■ 20円をめぐる冒険・序章
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2007年02月24日(土)
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散歩コースに井の頭弁才天がありまして。
人によってでしょうが、10円のお賽銭は不可ないといいます。遠縁(とおえん=10円)になるから、ということです。 5円はいいそうです。ご縁ができるから、ということです。 意外と気にするのですが、小生は20円入れることにしています。二重に縁ができると、一本切れてももう一本あるからです。しっかりしています。 財布の小銭が足りないときも17円! 槇原! とか18円! 桑田! とか適当なことを云っていますが。
このコーナーでは、その20円を捻出すべくどうするか? というみみっちい了見の元に色々計算する涙ぐましいコーナーです。
たとえば。 江古田樽平寄席というのが月一回ありまして、そこの席亭などやっているわけですが、この江古田に往くルートというのが意外と難易度が高い。 学生時代には通っていたのですから、大きく分けて2ルートある。
A・三鷹→中野(JR160円)→江古田(関東バス210円)
B・三鷹→東中野(JR210円)→新江古田(大江戸線170円)
どっちも到着時間は同じくらい。Aは歩く距離が短い上に10円安いですが、バスが混んだ場合は目も当てられません。小生あんまり車に強くないので、できればバスは避けたいところです。 Bは高いですが時間通りに行くのがいい点です。しかし、大江戸線は地下深いところにありますので、とにかく歩行期間が長いのが問題です。新江古田から江古田駅前も15分くらいあります。
だが、ここで問題なのは10円の捻出です。 ここで発想の転換があります。 三鷹→吉祥寺(徒歩)→東中野(JR160円)→新江古田(大江戸線170円)
こうすると330円。普通に行くより40円も安い! 三鷹→吉祥寺間は遊び抜きで歩くと25分くらいですから、まぁ、多少時間に余裕があれば楽勝なわけです。
ここで合理性を考えてはいけません。 25分で40円の儲けなら時給96円ぢゃないか、などと考えてはいけません。
運動不足を解消できて、しかも40円もらえる! こう考えれば、幸せです。
なんかそんな話を、つらつらと続けていこうかと。 いいんです。儲けたと思うと気持ちも軽い。
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