間が居ない時点で、ショウとしては駄目だと思いますがどうですかNHK教育?

 床屋に行く。延々とまたされてドボズンベガ、と思っておると文藝春秋が積んであったので、待ち時間で金原ひとみ「蛇にピアス」読破。あー。あー、やっぱり「蹴りたい背中」の方が上かな。これは別枠で書こう。

 熱風が吹き荒れてると思ったら急に風が冷たくなって真っ黒の雲。――のはずが単に蒸し暑いだけで夕方を迎えてしまった。ドナイスットヤ!

眠い 2004年06月11日(金)

 門前仲町で漫画の打ち合わせ。せっかく寺町ですので甘味処でクリームあんみつなど召し上がるMAOさん(←アンタぁ一体何者だ)。一日中雨で、帰り道に運河の方に歩いていってぼんやりとする。水面が真緑。

・:3つ〜"

 帰りの電車で爆睡。(あ、爆睡というのは認知された日本語なのか、一発で変換された)

 帰ってビール飲んでうとうとしている。ラジオで聞いていた広島−巨人戦が3−1で、まだまだひっくり返せるわい、と思って脱魂。ハッと目覚めてぼんやりした頭でいると、8−3だとか報じていて、一気に目が醒める。珍しく大負けである。結果は8−5。まぁ、ねぇ。

・:3つ〜"

 こゆニュースを見て和んでしまうのは、末期症状ですか。

うわーん 2004年06月10日(木)

 6/4のライブの様子がフランス語圏でblogになってるよっほーい。

http://www.cho-yaba.com/pinku/main.php?itemid=127

 でもフランス語が読めないのでどうしたもんやらオロローン。

ささやかな疑問 2004年06月10日(木)

 の前に、まべらさん誕生日おめでとう。

 あらためまして、細やかな疑問。


「お代官様おやめください」
「ほっほっほよいではないかよいではないか(くるくる)」
「あーれー」
「このもち肌がたまらんのうふひふひ」


 ……これで、誰も助けに来なかったとして、だ。問題はそのあとに、である。
 屋敷に住まわすのか?
 それとも、売り飛ばしちゃうのか?
 殺しちゃうのか?
 家に帰すのか?

 気になる!

なぞなぞ 2004年06月09日(水)

 たび重なる嵐で住み慣れた部屋を閉鎖され、ついにさざえさんと ますおさんは、たらちゃんを連れて磯野家から、近所の避難所に 引っ越すことにしました。ところが、波平さんは孫のたらちゃん 可愛さに引っ越しを許しません。そんなとき、お調子者のかつお が言いました。
かつお「お父さんは○○○○の○だね」
ますお「かつおくんはうまいこというなあ」
さざえ「あんたはよけいなこといわないの」
一同 「わははははは」

さて、かつおは何といったのでしょう?(10点)


 小骨姐さんとこより。色々考えて色々答えをだしてみたけれども、やっぱりまともな答えの方が面白いわ。いや、これは一本とられました。東京都中野区に要塞を持つ総帥も大層御気に召していた御様子だし。
 答えの気になる方は小骨さんとこへ。ここでは言及しません。

+++
 企画に進展アリ。いや、企画ちゅても自分のオマンマの企画ですゆえ、自分でせっせこと画像を作ったりしているのですが。三日悩んだ案件が一気に決まって天才モード。まぁ、天才モードの後は決まって鬱であります。ソーウツ持ちにとっての鬱ってのは天災だぁね。洒落だけど。企画は近日公開。
 しかし、女陰ショップしか使わないで画像関係を切り盛りしているので(イタストレーターをインストールしては、いるのです)この手の会社でバイト、というのは幾分か辛い物があるのですなしくしく。ちゅかホトショップで変換して女陰ショップてでてくるうちのパソコンはどうですか、ってほと→女陰というユーザー辞書を作ったのは俺でした、って女陰女陰困ってます。下品でゴメンナサイ。仕事くれ。

 ↑ ああ、読みにくい。
+++
 蟹ちゃンとこより。

 まぁ、突っ込むべきところはありますわな。「さざれ石の巌となりて」なんちゅのは中国の思想だし(石が成長するのです。不思議)成長する前に苔なんか生えてんじゃん、というか成長してったら苔なんか生えないじゃん。というツッコミが入らないのは天皇の御稜威(みいつ)なんざんしょう。天皇陛下漫才。じゃなかった万歳。

 国歌かぁ。割と本気でYapoosの「君の代」を推します。歌詞、いいじゃんいいじゃん。これならイギリスにもフランスにも対抗できるし。

 君の代

 火山の国に生まれし君よ 弓状の島で育ったおのこ
 だいじに想い慈しむよに どんなときでも寄りそうてくれた

 金色のオーラ 放ちて止まむ
 いとおしい人 君、わが愛よ

(後略)


 現実味がありそうなのは(笑)、……そうだねぇ。

「上を向いて歩こう」はいい。本命な気がする。
「わが人生に涙あり」(水戸黄門)も、いい気がする。
「ラジオ体操のオープニング」も元気が出る。

……なんかオチがないかな。

 ああ、笑点のテーマ、なんてどうでしょう?
 オリンピックの表彰台に、盛大に「パフ!」を響かせてほしい。

これが、癒しだ 2004年06月09日(水)

 pya!より。

http://www.h6.dion.ne.jp/~kano04/kano1/k-040608.html

 ちょっと元気になってしまう不思議。あざといとか、云うな。

第19回タイマンバトル[投票受付中] 2004年06月08日(火)

 QBOOKS主宰・蛮人Svs六〇〇主宰の拙者というタイマンバトルでやんす。
http://www.qshobou.org/taiman/kaijo.html

 3750文字小説、御題は三題ばなし「題・ファゴット・なの花」、投票締め切りは6月20日です。みなさま、投票してくださいな。

 話には黒柳徹子だの林家こん平師匠だの登場しますが、全体的なスジに関してはめずらしくオリジナルです。換骨奪胎しておりませんで、まぁー、タヌキの映像イメージは杉浦茂なんですが。でも、このどないせっちゅうねん! という御題にしてはうまくまとまったんじゃないでしょうか。でしょうか。
 ファゴット奏者である氷月そら女史にも多少色々取材したけれども、結局使わなかったものなぁー。名残はあるけれども。

 感想やツッコミをいただければ、幸甚です。

精神統一中 2004年06月08日(火)

 市販のジュースを二倍に薄めて飲んでいます。MAOです。おっかしいなー、最近の食生活の所為か。それともにがりの所為か。どうもリンゴジュースがしたたるく感じてしまうのであります。1Lのジュースが2リットルになって御得感は抜群ですが。コーヒーや紅茶は薄めません。舌がおかしいのかも。下はそこそこ。

 昨日休んだ所為だとはいいたくはないですが、いまひとつノってきません。今の作業を終わらねば、次に取り掛かれないじゃないかバゴーン!(←咆哮)何の咆哮かは知りません。北朝鮮のアナウンサーかもしれない。
 で、QBOOKSの投票なんつて、昨日からして4部門(1000字、3000字、詩人、学生500字)投票しちゃいましたが何か。今回の1000字は今ひとつピンときませんでしたが、詩人バトルの方は大豊作ですよ。ここまで一票を投じるのを怖いと思ったバトルもなかったかもしれない。投票したけど。
 やっぱり、自分の出来ないことを出来る人を、尊敬する。

+++以下私信

・ロリコンを精神病理として捉えた場合、自殺衝動に近い、といわれている、というのを何処かで見た佳子。

・とうとうたがが外れて違和感を感じ始めた人が、また一人(笑)。翻訳に関しては、「拙い翻訳だと思ったらそんなもの捨ててしまうのが、原作者への礼儀だ」と云ったのは鴎外だったっけ誰だったっけ。
 翻訳者は小説家以上に日本語に造詣が深くなければならん、とつくづく思います。そゆ意味で、やはり柳瀬尚紀さんは偉大だなぁ。アタシが尊敬する、数少ない日本の文章書きの一人であります。

・バタイユの「非−知」とは別物の「非−知」というもの、それは、我々が万物を認識する「知」の後方に存在するものは、知によって捉えられないものである。その「非−知」が前方に投げ出されたときに、これを芸術と呼ぶ、と。フロイトにおいては、これを無意識と呼んだ――と。事例として、オオコトヌシ/スクナヒコナ。
 大学時代の講義をふと、思い出した。メモ。

本日休業 2004年06月07日(月)

 寄席の日であるため、たまたま休みのキティさんをつれて末広亭。寄席の日なので木戸銭が1300円。いいよね、寄席が1300円だったら、週一とは言わないまでも月一で通うと思う。
 寄席の方でも平日昼間に満員御礼で、1300円の値段で通常の寄席より実入りが多いというのだから、毎月でも寄席の日をやってくれると、素晴らしい。

 本日は小朝、こぶ平、川柳など。川柳のガーコンを久しぶりに見て、はしゃいだのでキティにたしなめられつつ。

『天下御免の極落語――平成の爆笑王によるガーコン的自叙伝』
 彩流社より、本体1800円+税。四六判上製・256頁。

 こんなん出るらしい。買い。

手害きパッド 2004年06月05日(土)

 キーボードが無線のため、繋がらなくなることが多々ある。また動き出すことを考えてもなにかの電波障害的なものなのだろうと思うが、メッセンジャーの途中など、急にレスポンスがなくなる、というのはやはり不安を誘うものだと思う。相手の顔が見えない以上、無言の沈黙は「あれ、怒っちゃったカナ」という不安を抱いたり抱かなかったり。(なんだか日本語が妙な気がする)

 で、手描きパッド、なのです。アタシのようにペンタブを使っていると、これが結構快適なので……と思ったらメッセンジャーの場合は打つ量が半端では無いので、あっというまに手首をおかしくしてしまいました。でも、手描きだと↑のタイトルのような、タイプミスではない間違いを犯したりして、これはこれで面白くは……ないか。ないね。

+++
 墓参りに谷中、で東京学芸大の脇を通って上野。古本屋でしばらく物色の後帰宅。仕事。
 最近、本も「買おうかどうしようか迷う」段階の本はさっぱり買わなくなってしまったなぁ。まぁ、金がないのもそうですが、どっちにせよ増えるであろう蔵書を極力増やさないようにする、というのも大きかったり。
 欲しいと思ったら貧乏でも買っちゃうものな。(と、eシエスタで戸川純のポートレートを買ってしまった。どこに飾ろうv)

・今日のニュース
 ギネスブックより重要な記録のみ抜粋

 というかギネスはビール屋じゃなかったのか。

Graph Lunatica. 2004年06月04日(金)

 銀座eシエスタにてライブ。二番手。
 やっぱり体調不良から抜け切れず、何を歌ったかハッキリ覚えていない。

1:鉛の兵隊
2:ドンガラ
3:彼岸
4:蝉時雨
5:落日病
6:R(crimson star)
7:越天
8:在東京少女

 青字はecho-U-niteのカバー。

忘れないうちに(もう、忘れかけてるけど)とりあえず。またあとで追記します。

+++追記。
 八畳位のスペースから−事務所分の大きさにCDジャケットの大きさの作品がぎっしり。そんな中をオーナーのたきたさん寄進のビールや発泡酒が飛び交う。みっちりの人。
 わぁ、自分がカんだライブでは、一番の人の入りかもしれない。ものすごい熱気でクーラーも効かない。汗だくだくで、壊れたお腹、かかえて、がんばりまし、た。
 簡単にいうと、ギターはグズグズでしたが、声はよく出ていた、と。
 今回の冒険として、echo-U-niteの「彼岸」という曲がある。ヴォーカルと、サンプリングしかないような曲を、なんとかコード二本(Em7,A7です)に直してやる。ラップも、ある。練習では完璧だったのに(好きな曲なので、普段もソラで云える)、まぁ、本番って、駄目ですね。「それで人前で歌うのか!」という叱責と「人間て、そういうものですやん」という板ばさみで自問自答しておりました。
 はじめは2,3曲ぺろっとやるだけ、のつもりが30分も時間くれちゃって、あわててリハーサルの時に曲順を組み替えました。「越天」を人前でやるのは3年ぶりくらいかしら。でも、一番よく出来た(笑)。在東京もちゃんと歌詞を覚えてて、凄い、とおもったり。
自分で。
 鉛の兵隊はハラソロさんと。ハラソロさんはうちにリンクをはってくだすったので、こちらからもリンクを――ああ、リンクページ、作るか。
+++
 以下、箇条書き。

・ハラソロさんのヴォーカルが好きだ。
・お客さんでズボンのチャックで演奏する、という人がいて感動した。見つけてどっかで聞こう。
・AEROBICSのMYONKIさんはひどく若く見えた。ノイズとリズム打ちの中で歌っているのだが、少女を演じるにしてはあまりも素直で、なんかしっかりの中身の入った少女だったのである。25過ぎてあの質感が出せたら、すごいよなぁ。
・マルタさんのライブのとき、たくさんのお客さんのお陰で会場に入れなかった(体調が悪いので、トイレに足繁く通っていたのだ)。長真理子さんのテイルソング、、見たかったよう、ということで。
・eシエスタで売っていた戸川純のポートレート購入。どこに飾ろう。のふふふふ。(←ファン)
・在東京と越天、ノーミス! だんだん落ち着いてくるんだな。

 えーと、こんなもんか?
 だれか感想くれないかな。ワクワク。(←いやしい)

ゲロはいて倒れる。 2004年06月03日(木)

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 ↑ どうだどうだふははは。病み上がりでこの結果なりー。と、そう、俄か病だったのですよ。


 と、その前に。

 先日触れた件、メディアがそれなりに冷静に報道してくれて、まぁよかったなぁ、と思う。被害者のお父さんも非常に冷静で、それもまたメディアが暴走するのを充分抑制したと思う。

 盛り上がりに欠けるネタには、メディアは興味を示さないのだ。

 ただ、あんまりチャットチャットと云わないでもらいたいのだ。チャット、およびネットの事を知らない人は、そのよく知らないものへの恐怖心を、まず最初に抱くものであるわけで。
 それは宮崎勤事件におけるロリコン雑誌であり、酒鬼薔薇事件においてのホラー映画である。もちろん、それらの触媒を悪者にしよう、という思考回路はわかるのだが、ある小学校の女の子が、自分の怒りを制御できずに(さらには、インターネットという道具を使いこなせずに)うっかり凶行にまで至ってしまった、これだけのコトじゃあないか。
 図画工作の時間に喧嘩をすれば、ノコギリで切りかかられる事だってあるのだ。これも10年以上前の話であるが、小生自身が被蓋にあった事例である。
 ともあれ、加害者である小学生は、うまいこと立ち直って欲しいと思う。

+++
 吉祥寺で15000円のレターボックスに舌を巻く→水道橋で打ち合わせ。ちょうど昼時だったので、東京ドーム下のハンバーガー屋で食事後、近所のジョナサン。
 ドーム周辺をウロウロしているときにぼんやりとあったこめかみの頭痛が寒気に変わり、吐き気に変わり、ちょっと失礼をトイレに立つ。こういうときのセルフメディケーションとして、頭は血管を開くイメージ、嘔吐感は、指を突っ込んででも吐くべき要素を除去する。平日のファミレスで激しく吐く。頭痛がマックスで、全身に力が入らないので、半分倒れたまま中座(ゴメンナサイ!)、総武線で立っている気力がなくて、大江戸線春日駅から中野坂上→荻窪→三鷹。家に帰るまで運良く座れたので、三鷹に着いたときにはかなり回復していた。
 自宅でボソボソと飯を食って(食えるまで回復)ほうほうの体でメールボックスをあけると急ぎの仕事。コソコソとPCを操作して巨人−中日戦のテレビの前で死んだ。一度死んで生まれ変わると随分すっきりしていて(巨人も勝ったし)、入浴後ネット巡廻して現在に至る。現在翌日の0:35。
 原因は睡眠不足と眼精疲労、である。むぁちがいない。でも、今日は帰ってから少し眠ってしまったのでいま、かなり余裕があるんじゃが。(←駄目な人)

 ……まぁいいや。明日ライブだし、寝よう。
 明日の銀座eシエスタ、入場無料のパーティーですので、皆様お越しくださいな。20分くらい歌いますよん。

   2004年06月02日(水)

 早朝ですおはようございます。近藤勇総長。

 このニュースに関して、経験上かつ確信的に言えることは、これだけだ。

 殺された女の子が、いじめっ子。

 「態度が生意気だと言って呼び出した。ごめんね、ごめんね」ってお前はどこのサラリーマンだ。第一、生意気だからってカッターナイフをもって学習ルームに呼び出す場合わりには、<生意気だといじめ>たわりにはサシなんである。小学生の女子でサシでいじめ?
 ――ありえるか。(嫌な過去があるらしい)
 殺された女の子の周辺には取り巻きだっていたと思う。(ここを書かないでおくのがメディアの情報偏光力だ)記事を読む限りでは<大久保小では教材の保管場所に使用、児童の出入りを制限していた。>とあるので、周りに児童がわきゃわきゃ居た、ということではなさそうだ。で、時間。4時間目が終わって、給食当番がせわしなくなってるときなんですな。じゃあ、こういう言い方をしよう。

 ”精神安定剤として”カッターナイフを持っていたが、衝動として斬ってしまった。あたしゃ以上の推理を以って(証拠がないから、経験による推理でしかない)今回の件は、殺される心当たりが殺された側にある、と見ている。

 メディアの御歴々方よ、父母の情に惑わされたもうな。
 小中学生は、おのれらの生活空間で、戦争である。

無題 2004年06月01日(火)

 大事なメールが来る。

 もしかすると、この一本のメールを2年も3年も待っていたのかもしれない。
 メールをくれた本人はこの奥深くの雑記まで読んでいらっさるかどうかは不明だが、でも、ものすごく嬉しかったですよ、とだけ書いておくことにしよう。

 なんか一つ、呪縛が外れた感じ。

DJ風 2004年06月01日(火)

 6月だよ。6月になりました。
 月末ラッシュは越えましたが3日の打ち合わせのために缶詰状態が続いています。月末ラッシュより辛いかもしらん。

 最近頂いたひもつんに答えることにします。ほもつんじゃなくてひつもん。いやさ質問だね。(だるだる)

Q.御仕事忙しそうですが、大丈夫ですか?
A.おかげさまで忙しくしておりますが、こうやってふらふらと出来る暇はあるようです。世の中には夜中の三時から会議だとか蟹工船のように働いているとか、その上某Qサイトに毎月のように小説や詩を投稿していらっしゃる鉄人がいらっしゃいますので(正直に、私はこの方々を尊敬しています。こうならなくては)アタシなんぞまだまだだと思います。仕事くれ。

Q.トップの写真は一体……
A.冩眞素材に関しては、極力自分で撮影したものを使っています。どうしても余所様の写真を拝借せねばならない場合は、原形をとどめないまでに変形して使っております。近所に豆畑がなかったり、太陽を撮るような高性能なカメラがなかったり、という場合ですね。(日記トップの太陽画像は、確か中国の大学の天文関係のサイトから拝借した覚えがあります)
 Equinox.のトップは柳川さんち近辺の京浜急行、電マル本家のトップは東京駅、京葉線快速に乗るのに降りていく間にあるコンビニです。

Q.新宿西口の道端に転がっていませんでしたか?
A.覚えがありません。

Q.最近の巨人、どうですか?
A.ペタジーニと安藤(T)、川中と五十嵐(Y)を交換できるといいですね。


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